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275 おしおき大作戦!
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ただいま念話でおしおき作戦会議中です。
《じゃあ、ぼくはサーヤを背中に乗っけて突撃だね~。うふふ~がんばらなきゃ~》
《ぴゅい!ちびちゃんたちはいいこ!》
《きゅい!ごほうびあげなきゃ!》
《サーヤもさんせ~!》
《みんな賛成だよ~》
ウンウンってみんな頷きます。
会話は念話なのに首だけ、うんうんしてるから、周りの大人は笑うの我慢してます。
《じゃあ、標的は》
《五人だね!》
《たくさんだね!》
《じゅんばんにめかくししちゃう?》
《いいね~!かくしちゃおう!》
《みゃあ、じゃあココロは~》
こそこそ
《ふふっ楽しそうねぇ~》
《やりすぎなきゃいいがの》
《やる気満々じゃからのぉ》
結葉様やじぃじたちは、ちびっこ達と違って、顔色一つ変えずに念話で会話。一見、ちびっこ達を優しく見守る大人たちそのものです。
〖〖だから、やり過ぎないようにあなた達にも聞かせてるんじゃない♪ちゃんとやりすぎたら止めてくれるでしょ?〗〗
《きゅるる、そうね~先に知らせてもらった方が対処しやすいかしらね》
《楽しそうだけど、周りに筒抜けとは思ってないだろなぁ》
そう。実はジーニ様、同時中継で聖域のほかのメンバーにも聞かせていました。もちろんサーヤたちには内緒です。
《双子がやり過ぎないか心配だ》
《それを言ったらハクだって》
心配性なパパさん達はほっといて
《こうなったら見守るしかないわよね?》
《そうだよなぁ。でも、早くした方がいいんじゃないかな?》
フゥとクゥが冷静な分析です。
それを受けてジーニ様が
〖〖サーヤたちそろそろ準備しないと、ぽぽたちお話終わっちゃうわよ~〗〗
サーヤたちをけしかけます。
《ふぁっ!そうだよね?》
慌ててぽぽちゃんたち見ると
『もういいだよ。みんな…』
大変終わっちゃう!そんなの
「ぢゃめ~!」
みんなで慌ててぽぽちゃんのところに!突然現れたサーヤたちにみんなびっくりです。
『サーヤちゃん?みんな?どうしただ?』
ぽぽちゃんも何が起こったのか分からないので、サーヤたちにどうしたのか聞いてきました。
「めっ!なにょ!」
ダメダメだよ!
『めっ?だか?』
訳が分からないぽぽちゃん。
「あい!」
びしっと腰に手を当ててポーズです。
「ぽぽちゃん、やしゃちいかりゃ、ゆりゅしちゃうけぢょ、めっ!」
『え、ええ?』
ぽぽちゃん、ますます困った!この間に、ココロはサーヤの肩に移動します!
「やしゃちいぽぽちゃんにょ、かわりに、さーやたちがおしおき!しゅりゅにょ!」びしっ!
ビシィッと、ポーズをキメてる(つもりの)サーヤ。その後ろと肩の上ではちびっこ達もポーズ!
〖『いや~ん♪かわいい(ですわ)~』〗
抱き合って感激してるジーニ様とアイナ様。
『え、えええ?』
ますますこんがらがるぽぽちゃん。
「やさゃちい、ぽぽちゃん、いじめて、おいてっちゃ、めっ!」ふんすっ
『お~サーヤがたくさん喋ってるなぁ。がんばれ~』
おいちゃんありがとう!
『頑張りすぎて、赤ちゃん言葉大復活ね』
『まあ、言ってることはだいたい優しいぽぽちゃんいじめたらダメってことだな』
フゥとクゥはあとでお話です。
『サ、サーヤちゃん?みんなも、大丈夫だから、な?落ち着こう?』
ようやく事態が飲み込めてきて、サーヤたちを落ち着かせようとするぽぽちゃん。でも
〖まあまあ、ぽぽ。サーヤたちにまかせましょ。チビちゃんたちは見てる?参加する?〗ばちんっ
『ええ?ジーニ様まで?』
ジーニ様がちびちゃん達にウインクして聞いてます。
頼りになるはずの大人が頼りにならない事態に愕然とするぽぽちゃん!
そして、ちびちゃん達は見つめあって頷いてます。
『お、おいらも参加するだ!』
『あたちも!』
『お、お前たち?』
ぽぽちゃん、参加表明したチビちゃんたちに、またも愕然。
〖そう。それじゃあね?〗こしょこしょこしょ
ジーニ様がチビちゃんたちの耳元で何かお話してます。チビちゃんたち真剣なお顔でウンウン。でも、お口の端っこピクピクしてます。最後に大きくうんってしたら、たたたっと、こっちに合流です。
パーンっ
みんなでハイタッチでお迎えです。では!行くよ~
「みんにゃ、ぽぽちゃんにかわっちぇ、おちおきでしゅ!とちゅげき~!!」
お手手突き上げて突撃の合図です!
『お~っ!』
みんなで突撃です!
まずは、ぽぽちゃんのお父さんとお母さんです。モモとスイがお顔にポヨンのむぎゅうです。
『うぷっ?』
『ぶふっ?』
その間にみんなでこちょこちょ。お耳にフーっです。
『あひゃひゃひゃ』
『ふひゃひゃひゃ』
よしっ次です!
「だいにだんでしゅ!とちゅげきー!」
『お~!』
ぽかんとしてるぽぽちゃんの幼なじみに突撃です。今度は双子とフライもお顔ベチョンにむぎゅうです。
『うぎゃ』
『ふぎゃ』
『みぎゃ』
みんなでこちょこちょとお耳にフーっです。子グモさんたちも、チビちゃんたちもこちょこちょです。
『ひ~~』
『やめて~』
『反省したから~』
ほんと?よしっ!それじゃあ
「てっしゅうでしゅ!」
『おーっ』
みんな一斉に撤収です。
ふぅ~。いい仕事しました!みんなしておでこの汗を拭います。
『お~すっごいやりきった顔してるなぁ』
『まあ、チビちゃんたちも泣き顔から笑顔になってるから、いいんじゃなぁい?』
『お仕置きというよりは、じゃれついてるという感じじゃな』
『遊んでる感じじゃのぉ』
おしおきだもん。遊んでないよ?さて、もぐらさん達とお話です。
「はんしぇい、しまちたか?」ふんすっ
『は、はい』
『反省しました』
『『『ごめんなさい』』』
よろしい。ふんすっ
『ところで』
『あなた達は?』
『あと、ぽぽちゃんって?』
「うにゅ?」
そういえば、お名前言ってなかったね?それはごめんなさい。
あらためて、気をつけして、
「さーやでしゅ!よろちくおねがいしましゅ」ぺこり。
ごあいさつ大事!
『あ、ご丁寧にどうもなんだな』
『よろしくお願いしますだ』
『『『よろしくだ』』』
モグラさんたちも、ぺこり。
『それで?』
『ぽぽちゃんって?』
ぽぽちゃんのお父さんとお母さんが、また聞いてきました。
「うにゅ?ぽぽちゃんは、たんぽぽのぽぽちゃん、だにょ?」
カンペキな説明でしょ?
『たんぽぽの』
『ぽぽちゃん?』
「あい!ぽぽちゃんは!ぽぽちゃん、だにょ?」
おかしいな?わかんないかな?
〖サーヤ〗
ジーニ様がくすくす笑いながら登場です。
「じーにしゃま、ぽぽちゃんは、ぽぽちゃん、だにょ?」
なんで分からないのかな?
ジーニ様またくすくすです。
〖そうね。でもねサーヤ、この子たちはまだ、ぽぽに名前がついたこと知らないのよ?ちゃんと最初から説明してあげないとね?〗
あっ!そうでした!てへ?
「あにょね、さーやとぽぽちゃんなかよちなったの。だから、ぽぽちゃん、おなまえついたにょ!」にこにこ
『は、はあ』
『仲良し』
『だから』
『お名前』
『ついた?』
「あい!」
今度こそカンペキでしょ?
〖サーヤ…〗
なんですか?カンペキでしょ?なんで、眉毛がへにょってしてるの?
『サーヤ、残念すぎるぞ…』
おいちゃんまでなんですか?
『ぶふっ』
あれ?ぽぽちゃん?
《じゃあ、ぼくはサーヤを背中に乗っけて突撃だね~。うふふ~がんばらなきゃ~》
《ぴゅい!ちびちゃんたちはいいこ!》
《きゅい!ごほうびあげなきゃ!》
《サーヤもさんせ~!》
《みんな賛成だよ~》
ウンウンってみんな頷きます。
会話は念話なのに首だけ、うんうんしてるから、周りの大人は笑うの我慢してます。
《じゃあ、標的は》
《五人だね!》
《たくさんだね!》
《じゅんばんにめかくししちゃう?》
《いいね~!かくしちゃおう!》
《みゃあ、じゃあココロは~》
こそこそ
《ふふっ楽しそうねぇ~》
《やりすぎなきゃいいがの》
《やる気満々じゃからのぉ》
結葉様やじぃじたちは、ちびっこ達と違って、顔色一つ変えずに念話で会話。一見、ちびっこ達を優しく見守る大人たちそのものです。
〖〖だから、やり過ぎないようにあなた達にも聞かせてるんじゃない♪ちゃんとやりすぎたら止めてくれるでしょ?〗〗
《きゅるる、そうね~先に知らせてもらった方が対処しやすいかしらね》
《楽しそうだけど、周りに筒抜けとは思ってないだろなぁ》
そう。実はジーニ様、同時中継で聖域のほかのメンバーにも聞かせていました。もちろんサーヤたちには内緒です。
《双子がやり過ぎないか心配だ》
《それを言ったらハクだって》
心配性なパパさん達はほっといて
《こうなったら見守るしかないわよね?》
《そうだよなぁ。でも、早くした方がいいんじゃないかな?》
フゥとクゥが冷静な分析です。
それを受けてジーニ様が
〖〖サーヤたちそろそろ準備しないと、ぽぽたちお話終わっちゃうわよ~〗〗
サーヤたちをけしかけます。
《ふぁっ!そうだよね?》
慌ててぽぽちゃんたち見ると
『もういいだよ。みんな…』
大変終わっちゃう!そんなの
「ぢゃめ~!」
みんなで慌ててぽぽちゃんのところに!突然現れたサーヤたちにみんなびっくりです。
『サーヤちゃん?みんな?どうしただ?』
ぽぽちゃんも何が起こったのか分からないので、サーヤたちにどうしたのか聞いてきました。
「めっ!なにょ!」
ダメダメだよ!
『めっ?だか?』
訳が分からないぽぽちゃん。
「あい!」
びしっと腰に手を当ててポーズです。
「ぽぽちゃん、やしゃちいかりゃ、ゆりゅしちゃうけぢょ、めっ!」
『え、ええ?』
ぽぽちゃん、ますます困った!この間に、ココロはサーヤの肩に移動します!
「やしゃちいぽぽちゃんにょ、かわりに、さーやたちがおしおき!しゅりゅにょ!」びしっ!
ビシィッと、ポーズをキメてる(つもりの)サーヤ。その後ろと肩の上ではちびっこ達もポーズ!
〖『いや~ん♪かわいい(ですわ)~』〗
抱き合って感激してるジーニ様とアイナ様。
『え、えええ?』
ますますこんがらがるぽぽちゃん。
「やさゃちい、ぽぽちゃん、いじめて、おいてっちゃ、めっ!」ふんすっ
『お~サーヤがたくさん喋ってるなぁ。がんばれ~』
おいちゃんありがとう!
『頑張りすぎて、赤ちゃん言葉大復活ね』
『まあ、言ってることはだいたい優しいぽぽちゃんいじめたらダメってことだな』
フゥとクゥはあとでお話です。
『サ、サーヤちゃん?みんなも、大丈夫だから、な?落ち着こう?』
ようやく事態が飲み込めてきて、サーヤたちを落ち着かせようとするぽぽちゃん。でも
〖まあまあ、ぽぽ。サーヤたちにまかせましょ。チビちゃんたちは見てる?参加する?〗ばちんっ
『ええ?ジーニ様まで?』
ジーニ様がちびちゃん達にウインクして聞いてます。
頼りになるはずの大人が頼りにならない事態に愕然とするぽぽちゃん!
そして、ちびちゃん達は見つめあって頷いてます。
『お、おいらも参加するだ!』
『あたちも!』
『お、お前たち?』
ぽぽちゃん、参加表明したチビちゃんたちに、またも愕然。
〖そう。それじゃあね?〗こしょこしょこしょ
ジーニ様がチビちゃんたちの耳元で何かお話してます。チビちゃんたち真剣なお顔でウンウン。でも、お口の端っこピクピクしてます。最後に大きくうんってしたら、たたたっと、こっちに合流です。
パーンっ
みんなでハイタッチでお迎えです。では!行くよ~
「みんにゃ、ぽぽちゃんにかわっちぇ、おちおきでしゅ!とちゅげき~!!」
お手手突き上げて突撃の合図です!
『お~っ!』
みんなで突撃です!
まずは、ぽぽちゃんのお父さんとお母さんです。モモとスイがお顔にポヨンのむぎゅうです。
『うぷっ?』
『ぶふっ?』
その間にみんなでこちょこちょ。お耳にフーっです。
『あひゃひゃひゃ』
『ふひゃひゃひゃ』
よしっ次です!
「だいにだんでしゅ!とちゅげきー!」
『お~!』
ぽかんとしてるぽぽちゃんの幼なじみに突撃です。今度は双子とフライもお顔ベチョンにむぎゅうです。
『うぎゃ』
『ふぎゃ』
『みぎゃ』
みんなでこちょこちょとお耳にフーっです。子グモさんたちも、チビちゃんたちもこちょこちょです。
『ひ~~』
『やめて~』
『反省したから~』
ほんと?よしっ!それじゃあ
「てっしゅうでしゅ!」
『おーっ』
みんな一斉に撤収です。
ふぅ~。いい仕事しました!みんなしておでこの汗を拭います。
『お~すっごいやりきった顔してるなぁ』
『まあ、チビちゃんたちも泣き顔から笑顔になってるから、いいんじゃなぁい?』
『お仕置きというよりは、じゃれついてるという感じじゃな』
『遊んでる感じじゃのぉ』
おしおきだもん。遊んでないよ?さて、もぐらさん達とお話です。
「はんしぇい、しまちたか?」ふんすっ
『は、はい』
『反省しました』
『『『ごめんなさい』』』
よろしい。ふんすっ
『ところで』
『あなた達は?』
『あと、ぽぽちゃんって?』
「うにゅ?」
そういえば、お名前言ってなかったね?それはごめんなさい。
あらためて、気をつけして、
「さーやでしゅ!よろちくおねがいしましゅ」ぺこり。
ごあいさつ大事!
『あ、ご丁寧にどうもなんだな』
『よろしくお願いしますだ』
『『『よろしくだ』』』
モグラさんたちも、ぺこり。
『それで?』
『ぽぽちゃんって?』
ぽぽちゃんのお父さんとお母さんが、また聞いてきました。
「うにゅ?ぽぽちゃんは、たんぽぽのぽぽちゃん、だにょ?」
カンペキな説明でしょ?
『たんぽぽの』
『ぽぽちゃん?』
「あい!ぽぽちゃんは!ぽぽちゃん、だにょ?」
おかしいな?わかんないかな?
〖サーヤ〗
ジーニ様がくすくす笑いながら登場です。
「じーにしゃま、ぽぽちゃんは、ぽぽちゃん、だにょ?」
なんで分からないのかな?
ジーニ様またくすくすです。
〖そうね。でもねサーヤ、この子たちはまだ、ぽぽに名前がついたこと知らないのよ?ちゃんと最初から説明してあげないとね?〗
あっ!そうでした!てへ?
「あにょね、さーやとぽぽちゃんなかよちなったの。だから、ぽぽちゃん、おなまえついたにょ!」にこにこ
『は、はあ』
『仲良し』
『だから』
『お名前』
『ついた?』
「あい!」
今度こそカンペキでしょ?
〖サーヤ…〗
なんですか?カンペキでしょ?なんで、眉毛がへにょってしてるの?
『サーヤ、残念すぎるぞ…』
おいちゃんまでなんですか?
『ぶふっ』
あれ?ぽぽちゃん?
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