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383 さて、あちらでは?
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時は少々戻りまして⋯
『おらおら!往生際が悪ぃぞ!おら!行くぞ』
『じゃあ、ちっとばかし行って来るぜ!』
ドワーフの親方兄弟に両側からがっちり掴まれた俺の目の前に
キュイーンっ
っと、すごいエネルギーを持った光が現れたと思ったら、あっという間に渦を巻いた光のトンネルになった。
おいおい、ついていけないのは、俺だけか?と、思っていたら、隣でサーヤが「ふあっ!?」っと間抜けな声を上げている。出るだけすごいな。俺は声も出ないぞ?
『あれがドワーフロードですわ』
『限られたドワーフにしか使えない術も親方たちにかかれば朝飯前にゃ!』
アイナ様とニャーニャが誇らしげに教えてくれるが、
『じゃあ、図面頼むな~』
『まずは工房から頼むぜ』
『任せとけ!』
いやいや、勝手に周りで話が進んでるが
『ええええ?ちょっちょっと待ってくれ~!』
当事者の俺には完全にお構いなしだな!?おい!俺はまだっ!?
『あ~あぁぁぁ⋯』
俺はまだ心の準備が~!!!
「おいちゃ~ん!」
サーヤが俺を呼んでるが、その声も聞こえなくなって
『サーヤ~あああっ』
ひゅいんっ!ドスン!
『うぉおおおお!?』
いてててて、なんなんだ?ケツいてぇ!
『おいおい。だらしねぇな~』
『若ぇんだからよ?こんくれぇのことで尻もちつくなよ』
両側からからかうような声がして、顔を上げると
『うおっ?』
どこだこりゃ!?
『ようこそ!俺たちの村へ!歓迎するぜ!』
『な?あっという間だったろ?』
ニカッと歯を見せて笑うドワーフ親方兄弟の後ろには⋯
一面の緑と差し込む光、森と一体化したようなログハウス風な平屋の家があちこちにぽつぽつと。そして、隣には必ずセットになっているかのような石造りの工房が煙突から煙を上げている。そこかしらから、トンテンカンテン、金属を打つ音が聞こえてくる。布を織る機織り機の木のぬくもりを感じさせる音も。
リズム良く叩かれるその音は決して嫌なものでなく、混じり合いオーケストラが奏でる音楽のようにも聴こえる。
気持ちのいい風と緑の香り、小川が流れる音も重なり、さながら、野外音楽場にでもいるような感じだ。
『すごいな。いい所だな』
思わず、耳をすまして聞き惚れていると
『そうだろ?いい所だろ?』
『自慢の村だからな!』
『『ガハハハハ』』
誇らしげに笑う親方兄弟。だが、
『なあ、こんなにいい村から、あんた達を連れてっちまって本当にいいのか?』
俺たちの都合で長年築き上げてきただろう、この土地から親方達を引き離してしまっていいものなのか。今更ながら、感じる罪悪感を⋯
『『ガハハハハハハ!』』
顔を見合わせて、黙っていた親方兄弟が笑い飛ばした。
『お前、ここまであっという間に来たこと忘れたのか?』
『ドワーフロードが使える俺たちにかかれば隣の家に行くようなもんだ!』
『それにな?聖域にだってここと負けないもんを作りゃいいんだよ!な?』
『おう!その通りだな!それに俺たちが決めたことだぜ?お前に気にされることじゃねぇや!』
『ドワーフの職人魂に火をつけたんはお前さんたちだぜ?』
『そうだぜ!俺たちの職人魂舐めてもらっちゃ困るぜ!』
『『ガハハハハハハ!』』
俺に口を挟む間も与えず、一気に喋り倒す親方兄弟。そうか⋯なら
『ありがとな』
親方兄弟の気遣いと心意気に、感謝と行動で応えるしかないな。
『『おうよ!』』
にししっと、そっくりな顔で笑う親方兄弟。照れ方までそっくりだな。
『それじゃ、工房に案内してもらおうか』
はやく動物たちをどうにかしてやんないとな。特に羊⋯
コロンコロン転がる羊を思い出すと、
『おう!はやいとこ何とかしてやんないとな!』
『いくらなんでもあれはな~』
『『ないよな~』』
親方兄弟も羊を思い出したようだ。ウンウンと頷いている。
『おし!ハサミだハサミ!』
『どうする?バリカンってやつも作るか?』
バリカンな~あの毛じゃな~
『とりあえず、ハサミで。聖域に工房構えてくれるなら、バリカンはそれからでもいいかな?』
とりあえず、ハサミだな。
『そうだな。あとは何が必要になるかだよな?』
『取り急ぎ必要なもんは、包丁か?』
『あれだけの人数だ。鍋とかもいるんじゃねぇか?』
『あ~確かになぁ?』
親方兄弟が今の聖域の状態を考慮して色々考えてくれている。ん?包丁?鍋?
『武器はどうだ?』
『そういや、肉とかもなぁ?これからどうやって調達する気だろうな?』
『今は神が差し入れしてくれたやつ使ってるんだよな?』
『いつかは無くなるしな。やっぱり狩るようじゃないか?』
『戦い方の練習にもなるしな』
『狩ったとして、解体もしなきゃなんねぇぞ?』
『ナイフや、弓矢がいるな』
『解体用のナイフもな』
いやいや、それ以前に⋯
『しまった⋯』
あることに気づいて呆然とする
『ん?』
『どうした?』
親方兄弟が俺のつぶやきに反応した。
『飯⋯作ってない』
『『は?』』
何言ってんだこいつ?って顔だが、やばいんじゃないか?
『俺が飯作ってたんだよ。ジーニ様たちのも』
『それが?料理なら俺らのかみさんもいるから大丈夫じゃないか?』
『ああ。多少大人数でも大丈夫だぞ?』
分かってないな?
『ここんとこ、俺が作ってたんだぞ?異世界の料理を』
『『あっ』』
気づいたか⋯
『そう。ジーニ様たち、食べまくるからな。多少、山桜桃たちに手伝って貰ったが、大丈夫かな?』
ほとんど俺がやってたのは不味かったな。
『あの二人ならしっかりしてるからな』
『そうだな。案外サーヤに聞いてんじゃないか?』
え?
『⋯⋯⋯』
『『⋯⋯⋯』』
思わず三人で見つめあっちまったぞ。親方たちも、言ってて気づいたな?
『な、なんか、悪寒が⋯』
『き、気のせいじゃないか?』
『そ、そうだ。気のせいだよな。かえってやらかしてたりは⋯なぁ?』
『⋯⋯⋯』
『『⋯⋯⋯』』
やってそうな気がする。めちゃくちゃする。
『あ、あははは』
『『が、がはははは』』
サーヤ、頼むからおとなしくしとけよ!
「はっくち!」
うにゅ?
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
遅くなりましたm(*_ _)m
『おらおら!往生際が悪ぃぞ!おら!行くぞ』
『じゃあ、ちっとばかし行って来るぜ!』
ドワーフの親方兄弟に両側からがっちり掴まれた俺の目の前に
キュイーンっ
っと、すごいエネルギーを持った光が現れたと思ったら、あっという間に渦を巻いた光のトンネルになった。
おいおい、ついていけないのは、俺だけか?と、思っていたら、隣でサーヤが「ふあっ!?」っと間抜けな声を上げている。出るだけすごいな。俺は声も出ないぞ?
『あれがドワーフロードですわ』
『限られたドワーフにしか使えない術も親方たちにかかれば朝飯前にゃ!』
アイナ様とニャーニャが誇らしげに教えてくれるが、
『じゃあ、図面頼むな~』
『まずは工房から頼むぜ』
『任せとけ!』
いやいや、勝手に周りで話が進んでるが
『ええええ?ちょっちょっと待ってくれ~!』
当事者の俺には完全にお構いなしだな!?おい!俺はまだっ!?
『あ~あぁぁぁ⋯』
俺はまだ心の準備が~!!!
「おいちゃ~ん!」
サーヤが俺を呼んでるが、その声も聞こえなくなって
『サーヤ~あああっ』
ひゅいんっ!ドスン!
『うぉおおおお!?』
いてててて、なんなんだ?ケツいてぇ!
『おいおい。だらしねぇな~』
『若ぇんだからよ?こんくれぇのことで尻もちつくなよ』
両側からからかうような声がして、顔を上げると
『うおっ?』
どこだこりゃ!?
『ようこそ!俺たちの村へ!歓迎するぜ!』
『な?あっという間だったろ?』
ニカッと歯を見せて笑うドワーフ親方兄弟の後ろには⋯
一面の緑と差し込む光、森と一体化したようなログハウス風な平屋の家があちこちにぽつぽつと。そして、隣には必ずセットになっているかのような石造りの工房が煙突から煙を上げている。そこかしらから、トンテンカンテン、金属を打つ音が聞こえてくる。布を織る機織り機の木のぬくもりを感じさせる音も。
リズム良く叩かれるその音は決して嫌なものでなく、混じり合いオーケストラが奏でる音楽のようにも聴こえる。
気持ちのいい風と緑の香り、小川が流れる音も重なり、さながら、野外音楽場にでもいるような感じだ。
『すごいな。いい所だな』
思わず、耳をすまして聞き惚れていると
『そうだろ?いい所だろ?』
『自慢の村だからな!』
『『ガハハハハ』』
誇らしげに笑う親方兄弟。だが、
『なあ、こんなにいい村から、あんた達を連れてっちまって本当にいいのか?』
俺たちの都合で長年築き上げてきただろう、この土地から親方達を引き離してしまっていいものなのか。今更ながら、感じる罪悪感を⋯
『『ガハハハハハハ!』』
顔を見合わせて、黙っていた親方兄弟が笑い飛ばした。
『お前、ここまであっという間に来たこと忘れたのか?』
『ドワーフロードが使える俺たちにかかれば隣の家に行くようなもんだ!』
『それにな?聖域にだってここと負けないもんを作りゃいいんだよ!な?』
『おう!その通りだな!それに俺たちが決めたことだぜ?お前に気にされることじゃねぇや!』
『ドワーフの職人魂に火をつけたんはお前さんたちだぜ?』
『そうだぜ!俺たちの職人魂舐めてもらっちゃ困るぜ!』
『『ガハハハハハハ!』』
俺に口を挟む間も与えず、一気に喋り倒す親方兄弟。そうか⋯なら
『ありがとな』
親方兄弟の気遣いと心意気に、感謝と行動で応えるしかないな。
『『おうよ!』』
にししっと、そっくりな顔で笑う親方兄弟。照れ方までそっくりだな。
『それじゃ、工房に案内してもらおうか』
はやく動物たちをどうにかしてやんないとな。特に羊⋯
コロンコロン転がる羊を思い出すと、
『おう!はやいとこ何とかしてやんないとな!』
『いくらなんでもあれはな~』
『『ないよな~』』
親方兄弟も羊を思い出したようだ。ウンウンと頷いている。
『おし!ハサミだハサミ!』
『どうする?バリカンってやつも作るか?』
バリカンな~あの毛じゃな~
『とりあえず、ハサミで。聖域に工房構えてくれるなら、バリカンはそれからでもいいかな?』
とりあえず、ハサミだな。
『そうだな。あとは何が必要になるかだよな?』
『取り急ぎ必要なもんは、包丁か?』
『あれだけの人数だ。鍋とかもいるんじゃねぇか?』
『あ~確かになぁ?』
親方兄弟が今の聖域の状態を考慮して色々考えてくれている。ん?包丁?鍋?
『武器はどうだ?』
『そういや、肉とかもなぁ?これからどうやって調達する気だろうな?』
『今は神が差し入れしてくれたやつ使ってるんだよな?』
『いつかは無くなるしな。やっぱり狩るようじゃないか?』
『戦い方の練習にもなるしな』
『狩ったとして、解体もしなきゃなんねぇぞ?』
『ナイフや、弓矢がいるな』
『解体用のナイフもな』
いやいや、それ以前に⋯
『しまった⋯』
あることに気づいて呆然とする
『ん?』
『どうした?』
親方兄弟が俺のつぶやきに反応した。
『飯⋯作ってない』
『『は?』』
何言ってんだこいつ?って顔だが、やばいんじゃないか?
『俺が飯作ってたんだよ。ジーニ様たちのも』
『それが?料理なら俺らのかみさんもいるから大丈夫じゃないか?』
『ああ。多少大人数でも大丈夫だぞ?』
分かってないな?
『ここんとこ、俺が作ってたんだぞ?異世界の料理を』
『『あっ』』
気づいたか⋯
『そう。ジーニ様たち、食べまくるからな。多少、山桜桃たちに手伝って貰ったが、大丈夫かな?』
ほとんど俺がやってたのは不味かったな。
『あの二人ならしっかりしてるからな』
『そうだな。案外サーヤに聞いてんじゃないか?』
え?
『⋯⋯⋯』
『『⋯⋯⋯』』
思わず三人で見つめあっちまったぞ。親方たちも、言ってて気づいたな?
『な、なんか、悪寒が⋯』
『き、気のせいじゃないか?』
『そ、そうだ。気のせいだよな。かえってやらかしてたりは⋯なぁ?』
『⋯⋯⋯』
『『⋯⋯⋯』』
やってそうな気がする。めちゃくちゃする。
『あ、あははは』
『『が、がはははは』』
サーヤ、頼むからおとなしくしとけよ!
「はっくち!」
うにゅ?
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
遅くなりましたm(*_ _)m
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