上 下
660 / 681
連載

602 ただですむわけがない

しおりを挟む
 おばあちゃんが飛ぶのをやめて走るとすぐに

『まずは幅十センチの平均大だ。ただし、山あり谷あり』
『⋯激流あり』ぼそ
 最初の障害物です!

『『『え?最後ゲンさんなんて?』』』
 司会のらんちゃんたちが聞き取れなかったのは?

『あらあらまあまあ?平均台って真っ直ぐ水平じゃないかしら?親方たち凝りすぎじゃないかしら?私たちはヤギじゃないのよ?』たたたたっ

『この細い橋は渡りにくいな』タンタン
『そうだな。細すぎるし、爪がたちにくい』タタンッ
『ハク、気をつけてね⋯あっ』
『わああ~』
『ハク君大丈夫ですか!?』

 確かに幅は十センチだけど平かと思えば急な上りになったり、すべり台並な下りになったり⋯いや、ハクが滑り台の犠牲に
『なってないよ~大丈夫~』
『『良かった』』
 白雪おばあちゃんとイヒカ様一安心⋯だけど

『気をつけろ!』たんっ
『橋が消えるぞ!』たんっ
『『『え?』』』
 持ち直してまた坂を登った途端

『わああ~』
『きゃっ』
『うわっ』バサッ

 橋が消えた⋯三メートル位プツッと

 そして

 ジャーぐるぐるぐる

『わああ~』ぐるぐる
『きゃああ~』ぶくぶく

『な、なんですか』ばさばさ

 突然現れた水の渦にハクと白雪がっ

 これには応援してたみんなも

「はくーっしらゆきーっ」
 ぴゅきゅーっ『『きゃーっ』』
『『流されちゃったーっ』』
『『『すいこまれちゃったーっ』』』
 みゃあ『どこいっちゃったにゃーっ』
『あ!あそこなのだ!』
 姫ちゃんの指さす先は⋯

『『何で平均台のスタート地点に?』』
『『さ、さあ?』』

 びっくりして心配して、そしたら、呆然とぺしゃっとしてるハクと白雪がなんと平均台のスタート地点に

『『⋯⋯』』ぽたぽた
 あ~水浸し

 〖しっかり発動しましたね〗しれっ
『はい。簡易転移装置。無事に実験出来ましたね』しれ~
『『『え?聞いてないんですけど?』』』
 〖『言ってませんから』〗
『『『ええ~⋯』』』

 しれっと司会席に現れたエル様とバートさん。思わぬ情報に司会者のらんちゃんたち、言葉も出ない⋯

 〖ふふ。今回、私とバートで簡易転移装置を作ってみたんです〗ふふふ
『まだいくつか仕掛けてありますので楽しみにしてくださいね』にっこり

『『『⋯』』』しーん⋯

 会場中が静まり返った⋯

 〖ほらほら、まだ終わりではありませんよ〗ふふ
『頑張って下さいね』にっこり

『『『おっかねぇ⋯』』』
『あの仕掛けは私らが置いた時なかったよね』
『『うんうん』』
『スタート直前にあの二人が追加したんだよ⋯止めたんだけどな』
『『『な、なんだと?』』』
『『『なんてこった⋯』』』
 おいちゃんのネタばらしにドワーフさんたちの顔色が⋯だって他にもまだ

 ごぷっ

『『ぎゃあっ』』
『ギン様っ吹雪様っ』ばさばさ
 翼を使って飛んで難を逃れたイヒカ様は見た

『と、とりあえずこの妙な橋は目の前で終わりだ。ハクたちの元へ』
『あ、ああ、そうだな』

 ハクたちの元へ行こうとぴょんっと飛び降りた途端、今度は

 ごぽっ
『『ぎゃあっ』』
 今度はギン様たちが地面に吸い込まれて次の障害物の前に⋯

『『なっ⋯』』呆然

 〖ハクたちは大丈夫ですのでどうぞ続けて下さい〗
『ハクたちもそこから始めましょうね』

『『『『は、はい』』』』
『お、恐ろしい』ばさばさ

 容赦なく続行されるようです

『鍛治神、止めねぇのかよ』
 〖牙王⋯お前、あの楽しそうな奴らを止められると思うか?あの二人だぞ〗
『⋯無理だな。なら⋯』
『無理だぞ』きっぱり
『無理ですね』きっぱり
『そうかよ⋯』じと~
 自分たちのご主人様だけど、無理なものは無理らしい⋯

『あらまぁ~凛だけはちゃっかり続けてるわよぉ』
「ふえ~?」
 おばあちゃん?
『ほらあそこぉ』
 結葉様が指さす方を見ると

『あっ!凛さんくぐるな!跳べ!』
『ちっ』
 次の障害のサポーターは親方。待ち構えるのはハードル。おばあちゃんはちゃっかりハードルの下をくぐろうとしたのを見つかってまた舌打ち⋯

『⋯ガラ悪くなってるぞ。いいからこれに触ってくれ』
 スタート地点に実は謎のポールとてっぺんに魔石?
『あらあらまあまあ?何かしら?』
『いいから、触れば分かる』
『分かったわ。えい!』
 おばあちゃんがそれに触ると

 ススススッ

『あらあらまあまあ?』
 おばあちゃんの前のハードルだけ

『触った者の身長に合わせて高さが変わる仕組みなんだよ』
 まあ、本当はもう少し仕掛けがあるんだが、今はこれだけだな。

『あらあらまあまあ、低くなったわ』
『ああ、だが、高さは統一されてないから気をつけてくれ』
 あと、エル様たちが何をしたか分からないからな。

『分かったわ。それじゃ行くわね。ほっほっほっ』
 軽快にハードルを飛び越えるおばあちゃん。先を行くギン様たちを追いかける

『ふむ。中々微妙な高さの違いがあるようだな』
『感覚もだ。スピードを殺さず尚且つ一番無駄のない高さで飛ばねばならぬな』
『ふむ、いい訓練になるが、ハクたちにはきついのではないかな』
『そうですね』
その辺は恐らく何かを考えているかもしれんが⋯

そして、
『では、私は先に行かせていただきます。どうやら待つことは許されないようなので』
ぴっこんぴっこんぴっこん

白雪とハクが心配で待とうと思っていたイヒカ様。でも警告するように羽の生えた魔石が黄色く点滅している。

『ええ。先を行ってくださいな。坊や、がんばれるわね』
『うん!ぼくがんばるよ~』
『分かりました。では、お気をつけて』バサッ
『そちらも』
『がんばってね~』
お互いにエールを送って動き出すハクたち。それを見てこちらも

「ふあっおーえんちにゃきゃ!」
ぴゅきゅっ『『そうだった!』』

『おうえんならまかせるぴょん!』
『しょうらいゆうぼうなもふもふがでんじゅするぴょん!』
『まねするんだじょ!』
『あとにつづくんだじょ!』
『さあ、ぽんぽんもつんだめ~』
『おみみつけるめ~』
突然将来有望なもふもふ軍団、ピンクのうさぎもえちゃんたちが現れた!

「あ、あい」
『はい。やっぱりサーヤはうさ耳が似合うわねぇ』うふふ
『『はい。お母さま』』
『かわいいにゃ!』
結葉様とアイナ様たちが次々とちびっこたちにお耳装着!
『なんで』
『おれたちまで』
『私は自前があって良かったです』
『ぼく、いらなくないですか?』しくしく
春陽くん、自前の豹耳あるのにうさ耳付けられた⋯

今日は白い半袖体操着に紺色のカポチャパンツ。だけどおしりには大人めーめーさんの毛を使ったクッションアップリケ!今日はめーめーさんのお顔バージョン!でも、頭にはうさぎ耳なんでもあり!

ひじやお膝にももふもふプロテクターが!

『さあ、やるぴょん!』
『ふれーふれー!』

「ふりぇーふりぇー!」
『『『『『ふれーふれー!』』』』』
ももちゃんたちの号令に合わせて腕をふりふり!

『もっとおおきなこえだすんだじょ!』
『もっとうごきもはげしくだじょ!』

「あ、あい!」
『『『『『は、はい!』』』』』
「ふりぇーふりぇー!」
『『『『ふれーふれー!』』』』

腕をふりふり!腰に手を当ておしりふりふり!腕を上げ縦振り!シェイクシェイク!なんだこりゃ⋯

『『あ~ん♪可愛いですわ~♪』』ぎゅうう
『あらぁ、アイナちゃんとリノちゃん倒れなくなったのねぇ。成長かしらぁ?』
『結葉様の目は節穴かにゃ?』
『鼻血を流しながら度々気絶しては起きてるようだが⋯』
『さすがアルコン様にゃ。正解にゃ。抱き合うことで互いに何とか倒れないように保ってるにゃ』
『正解しても嬉しくはないな⋯』
『あらぁ、やっぱりだめねぇ』
アイナ様たち、大丈夫?

『ハク、飛べるわね?』
『うん!えいっ』バッ
しゅたっ
『上手ね。さあ行きましょう』
『うん!』たたたたっ

「はくーしらゆきーっ」
ぴゅきゅーっ『『がんばれーっ』』
『ととしゃま、ちっかりでしゅーっ』
『『ギン様ーっ』』
『『『ふぶきさまもーっ』』』
「おばあちゃーんっ」
みゃあ『がんばるにゃーっ』
『がんばるのだーっ』
みんながんばって応援!

『先が見えたな』
『ということは?』
『あらあらまあまあ、また転移かしら?』
あ、おばあちゃんいつの間に?

とか言ってる間に

くにゃっ

『『やっぱりっ』』
『あ~れ~』
吸い込まれた

『『『あ~まただわ~』』』
らんちゃんたち、既に役割忘れてない?

『次は何ですかね⋯』
イヒカ様が先を行くギン様たちが再び消えたのを見て呟いている。

『『何だこれは?』』
『あらあらまあまあ、懸垂?あのマットは何かしらね?あとあのラインは?』
見覚えあるような?

『ここから人化コーナーだよ。人化してからここに触れておくれ。あ、半獣の姿は⋯』
『『ん?』』

「うきゃーっもふもふもふもふーっ」ばたばたばたっ
『こ、こらサーヤっイテテ』
『あ、あばれないでっイタタ』
「いやぁ~んっもふもふもふもふもふもふーっ」ばたばたばたっ

『サーヤちゃんがああなるから完璧な人化にするようにってさ』
『『了解した⋯』』

「うにゃ~んん、もふもふ~ぅ」へにゃん
『『お、大人しくなった⋯』』
ちょっとの間にクゥと春陽くんぼろぼろ

『えっと、懸垂はギン様と吹雪様は百回だね。凛さんは八十回。腕の力だけで体を持ち上げて顎を魔石に当てたらカウントが減るからね。誰が一番に終わるかねぇ。終わったら次はあっちだよ』
『『分かった』』
『負けぬぞ息子』
『そのまま返すぞ親父』
バチバチバチっ
『私は少なめなのね。よいしょ』カチカチカチカチっ
勝手知ったるおばあちゃん、バチバチやり合ってるギン様たちをほったらかして高速懸垂!
『『あっ』』
慌てて参戦!

『あらやだ、盛り上がる筋肉が中々じゃない?』
『へぇ~上半身裸は誰の案かしら?』
『腕派と背中派どっちが多いかしらね?』
司会者思わぬ方向から復帰

『おばあちゃんすごい』
『だな。速すぎだろ、ありゃ』
『ふむ。私の筋肉も中々美しいと思うのですが⋯』
大ちゃんたちまで降って湧いた!

「おばあちゃん、しゅご~」
見えないよ?
ぴゅきゅっ『『あっイヒカしゃまきた!』』
『ととしゃま~』

『ふむ。人化、久々ですね』きらっ
『久々すぎて耳が消せませんね』
『背中の羽もね⋯』
『え?あっ』

「ふあ~あああっ」きらきら
『わああ~でしゅう』きらきら
「てんちーっふわふわふわふわーっ」ばたばた
『ととしゃまーっかっこいいでしゅーっ』ばたばた
『『うわあっ』』
『『鹿の子ちゃんまでーっ』』
『あらぁ、仕方ないわねぇ。絹ぅ』
きゅるる『分かった』しゅぱっ
「うにゅ~っ」くねくね
『うわぁんでしゅ~っ』びたびたっ
『『た、助かりました』』
『『押さえやすくなりました』』
サーヤと鹿の子ちゃんの簀巻き出来上がり

『ああっ鹿の子っ私の天使がっ』
『イヒカ様、やらないと終わらないよ。はい、百回ね』
『鹿の子、父様は頑張るぞ』カチカチカチカチ
イヒカ様が親バカを発揮したところで

パンパカパーン
『あらあらまあまあ、終わりしら?』
なんか音が

『おや、凛さんが一番かい。今度はこっち。腹筋だよ』
『あらあらまあまあ、ここに足をひっかけて、やっぱりあごをここに当てるのね。回数は八十回、同じね』
『さすがだね。その通りだよ』
『じゃあ、せーのっ』かちかちかち
『また高速⋯凛さんやっぱりただもんじゃないねぇ』
おかみさん、諦めの境地⋯

『くっ、負けるかぁ』ぐぐぐ
『こちらのセリフ⋯だ』ぐぐぐっかちっ
『やっぱり終盤は普通はこの位になるよねぇ』

パンパカパーンッパンパカパーン

『僅差でギン様、まあ、ほぼ同時だね。はい、次はこちらだよ』

『くっ、この位の差、差とは言わぬ』よろ
『ふっ、負け惜しみだな』よろ
『はいはい。頑張っとくれ。九十回だよ』
あ、少し減った

『ふ~到着~』
『え?人化?人前でするのは久々ね。練習しといて良かったわ』ぴかっ
『わ~おばあちゃん、きれいだねぇ』
『あら、ありがとう。あなたも可愛いわよ』

『あらあらまあまあっ』カッ
ぴょんっ
『きゃあっ』
『おばあちゃん~?』
腹筋してたはずのおばあちゃんがっ
『凛さん!?まだ⋯あ、終わってるよ』
『り、凛さん何を!?』
『ひどいわひどいわっ白雪さんまでっうらやまけしからん山が~ずるいわずるいわっ』ぺしぺしぺしぺしっ
『ええ?』
『おばあちゃ~ん』おろおろ
『凛さん⋯』はああ
ジーニ様いなかったから、久々だね

「おばあちゃん⋯」
『おばあちゃま?』
『あら、あまりの事態に大人しくなったみたいねぇ』
きゅるる『ほどく』しゅる
簀巻き解放⋯

〖あ~クマがやるとああなんだな〗
『こちなら、まだ可愛いもんだよな』

「ふえ?」
それってまさか⋯

〖やってたぞ。天界でも魔神たちに〗
『わしづかみだったよな⋯』

「あわわわわっ」
『『わしっ』』ぼんっ
『『づかみ⋯』』じっ
ヴァル様と牙王様の言葉に純情なクゥと春陽くんは顔を真っ赤に、フゥと山桜桃ちゃんはじぶんのまだ控えめなお山を見つめている⋯そして

「じーにしゃま、しあしゃま、もちかちて、ちりゃにゃいちと、おばあちゃんが、ごめしゃい」
サーヤが天界のジーニ様たちに向かって土下座していた⋯

『このこのこのこのっ』ぺしぺしぺしぺしっ
『り、凛さんっ』
『おばあちゃ~ん』
あ~あ

☆。.:*・゜☆。.:*・゜

お読み頂きありがとうございます。
ひつじのはねさんのX、見ていただけましたか?モモとスイが激カワですよ!

お気に入り登録、感想、エールなどありがとうございます。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

可愛いけど最強? 異世界でもふもふ友達と大冒険!

ありぽん
ファンタジー
[お知らせ] 書籍化決定!! 皆様、応援ありがとうございます!!      2023年03月20日頃出荷予定です!! 詳しくは今後の刊行予定をご覧ください。  施設で暮らす中学1年生の長瀬蓮。毎日施設の人間にいいように使われる蓮は、今日もいつものように、施設の雑用を押し付けられ。ようやく自分の部屋へ戻った時には、夜22時を過ぎていた。  そして自分お部屋へ戻り、宿題をやる前に少し休みたいと、ベッドに倒れ込んだ瞬間それは起こった。  強い光が蓮を包み込み、あまりの強い光に目をつぶる蓮。ようやく光が止んできたのが分かりそっと目を開けると…。そこは今まで蓮が居た自分の部屋ではなく、木々が生い茂る場所で。しかも何か体に違和感をおぼえ。  これは蓮が神様の手違いにより異世界に飛ばされ、そこで沢山の友達(もふもふ)と出会い、幸せに暮らす物語。 HOTランキングに載せていただきました。皆様ありがとうございます!! お気に入り登録2500ありがとうございます!!

もふもふ相棒と異世界で新生活!! 神の愛し子? そんなことは知りません!!

ありぽん
ファンタジー
[第3回次世代ファンタジーカップエントリー] 特別賞受賞 書籍化決定!! 応援くださった皆様、ありがとうございます!! 望月奏(中学1年生)は、ある日車に撥ねられそうになっていた子犬を庇い、命を落としてしまう。 そして気づけば奏の前には白く輝く玉がふわふわと浮いていて。光り輝く玉は何と神様。 神様によれば、今回奏が死んだのは、神様のせいだったらしく。 そこで奏は神様のお詫びとして、新しい世界で生きることに。 これは自分では規格外ではないと思っている奏が、規格外の力でもふもふ相棒と、 たくさんのもふもふ達と楽しく幸せに暮らす物語。

転生美女は元おばあちゃん!同じ世界に転生した孫を守る為、エルフ姉妹ともふもふたちと冒険者になります!

ひより のどか
ファンタジー
目が覚めたら知らない世界に。しかもここはこの世界の神様達がいる天界らしい。そこで驚くべき話を聞かされる。 私は前の世界で孫を守って死に、この世界に転生したが、ある事情で長いこと眠っていたこと。 そして、可愛い孫も、なんと隣人までもがこの世界に転生し、今は地上で暮らしていること。 早く孫たちの元へ行きたいが、そうもいかない事情が⋯ 私は孫を守るため、孫に会うまでに強くなることを決意する。 『待っていて私のかわいい子⋯必ず、強くなって会いに行くから』 そのために私は⋯ 『地上に降りて冒険者になる!』 これは転生して若返ったおばあちゃんが、可愛い孫を今度こそ守るため、冒険者になって活躍するお話⋯ ☆。.:*・゜☆。.:*・゜ こちらは『転生初日に妖精さんと双子のドラゴンと家族になりました。もふもふとも家族になります!』のスピンオフとなります。おばあちゃんこと凛さんが主人公! が、こちらだけでも楽しんでいただけるように頑張ります。『転生初日に~』共々、よろしくお願いいたします。 また、全くの別のお話『小さな小さな花うさぎさん達に誘われて』というお話も始めました。 こちらも、よろしくお願いします。 *8/11より、なろう様、カクヨム様、ノベルアップ、ツギクルさんでも投稿始めました。アルファポリスさんが先行です。

小さな小さな花うさぎさん達に誘われて、異世界で今度こそ楽しく生きます!もふもふも来た!

ひより のどか
ファンタジー
気がついたら何かに追いかけられていた。必死に逃げる私を助けてくれたのは、お花?違う⋯小さな小さなうさぎさんたち? 突然森の中に放り出された女の子が、かわいいうさぎさん達や、妖精さんたちに助けられて成長していくお話。どんな出会いが待っているのか⋯? ☆。.:*・゜☆。.:*・゜ 『転生初日に妖精さんと双子のドラゴンと家族になりました。もふもふとも家族になります!』の、のどかです。初めて全く違うお話を書いてみることにしました。もう一作、『転生初日に~』の、おばあちゃんこと、凛さん(人間バージョン)を主役にしたお話『転生したおばあちゃん。同じ世界にいる孫のため、若返って冒険者になります!』も始めました。 よろしければ、そちらもよろしくお願いいたします。 *8/11より、なろう様、カクヨム様、ノベルアップ、ツギクルさんでも投稿始めました。アルファポリスさんが先行です。

もふもふが溢れる異世界で幸せ加護持ち生活!

ありぽん
ファンタジー
いつも『もふもふが溢れる異世界で幸せ加護持ち生活!』をご愛読いただき、ありがとうございます。 10月21日、『もふもち』コミカライズの配信がスタートしました!! 江戸はち先生に可愛いジョーディ達を描いていただきました。 先生、ありがとうございます。 今後とも小説のジョーディ達、そしてコミカライズのジョーディ達を、よろしくお願いいたします。       ********* 小学3年生の如月啓太は、病気により小学校に通えないまま、病院で息を引き取った。 次に気が付いたとき、啓太の前に女神さま現れて、啓太自身の話を聞くことに。 そして啓太は別の世界の、マカリスター侯爵家次男、ジョーディ・マカリスターとして転生することが決まる。 すくすくそだった啓太改めジョーディは1歳に。 そしてジョーディには友達がいっぱい。でも友達は友達でも、人間の友達ではありません。 ダークウルフの子供にホワイトキャットの子供に。何故か魔獣の友達だらけ。 そんなジョーディの毎日は、父(ラディス)母(ルリエット)長男(マイケル)、そしてお友達魔獣達と一緒に、騒がしくも楽しく過ぎていきます。

小さいぼくは最強魔術師一族!目指せ!もふもふスローライフ!

ひより のどか
ファンタジー
ねぇたまと、妹と、もふもふな家族と幸せに暮らしていたフィリー。そんな日常が崩れ去った。 一見、まだ小さな子どもたち。実は国が支配したがる程の大きな力を持っていて? 主人公フィリーは、実は違う世界で生きた記憶を持っていて?前世の記憶を活かして魔法の世界で代活躍? 「ねぇたまたちは、ぼくがまもりゅのら!」 『わふっ』 もふもふな家族も一緒にたくましく楽しく生きてくぞ!

転生したらチートすぎて逆に怖い

至宝里清
ファンタジー
前世は苦労性のお姉ちゃん 愛されることを望んでいた… 神様のミスで刺されて転生! 運命の番と出会って…? 貰った能力は努力次第でスーパーチート! 番と幸せになるために無双します! 溺愛する家族もだいすき! 恋愛です! 無事1章完結しました!

作業厨から始まる異世界転生 レベル上げ? それなら三百年程やりました

ゆーき@書籍発売中
ファンタジー
第十五回ファンタジー小説大賞で奨励賞に選ばれました! 4月19日、一巻が刊行されました!  俺の名前は中山佑輔(なかやまゆうすけ)。作業ゲーが大好きなアラフォーのおっさんだ。みんなからは世界一の作業厨なんて呼ばれてたりもする。  そんな俺はある日、ゲーム中に心不全を起こして、そのまま死んでしまったんだ。  だけど、女神さまのお陰で、剣と魔法のファンタジーな世界に転生することが出来た。しかも!若くててかっこいい身体と寿命で死なないおまけつき!  俺はそこで、ひたすらレベル上げを頑張った。やっぱり、異世界に来たのなら、俺TUEEEEEとかやってみたいからな。  まあ、三百年程で、世界最強と言えるだけの強さを手に入れたんだ。だが、俺はその強さには満足出来なかった。  そう、俺はレベル上げやスキル取得だけをやっていた結果、戦闘技術を上げることをしなくなっていたんだ。  レベル差の暴力で勝っても、嬉しくない。そう思った俺は、戦闘技術も磨いたんだ。他にも、モノづくりなどの戦闘以外のものにも手を出し始めた。  そしたらもう……とんでもない年月が経過していた。だが、ここまでくると、俺の知識だけでは、出来ないことも増えてきた。   「久しぶりに、人間に会ってみようかな?」  そう思い始めた頃、我が家に客がやってきた。

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。