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262 鰹節!
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え?おいちゃん、い、今なんて?
『サーヤ!鰹節だ!』
ど、どういうこと?
『落とされた枝だよ!あれ全部鰹節だ!葉っぱも凄いぞ!葉はローリエだ!』
「ふぇ?ええええええ!?」
なんですとっ!?
『ななな、なんでしょう!?』
『さあな?』
『『『なになに?』』』
『『『『『『なんだろ~?』』』』』』
青葉ちゃんに精霊樹さん、泉の精霊さんに妖精さんも!大変なんだよ!
『な、なんですの?』
『ニャーニャには貴重なポーションの素材に見えるけどにゃ!?』
『そうよねぇ?私にもそう見えるわぁ』
アイナ様!ニャーニャにゃん!結葉様!違うんだよ!
『ジーニ様!!』
おいちゃんがジーニ様に詰め寄ります。
「じーにしゃま!」
サーヤも抱っこされてるのをいいことに、ジーニ様のお顔をむきゅって挟みます。
〖にゃ、にゃに?〗
変なお顔してる場合じゃないよ!
『いやいや』
『それはサーヤが…』
クゥ、フゥなんですか?
『『なんでもないです』』
『あれ!あれ全部貰っていいか!?』
「ちょーらい!おにぇがい!じーにしゃま!」
鰹節~!!!
〖え、ええ?まあ、ゲンに全部収納してもらうつもりではいたけど、あれは貴重なポーション…お薬になる物よ?何に使うかは分からないけど、みんなに行き渡る位のポーションは作りたいから、多少は残してもらわないと…〗
お薬になるの?そっかあ、それは大事にしないとだねぇ。でも、鰹節…おいちゃんは?
『そうか、分かった。なあ、そんな凄いもんを毎日食べたらどうなっちまうかな?』
ん?そうだよね。お薬なら毎日食べたりしたらダメかな?
『え?食べようって言うの?』
信じられないというお顔のジーニ様。
『そのまんまかじるわけじゃねぇよ。薄く削ったりしたものを何かにかけたりするけど、一番は出汁だな』
うんうん。
〖だし?〗
『う~ん。煮汁?和食には欠かせない味の素?なんて言ったらいいだろなあ?』
それなら簡単!
「おいちゃんにょ、おりょうり、ぜんっぶ、もっちょもぉっちょ!おいちくなりゅにょ!」
〖ぜひ使ってちょうだい!!〗
「ふぇ?」
いいの?だって
『体に影響とか出たりは?』
だよね?
〖薬になるほどの物よ?体に悪いわけはないわ。常日頃から取り入れられれば、いいことあるかもしれないし?それに何より…〗
な、何より?
〖ポーションは大事だけど、不味いのよ!〗
どーん!
「ふあ?」
『は?』
なんですって?
〖しかも、ただまずいんじゃないわ!更に具合が悪くなったんじゃないかと思うほど激マズなのよ!!〗
ドドーン!
「『はぁ…』」
みんなの方を見てもみんなが目を閉じて『うんうん』って頷いてます。しかも面白いくらいみんな眉間にシワよってます。
『まあ、妙薬口に苦しとはいうけどなぁ』
おいちゃんがなんとも言えない顔してます。
〖しかもしかも!すっっごく臭いのよ!ギン達なんかきっと飲む前に気絶しちゃうわ!!〗ちゅどーん!
「ふぇ?」
『なんじゃそりゃ…』
『えぇ!?お父さん!僕たち気絶しちゃうの!?』
ぴゅいきゅい『『いやー!』』
『『いや~!!』』
まだポーションを飲んだことのないちびっ子たちも大騒ぎです。
『う~ん、確かに近寄りたくもないな。以前口にした時、怪我より味と匂いにやられて三日間起きられなかったからな…』
そ、そんなに!?
『いやー!』
ぴゅいきゅい『『いやー!』』
『『死んじゃう~!』』
恐怖で走り回るちびっ子たち
『ハク!落ち着きなさい』
『モモ、スイ!暴れるんじゃない!』
『『フルーとフライも落ち着いて!』』
保護者たちも大騒ぎです。そんなにひどいの!?
あ、あれ?ココロ?ぐったり?
みゃ~ん『ココロしってるにゃ…おおきいごしゅじんと、ねぇねがココロをおそったにゃ…』
「ふぇ?」
おそった?
『あ、あれは違いますわ!あれはあまりにココロが寝てしまうのでどこか悪いのかと思って!』
『そうにゃ!それにまだちっちゃいからあれでもかなり薄めたんにゃよ!』
みゃ~ん『うそにゃ~、ココロしんじゃうかとおもったにゃ~』
『嘘じゃありませんわ!それに、私とニャーニャの方が大変でしたのよ!』
『そうにゃ!二人で原液を薄める作業したからにゃ、すごい匂いでにゃ』
『ニャーニャがまず気絶しましたものね。それで私がニャーニャを部屋から引きずり出して、結局一人で原液を薄めて』
『意識を取り戻したニャーニャとご主人とでココロのところにいったにゃ』
『そうしたらココロが暴れてニャーニャにポーションがかかってしまって』
『数日間、仲間がそばに来てくれなかったにゃ…』
『私も一人で作業したので匂いが染みてしまって同じ目に会いましたわ…』
しーん……。それ、薬?毒じゃないの?
『そりゃまた、なんと言うか…なんでそんなことに?』
〖ポーションに頼りまくるようになっては困るから、わざと不味く、臭くしてる部分もあるのよ?ただ、動物は嗅覚も優れているから…〗
『なるほどなぁ』ガシッ
『「ん?」』
〖そこでお願いなんだけど〗
『聞いていただけますでしょうか?』
『大丈夫にゃ!きっと聞いてくれるにゃ!』
ジーニ様とアイナ様とニャーニャにゃんがすごい気迫の笑顔でサーヤと(主に)おいちゃんの肩に手を置いて(掴んで)ます。
「ふにゃ?」
『ななな、なんだ?』
〖いくらでも材料はあげるから美味しい料理とポーションを作って欲しいの〗
『もちろん、人には広めませんわ。この聖域と精霊王たちが治める地の分だけで構いませんわ』
『そうにゃ!何せ聖域も仲間はほとんど嗅覚の鋭い動物達にゃ!そして精霊王様たちの眷属たちも同じにゃ!』
〖美味しくて匂いのしない物、やってくれるわよね?〗
『『もちろん(にゃ)ですわよ』』
〖『『ね?』』〗こ、怖い……
ガシッ!むぎゅっ!
『うおっ!?』
「ふぁっ!?」
ふえた!?ギン様やアルコン様、ちびっ子たちまで!?
『頼む!作ってくれるよな?』ギン様…
『もちろん作ってくれるはずだ』アルコン様…
『『『『おねがい(にゃ)』』』』
ぴゅいきゅい『『くさいの、まずいの、や~』』
ちびっ子たち…
『わ、分かったよ』
こくこくこくこく
おいちゃんが気迫に負けました。もちろんサーヤも高速こくこくです。
〖『『頼んだ(にゃ)わよ』』〗
『『約束だぞ』』
こくこくこくこくこくこく
二人で高速こくこく。
『あ、あの素材を提供するのは私たちだと……』
『完全に忘れられてるな』
『『『そうだね~』』』
『『『よくある』』』
『『『ことだよね~』』』
『『そうだの(ぉ)』』
『こんかいは』
『わたしたちも』
『だね』
『『そうね(だな)』』
泉の仲間と、精霊さんたちと妖精さんたちの呟きは届きません。
『ふ~。みんな騒がしいわねぇ』
結葉様の呟きは届いていいかな…
『サーヤ!鰹節だ!』
ど、どういうこと?
『落とされた枝だよ!あれ全部鰹節だ!葉っぱも凄いぞ!葉はローリエだ!』
「ふぇ?ええええええ!?」
なんですとっ!?
『ななな、なんでしょう!?』
『さあな?』
『『『なになに?』』』
『『『『『『なんだろ~?』』』』』』
青葉ちゃんに精霊樹さん、泉の精霊さんに妖精さんも!大変なんだよ!
『な、なんですの?』
『ニャーニャには貴重なポーションの素材に見えるけどにゃ!?』
『そうよねぇ?私にもそう見えるわぁ』
アイナ様!ニャーニャにゃん!結葉様!違うんだよ!
『ジーニ様!!』
おいちゃんがジーニ様に詰め寄ります。
「じーにしゃま!」
サーヤも抱っこされてるのをいいことに、ジーニ様のお顔をむきゅって挟みます。
〖にゃ、にゃに?〗
変なお顔してる場合じゃないよ!
『いやいや』
『それはサーヤが…』
クゥ、フゥなんですか?
『『なんでもないです』』
『あれ!あれ全部貰っていいか!?』
「ちょーらい!おにぇがい!じーにしゃま!」
鰹節~!!!
〖え、ええ?まあ、ゲンに全部収納してもらうつもりではいたけど、あれは貴重なポーション…お薬になる物よ?何に使うかは分からないけど、みんなに行き渡る位のポーションは作りたいから、多少は残してもらわないと…〗
お薬になるの?そっかあ、それは大事にしないとだねぇ。でも、鰹節…おいちゃんは?
『そうか、分かった。なあ、そんな凄いもんを毎日食べたらどうなっちまうかな?』
ん?そうだよね。お薬なら毎日食べたりしたらダメかな?
『え?食べようって言うの?』
信じられないというお顔のジーニ様。
『そのまんまかじるわけじゃねぇよ。薄く削ったりしたものを何かにかけたりするけど、一番は出汁だな』
うんうん。
〖だし?〗
『う~ん。煮汁?和食には欠かせない味の素?なんて言ったらいいだろなあ?』
それなら簡単!
「おいちゃんにょ、おりょうり、ぜんっぶ、もっちょもぉっちょ!おいちくなりゅにょ!」
〖ぜひ使ってちょうだい!!〗
「ふぇ?」
いいの?だって
『体に影響とか出たりは?』
だよね?
〖薬になるほどの物よ?体に悪いわけはないわ。常日頃から取り入れられれば、いいことあるかもしれないし?それに何より…〗
な、何より?
〖ポーションは大事だけど、不味いのよ!〗
どーん!
「ふあ?」
『は?』
なんですって?
〖しかも、ただまずいんじゃないわ!更に具合が悪くなったんじゃないかと思うほど激マズなのよ!!〗
ドドーン!
「『はぁ…』」
みんなの方を見てもみんなが目を閉じて『うんうん』って頷いてます。しかも面白いくらいみんな眉間にシワよってます。
『まあ、妙薬口に苦しとはいうけどなぁ』
おいちゃんがなんとも言えない顔してます。
〖しかもしかも!すっっごく臭いのよ!ギン達なんかきっと飲む前に気絶しちゃうわ!!〗ちゅどーん!
「ふぇ?」
『なんじゃそりゃ…』
『えぇ!?お父さん!僕たち気絶しちゃうの!?』
ぴゅいきゅい『『いやー!』』
『『いや~!!』』
まだポーションを飲んだことのないちびっ子たちも大騒ぎです。
『う~ん、確かに近寄りたくもないな。以前口にした時、怪我より味と匂いにやられて三日間起きられなかったからな…』
そ、そんなに!?
『いやー!』
ぴゅいきゅい『『いやー!』』
『『死んじゃう~!』』
恐怖で走り回るちびっ子たち
『ハク!落ち着きなさい』
『モモ、スイ!暴れるんじゃない!』
『『フルーとフライも落ち着いて!』』
保護者たちも大騒ぎです。そんなにひどいの!?
あ、あれ?ココロ?ぐったり?
みゃ~ん『ココロしってるにゃ…おおきいごしゅじんと、ねぇねがココロをおそったにゃ…』
「ふぇ?」
おそった?
『あ、あれは違いますわ!あれはあまりにココロが寝てしまうのでどこか悪いのかと思って!』
『そうにゃ!それにまだちっちゃいからあれでもかなり薄めたんにゃよ!』
みゃ~ん『うそにゃ~、ココロしんじゃうかとおもったにゃ~』
『嘘じゃありませんわ!それに、私とニャーニャの方が大変でしたのよ!』
『そうにゃ!二人で原液を薄める作業したからにゃ、すごい匂いでにゃ』
『ニャーニャがまず気絶しましたものね。それで私がニャーニャを部屋から引きずり出して、結局一人で原液を薄めて』
『意識を取り戻したニャーニャとご主人とでココロのところにいったにゃ』
『そうしたらココロが暴れてニャーニャにポーションがかかってしまって』
『数日間、仲間がそばに来てくれなかったにゃ…』
『私も一人で作業したので匂いが染みてしまって同じ目に会いましたわ…』
しーん……。それ、薬?毒じゃないの?
『そりゃまた、なんと言うか…なんでそんなことに?』
〖ポーションに頼りまくるようになっては困るから、わざと不味く、臭くしてる部分もあるのよ?ただ、動物は嗅覚も優れているから…〗
『なるほどなぁ』ガシッ
『「ん?」』
〖そこでお願いなんだけど〗
『聞いていただけますでしょうか?』
『大丈夫にゃ!きっと聞いてくれるにゃ!』
ジーニ様とアイナ様とニャーニャにゃんがすごい気迫の笑顔でサーヤと(主に)おいちゃんの肩に手を置いて(掴んで)ます。
「ふにゃ?」
『ななな、なんだ?』
〖いくらでも材料はあげるから美味しい料理とポーションを作って欲しいの〗
『もちろん、人には広めませんわ。この聖域と精霊王たちが治める地の分だけで構いませんわ』
『そうにゃ!何せ聖域も仲間はほとんど嗅覚の鋭い動物達にゃ!そして精霊王様たちの眷属たちも同じにゃ!』
〖美味しくて匂いのしない物、やってくれるわよね?〗
『『もちろん(にゃ)ですわよ』』
〖『『ね?』』〗こ、怖い……
ガシッ!むぎゅっ!
『うおっ!?』
「ふぁっ!?」
ふえた!?ギン様やアルコン様、ちびっ子たちまで!?
『頼む!作ってくれるよな?』ギン様…
『もちろん作ってくれるはずだ』アルコン様…
『『『『おねがい(にゃ)』』』』
ぴゅいきゅい『『くさいの、まずいの、や~』』
ちびっ子たち…
『わ、分かったよ』
こくこくこくこく
おいちゃんが気迫に負けました。もちろんサーヤも高速こくこくです。
〖『『頼んだ(にゃ)わよ』』〗
『『約束だぞ』』
こくこくこくこくこくこく
二人で高速こくこく。
『あ、あの素材を提供するのは私たちだと……』
『完全に忘れられてるな』
『『『そうだね~』』』
『『『よくある』』』
『『『ことだよね~』』』
『『そうだの(ぉ)』』
『こんかいは』
『わたしたちも』
『だね』
『『そうね(だな)』』
泉の仲間と、精霊さんたちと妖精さんたちの呟きは届きません。
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