上 下
671 / 681
連載

607 空から、再び?

しおりを挟む
「うきゃああああっ」
『『『『『うわあああああっ』』』』』
 みんなの絶叫が響き渡る

 何でこうなってるのぉぉっ?

『『『サーヤーっ』』』
『『『みんなーっ』』』
 さすがにおいちゃんやおばあちゃんたちも焦ってます。だって

〖おい⋯⋯バート、医神、なんでアイツら空にいるんだ?〗じとぉ
『大丈夫か?泣いてるのもいるぞ』
 そう。『あ~ああ~』のターザンロープでみんなが放り出されたのは空の上。現在進行形で落下してきてるのです。

『もしかして、俺らが知らんうちに』
『また新しい転移陣を仕込んだのか?』
『おっかねぇな』
『『『えげつないねぇ⋯⋯』』』
 親方たち、またもや何も知らされてなかったようです。完全に目が半目になって、じとーっとエル様たちを見てます。

〖大丈夫ですよ。落下先の安全対策は万全です〗にんまり
『ええ。これ以上ないほどのクッションが待ってますからね』にっこり
 エル様とバートさんの笑顔が胡散臭い⋯⋯

『『『え?』』』
『『『クッション?』』』
 え?親方たちも知らないの?

「うきゃああああっ」
『『『落ちちゃう~っ』』』
『『『『ぎゃーっ』』』』
 どんどん近づく地面。なんか前にもこんなことあったよね~!?

『あの子たち、飛べるのにねぇ?』
 結葉様がボソッと⋯⋯
『『あっ⋯⋯』』
 そうだった。精霊、妖精、それにモモとスイは飛べるはず。
『結葉様ほど心臓に毛が生えていたら気づいたかもしれにゃいけどにゃ~』
きゅるる『普通は無理かも』
『『⋯⋯ですわね』』
『え~?ひどぉい』
 そんなこと言ってる間に

「うきゃああああっ」
『『『『『助けてぇぇっ』』』』』
『『『『『ぎゃーああああっ』』』』』
 悲鳴はどんどん近づいて

「うきゃああああっ」ぼすんっ
「う?」もふんっぽよんっ
『『『『『うぎゃぁぁぁぁああああっ』』』』』ぼすぼすんっ
『『『『『あ?』』』』』もっふんっぽよよんっ

 あれ?

『『『あっ』』』
『『『そう来たか⋯⋯』』』
『『『最高のクッションって』』』
『『『これは確かに⋯⋯』』』
 おいちゃんたち、バートさん達が言ってたクッションの正体に一気に脱力。その正体は⋯⋯

「ふあああああっもふもふ~♪」きらきら ぎゅう~

『め~サーヤたち、いらっしゃいだめ~』
『まさか空から来るとは思わなかっため~』

『『『『『めーめーさんたち!』』』』』

 そう。クッションとは、ある意味、聖域のもふもふの頂点、大人めーめーさんたち!

「もふもふもふもふ~♪」しゃかしゃか
きゅるるん『『『サーヤ~』』』
きゅるるん『『『『おちちゃうよ~』』』』
こうなったサーヤは置いといて

『めーめーさん、どうしてここにいるの~?』
 ぴゅいきゅい『『おしゃんぽ?』』
 ハクと双子が聞くと

『違うめ~』
『エル様とバートさんにつれてこられため~』

『『何のために?』』
『『『おとなめーめーさんだけ?』』』
 フルーやフライ、妖精トリオたちも不思議に思って聞くと

『め~大人の牛たちもどこかにいるはずめ~』

みゃ?『もーもーさんもにゃ?』きょろきょろ
『いないのだ。嫌な予感するのだ⋯⋯』むぅ~

 みんなできょろきょろしてもいません。姫ちゃんの言う通り嫌な予感がします。

『ま、まあ、とにかく助かったよ』
『そ、そうね。ありがとう』

「ふあっ」
 フゥとクゥの言う通り、お礼がまだでした。もふもふで忘れてました!
「ありがちょっ」ぎゅうっ
『『『『『ありがとうっ』』』』』

『『『『どういたしましてめ~』』』』

 のんびりまったりもふもふなめーめーさんはやっぱり癒しです!もふもふは正義!

『先のことは分からないですけど』
『今のこの状況はどういう意味なんでしょう?』
『そうね。めーめーさんがここにいる意味も、私たちが空から落ちてきたことも意味がありそうですよね?』
 しっかりものの山桜桃ちゃん、春陽くん、青葉ちゃんがこんなことを言った次の瞬間

『さすが青葉たち!その通り!』
 急にらんちゃんの声が!
『え~ただいまバートさんから情報が入りました』
『このまま競技に入ります!』

「ほえ?」
 なるちゃん、氷花ちゃん、何言ってるの?

『『『いつ競技になったんだな?』』』
『たいりょくそくてい、でちたよね?』
『『『ぅ、ぅん。体力測定言ってた』』』
 そうだよね?みんなで訳分からなくて次の説明を待つと

『え~このまま、めーめーさんにぶら下がってどれだけ耐えられるか、耐久レースです!』
『選手の皆さんには、めーめーさんの背中から横に移ってもらいます』

『そういうことですので』
ぱんっ!

「ほえ?」
『『『『え?』』』』

ずるんっ

「ほあっ!?」
『『『『『うわぁっ!?』』』』』

わしっ

バートさんが手を鳴らすと、みんないきなり移動させられて、慌ててめーめーさんにしがみつきます。

『みんな大丈夫め~?』
『しっかりつかまるめ~』

「あ、あい~」
『『『『『ありがと~』』』』』
突然こんな目にあっても優しいめーめーさんたち。
「いちゃくにゃい?」
ぎゅぎゅーしちゃったよ?

『この位なんともないめ~』
『気にしなくて大丈夫だめ~』
「あいがちょ」
痛くないなら良かったよ。

『それにしてもこんなこと考えてため~?』
『他にいくらでもありそうだめ~』
『ふしぎだめ~』
『神様たち変なこと考えるめ~』
めーめーさんたち、まさかの自分たちが連れてこられた理由がこれか~と、呆れ返ってると

〖俺は知らなかったぞ!一緒にするなよ〗
ただ一人、ヴァル様から反論が

『『め~それは』』
『『すまんめ~』』
いやいや、めーめーさんたちが謝ることではないような?

『まあまあ、良いではないですか。サーヤの大好きなもふもふですし、サーヤも頑張れるでしょう?何しろ大好きなもふもふに埋もれていれば良いのですから』ふふ

「う、うにゅ?」
そ、それはそうだけど?

〖サーヤだけではありません。皆さんもつかまりやすいでしょ?それに、サーヤたちちびっこたちが子グモたちと同じような格好でしがみついてるので、ほら〗

『ほら~?』
ぴゅいきゅい『『なぁに~?』』

〖アイナとリノが〗にっこり

「ふえ?」
『アイナ様とリノ様~?』
アイナ様たちがどうしたの~?

「ふあっ!?」
『『『『『怖い~っ!?』』』』』


『ああっ、めーめーさんの体にめーめーさんのお顔のおしりがついてますわ~』
『ちびっこ達ががんばってはりつく姿、尊いですわ~』
だばだば~
『みぎゃーっ!エル様ーっ魔法陣が追いつかないにゃーっ』
『嫌だわぁ、なんでこうなっちゃうのかしらぁ?』
もはやホラー⋯⋯


〖ほらね?〗にこ
『みなさんが可愛い証拠ですよ』にっこり

「ほええ?」
そんなニッコリ言われても~?
『それはいくらなんでも~?』
ぴゅいきゅい『『なんか、や~』』
『『『『『うん。いや~』』』』』
ホラーは嫌です。

『まあまあ、とにかくがんばってくださいね』にこ
〖もふもふへの愛も試されるかもしれませんね?〗にや

「ふおっ!?」
もふもふへの愛!?そ、それは
「まけりゃりぇにゃい、ちゃちゃかい⋯っ!」ふんすっ
落ちたら負けちゃう!

『いやいや、サーヤ。お前のもふもふへの愛はみんなもう知ってるんだから、無理はするな』
『あらあらまあまあ、鼻息荒くしちゃって⋯⋯。手も足も小さいんだから無理しないのよ?どうしたってあなたはまだ二歳なんだから』
おいちゃんとおばあちゃんが、サーヤのみなぎるやる気が心配になって声をかけるけど

「もふもふはしぇいぎ!さーや、がんばりゅ!」ぷるぷる
サーヤはやる気満々!でもすでにぷるぷるしてるような?

『分かった。でも無理はするなよ』
『そうよ。この後、何があるか分からないしね?』
なんたって企画したのがエル様とバートさん。無事にこのまま終わるとは思えない⋯⋯

「あい。がんばりゅましゅ!」ぷるぷる
やる気だけは立派!

〖『ふふふ⋯』〗
エル様、バートさん、サーヤのもふもふ愛を利用するとは、なんて恐ろしい⋯⋯

そして、他の子たちは

『『兄ちゃん、すべるだ~』』
『つくし、なずな、がんばるんだな。でも、爪は立てちゃダメなんだな』
『『はいなんだな~』』
ぽぽちゃん兄弟は、こんな時でも気遣いを忘れない!

『『『ぅぅぅ』』』ぷるぷる
きゅるるん『『『つむちゃんたち』』』
きゅるるん『『『『がんばろう~』』』』
『『『ぅ、うん。がんばろ』』』
子グモちゃんと、小鬼ちゃんたちは互いに励ましあってます。

『『『あ、青葉、あとは、まかせたよ⋯』』』ずるんっ
『みんなっ』
あっ!と、思った瞬間、おしりの重い泉の精霊さんたちが落ちたと思ったら、シュンッ!と、消えた。

『『あ、泉の精霊たちがっ』』
『『最初の犠牲に⋯⋯』』
フゥ、クゥ、山桜桃ちゃん、春陽君、言い方がぁ。
もしかして、また転移?また空の上?とにかく消えちゃいました!

〖おい。医神、バート⋯⋯〗じとぉ
『ご心配なく』
〖ちゃんと無事ですよ〗
〖ホントだろな⋯⋯〗じとぉ
とりあえず、無事?

ぴゅいきゅい『『いなくなっちゃったよ』』
『そうだね~』
『『落ちないように』』
『『『がんばろう』』』
みゃあ『わかったにゃ』
『あ、鹿の子ちゃん、がんばるのだ!』
『⋯ううう、だめでしゅ、むねんでしゅぅ』ずるっ シュンッ!

『『『『『『あっ』』』』』』
『鹿の子ーっ』
『『私(僕)の天使ーっ』』
つかまると言うより、背中に前足を引っ掛けて後ろ足で踏ん張ってた鹿の子ちゃん、脱落!

『おいおい』
『ほんとにいつの間に?』
『もはや俺たちの知らないコースだな』
『『『えげつないねぇ』』』
親方たちはお手上げ状態。

きゅるる『あの二人、組ませたら危険』
『『『違いねぇ』』』
『『『だねぇ』』』
たしかに。絹さんの言う通り。

「うにゅにゅにゅ~」ぷるぷる
『サーヤ大丈夫~?』
ぴゅいきゅい『『ぷるぷるちてるよ』』
「うにゅにゅ、もふもふはしぇいぎ~」ぷるぷる
離したら負けちゃう~

『いやいや、これは持久力の問題だから』
『どう考えたってサーヤよりみんなの方が握力だってあるからね』

「うにゅにゅ~」
フゥ、クゥ、でも、もふもふへの愛が試されるって~

『そうですよ。手足の大きさだって違うんですから』
『そうです。サーヤちゃんのもふもふへの愛が誰よりも強いのは皆さん知ってますから』

「うにゅにゅにゅ~」ぷるぷる
春陽君、山桜桃ちゃん、でも~

『だからサーヤちゃん、そんな無理しないで⋯⋯お顔、真っ赤ですよ』
『うん。湯気出てるね~』
ぴゅいきゅい『『ぷしゅーって』』

「うにゅにゅ~ぅ」ぷるぷる  ぷしゅーっ
青葉ちゃんも、ハクたちも、湯気なんか出てないよ~

『『『出てるんだな』』』
『『『ぅ、ぅん。出てる』』』
ぽぽちゃんとつむくんたちまで~出てないよ~

『め~そろそろ時間だめ~』
「う?」
みゃあ『じかんにゃ?』
『なんの時間なのだ?』
めーめーさんが時間なんて言うの珍しいね?いつものんびりしてるのに
 
『バートさんが念話で言うように言ってきため~』
『め~レッツ・シェイク』

「ふえ?」
『『『『『え?』』』』』
ぴゅいきゅい『『しぇいく?』』
不穏な言葉に固まるちびっこたち。そして

『『ま、まさか』』さーっ
『『また?』』さーっ
まさか、またさっきの?と、一気に顔を青くするフゥたち。そして

『みんな、しっかり掴まって~っ』
青葉ちゃんが声を上げると

『め~ゆらすめ~』ゆさゆさ
『シェイクシェイクめ~』ゆさゆさ
『縦ノリだめ~』ゆっさゆっさ
『ウエーブだめ~』ゆさぁゆさぁ
一気にめーめーさん達が体を揺らし始めた!

「うきゃああああっ」
『『『『『うわ~あっ』』』』』
『『『『『やっぱりーっ!』』』』』ひいいっ
みんなの絶叫が響き渡る。そして

『『『『『うわあああああっ』』』』』ぱらぱらぱらっ

みんな次々に落ち始めたっ!

「うにゅうううっまけにゃい~っ」むきゅーっ

『おお!サーヤががんばってるな』
『あらあらまあまあ、良く落ちないわね~』

ずるっ「ふお?」

『『あ』』

「うきゃああああっ」しゅんっ

『言ってるそばから落ちたな』
『あらあらまあまあ、そして消えたわね』
きゅるる『どこに?』
『『あ』』
そうだった。どこに?

『あっ!急にもーもーさんが現れたわよ』
『あれ?それに先に落ちた子たちもいるわね?』
『何してるの?あれ』
やっと復活、らんちゃんたちの実況、そうなのです。めーめーさん達から離れて、さっきのアスレチックの横にいきなり今度はモーモーさんがっ!しかも

『『『きゅっきゅっきゅっ』』』
『しゅっしゅっしゅっ』

『その調子だも~』
『上手だも~』
『あと少しだも~』

『『『がんばる!』』』
『がんばるでしゅ!』
泉の精霊さんと鹿の子ちゃんがミルクを搾ってます。そこに

「うきゅあーっ」
『『『『『うわあっ』』』』』
空からバラバラとサーヤたちが落ちてきて、スライムさん達がキャッチ!ぽよよん♪

「い、いきちぇりゅ」
ぴゅいきゅい『『うん』』
『生きてるね~』
良かった~

ぷるるん『『まったく、空から落とすなんて』』
だよね?アルにアウルのおかげで怪我もありません。
「あいがちょ」
ぷるるん『『どういたしまして』』

『それで、何で薄花たちはもーもーさんの乳搾りをしているの?』
青葉ちゃんがごもっともなことを聞くと

『これが次の課題だって』
『このバケツいっぱいにするんだけど』
『腕がぷるぷるしちゃってね』
『なかなかたまらないんでしゅ!』

「ふあっ」
『『『『『えっ』』』』』
乳しぼり!?

「にゃ、にゃんでしゅと?」ぷりゅぷりゅ
がんばってめーめーさんたちにつかまってたから

『お手てぷるぷるしてるよ~』ぷるぷる
ぴゅいきゅい『『ちてるよ~』』ぷるぷる
だよね?ぷるぷるだよね?
みんなが自分の手を見て震えてます。

『そうなんでしゅ』
『『『だから、なかなか上手にできないんだよ~』』』
やっぱり?

『も~でも、上手になってきたも~』
『あと少しだも~』
『がんばるんだも~』

『ありがとでしゅ』
『『『がんばる』』』
そ、そっかぁー

〖ふふふ。がんばって下さいね〗
『あとで皆さんで頂くミルクですしね』

「ふえ?」
『『『『『え?』』』』』
今度はなんですと?

『運動の後のお風呂。そして飲むキンキンに冷えた牛乳』

「ふおっ」
『『『『『それはっ』』』』』ごくっ

〖おや、わたしはソフトクリームを頂きたいですね〗
『たしかに。それも魅力的ですね』

「ふにゅっ」じゅるり
『『『『『ソフトクリーム⋯』』』』』ごくっ
どっちも絶対美味しいやつ!

『きっとゲンさんが美味しいものを用意してくださるかと⋯』
〖師匠でしたら、きっと食事にも⋯グラタン、シチュー、サーヤの大好きなコンポタ、とか?〗

コンポタ!!
「やりゅ!」
『ぼくも~!』
ぴゅいきゅい『『がんばりゅ!』』
『『『『『やるぞー!』』』』』ギンッ
たくさん搾るよ!

『ふふふ。単じゅ⋯⋯可愛らしいですね』
〖そこがよいのですよ。ふふふ〗
〖『ふふふふふ』〗
誰かー!悪い大人がいますよ!


〖おい。ありゃぁ自分たちが食いたいだけとか言わねぇよな?〗
『さ、さあ?まさか、な?どうだよ。お前たちの主人だろ?白夜、天翔』
ヴァル様と牙王様が聞くと
『ほぉ⋯⋯思っていても言わない方が良いぞ』
『そうですね。我が主ながら仕方ないですね』
相棒さんたちにも呆れられてない?バートさん、エル様⋯⋯


〖『ふふふふふ』〗


☆。.:*・゜☆。.:*・゜
お読みいただきありがとうございます。
間が空いてすみません。いやぁ~、両親そろって、介護申請したり、父が毎週病院行かないといけなかったり、私が階段から落ちたり⋯中々、色々ありまして。生まれて初めてタンスをひとりで1階から2階に上げましたよ。しかも、父が気に入らなくてまた1階に下ろすという。あげく色々あって階段から落ちて膝やってしまいました。皆さんも怪我にはお気をつけ下さい。
時間見つけてポチポチ書いてるので更新遅くてすみません。お待ちいただけると嬉しいです。よろしくお願い致します。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

もふもふ相棒と異世界で新生活!! 神の愛し子? そんなことは知りません!!

ありぽん
ファンタジー
[第3回次世代ファンタジーカップエントリー] 特別賞受賞 書籍化決定!! 応援くださった皆様、ありがとうございます!! 望月奏(中学1年生)は、ある日車に撥ねられそうになっていた子犬を庇い、命を落としてしまう。 そして気づけば奏の前には白く輝く玉がふわふわと浮いていて。光り輝く玉は何と神様。 神様によれば、今回奏が死んだのは、神様のせいだったらしく。 そこで奏は神様のお詫びとして、新しい世界で生きることに。 これは自分では規格外ではないと思っている奏が、規格外の力でもふもふ相棒と、 たくさんのもふもふ達と楽しく幸せに暮らす物語。

可愛いけど最強? 異世界でもふもふ友達と大冒険!

ありぽん
ファンタジー
[お知らせ] 書籍化決定!! 皆様、応援ありがとうございます!!      2023年03月20日頃出荷予定です!! 詳しくは今後の刊行予定をご覧ください。  施設で暮らす中学1年生の長瀬蓮。毎日施設の人間にいいように使われる蓮は、今日もいつものように、施設の雑用を押し付けられ。ようやく自分の部屋へ戻った時には、夜22時を過ぎていた。  そして自分お部屋へ戻り、宿題をやる前に少し休みたいと、ベッドに倒れ込んだ瞬間それは起こった。  強い光が蓮を包み込み、あまりの強い光に目をつぶる蓮。ようやく光が止んできたのが分かりそっと目を開けると…。そこは今まで蓮が居た自分の部屋ではなく、木々が生い茂る場所で。しかも何か体に違和感をおぼえ。  これは蓮が神様の手違いにより異世界に飛ばされ、そこで沢山の友達(もふもふ)と出会い、幸せに暮らす物語。 HOTランキングに載せていただきました。皆様ありがとうございます!! お気に入り登録2500ありがとうございます!!

初夜に「俺がお前を抱く事は無い!」と叫んだら長年の婚約者だった新妻に「気持ち悪い」と言われた上に父にも予想外の事を言われた男とその浮気女の話

ラララキヲ
恋愛
 長年の婚約者を欺いて平民女と浮気していた侯爵家長男。3年後の白い結婚での離婚を浮気女に約束して、新妻の寝室へと向かう。  初夜に「俺がお前を抱く事は無い!」と愛する夫から宣言された無様な女を嘲笑う為だけに。  しかし寝室に居た妻は……  希望通りの白い結婚と愛人との未来輝く生活の筈が……全てを周りに知られていた上に自分の父親である侯爵家当主から言われた言葉は──  一人の女性を蹴落として掴んだ彼らの未来は……── <【ざまぁ編】【イリーナ編】【コザック第二の人生編(ザマァ有)】となりました> ◇テンプレ浮気クソ男女。 ◇軽い触れ合い表現があるのでR15に ◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。 ◇ご都合展開。矛盾は察して下さい… ◇なろうにも上げてます。 ※HOTランキング入り(1位)!?[恋愛::3位]ありがとうございます!恐縮です!期待に添えればよいのですがッ!!(;><)

小さな小さな花うさぎさん達に誘われて、異世界で今度こそ楽しく生きます!もふもふも来た!

ひより のどか
ファンタジー
気がついたら何かに追いかけられていた。必死に逃げる私を助けてくれたのは、お花?違う⋯小さな小さなうさぎさんたち? 突然森の中に放り出された女の子が、かわいいうさぎさん達や、妖精さんたちに助けられて成長していくお話。どんな出会いが待っているのか⋯? ☆。.:*・゜☆。.:*・゜ 『転生初日に妖精さんと双子のドラゴンと家族になりました。もふもふとも家族になります!』の、のどかです。初めて全く違うお話を書いてみることにしました。もう一作、『転生初日に~』の、おばあちゃんこと、凛さん(人間バージョン)を主役にしたお話『転生したおばあちゃん。同じ世界にいる孫のため、若返って冒険者になります!』も始めました。 よろしければ、そちらもよろしくお願いいたします。 *8/11より、なろう様、カクヨム様、ノベルアップ、ツギクルさんでも投稿始めました。アルファポリスさんが先行です。

もふもふが溢れる異世界で幸せ加護持ち生活!

ありぽん
ファンタジー
いつも『もふもふが溢れる異世界で幸せ加護持ち生活!』をご愛読いただき、ありがとうございます。 10月21日、『もふもち』コミカライズの配信がスタートしました!! 江戸はち先生に可愛いジョーディ達を描いていただきました。 先生、ありがとうございます。 今後とも小説のジョーディ達、そしてコミカライズのジョーディ達を、よろしくお願いいたします。       ********* 小学3年生の如月啓太は、病気により小学校に通えないまま、病院で息を引き取った。 次に気が付いたとき、啓太の前に女神さま現れて、啓太自身の話を聞くことに。 そして啓太は別の世界の、マカリスター侯爵家次男、ジョーディ・マカリスターとして転生することが決まる。 すくすくそだった啓太改めジョーディは1歳に。 そしてジョーディには友達がいっぱい。でも友達は友達でも、人間の友達ではありません。 ダークウルフの子供にホワイトキャットの子供に。何故か魔獣の友達だらけ。 そんなジョーディの毎日は、父(ラディス)母(ルリエット)長男(マイケル)、そしてお友達魔獣達と一緒に、騒がしくも楽しく過ぎていきます。

天才になるはずだった幼女は最強パパに溺愛される

雪野ゆきの
ファンタジー
記憶を失った少女は森に倒れていたところをを拾われ、特殊部隊の隊長ブレイクの娘になった。 スペックは高いけどポンコツ気味の幼女と、娘を溺愛するチートパパの話。 ※誤字報告、感想などありがとうございます! 書籍はレジーナブックス様より2021年12月1日に発売されました! 電子書籍も出ました。 文庫版が2024年7月5日に発売されました!

ゴミスキル『空気清浄』で異世界浄化の旅~捨てられたけど、とてもおいしいです(意味深)~

夢・風魔
ファンタジー
高校二年生最後の日。由樹空(ゆうきそら)は同じクラスの男子生徒と共に異世界へと召喚された。 全員の適正職業とスキルが鑑定され、空は「空気師」という職業と「空気清浄」というスキルがあると判明。 花粉症だった空は歓喜。 しかし召喚主やクラスメイトから笑いものにされ、彼はひとり森の中へ置いてけぼりに。 (アレルギー成分から)生き残るため、スキルを唱え続ける空。 モンスターに襲われ樹の上に逃げた彼を、美しい二人のエルフが救う。 命を救って貰ったお礼にと、森に漂う瘴気を浄化することになった空。 スキルを使い続けるうちにレベルはカンストし、そして新たに「空気操作」のスキルを得る。 *作者は賢くありません。作者は賢くありません。だいじなことなのでもう一度。作者は賢くありません。バカです。 *小説家になろう・カクヨムでも公開しております。

エリアスとドラゴンともふもふは、今日も元気に遊んでいます!?

ありぽん
ファンタジー
 アルフォート家の3男、エリアス・アルフォート3歳は、毎日楽しく屋敷の広い広い庭を、お友達のぷるちゃん(スライム)とウルちゃん(ホワイトウルフ)と一緒に走り回っておりました。  そして4歳の誕生日の日。この日は庭でエリアスの誕生日パーティーが開かれていました。その時何処からかエリアスの事を呼ぶ声が。その声を前に聞いた事があるエリアスは、声のする庭の奥へ、ぷるちゃんとウルちゃんと3人進んで行きます。そこでエリアス達を待っていたものは?  剣と魔法そしてもふもふの溢れる世界で、繰り広げられるエリアスの大冒険。周りを巻き込みながら、今日もエリアスはやらかします! *エリアス本人登場は2話からとなります。

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。