上 下
656 / 681
連載

ある日の「はっぴーはりょいん」の日 日記2 番外編

しおりを挟む
 ぱっかぱっかとかぼちゃの馬車は王宮へ

「ごっはん♪ごっはん♪おっちりょにょごっはん♪おっいちいにゃ♪」じゅるり
『あらあらまあまあ、サーヤレラ、まだご飯は食べてないでしょ?』ふきふき
「うにゅ?おっいちいかにゃ?」じゅるり
『そうね、おいしいといいわね』ふきふき
「あい♪」
きっと美味しい気がするよ♪

〖いやぁん♪可愛い~♪〗むぎゅう~
「くえっ」ぐるちっ
『ちょっと!サーヤレラを離しなさい!』てしてし
〖嫌よぉ~離さないわぁ~〗ぎゅむ~
「ふぎゅ⋯」息が~
うらやまけしからんお山がぁ
『離しなさいっサーヤレラが死んじゃうわっ』てしてしてしっ
〖あら?やだ~ごめんなさい?〗てへ
「ぷはあっ」ぜーぜー
 く、空気がおいしい~
『大丈夫?まったく、テヘじゃないわよ』
〖ごめんなさい〗
「ふい~」
ジーニ様のお胸は凶器!危険です!

『ほっほ。そろそろ城に着きますぞ』
『準備はよろしいですかのぉ?』
「う?ごはん!」じゅるり
『あらあらまあまあ、準備できてたとしても、そのお顔じゃ台無しよ』ふきふき
「う、ごめしゃい」
がまんがまん

『それじゃ、仮面舞踏会なら仮面が必要よね。はい。これどうぞ』
「う?」
『あらあらまあまあ、全員分あるのね。よく見たら黒猫かしら?』
〖そうよ。可愛いでしょ?それから、おいで子グモたち〗
きゅるるん『『『は~いっ!よばれてとびでて』』』
きゅるるん『『『『ジャジャジャジャーン!』』』』
「かあいい~♪」きゅっ 
 きゅるるん『『『『『『『えへへ~』』』』』』』
『あらあらまあまあ、アラクネなの?なんて小さいの。可愛いわ』
小さい男の子と女の子。でも、腰から下がクモさんです。
〖この子達は七つ子なのよ。だから繋がりが強いの。何かあったらこの子達で連絡を取りあえるから、ポケットにでも忍ばせておいてね〗
「あい♪よりょちくにぇ」
きゅるるん『『『『『『『まかせて~♪』』』』』』』
お友達たくさん!

『ほっほ。ワシらも待機しておるでの』
『何かあったら駆けつけるからのぉ。ちゃんと呼ぶのじゃよ』
「あい!」
じゃあ行くぞー!待っててご飯!

そして王宮の広間では

「ふおお~」
『さすが、力入れてるわね。給仕もガイコツ?重いもの持たせたら崩れそうね』
『メイドさんはみんなコウモリのカチューシャね。カラコンかしら?みんな赤い目に口から血糊垂らして⋯』
「こわこわ」
お部屋の中もドラキュラさんのお城みたいです。本物なんか見たことないけど。かぼちゃのお化けが光りながらぷかぷか浮いて、ロウソクはゆらゆら揺れたり、勝手についたり消えたり
あれは棺桶かな?蓋ぱくぱくしてる~
「こわこわ」ぷるぷる
ちょっとビクビクしてると

ぴゅいきゅい『『だいじょーぶ!』』ぱたぱた
ぴゅい『こわくないよ!わたち、モモ!』
きゅい『ぼくたちといっしょいよ!ぼくは、スイ!』
ぴゅいきゅい『『よろちくね!』』
突然話しかけてくれたのは、ピンクと水色の小さい
「どりゃごんしゃん!」
すごーいっ!かぼちゃみたいな王冠とジャックオーランタンのかぼちゃパンツ!ポンポコリンなお腹で、にたぁって笑ってます。かわいい♪おともだちならなきゃ!
「さーやでしゅ!」
今日は正体バレちゃいけないからね!サーヤにしようねって馬車の中で決めてたんだよ。でも、この方がしっくりくるのはなんでかな?

〖ピンクと水色のドラゴン?もしかして〗
『ん?あなたはもしや⋯』
〖あ、やっぱりドラゴン国の王⋯〗
『それ以上は⋯今日はお忍びなのでな』
〖そうね。悪かったわ。あの子たちは、あなたの?〗
『そうだ。同じ年頃の友だちを作らせてやりたくてな』
〖なるほどね。さっそくできたみたいで良かったわね〗
『ああ。この国の王子も同じくらいの子らしいぞ』
〖あら、そうだったのね〗
どうやらジーニ様とドラゴンパパはお友達だったようです。

「じーにしゃま、ごはん」じゅるり
はやくはやく!何日か分食べとかなきゃ!
ぴゅいきゅい『『どちて?』』
「いじわりゅにゃやちゅに、おうち、にょっちょられちゃ。さーや、ごはん、にゃい」しゅん
だから、食べためしとかないと。できたら
「おみょちかえり、ちたい」
できないかな?
『あらあらまあまあ⋯』
ぴゅいきゅい『『ええ?かわいしょう!おとうしゃん』』
『魔女よ。どういうことだ?』
〖アイツらよ。あの三人、この子の父親を騙して後妻に納まったあげく、父親を殺して家を乗っ取ったのよ。それでこの子をいじめて、こき使ってるのよ。こんな可愛い子に許せないわ〗
『まったくだ。それでどうするつもりだ?』
〖ふふ。頃合いを見て、アイツらを血祭りにあげてやろうかしら?ふふふ〗
『面白そうだな。我も参加させてもらおうか』
〖まあ、頼もしいわね〗
〖『ふふふふふ』〗

う、うわぁ?何するつもりかな?わかんないけど、それより
「ごはん」じゅるり
ぴゅいきゅい『『そうだったね』』

『なぁに~?ごはんたべたいの~?』
「う?」
ぴゅきゅ『『え?』』
誰かな?

『ごはんたべたいの~?』にこにこ
白いわんちゃんのお耳としっぽの可愛い男の子だ~
『あらあらまあまあ、サーヤと同い年くらいかしら?』
『くまさんお話できるの~?すごいね~』にこにこ
誰かな?かぼちゃの国の王子様?モモ達とおんなじようなかぼちゃの王冠に、マントも表がかぼちゃ色で、裏が黒。白いシャツに、やっぱりジャックオーランタンのかぼちゃパンツ!サスペンダーが可愛い!おしりにフサフサの真っ白なしっぽ♪
白いタイツにぽっこりかぼちゃ色の靴!持ってる長杖のてっぺんにもかぼちゃ!

『ぼくはハクだよ~。ご飯食べたいならあそこ行こうよ~』
「あしょこ?」
『うん。子供用にね~料理長のゲンさんが席を作ってくれたんだ~行こう!』きゅっ
『ドラゴンさんたちも』にこっ
「あい!」
ぴゅいきゅい『『うん!』』ぱたぱた

ハクくんはあっという間にサーヤレラたちを引き連れて走って行きました。

『あらあらまあまあ、やるわね』
〖とっても自然に手を繋いだわね〗
『あれは、この国の王子か』
『そうなの?あらあらまあまあ、我が孫は王子様を射止めたのかしら?』
〖それは分からないんじゃ?まだあんなに小さいんだし〗
『そうだな。だが、我が子らに友達がまた増えたのは喜ばしい』

『我が息子にとっても同じですよ』
ん?誰?

『おお、久しいな。やはり貴殿の息子か、ギン』
『お久しぶりでございます。アルコン様。そしてあなた方は⋯』
〖私は見ての通り魔女よ。ジーニと呼んで〗
『私はあの子の祖母です。この可愛いくまさんは世を忍ぶ仮の姿なのよ。因みに、息子はアイツらに騙された上に殺されたから、今どうやって血祭りにあげようか思案中なの』
『なんですと?アイツらとは⋯ああ、東の辺境伯の。そうですか⋯ん?そうするとあなたは既に亡くなっているはずでは?』
『そうなのよ~だから、ひとりぼっちのあの子をどうしようかと』
〖今はアイツらに虐められてこき使われてるのよ〗
『なんと⋯それはひどい。いいでしょう、私も計画に乗りましょう』
『あらあらまあまあ、ありがとうございます』
〖なら、こんなのはどうかしら?〗
『『『ん?』』』
 こしょこしょこしょ
〖どう?〗
『『『いいですね』』』
 ニヤリ
 何やら悪い顔⋯


その頃
『おう!嬢ちゃん、いい食いっぷりだな!美味いか?』
「うぎゅ⋯あい」もっきゅもっきゅ
お子様用の低いテーブルに低いいす。しかも、めちゃくちゃメルヘンチックなかわいい作り。木で作られた、きのこの形のテーブルにイス。それを作ったのもこのおいちゃん。料理長のゲンさんである。

『そうか!そりゃよかった!だが、そんなほっぺたハムスターになるほど突っ込んだら』
「ふぎゅっうぐぐっ」
く、くるちっ
『ほら、言わんこっちゃない!』とんとんとん
「ふぎゅっぜーはー」
く、くるちかった
『大丈夫か?』とんとん
「ふい~。あい。あいがちょ」ぺこん
『そうか。良かった。だが、そんな急いで食べなくても飯は逃げないぞ』
「うにゅ~」
そう言われても~
『あのね~サーヤは食いだめをしなきゃいけないんだって~』
『は?食い貯め?王⋯じゃない、ハク坊どういうこった?』
「うにゅ~」
『『それはぼくたちが』』ちょーん
『『せつめいるすね』』ちょーん
『うお?その頭と肩の妖精と猿とモモンガ飾りじゃなかったのか?』
『『ぼくたち、ボディーガード!』』えっへん
『『『ガード!』』』えっへん
『そ、そうか。それで?』
『『あのね、かくかく』』
『『『しかじか~』』』
『なるほど、それで魔女が今日までの魔法をかけてくれたけど、嬢ちゃんはそこまで起きてられないから、今食い溜めしていると』
「あい。もっきゅもっきゅ」
できれば、余ったごはんお土産に持って帰りたいです。

日付が変わると同時にとける魔法。どこかのお姫様はバレる前に逃げ出そうとするだろうけど、そこはちびっ子。逃げる前に自分でばらす。だってきっとおなかいっぱいになったら寝ちゃうから。

『そうか。なら、俺んとこくるか?城勤めで収入も安定してるしな。ハク坊のいい遊び相手にもなりそうだし』
『それいい~♪そうしなよ~』
ぴゅいきゅい『『ずる~い!うちにきてもいいよ』』
「ふにゅ?でみょ、はちゃけ」
『そんな小さいのに畑仕事までしてんのか?』
「まほーちゅかえりゅ」
『んじゃ、その畑のもん、全部うちの畑に移しちまえばいい。俺が手伝うからよ。だから、無理に食わずに、ゆっくり食え』ぽんぽん
「あい!」
こうしてサーヤレラは自力で保護者と住処をゲットした。

そして⋯
「すぴょ~」
『むにゃむにゃ』
 ぴゅいきゅい『『すぴ~』』
『『すーすー』』
『『『すやすや~』』』
『くく。ほんとに寝ちまったな』
お腹がいっぱいになって寝ちゃったちびっ子。いや⋯
きゅるるん『いまからわるものやっつけるって!』
子グモちゃんはちゃんとお仕事してた!
『うお!?なんだ?アラクネ?隠れてたのか』
きゅるるん『うん!れんらくがかりだよ!それより、ぶたいにちゅうもく!』
『な、なんだ?』


舞台では⋯
ガッシャーンっ
『このグズっ』どんっ
『ノロマッ』どんっ
『早く働きなさいよ!』ゲシッ
「あい⋯」

突然映像が映し出された。幼いサーヤレラが罵られ、突き飛ばされ、足げにされる映像が⋯

『『『な、なんでっ』』』
いきなり自分たちの映像が流れだし、慌てて逃げようとするが⋯

『逃がさん』ざざざざざっ
ぐるっと騎士たちに囲まれ逃げ場を失った継母たち。更に

『やっと死んでくれたわね』
『馬車は谷底に真っ逆さま』
『細工のあとも分からないわよね』
『これでこの城の物は私たちの物だ』
『『あーっはっはっ』』
辺境伯を殺したことも得意げに語る姿が

『ち、違うわ』
『こんなの』
『でっちあげよ』
焦る継母たち

周りのものたちは冷たい目を向け
『ひどいわ』
『あんな小さい子に』
『なんてことを』
『父親まで殺したのか』
『それではいずれあの子も』
『人間じゃないな』
 囁き始める

『『『ち、違う、でたらめよ』』』

『いいや。これは間違いない真実だ』
『これはお前たちの記憶だからな。先程触れた時に読み取ったものだ』

『『『え?』』』


そう、先程の内緒話⋯
〖この魔石は触れた者の記憶を読み取るの〗
『ふむ。ではすれ違いざまに触れるか』
『あらあらまあまあ、ああいう輩は、いい男だと分かれば自分から擦り寄ってくるわよ。だから、ぶつかる振りをして、ちょっと『失礼』とでも言って微笑めば⋯』ニヤリ
『『自分から触れてくるか⋯』』
そして⋯


『結果はこのとおり』 
『この者たちをひっ捕らえ、牢に!三人別の牢へな!』
『『『『『はっ!』』』』』
『『『いやーっ』』』
 騎士に引っ立てられ連れていかれた。これでサーヤレラを苦しめたヤツらはいなくなった。

そして⋯
『サーヤ~これもおいしいよ~』
ぴゅいきゅい『『これも~』』
「あい!」

こうしてサーヤレラはハク王子と、しょっちゅう遊びに来るモモ王女とスイ王子らと仲良く、おいちゃんの作るおいしいご飯やおやつに囲まれて、幸せに暮らしましたとさ。

めでたしめでたし

 ☆。.:*・゜☆。.:*・゜
 お読みいただきありがとうございます。ハロウィン終わってますけどすみません。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

可愛いけど最強? 異世界でもふもふ友達と大冒険!

ありぽん
ファンタジー
[お知らせ] 書籍化決定!! 皆様、応援ありがとうございます!!      2023年03月20日頃出荷予定です!! 詳しくは今後の刊行予定をご覧ください。  施設で暮らす中学1年生の長瀬蓮。毎日施設の人間にいいように使われる蓮は、今日もいつものように、施設の雑用を押し付けられ。ようやく自分の部屋へ戻った時には、夜22時を過ぎていた。  そして自分お部屋へ戻り、宿題をやる前に少し休みたいと、ベッドに倒れ込んだ瞬間それは起こった。  強い光が蓮を包み込み、あまりの強い光に目をつぶる蓮。ようやく光が止んできたのが分かりそっと目を開けると…。そこは今まで蓮が居た自分の部屋ではなく、木々が生い茂る場所で。しかも何か体に違和感をおぼえ。  これは蓮が神様の手違いにより異世界に飛ばされ、そこで沢山の友達(もふもふ)と出会い、幸せに暮らす物語。 HOTランキングに載せていただきました。皆様ありがとうございます!! お気に入り登録2500ありがとうございます!!

もふもふ相棒と異世界で新生活!! 神の愛し子? そんなことは知りません!!

ありぽん
ファンタジー
[第3回次世代ファンタジーカップエントリー] 特別賞受賞 書籍化決定!! 応援くださった皆様、ありがとうございます!! 望月奏(中学1年生)は、ある日車に撥ねられそうになっていた子犬を庇い、命を落としてしまう。 そして気づけば奏の前には白く輝く玉がふわふわと浮いていて。光り輝く玉は何と神様。 神様によれば、今回奏が死んだのは、神様のせいだったらしく。 そこで奏は神様のお詫びとして、新しい世界で生きることに。 これは自分では規格外ではないと思っている奏が、規格外の力でもふもふ相棒と、 たくさんのもふもふ達と楽しく幸せに暮らす物語。

転生美女は元おばあちゃん!同じ世界に転生した孫を守る為、エルフ姉妹ともふもふたちと冒険者になります!

ひより のどか
ファンタジー
目が覚めたら知らない世界に。しかもここはこの世界の神様達がいる天界らしい。そこで驚くべき話を聞かされる。 私は前の世界で孫を守って死に、この世界に転生したが、ある事情で長いこと眠っていたこと。 そして、可愛い孫も、なんと隣人までもがこの世界に転生し、今は地上で暮らしていること。 早く孫たちの元へ行きたいが、そうもいかない事情が⋯ 私は孫を守るため、孫に会うまでに強くなることを決意する。 『待っていて私のかわいい子⋯必ず、強くなって会いに行くから』 そのために私は⋯ 『地上に降りて冒険者になる!』 これは転生して若返ったおばあちゃんが、可愛い孫を今度こそ守るため、冒険者になって活躍するお話⋯ ☆。.:*・゜☆。.:*・゜ こちらは『転生初日に妖精さんと双子のドラゴンと家族になりました。もふもふとも家族になります!』のスピンオフとなります。おばあちゃんこと凛さんが主人公! が、こちらだけでも楽しんでいただけるように頑張ります。『転生初日に~』共々、よろしくお願いいたします。 また、全くの別のお話『小さな小さな花うさぎさん達に誘われて』というお話も始めました。 こちらも、よろしくお願いします。 *8/11より、なろう様、カクヨム様、ノベルアップ、ツギクルさんでも投稿始めました。アルファポリスさんが先行です。

小さな小さな花うさぎさん達に誘われて、異世界で今度こそ楽しく生きます!もふもふも来た!

ひより のどか
ファンタジー
気がついたら何かに追いかけられていた。必死に逃げる私を助けてくれたのは、お花?違う⋯小さな小さなうさぎさんたち? 突然森の中に放り出された女の子が、かわいいうさぎさん達や、妖精さんたちに助けられて成長していくお話。どんな出会いが待っているのか⋯? ☆。.:*・゜☆。.:*・゜ 『転生初日に妖精さんと双子のドラゴンと家族になりました。もふもふとも家族になります!』の、のどかです。初めて全く違うお話を書いてみることにしました。もう一作、『転生初日に~』の、おばあちゃんこと、凛さん(人間バージョン)を主役にしたお話『転生したおばあちゃん。同じ世界にいる孫のため、若返って冒険者になります!』も始めました。 よろしければ、そちらもよろしくお願いいたします。 *8/11より、なろう様、カクヨム様、ノベルアップ、ツギクルさんでも投稿始めました。アルファポリスさんが先行です。

もふもふが溢れる異世界で幸せ加護持ち生活!

ありぽん
ファンタジー
いつも『もふもふが溢れる異世界で幸せ加護持ち生活!』をご愛読いただき、ありがとうございます。 10月21日、『もふもち』コミカライズの配信がスタートしました!! 江戸はち先生に可愛いジョーディ達を描いていただきました。 先生、ありがとうございます。 今後とも小説のジョーディ達、そしてコミカライズのジョーディ達を、よろしくお願いいたします。       ********* 小学3年生の如月啓太は、病気により小学校に通えないまま、病院で息を引き取った。 次に気が付いたとき、啓太の前に女神さま現れて、啓太自身の話を聞くことに。 そして啓太は別の世界の、マカリスター侯爵家次男、ジョーディ・マカリスターとして転生することが決まる。 すくすくそだった啓太改めジョーディは1歳に。 そしてジョーディには友達がいっぱい。でも友達は友達でも、人間の友達ではありません。 ダークウルフの子供にホワイトキャットの子供に。何故か魔獣の友達だらけ。 そんなジョーディの毎日は、父(ラディス)母(ルリエット)長男(マイケル)、そしてお友達魔獣達と一緒に、騒がしくも楽しく過ぎていきます。

小さいぼくは最強魔術師一族!目指せ!もふもふスローライフ!

ひより のどか
ファンタジー
ねぇたまと、妹と、もふもふな家族と幸せに暮らしていたフィリー。そんな日常が崩れ去った。 一見、まだ小さな子どもたち。実は国が支配したがる程の大きな力を持っていて? 主人公フィリーは、実は違う世界で生きた記憶を持っていて?前世の記憶を活かして魔法の世界で代活躍? 「ねぇたまたちは、ぼくがまもりゅのら!」 『わふっ』 もふもふな家族も一緒にたくましく楽しく生きてくぞ!

転生したらチートすぎて逆に怖い

至宝里清
ファンタジー
前世は苦労性のお姉ちゃん 愛されることを望んでいた… 神様のミスで刺されて転生! 運命の番と出会って…? 貰った能力は努力次第でスーパーチート! 番と幸せになるために無双します! 溺愛する家族もだいすき! 恋愛です! 無事1章完結しました!

作業厨から始まる異世界転生 レベル上げ? それなら三百年程やりました

ゆーき@書籍発売中
ファンタジー
第十五回ファンタジー小説大賞で奨励賞に選ばれました! 4月19日、一巻が刊行されました!  俺の名前は中山佑輔(なかやまゆうすけ)。作業ゲーが大好きなアラフォーのおっさんだ。みんなからは世界一の作業厨なんて呼ばれてたりもする。  そんな俺はある日、ゲーム中に心不全を起こして、そのまま死んでしまったんだ。  だけど、女神さまのお陰で、剣と魔法のファンタジーな世界に転生することが出来た。しかも!若くててかっこいい身体と寿命で死なないおまけつき!  俺はそこで、ひたすらレベル上げを頑張った。やっぱり、異世界に来たのなら、俺TUEEEEEとかやってみたいからな。  まあ、三百年程で、世界最強と言えるだけの強さを手に入れたんだ。だが、俺はその強さには満足出来なかった。  そう、俺はレベル上げやスキル取得だけをやっていた結果、戦闘技術を上げることをしなくなっていたんだ。  レベル差の暴力で勝っても、嬉しくない。そう思った俺は、戦闘技術も磨いたんだ。他にも、モノづくりなどの戦闘以外のものにも手を出し始めた。  そしたらもう……とんでもない年月が経過していた。だが、ここまでくると、俺の知識だけでは、出来ないことも増えてきた。   「久しぶりに、人間に会ってみようかな?」  そう思い始めた頃、我が家に客がやってきた。

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。