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542 久々の···
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謎な儀式?マイムマイムにより、誕生しました、新しい仲間、キャロから生まれた可愛いマンドラゴラさんたち。
まだまだ続くマイムマイムにより、
しゅぽんっ!しゅぽんっ!
と、エンドレスで生まれるマンドラゴラさんたちをみんな呆然と見てました。
そして、ようやく我に返ったジーニ様の
〖ハッ!ス、ストップ!ストップ!そこまでよ!〗
という、ジーニ様の声により、ひとまず止まりました。
「ふわぁ~たくしゃん」
新しいマンドラゴラさんたち、たくさんです。
新しいマンドラゴラさんたちは、ゴラちゃんたちと握手したり、抱き合ったり、楽しそうにワチャワチャしてます。白い丸とオレンジの三角が仲良しです。
それで、一番初めに生まれたマンドラゴラさんが代表になるみたいで、代表さんと、半分くらいのマンドラゴラさんは聖域に残るそうです。あとの半分がドワーフさんたちのところに行くから、それまでに色々先輩のゴラちゃんたちから教わるんだって。
〖サーヤ、代表さんにお名前つけましょうか。なんてお名前にする?〗
「う?」
お名前?キャロから生まれたマンドラゴラさんだから、
「きゃろちゃん?」こてんっ
かわいいよね?
〖それは、あまりにそのままじゃないかしら?〗
「うにゅ~」
だめ?それじゃ~どうしよう?
「きゃろっと?」
『更にまんまだな』
「ぶー」
おいちゃんにとやかく言われたくありません。
『なんだよ?』
なんですか?じゃあ~
「きゃろこ?きゃろすけ?」
『あらあらまあまあ、サーヤ、子と助から離れましょうか?』
『残念すぎる』
おばあちゃんと、みあちゃんからもダメだし入りました。
ついでに、マンドラゴラさんたちも、心配そうなお目目で見つめてきます。きゅるんって、うるうるしてます。
「うにゅ~」
マンドラゴラさん、 キャロのマンドラゴラさん···
きゃろごらちゃん?長い?
キャロちゃんダメなら、きゃごちゃん、きゃらちゃん?
「きゃらちゃん?」
ゴラちゃんと似たお名前になるよ?
『う、う~ん、響き的にはキャロのがかわいいけど、野菜のキャロと区別つかないしな。キャラ···』
『あらあらまあまあ、微妙な気がするけど、まあ、そのまんまよりかはいいかしら?』
『キャロのマンドラゴラの最初と最後···?ぷっ』
みあちゃん?なんですか?
『ん~、でも、本人はキャラでいいみたいよぉ?』
『そうですわね。納得したと言いましょうか?』
『ホッとしたようにも見えますわね?』
『たぶん、キャロコよりいいと思ったみたいにゃね』
結葉様たちも親子でなんですか?ニャーニャにゃんまで
「ぶー」
〖まあまあ、いいじゃない。本人が納得したなら〗
そうだよね?味方はジーニ様だけです。
「あい」
そんなわけで、
「きゃらちゃん、いいでしゅか?」
わさわさ、こくん
ぴかーっ
ふ~。無事にお名前決定です。
『おー。サーヤが新技あみ出したな』ぱちぱち
『最初から目を手で隠して指の隙間から見てましたね』ぱちぱち
『光った途端に目を閉じたみたいだしね』ぱちぱち
おいちゃん、フゥ、クゥ、サーヤだって成長するんだよ!
「ぶー」
『あらあらまあまあ、サーヤ、えらいわね』なでなで
「えへ~?」
おばあちゃん大好きです!ぎゅーしちゃいます。
お名前が決まったキャラちゃんと、ゴラちゃんたちは
さわさわ『それじゃ、時間もないし、今から叩き込んでくる』
さわわ『先輩、お願いします』
そう言ってマンドラゴラさんたちは仲良く畑に行っちゃいました。
なんか、先輩って言ってた?
さてさて、天河さんたちドワーフさんたちはと言うと
「ほあ?」
『あれ~?』
ぴゅいきゅい『『なんで~?』』
『『また』』
『『『ねんねしてる~』』』
みゃあ『なんでにゃ?』
ゴーレムさんの練習してたはずのドワーフさんたち、地面で大の字で寝てます。なんで?またびっくりするようなことあった?
『姫が見るに、あれは魔力切れなのだ!修行不足なのだ!』ふんっ
姫ちゃんが、ちょっとお怒り気味に言い切った!
「ふえ~?」
『え~?』
ぴゅいきゅい『『まりょくぎれ?』』
『『『なるほど~』』』うんうん
みゃあ『まりょくきれると、ねるにゃ?』
そうだね?見たことないね?
『魔力の無駄遣いなのだ!下手くそなのだ!』ぷんぷんっ
『『『そうだね~』』』うんうん
〖さすがね、その通りよ。あれは魔力切れね。魔力を使いすぎると、ああやって倒れちゃうのよ。姫はいわば魔力の塊で出来た存在だものね。妖精トリオも魔力の流れが見えるから理解が早かったのね〗
「ふえ?」
ジーニ様が感心してます。姫ちゃんと妖精トリオが『ふんすっ』って同じポーズで胸張ってます。
『···親方たちは流石。あっという間にマスターしたんだけどね』ふう···
『天河たちはまだまだ、魔力操作が甘いにゃ!まだまだ力任せで荒いにゃ!だから、かなりの魔力が逃げるにゃ!無駄遣いにゃ!』シャーっ
大ちゃんは、大きなため息、ニャーニャにゃんがシャーッて、威嚇?
『怒ってるのにゃ!』
そっか~
『昔から親方たちは、常日頃、魔力を意識して鍛冶なり、作業をしてましたからね。それに加えて、この聖域に来てジーニ様に魔力操作の方法と重要さを教えていただいてからは更に、繊細で細やかになりましたわ。対して天河さんたちは、未だ多少強引に力に頼ってしまうことが多いですわね』
アイナ様もそう言うと
『ふんっ!力任せにしか打てないなんざ、まだまだ半人前ってこった!』
『だから、俺たちが打つのをしっかり見ろ!って言ったのにな』
『おそらく、表面だけを見てたんだろなぁ。情けねぇぜ』
親方たちもお怒りです。
『まあ、まだこれからってことにしといてやろうかね』
『今回で骨身にしみただろうよ』
『そうさね。これで精進しなかった時は···』
『『『ふふふふふふ』』』
ポキッボキッ
「ふ、ふお~」
おかみさんたち、笑いながら指ポキポキしてる~。天河さんたち、ピンチ!
『あらあらまあまあ、サーヤ?こういう時はね、女の方が強いのよ。覚えておきましょうね。これからの女は強さも必要よ』
「あい!さーや、ちゅよくちぇ、ぼんっきゅっぼんっにょ、おんにゃにょ、ちぇき、めじゃしゅ!」
『あらあらまあまあ、そうね。その前に、女の敵を言えるようになりましょうね』
「あい!めじゃしぇ!おんにゃ、の、ちぇ、てき!」ビシィッ!
『そうよ。えらいわねぇ』なでなで
「あい!」
『凛さん、サーヤ、またか···』
おいちゃん、なんですか?その時
ビュンッしゅぱっ
「ほえ?」
『『あっ』』
〖ダメよ!サーヤはそのままでいいの!かわいいサーヤでいいの!〗むぎゅうっ
「ふぎゅうっ」
し、しまった!ジーニ様のむぎゅう攻撃!
『あらあらまあまあ、サーヤを放しなさい!女の敵め!』てしてし
〖だめよダメダメ!サーヤはそのままでいて~〗むぎゅうっ
「くえっ」
く、くるちっ ジーニ様のお胸は凶器!
『サーヤを放しなさい!女の敵め!』てしてしてしてしっ
『なるほど、こうやってサーヤちゃんは凛さんに刷り込まれたんだね』
『私らは女の敵には程遠いと思うんだけどね』
『強い女ってところが採用されたんじゃないかい?』
『『『だろうな』』』
『『『なんだって!?』』』ギロッ
『『『自分らで言ったんだろ!?』』』
おかみさんたち~なんでもいいから助けて~
「くえっ」
『まったくもう~そんなこと言ってる場合じゃないでしょう?』
しゅぽんっ
〖ああっ!〗
「ぷは~」
くうき~
『まったくぅ、サーヤ大丈夫ぅ?』
「あい~」ぴとっ
凶器じゃない安心なお胸です。ふぅ~
『あらあらまあまあ?サーヤを別の女の敵に取られたわ』てしてし
おばあちゃん、結葉様は助けてくれたんですよ?おんぶお化けはダメですよ。
〖あ~ん、サーヤ返して~。それにサーヤはそのまんまがいいのよ~〗さめざめ
ジーニ様が強い女の敵は目指しちゃダメって泣き崩れてます。
〖お母様、お気を確かに···〗
〖まあ、私もサーヤはそのままがいいと思いますよ。そう思いませんか?師匠〗
『ん?そうだな~凹凸のあるサーヤは思い浮かばないしな~似合わなそうだし』
なんですと!?
『それにな、凛さんの孫なんだから、遺伝子的に無理がある···』
ギラッ
くるくるくるシュバっ
バキッ!!
『んがっ』
ドッカーンッ!!!
くるくるくるスタッ
ぐしゃっ
しーん
「お、おいちゃん?」
生きてる?
『あらあらまあまあ、ゲンさんたらいつの間にあんな遠くに?いやねぇ、急にいなくなるなんて。捜し物でもあったのかしらね』にこにこ
「ふえ?」
え、えっと?
『ね?』にこにこゴゴゴゴ
「あ、あい。しょだね···」
こわこわこわこわ
『あらぁ、久々に凛の飛び蹴り見たわねぇ』
〖バカね、ゲン。今のはあなたが悪いわ〗
〖そうですわね〗
〖師匠、残念です〗ほろり
『あらあらまあまあ?なんのことかしらね?おほほほ。ね?サーヤ』にこにこごごごご
「あ、あぃ···」
結葉様たち、飛び蹴りなんかなかったんだよ···
『やれやれ、ジーニ様もゲンも懲りないの』はあっ
『そうだのぉ』はあっ
じぃじたち、なんかすごく遠いとこいるね?
『『『んんん?』』』もそ
『『『あれ?』』』もそもそ
『あらぁ、でも、今の音で天河たち起きたみたいよぉ』
あ、ほんとだ。おはようございます。
まだまだ続くマイムマイムにより、
しゅぽんっ!しゅぽんっ!
と、エンドレスで生まれるマンドラゴラさんたちをみんな呆然と見てました。
そして、ようやく我に返ったジーニ様の
〖ハッ!ス、ストップ!ストップ!そこまでよ!〗
という、ジーニ様の声により、ひとまず止まりました。
「ふわぁ~たくしゃん」
新しいマンドラゴラさんたち、たくさんです。
新しいマンドラゴラさんたちは、ゴラちゃんたちと握手したり、抱き合ったり、楽しそうにワチャワチャしてます。白い丸とオレンジの三角が仲良しです。
それで、一番初めに生まれたマンドラゴラさんが代表になるみたいで、代表さんと、半分くらいのマンドラゴラさんは聖域に残るそうです。あとの半分がドワーフさんたちのところに行くから、それまでに色々先輩のゴラちゃんたちから教わるんだって。
〖サーヤ、代表さんにお名前つけましょうか。なんてお名前にする?〗
「う?」
お名前?キャロから生まれたマンドラゴラさんだから、
「きゃろちゃん?」こてんっ
かわいいよね?
〖それは、あまりにそのままじゃないかしら?〗
「うにゅ~」
だめ?それじゃ~どうしよう?
「きゃろっと?」
『更にまんまだな』
「ぶー」
おいちゃんにとやかく言われたくありません。
『なんだよ?』
なんですか?じゃあ~
「きゃろこ?きゃろすけ?」
『あらあらまあまあ、サーヤ、子と助から離れましょうか?』
『残念すぎる』
おばあちゃんと、みあちゃんからもダメだし入りました。
ついでに、マンドラゴラさんたちも、心配そうなお目目で見つめてきます。きゅるんって、うるうるしてます。
「うにゅ~」
マンドラゴラさん、 キャロのマンドラゴラさん···
きゃろごらちゃん?長い?
キャロちゃんダメなら、きゃごちゃん、きゃらちゃん?
「きゃらちゃん?」
ゴラちゃんと似たお名前になるよ?
『う、う~ん、響き的にはキャロのがかわいいけど、野菜のキャロと区別つかないしな。キャラ···』
『あらあらまあまあ、微妙な気がするけど、まあ、そのまんまよりかはいいかしら?』
『キャロのマンドラゴラの最初と最後···?ぷっ』
みあちゃん?なんですか?
『ん~、でも、本人はキャラでいいみたいよぉ?』
『そうですわね。納得したと言いましょうか?』
『ホッとしたようにも見えますわね?』
『たぶん、キャロコよりいいと思ったみたいにゃね』
結葉様たちも親子でなんですか?ニャーニャにゃんまで
「ぶー」
〖まあまあ、いいじゃない。本人が納得したなら〗
そうだよね?味方はジーニ様だけです。
「あい」
そんなわけで、
「きゃらちゃん、いいでしゅか?」
わさわさ、こくん
ぴかーっ
ふ~。無事にお名前決定です。
『おー。サーヤが新技あみ出したな』ぱちぱち
『最初から目を手で隠して指の隙間から見てましたね』ぱちぱち
『光った途端に目を閉じたみたいだしね』ぱちぱち
おいちゃん、フゥ、クゥ、サーヤだって成長するんだよ!
「ぶー」
『あらあらまあまあ、サーヤ、えらいわね』なでなで
「えへ~?」
おばあちゃん大好きです!ぎゅーしちゃいます。
お名前が決まったキャラちゃんと、ゴラちゃんたちは
さわさわ『それじゃ、時間もないし、今から叩き込んでくる』
さわわ『先輩、お願いします』
そう言ってマンドラゴラさんたちは仲良く畑に行っちゃいました。
なんか、先輩って言ってた?
さてさて、天河さんたちドワーフさんたちはと言うと
「ほあ?」
『あれ~?』
ぴゅいきゅい『『なんで~?』』
『『また』』
『『『ねんねしてる~』』』
みゃあ『なんでにゃ?』
ゴーレムさんの練習してたはずのドワーフさんたち、地面で大の字で寝てます。なんで?またびっくりするようなことあった?
『姫が見るに、あれは魔力切れなのだ!修行不足なのだ!』ふんっ
姫ちゃんが、ちょっとお怒り気味に言い切った!
「ふえ~?」
『え~?』
ぴゅいきゅい『『まりょくぎれ?』』
『『『なるほど~』』』うんうん
みゃあ『まりょくきれると、ねるにゃ?』
そうだね?見たことないね?
『魔力の無駄遣いなのだ!下手くそなのだ!』ぷんぷんっ
『『『そうだね~』』』うんうん
〖さすがね、その通りよ。あれは魔力切れね。魔力を使いすぎると、ああやって倒れちゃうのよ。姫はいわば魔力の塊で出来た存在だものね。妖精トリオも魔力の流れが見えるから理解が早かったのね〗
「ふえ?」
ジーニ様が感心してます。姫ちゃんと妖精トリオが『ふんすっ』って同じポーズで胸張ってます。
『···親方たちは流石。あっという間にマスターしたんだけどね』ふう···
『天河たちはまだまだ、魔力操作が甘いにゃ!まだまだ力任せで荒いにゃ!だから、かなりの魔力が逃げるにゃ!無駄遣いにゃ!』シャーっ
大ちゃんは、大きなため息、ニャーニャにゃんがシャーッて、威嚇?
『怒ってるのにゃ!』
そっか~
『昔から親方たちは、常日頃、魔力を意識して鍛冶なり、作業をしてましたからね。それに加えて、この聖域に来てジーニ様に魔力操作の方法と重要さを教えていただいてからは更に、繊細で細やかになりましたわ。対して天河さんたちは、未だ多少強引に力に頼ってしまうことが多いですわね』
アイナ様もそう言うと
『ふんっ!力任せにしか打てないなんざ、まだまだ半人前ってこった!』
『だから、俺たちが打つのをしっかり見ろ!って言ったのにな』
『おそらく、表面だけを見てたんだろなぁ。情けねぇぜ』
親方たちもお怒りです。
『まあ、まだこれからってことにしといてやろうかね』
『今回で骨身にしみただろうよ』
『そうさね。これで精進しなかった時は···』
『『『ふふふふふふ』』』
ポキッボキッ
「ふ、ふお~」
おかみさんたち、笑いながら指ポキポキしてる~。天河さんたち、ピンチ!
『あらあらまあまあ、サーヤ?こういう時はね、女の方が強いのよ。覚えておきましょうね。これからの女は強さも必要よ』
「あい!さーや、ちゅよくちぇ、ぼんっきゅっぼんっにょ、おんにゃにょ、ちぇき、めじゃしゅ!」
『あらあらまあまあ、そうね。その前に、女の敵を言えるようになりましょうね』
「あい!めじゃしぇ!おんにゃ、の、ちぇ、てき!」ビシィッ!
『そうよ。えらいわねぇ』なでなで
「あい!」
『凛さん、サーヤ、またか···』
おいちゃん、なんですか?その時
ビュンッしゅぱっ
「ほえ?」
『『あっ』』
〖ダメよ!サーヤはそのままでいいの!かわいいサーヤでいいの!〗むぎゅうっ
「ふぎゅうっ」
し、しまった!ジーニ様のむぎゅう攻撃!
『あらあらまあまあ、サーヤを放しなさい!女の敵め!』てしてし
〖だめよダメダメ!サーヤはそのままでいて~〗むぎゅうっ
「くえっ」
く、くるちっ ジーニ様のお胸は凶器!
『サーヤを放しなさい!女の敵め!』てしてしてしてしっ
『なるほど、こうやってサーヤちゃんは凛さんに刷り込まれたんだね』
『私らは女の敵には程遠いと思うんだけどね』
『強い女ってところが採用されたんじゃないかい?』
『『『だろうな』』』
『『『なんだって!?』』』ギロッ
『『『自分らで言ったんだろ!?』』』
おかみさんたち~なんでもいいから助けて~
「くえっ」
『まったくもう~そんなこと言ってる場合じゃないでしょう?』
しゅぽんっ
〖ああっ!〗
「ぷは~」
くうき~
『まったくぅ、サーヤ大丈夫ぅ?』
「あい~」ぴとっ
凶器じゃない安心なお胸です。ふぅ~
『あらあらまあまあ?サーヤを別の女の敵に取られたわ』てしてし
おばあちゃん、結葉様は助けてくれたんですよ?おんぶお化けはダメですよ。
〖あ~ん、サーヤ返して~。それにサーヤはそのまんまがいいのよ~〗さめざめ
ジーニ様が強い女の敵は目指しちゃダメって泣き崩れてます。
〖お母様、お気を確かに···〗
〖まあ、私もサーヤはそのままがいいと思いますよ。そう思いませんか?師匠〗
『ん?そうだな~凹凸のあるサーヤは思い浮かばないしな~似合わなそうだし』
なんですと!?
『それにな、凛さんの孫なんだから、遺伝子的に無理がある···』
ギラッ
くるくるくるシュバっ
バキッ!!
『んがっ』
ドッカーンッ!!!
くるくるくるスタッ
ぐしゃっ
しーん
「お、おいちゃん?」
生きてる?
『あらあらまあまあ、ゲンさんたらいつの間にあんな遠くに?いやねぇ、急にいなくなるなんて。捜し物でもあったのかしらね』にこにこ
「ふえ?」
え、えっと?
『ね?』にこにこゴゴゴゴ
「あ、あい。しょだね···」
こわこわこわこわ
『あらぁ、久々に凛の飛び蹴り見たわねぇ』
〖バカね、ゲン。今のはあなたが悪いわ〗
〖そうですわね〗
〖師匠、残念です〗ほろり
『あらあらまあまあ?なんのことかしらね?おほほほ。ね?サーヤ』にこにこごごごご
「あ、あぃ···」
結葉様たち、飛び蹴りなんかなかったんだよ···
『やれやれ、ジーニ様もゲンも懲りないの』はあっ
『そうだのぉ』はあっ
じぃじたち、なんかすごく遠いとこいるね?
『『『んんん?』』』もそ
『『『あれ?』』』もそもそ
『あらぁ、でも、今の音で天河たち起きたみたいよぉ』
あ、ほんとだ。おはようございます。
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