上 下
481 / 681
連載

ある日の七夕前日日記 番外編

しおりを挟む
ある日、ぽかぽか精霊樹の下では

「ご~ちきにょ た~んじゃく~♪」

サーヤとゲンさんと凛さんがテーブルで何かしてるのを見つけたフゥとクゥとちびっこたち。
サーヤがご機嫌に何か歌いながら、足をぶらぶら、手をぐりぐり動かしております。

「さ~ぁやがかいちゃ~♪」

何を?

「お~ほしちゃま  き~りゃきりゃ~♪」

お星様を書いたのかしら?

「きんぎんすにゃも~♪」

金銀、砂も?

『サーヤ、なんかもう、めちゃくちゃだな⋯』はぁ
「う?」
ぐりぐり。おいちゃん、なんですか?
『あらあらまあまあ、サーヤ、「砂も」じゃなくて「砂子」ね』
「う?」
ぐりぐり。おばあちゃん、すなご何?おいしい?じゅるり
『サーヤ、食べないわよ⋯砂子は金箔や銀箔を砂状にした物ね。まあ、キラキラの砂って言ったら分かるかしら?』
「ふお~きりゃきりゃ~」
ぐりぐり。いいな~

『それで、サーヤはさっきから何をしてるの?』
『それは何だ?』
フゥとクゥが覗き込んできました。
「う?」
ぐりぐり。これ?
「はちしゃんにょ、くりぇよん!」
ぐりぐりぐりぐり。

『ハチさんの』
『くれよん?』
フゥとクゥが仲良く同じ形に首をかしげてます。
「あい!おえかきちてりゅにょ~♪」
ぐりぐりぐりぐり。
『おえかき~?』ふんふん
ぴゅいきゅい『『なんかいいにおい~?』』ふんふん
『『ちょっとペトペト?』』つんつん
『『『いろんないろ~』』』ふわふわふわ
みゃあ『まるにゃ?』
『う~ん。何の絵なのだ~?』
ちびっこたちも興味津々で匂いを嗅いだり、触ったり、絵の上を飛んでみたり、なんの絵なのか考えたり

『『ゲンさん?』』
こういう訳の分からないことはゲンさん!解説も!原因も!

『う~ん、少し前から紙漉きと並行して筆記用具の開発をな、親方や他のドワーフ達としてたんだよ。サーヤたちに読み書きとかさせるにも必要だからと思ってな?』
そうなのです。おいちゃんは、こうぞ?とか、みつまた?とか、がんぴ?とかいうのを育てたり(もちろん種はサーヤだよ!)工房を建てて、道具を作ったり色々してたんだよ。木炭っていう、絵を描いたりする道具はすぐ出来たみたいなんだけど、えんぴつは『黒鉛はあったんだけどな、丁度いい硬さの粘土がなかなかな~』って、ちょっと大変みたい。それで先に

『レンゲ女王とアカシアに頼んでな、巣から蜜蝋を分けてもらったんだよ。このクレヨンは蜜蝋とオリーブオイル、色付けは食材で出来るんだよ。万が一、口に入っちまっても安全な訳だ』
『これは試作品一号だそうよ。実際にサーヤに試してもらってるところね』
そうなのです。おいちゃんはレンゲたちにお願いして先にクレヨンを作ってくれたのです!クレヨンには和紙が巻いてあるからお手手も汚れないよ!

『そういうことね』
『それでサーヤこれは何を書いたんだ?』
「う?おにぇがいごちょ!」
サーヤは今、おいちゃんたちがお野菜を混ぜて作ってくれた色んな色の紙にお願い事を書いてるんだよ。見たらわかるでしょ?ぐりぐり。

『え?お願い事?このぐちゃ⋯』パシっ『んーんーっ』
『色違いのただの丸じゃ⋯』パシっ『むーむーっ』
「う?」
フゥ?クゥ?どうしたの?急に黙っちゃったから、顔を上げたら
『んーんーっ』
『むーむーっ』
後ろから抱きつかれたフゥとクゥが。
「あー。じーにしゃま、むすびはしゃま」にぱっ
ピッタリお顔くっつけて仲良しだね!
『んー』違うわー
『むー』助けろー

〖ふふ。サーヤ、お絵描き上手ね(ダメでしょ?せっかくサーヤが楽しくかわいくお絵描きしてるのに)〗
ジーニ様がフゥにお顔をくっつけてのぞいてきました。
「えへ~?じょーじゅ?」
〖ええ。上手よ。ねぇ?〗
こくこく。頷くしかないフゥ。
「えへへ~♪」
上手だって~

『サーヤ、一生懸命書いたのねぇ。えらいわぁ。これは水饅頭かしらぁ?(小さい子が頑張ってたら褒めてあげなきゃ、ねぇ~?)』
こくこく。こちらも頷くしかないクゥ。
「しょだよ~♪」
水まんじゅう上手に書けたでしょ~?じゅるり

『水まんじゅう~?あれ~?』
ぴゅい?『サーヤ、おねがいごと』
きゅい?『かいてたんでちょ?』
『『みずまんじゅう?』』
『『『なんで~?』』』
みんなが不思議がってます。

『それがな?試し書きがてら、七夕も近いし、せっかく色紙が出来たからな短冊にしてお願いごと書いたらどうだ?って言ったんだよ』
「あい」
そうだよ。おいちゃんが言ったんだよ。だから、今かきかきしてるでしょ?ぐりぐり。
『そうしたら、書き出したのがね⋯サーヤ、これは?』
おばあちゃんが端っこの紙を指さしました。教えてあげなくてもみんな分かるでしょ?仕方ないな~

「みじゅまんじゅう!」
『あ~たしかに、この薄い水色の真ん中、あんこか』
(この微妙な潰れ具合、水色のスライムじゃなかったのか⋯結葉様、よくお分かりになったな)
「あい!ぷりゅぷりゅ~」
ギン様いつ来たのかな~?おいしそうでしょ?

『じゃあ、この黄色いのは?』
「こんぽちゃ!」
〖ああ。黄色いスープの中によく見るとコーンの粒がありますね〗
(この黄色い丸は満月ではなかったのですね)
「しょだよ~!」
コンポタはつぶつぶ入りじゃないとね!エル様もつぶつぶ派かな~?

『ふむ。では、この緑の山は?』
「ずんぢゃぷりん!」
アルコン様も好きでしょ~?
『なるほど、枝豆の色がよく出てるな』
「えへ~♪」
(良かった。破壊した山を戻せとかいう意味では無いのだな)

『じゃあ、サーヤこれは~?』
ハクが白い何かモサモサした絵を指すと
「はく!」
『え~?ぼく~?』
「あい!しょだよ~もふもふ~♪」
『これ、ぼく⋯』
(ぼく、丸いの?ぼさぼさなの~?)
なんでハク泣きそう?そんなに嬉しいのかな?

みんなでハクに同情の視線を送ってから、信じられないものを見るようにジーッと目をこらして絵をみると⋯

ぴゅいきゅい『『あっおみみ!』』
よ~く見ると白くて丸いもしゃもしゃの絵にはてっぺん近くに小さい三角らしきものが二つ
「しょだよ~!もふもふ!」
見ればわかるでしょ?
『あっこれ!』
『しっぽ!』
「しょだよ~!もふもふ!」
ふりふりしてるんだよ~
『あ~なるほど』
『だから~おしりから』
『さんぼんも~ながいの』
みゃあ『でてるにゃ~』
『でも、これ全部お願いなのだ?』
並べられたのはサーヤの好物と大好きなハク。
確か、お願いごとと言ってたはずなのに?

『どうやら、お願いごとと言うよりは、食べたいものになったらしいんだよな』
『え?ぼく、食べられちゃうの~?』
ぴゅいきゅい『『だめーっ』』
おいちゃんの説明に誤解したちびっこたちが震え始めちゃいました。
「はく、ちゃべにゃいよ?」
ハクはなまものだから食べられないでしょ?
『サーヤ、ハクは生物とは言わないわ⋯もう、ゲンさんたら言葉が足りないから誤解されるんですよ』にっこり
「ご、ごめしゃい」ぶるぶる
『す、すまん。凛さん』がくがく

『みんな、大丈夫よ。ハクを食べたりしないわ。大好きだからずっともふもふしたいのよね?ね?サーヤ』
「あい!はくだいすち!もふもふは、しぇいぎ!」
もふもふさいこー!
『ほんと~?サーヤ~僕も大好き~』
「はく~」
ぎゅうっとハグです!
ぴゅいきゅい『『え~』』
『『ぼくたちは~?』』
『ん~?』
『まって~?』
『みんなみて~?』
みゃあ『あっ!くび?のとこ、何かあるにゃ!』
「しぇにゃかだもん⋯」
『にゃっごめんにゃ?』
首じゃないよ背中だよ⋯
『色んな色の点々あるのだ!』
「みんにゃだもん⋯」
『ご、ごめんなんだな』
ちびっこ同盟みんないるのに~
ぴゅいきゅい『『うれちい!』』
『『サーヤ大好き!』』
『『『だいすきー!』』』
みゃ『ココロもにゃ!』
『姫もみんな大好きなのだーっ!』
「さーやみょ、みんにゃだいすち~!」
ちびっこ同盟が抱き合ってお団子状態!!その傍で

〖ううう。サーヤ私たちは~?〗
ジーニ様ったら、自分がいないと滂沱の涙⋯
『ふふ。ジーニ様ぁ、サーヤが書き途中の紙ぃ、見てみてぇ~?』
〖え?〗
そんなジーニ様に、結葉様がニヤニヤしながらサーヤの書きかけの紙を見てみるように促すと

『お?気づいたか?くくくっ』
『大好きな人が多すぎて書ききれないから、みんなの色をぐりぐりしてたのよね?サーヤ』
「あい!」
おいちゃんとおばあちゃんの言う通りです!
「さーや、みんにゃだいすち!ずーっちょ、ずーっちょ、いっちょにいちゃいかりゃ~」
『みんなの絵を書こうと思ったら紙が小さすぎたから』
『カラフルな点々になっちゃったのよね~』
「あい~」
入り切らないの~。だから、さっきからたくさんぐりぐりしてるんだよ~。

〖うぅぅっサーヤ~なんていい子なのぉ~私も大好きよ~〗
「あい!じーにしゃま、すち!」
ジーニ様が大号泣
『サーヤ~私はぁ~?』
「あい!むすびはしゃまみょ、すち!」
『私も好きよ~』
結葉様もにこにこです。

〖ところで魔神、結葉〗
〖何よ?〗
『なぁに~?』
感動のシーンに割り込んできたエル様をギロッと睨みつけるジーニ様と、なんか楽しそうな結葉様
〖そろそろそれ、放してあげた方が良いのでは無いですか?辛うじて息はあるようですが⋯〗
〖それ?〗
『うふふ。あらぁごめんなさぁい』
それ。と言われてみんながエル様の視線を追うと⋯

『『⋯⋯』』

ジーニ様と結葉様の腕の中でぐったり動かないフゥとクゥが⋯
〖あっしまったわね〗
『あらあらどうしましょ~?くすくす』
ジーニ様はともかく、結葉様は絶対!確信犯。

「うきゃーっ!ふぅーっ!くぅーっ」ガタガタガタガタ
『死んじゃった~!?』だだっ
ぴゅいきゅい『『いやーっ』』ばびゅんっ
『『フゥーっクゥーっ』』たたたたっ
『『『しんじゃや~っ』』』ぐるぐるぐるぐる
みゃ『しっかりにゃーっ』だっ
『おきるのだーっ』びゅんっ
フゥとクゥの大ピンチに大騒ぎのちびっこ達!椅子の安全ベルトで動けないサーヤは椅子をガタガタ!他のみんなはフゥとクゥに一目散!妖精トリオはフゥとクゥの上でくるくる。そして双子がっ
ぴゅいきゅいーっ『『おきてーっ』』びたびたっ!
フゥとクゥの顔に張り付いた!二人とも、それはダメ押し⋯

『わーっジーニ様、結葉様!とにかく放せ!』
『あらあらあらまあまあまあ?』
『モモ!スイ!放しなさい!二人が窒息する!』
『とにかくみんな二人を放して!息をさせないと!』
おいちゃん、おばあちゃんが一瞬遅れて慌てだし、顔に張り付いた双子をアルコン様が引き離しにかかり、ギン様が説得し、更に大混乱!

『モモスイ!放・し・な・さい!』べりべりっ
ぴゅいきゅい『『いやーんっ』』
アルコン様がようやく双子を引き剥がすと
『フゥ!クゥ!しっかりしろ』ぺしぺしっ
『あらあらまあまあ、起きて~』ゆさゆさ
『フゥ!クゥ!起きなさい!』ぺろぺろっ
みんなで二人を起こします!すると

『『⋯う~ん』』

二人が起きました!

「ふぅ~くぅ~」
『良かったよ~』
ぴゅいきゅい『『ごめんなちゃーい』』
『『起きた~』』
『『『うわ~ん』』』
みゃ『心配したにゃ!』
『そうなのだ!』
ちびっこたちも安心して一斉に泣きだしました!

『え?なんか、おれ、今まで花畑にいたような⋯』ぼー
『奇遇ね?わたしもよ⋯』ぼー
『『きれいだったな~』』ぼえー
フゥとクゥおめめが?どこ見てるの?

『おいおい。ダメなやつじゃないか?それ』
『あらあらまあまあ?』
『双子までスマン』
『無事でよかった』
安心するおいちゃんたち、そして

〖良かったでは、済みませんよね?フフフ〗
『そうですわね。シア様』フフフ
『妖精たちが慌てて呼びに来たので、来てみれば』フフフ
『こんな事になってたなんてにゃ』にゅふふ
気づけばジーニ様と結葉様の後ろには鬼の形相をしたシア様や精霊王様たちが

〖あ、あら?シア?これには訳がね?〗じりっ
『いやぁん、みんなお顔が怖いわよぉ?』じりっ
あっ、逃げ出すつもりだ

〖黙らっしゃい。お母様〗
シア様、目元がぴくぴく
『お母様もですわよ?それに』
『どこに行かれるおつもりですにゃ?』
アイナ様とニャーニャにゃんが二人の逃げ道を塞いでます。
〖ま、待って?話を聞いて?〗じりっ
『いやぁん』じりっ
あ~まだ悪あがきしてる~
『問答無用!お二人共、そこに直れーっ』ピシャーンッ!
〖ぎゃーっ〗
『いやーん』
あ~あ リノ様が光の矢を落としちゃった⋯

『ただ短冊に絵を描いてただけだったよな?』
『あらあらまあまあ。平和だったはずよね?』
「あい」
どうしてこうなった?

〖フフフ。あちらは任せておけば大丈夫ですよ。私たちも短冊書きに参加させてもらいましょう。フフフ〗

ぶるっ
「あ、あい。どじょ」さむ?
『そ、そうだな。紙はまだあるしな』寒いな?
『みんな感想聞かせてちょうだいね』寒いわね?

『『『『『は、はーい』』』』』寒い~

ぼそっ『なんだろな?寒気が走った気が?』
こそっ『あらあらまあまあ。やっぱり?』
ぼそぼそ『エル様が一番ひどいんじゃないのか?』
こそこそ『それこそ確信犯ですよね?』
おいちゃんたち大人組がコソコソ話してると

〖なんですか?〗にこにこ

『い、いや?なんにも?』
『あらあらまあまあ、おほほほ』
『そうだな、なんでもないぞ?なあ?』
『は、はい。もちろんです』
ガクガクブルブル

〖それは良かった〗にっこり

ほのぼのお絵描きが、一気に肝試し⋯

〖フフフフフ⋯〗

こわこわこわ
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

可愛いけど最強? 異世界でもふもふ友達と大冒険!

ありぽん
ファンタジー
[お知らせ] 書籍化決定!! 皆様、応援ありがとうございます!!      2023年03月20日頃出荷予定です!! 詳しくは今後の刊行予定をご覧ください。  施設で暮らす中学1年生の長瀬蓮。毎日施設の人間にいいように使われる蓮は、今日もいつものように、施設の雑用を押し付けられ。ようやく自分の部屋へ戻った時には、夜22時を過ぎていた。  そして自分お部屋へ戻り、宿題をやる前に少し休みたいと、ベッドに倒れ込んだ瞬間それは起こった。  強い光が蓮を包み込み、あまりの強い光に目をつぶる蓮。ようやく光が止んできたのが分かりそっと目を開けると…。そこは今まで蓮が居た自分の部屋ではなく、木々が生い茂る場所で。しかも何か体に違和感をおぼえ。  これは蓮が神様の手違いにより異世界に飛ばされ、そこで沢山の友達(もふもふ)と出会い、幸せに暮らす物語。 HOTランキングに載せていただきました。皆様ありがとうございます!! お気に入り登録2500ありがとうございます!!

転生美女は元おばあちゃん!同じ世界に転生した孫を守る為、エルフ姉妹ともふもふたちと冒険者になります!

ひより のどか
ファンタジー
目が覚めたら知らない世界に。しかもここはこの世界の神様達がいる天界らしい。そこで驚くべき話を聞かされる。 私は前の世界で孫を守って死に、この世界に転生したが、ある事情で長いこと眠っていたこと。 そして、可愛い孫も、なんと隣人までもがこの世界に転生し、今は地上で暮らしていること。 早く孫たちの元へ行きたいが、そうもいかない事情が⋯ 私は孫を守るため、孫に会うまでに強くなることを決意する。 『待っていて私のかわいい子⋯必ず、強くなって会いに行くから』 そのために私は⋯ 『地上に降りて冒険者になる!』 これは転生して若返ったおばあちゃんが、可愛い孫を今度こそ守るため、冒険者になって活躍するお話⋯ ☆。.:*・゜☆。.:*・゜ こちらは『転生初日に妖精さんと双子のドラゴンと家族になりました。もふもふとも家族になります!』のスピンオフとなります。おばあちゃんこと凛さんが主人公! が、こちらだけでも楽しんでいただけるように頑張ります。『転生初日に~』共々、よろしくお願いいたします。 また、全くの別のお話『小さな小さな花うさぎさん達に誘われて』というお話も始めました。 こちらも、よろしくお願いします。 *8/11より、なろう様、カクヨム様、ノベルアップ、ツギクルさんでも投稿始めました。アルファポリスさんが先行です。

もふもふ相棒と異世界で新生活!! 神の愛し子? そんなことは知りません!!

ありぽん
ファンタジー
[第3回次世代ファンタジーカップエントリー] 特別賞受賞 書籍化決定!! 応援くださった皆様、ありがとうございます!! 望月奏(中学1年生)は、ある日車に撥ねられそうになっていた子犬を庇い、命を落としてしまう。 そして気づけば奏の前には白く輝く玉がふわふわと浮いていて。光り輝く玉は何と神様。 神様によれば、今回奏が死んだのは、神様のせいだったらしく。 そこで奏は神様のお詫びとして、新しい世界で生きることに。 これは自分では規格外ではないと思っている奏が、規格外の力でもふもふ相棒と、 たくさんのもふもふ達と楽しく幸せに暮らす物語。

小さな小さな花うさぎさん達に誘われて、異世界で今度こそ楽しく生きます!もふもふも来た!

ひより のどか
ファンタジー
気がついたら何かに追いかけられていた。必死に逃げる私を助けてくれたのは、お花?違う⋯小さな小さなうさぎさんたち? 突然森の中に放り出された女の子が、かわいいうさぎさん達や、妖精さんたちに助けられて成長していくお話。どんな出会いが待っているのか⋯? ☆。.:*・゜☆。.:*・゜ 『転生初日に妖精さんと双子のドラゴンと家族になりました。もふもふとも家族になります!』の、のどかです。初めて全く違うお話を書いてみることにしました。もう一作、『転生初日に~』の、おばあちゃんこと、凛さん(人間バージョン)を主役にしたお話『転生したおばあちゃん。同じ世界にいる孫のため、若返って冒険者になります!』も始めました。 よろしければ、そちらもよろしくお願いいたします。 *8/11より、なろう様、カクヨム様、ノベルアップ、ツギクルさんでも投稿始めました。アルファポリスさんが先行です。

もふもふが溢れる異世界で幸せ加護持ち生活!

ありぽん
ファンタジー
いつも『もふもふが溢れる異世界で幸せ加護持ち生活!』をご愛読いただき、ありがとうございます。 10月21日、『もふもち』コミカライズの配信がスタートしました!! 江戸はち先生に可愛いジョーディ達を描いていただきました。 先生、ありがとうございます。 今後とも小説のジョーディ達、そしてコミカライズのジョーディ達を、よろしくお願いいたします。       ********* 小学3年生の如月啓太は、病気により小学校に通えないまま、病院で息を引き取った。 次に気が付いたとき、啓太の前に女神さま現れて、啓太自身の話を聞くことに。 そして啓太は別の世界の、マカリスター侯爵家次男、ジョーディ・マカリスターとして転生することが決まる。 すくすくそだった啓太改めジョーディは1歳に。 そしてジョーディには友達がいっぱい。でも友達は友達でも、人間の友達ではありません。 ダークウルフの子供にホワイトキャットの子供に。何故か魔獣の友達だらけ。 そんなジョーディの毎日は、父(ラディス)母(ルリエット)長男(マイケル)、そしてお友達魔獣達と一緒に、騒がしくも楽しく過ぎていきます。

小さいぼくは最強魔術師一族!目指せ!もふもふスローライフ!

ひより のどか
ファンタジー
ねぇたまと、妹と、もふもふな家族と幸せに暮らしていたフィリー。そんな日常が崩れ去った。 一見、まだ小さな子どもたち。実は国が支配したがる程の大きな力を持っていて? 主人公フィリーは、実は違う世界で生きた記憶を持っていて?前世の記憶を活かして魔法の世界で代活躍? 「ねぇたまたちは、ぼくがまもりゅのら!」 『わふっ』 もふもふな家族も一緒にたくましく楽しく生きてくぞ!

神獣に転生!?人を助けて死んだら異世界に転生する事になりました

Miki
ファンタジー
学校が終わりバイトに行く途中、子供を助けて代わりに死んでしまった。 実は、助けた子供は別の世界の神様でお詫びに自分の世界に転生させてくれると言う。 何か欲しい能力があるか聞かれたので希望をいい、いよいよ異世界に転生すると・・・・・・ 何故か神獣に転生していた! 始めて書いた小説なので、文章がおかしかったり誤字などあるかもしてませんがよろしくお願いいたします。 更新は、話が思いついたらするので早く更新できる時としばらく更新てきない時があります。ご了承ください。 人との接し方などコミュニケーションが苦手なので感想等は返信できる時とできない時があります。返信できなかった時はごめんなさいm(_ _)m なるべく返信できるように努力します。

転生したらチートすぎて逆に怖い

至宝里清
ファンタジー
前世は苦労性のお姉ちゃん 愛されることを望んでいた… 神様のミスで刺されて転生! 運命の番と出会って…? 貰った能力は努力次第でスーパーチート! 番と幸せになるために無双します! 溺愛する家族もだいすき! 恋愛です! 無事1章完結しました!

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。