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280 じぃじたちの話
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じぃじ達にまでついに『バカ』扱いされ始めたお兄さん。どうなったのかな?
『バ…兄が』
言い直しましたね?
『兄がいないと気づいた者たちは皆で助けに行こうとしたのじゃが、弟が止めたのですじゃ。自分が一人で行くとの』
「ふえ?」
なんで?
『おそらく兄が既にワイバーンを攻撃をし、手が付けられない状況になっているだろう。みんなが行って巻き込まれたら大変だと言いましてのぉ』
『皆が止める中、このことを父に伝えてくれと言って、一人行ってしまったのじゃ』
そんな~ぁ、みんなのためって言っても、一人で行っちゃったの?
「はくのじぃじ、だいじょぶ?」
お怪我してない?
『ああ。大丈夫じゃよ。兄と違い弟は、人知れず勉強し、魔力も武力も鍛錬を怠らなかった。常に努力をしておったんじゃよ。本人は気づかれてないと思っとったがのぉ。ワシらには筒抜けじゃ。ほっほ』
ありゃ?楽しそう?ギン様をからかってる時みたい?
『何よりの、あやつには味方というか、師匠があちこちにいたからの。喜んで力を貸しとったわ。ほっほ』
やっぱり楽しそう…
『じぃじ~、おじいちゃんの師匠って?』
ハクも楽しそうに話し始めたじぃじたちに、ブルブルが収まって来たみたいです。
『なぁに、ハク。小僧と一緒よ。小僧も先代も妙に照れ屋でのぉ。努力してる姿を隠したがる。そういう奴が大好きな輩がいるんじゃよ。この森にはたくさんのぉ。ほっほ』
『え~?だぁれ?』
『じじぃ共、余計なことを…』
ん~?だぁれ?
『あっ!わかったよ!』
『このまえ、ギンさまいってた!』
『ぼくたちのせんぱいたちだ!』
「ふえ?」
妖精トリオの先輩?
あっ!そうか!
『妖精さんと精霊さんたちだ~!』
ハクも分かったみたいです。前に精霊さん達に力を借りると魔法が使えるって言ってたよね?
『その通りじゃ。妖精や精霊たちが困っていたら、助けたりもしてたしの。そこも小僧はそっくりじゃ』
そうなんだ~。えへへ~。
『うるさいぞ。じじぃども…!』
ギン様が、
お父さんが、
『「てれてれ~」』
『ハク、サーヤ勘弁してくれ…』
『「てれてれ~」』
やっぱりギン様は強いだけじゃなくて優しいんだね!ハクと一緒にニコニコです。
『それでの、その時に助けをした精霊たちの話ではの』
『案の定、バカ兄は攻撃が何一つ通じずにやられっぱなしだったそうでのぉ。ちょっかいを出されて怒り狂っておったワイバーンにいいように遊ばれとったそうじゃ』
あ~ぁ。ついにバカ兄になっちゃったよ。
『そんな中、助けに来た弟にの、役立たずは帰れと言ったそうじゃ。だがの?役立たずどころか兄が手も足も出なかったワイバーンをの、兄を助けるために本気を出した弟は簡単に倒したんじゃよ』
『妖精や精霊がワイバーンの弱点を教え、その属性の精霊が力を貸し、魔法を交えながらあっという間にのぉ』
「ふぉ~しゅご~」
『おじいちゃん、かっこいい~』
ね~かっこいいね!
『兄は自分より弱いと思ってバカにしていた弟に実力の差を見せつけられたわけじゃの。ここで反省し、謝罪なり礼を言うなりするような奴なら良かったんじゃがの』
えっ?そんなことを言うなんて、もしかして?
『そう。あのひねくれ坊主、謝るどころか、罵倒したんじゃよ。弟が持たないはずの属性の魔法などを使って見せたりしたもんじゃからの?お前の力じゃないだの、そんな汚い手を使ってまで次代の主になりたいのか。とかの』
うわぁ~これはさすがに
「『だめだめだ~』」
またハクとハモりました。やっぱりそう思うよね?
『バカだからの、ただ単に謝りたくても引っ込みがつかなくてあの言葉だったと思うんじゃよ?ワイバーンに挑んだのも自分で皆を守ろうとした訳でもあるからの?自分の力を見せたかったのが六割…八割?あるような気もするの?』
『まあ、バカだけども、多少の正義感はあるからのぉ。完全な【悪】では無いわけじゃ。ただ、タイミングがの~悪かったのぉ』
タイミング?
『ちょうど、その罵っとる時にに先々代が到着しての。兄のあまりの言い分に、その場で弟を次代に指名した訳じゃ。兄には反省し心を入れ替えるまで帰って来るなと追い出したのじゃよ』
ありゃ~
『まあ、当然の流れだな』
『でもぉ、追い出したんでしょ?娘がここにいるのはおかしくなぁい?』
〖そう言えばそうね?〗
そうだよね?どうしてだろ?
『兄の救いはの?心配してくれる者がいた事なんじゃ』
『幼なじみでの?いつも心配して、やり過ぎた時は窘めてくれる子がの。それが後の兄の嫁だの』
へ~。そんな人がいたんだね~。
『ほんに優しくていい子でのぉ。バカにはもったいないほどの子でのぉ。ハクの母親が生まれた時にの、先々代が、子育てをするには周りの助けも必要だろう。生まれた子にも仲間は必要だろうと、呼び戻してくれたんじゃよ』
〖なるほど。母親ができた子だったのね〗
それで、ギン様たちと幼なじみなんだね。
『まあ、いくら母親がどんなに出来た子でもの、父親があれだからの?娘だと言うのに、凝りもせず力が全てだなんの吹き込むわけじゃ。ちゃんと『母親が自分の仲間は大事にしなさい。自分より小さい子は守ってあげなさい』と教えてもの~』
『立派なガキ大将の出来上がりじゃ。それでもの?小僧もフォローしておったんじゃよ?それとなくな』
『そうそう。先に被害を受けた方に自分が謝罪をしてあやつの話を聞いて貰えるように取り成しておいてから、あやつに謝らせたりのぉ』
『あやつが孤立しないように涙ぐましい努力をしておったの』
『自分の方が強いのにのぉ、どんなにケンカを吹っかけられても決して手を上げんかったしのぉ。裏方に回って陰ながら支える姿は父親そっくりだったのぉ』
『『周りにはバレバレだったがの(ぉ)』』うんうん
じぃじたち、ものすごい、生暖かいお目目です。
『じじぃども、やめてくれ·····!』
『「てれてれ~」』にこにこ
『まあ、そんなわけでの?暴れん坊ではあるが、出来た母親と涙ぐましい小僧の努力もあって、謝る時には何とか謝れるくらいのまともさは備わったわけじゃよ』
なるほど~。あれ?途中からバカ兄がただのバカになってなかった?あれ~?
『バ…兄が』
言い直しましたね?
『兄がいないと気づいた者たちは皆で助けに行こうとしたのじゃが、弟が止めたのですじゃ。自分が一人で行くとの』
「ふえ?」
なんで?
『おそらく兄が既にワイバーンを攻撃をし、手が付けられない状況になっているだろう。みんなが行って巻き込まれたら大変だと言いましてのぉ』
『皆が止める中、このことを父に伝えてくれと言って、一人行ってしまったのじゃ』
そんな~ぁ、みんなのためって言っても、一人で行っちゃったの?
「はくのじぃじ、だいじょぶ?」
お怪我してない?
『ああ。大丈夫じゃよ。兄と違い弟は、人知れず勉強し、魔力も武力も鍛錬を怠らなかった。常に努力をしておったんじゃよ。本人は気づかれてないと思っとったがのぉ。ワシらには筒抜けじゃ。ほっほ』
ありゃ?楽しそう?ギン様をからかってる時みたい?
『何よりの、あやつには味方というか、師匠があちこちにいたからの。喜んで力を貸しとったわ。ほっほ』
やっぱり楽しそう…
『じぃじ~、おじいちゃんの師匠って?』
ハクも楽しそうに話し始めたじぃじたちに、ブルブルが収まって来たみたいです。
『なぁに、ハク。小僧と一緒よ。小僧も先代も妙に照れ屋でのぉ。努力してる姿を隠したがる。そういう奴が大好きな輩がいるんじゃよ。この森にはたくさんのぉ。ほっほ』
『え~?だぁれ?』
『じじぃ共、余計なことを…』
ん~?だぁれ?
『あっ!わかったよ!』
『このまえ、ギンさまいってた!』
『ぼくたちのせんぱいたちだ!』
「ふえ?」
妖精トリオの先輩?
あっ!そうか!
『妖精さんと精霊さんたちだ~!』
ハクも分かったみたいです。前に精霊さん達に力を借りると魔法が使えるって言ってたよね?
『その通りじゃ。妖精や精霊たちが困っていたら、助けたりもしてたしの。そこも小僧はそっくりじゃ』
そうなんだ~。えへへ~。
『うるさいぞ。じじぃども…!』
ギン様が、
お父さんが、
『「てれてれ~」』
『ハク、サーヤ勘弁してくれ…』
『「てれてれ~」』
やっぱりギン様は強いだけじゃなくて優しいんだね!ハクと一緒にニコニコです。
『それでの、その時に助けをした精霊たちの話ではの』
『案の定、バカ兄は攻撃が何一つ通じずにやられっぱなしだったそうでのぉ。ちょっかいを出されて怒り狂っておったワイバーンにいいように遊ばれとったそうじゃ』
あ~ぁ。ついにバカ兄になっちゃったよ。
『そんな中、助けに来た弟にの、役立たずは帰れと言ったそうじゃ。だがの?役立たずどころか兄が手も足も出なかったワイバーンをの、兄を助けるために本気を出した弟は簡単に倒したんじゃよ』
『妖精や精霊がワイバーンの弱点を教え、その属性の精霊が力を貸し、魔法を交えながらあっという間にのぉ』
「ふぉ~しゅご~」
『おじいちゃん、かっこいい~』
ね~かっこいいね!
『兄は自分より弱いと思ってバカにしていた弟に実力の差を見せつけられたわけじゃの。ここで反省し、謝罪なり礼を言うなりするような奴なら良かったんじゃがの』
えっ?そんなことを言うなんて、もしかして?
『そう。あのひねくれ坊主、謝るどころか、罵倒したんじゃよ。弟が持たないはずの属性の魔法などを使って見せたりしたもんじゃからの?お前の力じゃないだの、そんな汚い手を使ってまで次代の主になりたいのか。とかの』
うわぁ~これはさすがに
「『だめだめだ~』」
またハクとハモりました。やっぱりそう思うよね?
『バカだからの、ただ単に謝りたくても引っ込みがつかなくてあの言葉だったと思うんじゃよ?ワイバーンに挑んだのも自分で皆を守ろうとした訳でもあるからの?自分の力を見せたかったのが六割…八割?あるような気もするの?』
『まあ、バカだけども、多少の正義感はあるからのぉ。完全な【悪】では無いわけじゃ。ただ、タイミングがの~悪かったのぉ』
タイミング?
『ちょうど、その罵っとる時にに先々代が到着しての。兄のあまりの言い分に、その場で弟を次代に指名した訳じゃ。兄には反省し心を入れ替えるまで帰って来るなと追い出したのじゃよ』
ありゃ~
『まあ、当然の流れだな』
『でもぉ、追い出したんでしょ?娘がここにいるのはおかしくなぁい?』
〖そう言えばそうね?〗
そうだよね?どうしてだろ?
『兄の救いはの?心配してくれる者がいた事なんじゃ』
『幼なじみでの?いつも心配して、やり過ぎた時は窘めてくれる子がの。それが後の兄の嫁だの』
へ~。そんな人がいたんだね~。
『ほんに優しくていい子でのぉ。バカにはもったいないほどの子でのぉ。ハクの母親が生まれた時にの、先々代が、子育てをするには周りの助けも必要だろう。生まれた子にも仲間は必要だろうと、呼び戻してくれたんじゃよ』
〖なるほど。母親ができた子だったのね〗
それで、ギン様たちと幼なじみなんだね。
『まあ、いくら母親がどんなに出来た子でもの、父親があれだからの?娘だと言うのに、凝りもせず力が全てだなんの吹き込むわけじゃ。ちゃんと『母親が自分の仲間は大事にしなさい。自分より小さい子は守ってあげなさい』と教えてもの~』
『立派なガキ大将の出来上がりじゃ。それでもの?小僧もフォローしておったんじゃよ?それとなくな』
『そうそう。先に被害を受けた方に自分が謝罪をしてあやつの話を聞いて貰えるように取り成しておいてから、あやつに謝らせたりのぉ』
『あやつが孤立しないように涙ぐましい努力をしておったの』
『自分の方が強いのにのぉ、どんなにケンカを吹っかけられても決して手を上げんかったしのぉ。裏方に回って陰ながら支える姿は父親そっくりだったのぉ』
『『周りにはバレバレだったがの(ぉ)』』うんうん
じぃじたち、ものすごい、生暖かいお目目です。
『じじぃども、やめてくれ·····!』
『「てれてれ~」』にこにこ
『まあ、そんなわけでの?暴れん坊ではあるが、出来た母親と涙ぐましい小僧の努力もあって、謝る時には何とか謝れるくらいのまともさは備わったわけじゃよ』
なるほど~。あれ?途中からバカ兄がただのバカになってなかった?あれ~?
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