上 下
47 / 681
連載

87 いよいよ?⋯いよいよ!

しおりを挟む
おいしいはちみつをたくさん使った朝ごはんを食べたあと、今日の予定をどうするか話し合いが始まりました。

『ねぇ?先に名前付けない?もしかしたら色々と解決策出るかもよぉ?』
精霊樹の精様、それはご自分のお名前が早く欲しいからなのでは?と、みんなが思ったが口には出さない。
「う?」
あっ、サーヤは気づいてないかも?

〖そうねぇ。でもその前に魔法講座を開いた方が良くない?〗
『えぇ~?』
ジーニ様の提案に一人だけ『え~』と言う精霊樹の精様。
みんなが、ほらやっぱり…と思ったが口には出さない。
サーヤは
「うにゅ?」
気づいてないだろな~。

〖考えてみて?今までの名付けはお互いの魔力を意識してた訳じゃないでしょ?〗

『『あっ』』
ジーニ様の言葉にフゥとクゥが何かに気づいたようだ。

〖ふふ  気づいた?〗にやにや
ジーニ様、悪いお顔…

『私たちが名づけしてもらった時、サーヤは自分に魔力があることも知らなかったから』
『おれたちが魔力を渡したんだよな』
だんだん顔色が悪くなるフゥとクゥ。反対に生き生きとするジーニ様…
みんな、ジーニ様はフゥとクゥで遊んでるな。と思っているが口に出さない。
サーヤは…
「はく~もふもふ~」
『うふふ~』
何も気づいてないな。

〖そう。サーヤの魔力量が多いからこそ出来た一方通行の荒業とでも言えばいいかしら?〗にやにや
『じゃあ、サーヤが意識して双方から魔力を通わせれば…』
『より、強い契約になる?』
上目遣いでおそるおそる聞く二人に
〖かもね♪〗ニヤリ
ジーニ様、ダメ押しの笑顔!
『『ええ~そんなぁ』』がくっ
フゥとクゥが残念そうな声を出している。
〖ふふ。大・丈・夫♪サーヤの一緒にいたいって思いが強かったからしっかり契約できてるわよ♪〗にっこり
『本当ですか?』
『本当に本当ですか?』
フゥとクゥが『『う~』』っと唸りながらジーニ様に詰め寄ると

〖ええ。本当よ。あなた達もね〗にっこり
と、心配そうにしていた他の名付けが終わっているメンバーにもおかしそうに告げる。イタズラが成功したかのような顔だ。

『『よかったぁ~』』へなへな~
『よかったね~』
ぴゅいきゅい『『じーにしゃま』』
『『ひどいよ~』』
『『『いじわる~』』』
〖ふふ。ごめんなさい♪つい♪〗
フゥとクゥはへなへなとヘタリ込み、ちびっ子同盟たちはジーニ様にブーブー言っている。

『まったく人が悪いな』
『そうですね』
〖あら、そう?ふふふ〗
何気にアルコン様とギン様も加わっている。
サーヤは…
「はくもふもふ~ぎんしゃまもふもふ~」
『うふふ~ぼくもふもふ~♪』
『サーヤ、ハク⋯』
何も感じてないな。

『あらあらぁ。サーヤはもふもふかあれば大丈夫ねぇ』
「ふへへへへ~」じゅるり
『う~ん。その笑いとヨダレはダメかしらねぇ』ふきふき
「ふにゅ」
精霊樹の精様がサーヤの口元を拭く

〖ふふふ。じゃあ、外でやるわよ~。みんな一緒にね〗
「あ~い!」
わ~い!魔法だ~♪バンザーイ!
ジーニ様の号令で魔法教室開校です!

〖それじゃ、席につきましょうか?〗
「ふぇ?」
『『は?』』
みんなが驚く間もなく地面からにょきにょきにょきっと椅子が生えてきた!サーヤのは特別仕様で椅子にたどり着くために階段までついている。
「ほわぁ~」
『『すごい』』
ぴゅきゅ~『『サーヤみて~』』
『ぼく達のも』
『あるよ~』
『『『すご~い』』』
見ると双子たちにはお揃いの椅子が、ちびちびっ子達には専用の止まり木のような椅子が出来ていた。
『みんないいな~』
ハクだけは地面にそのままお座りで羨ましがっている。
『すごい』
『一瞬でこんなに』 
フゥとクゥは驚き
「じーにしゃま、しゅご~い!」
ぴゅきゅ『『すご~い』』
ちびっこたちはぱちぱちぱち。
〖ふふ。ありがとう♪〗
ジーニ様はサーヤたちに褒められて喜んでいる。

『ぼくは~?』
一人体が大きいもふもふわんこなハクだけ椅子がなくて悲しそう。
〖ごめんね。ハクは近いうちに大っきなクッション用意するから待ってて〗
『ほんと~?』
〖ええ。約束するわ〗
『わかった~』
いざとなったら主神の宮からまたこっそり…
ジーニ様、もうバレてますよ。

〖さて、では始めましょう。既に魔力を使える者も復習として聞いてちょうだい〗

授業がいよいよ始まった!
サーヤはワクワクだ!

『大丈夫かしら?』
『前のめりすぎだよな?』
フゥとクゥがサーヤをハラハラしながら見ていると

ぴゅい『まだはじまって』
きゅい『ないのにね~』
『あ~すごいお顔だね~』
『目が開ききってるね』
『鼻の穴広がってるね』
『『『おくちが みかづき~』』』
ちびっこたちもサーヤのお顔を実況中継

「むふう~っふあっ?」
つんっ

『『あっ』』
落ちるっアルコン様とギン様も思わず一歩踏み出したが、サーヤは落ちずに座っている。
『あらぁ安全ベルト必要かしらぁ?』
結葉様が言うと
〖や~ね~もう付けてあるわよ?〗
ジーニ様は当然でしょ?と、胸を張っている。

「ふにゅう~」
落ちないもん!
ぶーぶー。みんながひどいっ

〖あぁ ぶーぶー言ってても可愛いっ!〗

「ふえ?」
なんで?

『ん~?わかるわよぉ?ねえ?』
逆になんで分からないと思ってるのかしらぁ?ってお顔の精霊樹の精様。
うんうん。と、みんな頷いている。
がーん。ひどい…

〖ふぅ。サーヤが可愛いのは仕方ないことだから、始めるわね〗

ぶー。

〖さて、魔法を使うには魔力が必要なのは知っているかしら?〗
ジーニ様の魔法講座がいよいよそれっぽくなってきました。

「あい。フゥとクゥがおちえてくりぇまちた」
『ぼくもお父さんから教えてもらったよ~』
〖じゃあ、その魔力とはなぁに?〗

「ふぇ?」
『なんだろ~?』
魔力とは?なんですか?

ぴゅきゅ『『おいちいもの?』』
あっ、そう言えば、サーヤお空でモモとスイにちゅーちゅーされたよね。
『え~サーヤ、食べられちゃったの~?』
「あい。ちゅーちゅー」
『そう言えば、双子が起きたあと』
『サーヤの指ちゅーちゅーしてたわね』
『『慌てて引き離したけど』』
そう。お空でちゅーちゅーされたよね。

〖ふふふ。相性が良ければ美味しいと感じるかもね。でも、もうちゅーちゅーしちゃだめよ?〗
ぴゅいきゅい『『え~?じゃあ、ぺろぺろはぁ?』』
〖ぺろぺろもやめましょうね⋯〗
ぴゅいきゅい『『はぁ~い』』
ぴゅい『ざんねん~』
きゅい『おいちいのにね~』
『そんなにおいしいんだ~』
ぴゅいきゅい『『うん!』』
「ふおお?」
サーヤ、またおやつにされちゃうとこだった!
〖仕方ないわね~〗
ジーニ様苦笑い
『モモ、スイ⋯』
アルコン様は頭を抱えちゃってます

〖まあ、味のことは置いといて⋯じゃあ、フゥ、分かるかしら?〗
ジーニ様がサーヤの頭をポンポンってしてからフゥに聞きました。先生っぽいです!メガネかけてクイッてしてもらいたいです。

『えっ?ま、魔素の集まり?』
急に当てられたフゥがなんとか答えました。

〖そうね。じゃあ、クゥ、その魔素はどうやって集める?〗

『えっと、体の中と、空気中から?』
クゥが答えると不思議なことが。

『えっ』
『空気中から?』
空気中のところに驚いて声を上げたのはフライとフルー。

『『『えぇ?しないの!?』』』
逆にそれに驚いたのは妖精トリオ。

その反応に満足そうに頷いているジーニ様。
〖ふふ。じゃあ、もうひとつ。魔力に限界はあるかしら?〗

『ぼく達は体が小さいからあるって言われたよ』
『ぼくも。持ってる魔力がそもそも少ないと、魔法も使えないってならったよ』
フライとフルーは言います。

〖他は?〗
何かある?と、ジーニ様が見渡すと

『ある程度は、成長と練習で増えるけど、種族で限界があると思ってました』
『わたしも』
今度はクゥとフゥが答えます。

〖うん。おそらくみんなそのどちらかだと思ってるわよね?〗
またまたぐるっと見渡すジーニ様にみんなが、うんうん。ってしてます。
「ほえ~」
ぴゅきゅ『『そうなんだ~』』
サーヤと双子だけがそうなんだぁ。と、思ってます。

〖いつからか、そういう風に思われるようになってしまったんだけどね、そうじゃないのよ。例えば魔素はありとあらゆるものが持っているわ〗

『『ええ?』』
フライとフルーがまた驚いてます。
『ジーニ様、たとえば~?』
ハクも知らなかったみたいです。

〖ふふ。クゥが答えた通り、魔素は体の中にも空気中にもあるのよ。そして、木々や水、土にも魔素はある。そして、相性に左右されることはあれ、ありとあらゆるものから魔素は集めることができる。種族に関係なくね〗
ジーニ様は空中を見たり木を見たり、地面を見たりしながら言います。

『えぇ?そうなの?』
『じゃあ、ジーニ様』
『『ぼくたちも?』』

〖えぇ。もちろん。フライとフルーにも、みーんな出来るわよ〗
頷いてから答えるジーニ様。
『『……』』
あっフライとフルーは固まっちゃった。

〖そして、限界に関しては、これもね、みんなが言う限界なんて思い込みなのよね~〗
まったく、困ったものよね~と首を振ってます。

『『え?』』
これにはまずフゥとクゥが驚き、
『『ええ~っ?』』
『『『えええ~っ?』』』
と、フライたちも妖精トリオが驚いてます。フライたちカチコチとれたんだね。

そして、やっぱり
「ほえ~」
ぴゅきゅ『『そうなんだ~』』
サーヤと双子は置いてけぼり?
『そうなんだね~』
ハクはのんびり

『そ、そんな。それじゃあ』
『魔法が苦手だと思ってる森の仲間も?』
フライとフルーがお目目まん丸で聞くと

〖えぇ。ちゃ~んと基礎から練習すれば、みんな魔法を使えるようになるわよ。努力次第でみんなが思う限界は越えられる。得意不得意はあるけどね。だから、言ったでしょ?〗
ガラッと魔神様の雰囲気が変わる。

『力を持つ者には責任がある。覚悟があるなら…私が責任を持って鍛えてあげる』

みんな魔神様の偉大さを再確認したのでした。

☆。.:*・゜☆。.:*・゜
お読みいただきありがとうございますm(*_ _)m
お気に入り登録や感想などもありがとうございます。嬉しい感想にはサーヤたちがお返事するかもです。よろしくお願いします。
しおりを挟む
感想 1,692

あなたにおすすめの小説

(完結)もふもふと幼女の異世界まったり旅

あかる
ファンタジー
死ぬ予定ではなかったのに、死神さんにうっかり魂を狩られてしまった!しかも証拠隠滅の為に捨てられて…捨てる神あれば拾う神あり? 異世界に飛ばされた魂を拾ってもらい、便利なスキルも貰えました! 完結しました。ところで、何位だったのでしょう?途中覗いた時は150~160位くらいでした。応援、ありがとうございました。そのうち新しい物も出す予定です。その時はよろしくお願いします。

転生したら幼女でした!? 神様~、聞いてないよ~!

饕餮
ファンタジー
  書籍化決定!   2024/08/中旬ごろの出荷となります!   Web版と書籍版では一部の設定を追加しました! 今井 優希(いまい ゆき)、享年三十五歳。暴走車から母子をかばって轢かれ、あえなく死亡。 救った母親は数年後に人類にとってとても役立つ発明をし、その子がさらにそれを発展させる、人類にとって宝になる人物たちだった。彼らを助けた功績で生き返らせるか異世界に転生させてくれるという女神。 一旦このまま成仏したいと願うものの女神から誘いを受け、その女神が管理する異世界へ転生することに。 そして女神からその世界で生き残るための魔法をもらい、その世界に降り立つ。 だが。 「ようじらなんて、きいてにゃいでしゅよーーー!」 森の中に虚しく響く優希の声に、誰も答える者はいない。 ステラと名前を変え、女神から遣わされた魔物であるティーガー(虎)に気に入られて護られ、冒険者に気に入られ、辿り着いた村の人々に見守られながらもいろいろとやらかす話である。 ★主人公は口が悪いです。 ★不定期更新です。 ★ツギクル、カクヨムでも投稿を始めました。

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です! 小説家になろうでも10位獲得しました! そして、カクヨムでもランクイン中です! ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。 いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。 欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・ ●●●●●●●●●●●●●●● 小説家になろうで執筆中の作品です。 アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。 現在見直し作業中です。 変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。

フェンリルに育てられた転生幼女は『創作魔法』で異世界を満喫したい!

荒井竜馬
ファンタジー
旧題:フェンリルに育てられた転生幼女。その幼女はフェンリル譲りの魔力と力を片手に、『創作魔法』で料理をして異世界を満喫する。  赤ちゃんの頃にフェンリルに拾われたアン。ある日、彼女は冒険者のエルドと出会って自分が人間であることを知る。  アンは自分のことを本気でフェンリルだと思い込んでいたらしく、自分がフェンリルではなかったことに強い衝撃を受けて前世の記憶を思い出した。そして、自分が異世界からの転生者であることに気づく。  その記憶を思い出したと同時に、昔はなかったはずの転生特典のようなスキルを手に入れたアンは人間として生きていくために、エルドと共に人里に降りることを決める。  そして、そこには育ての父であるフェンリルのシキも同伴することになり、アンは育ての父であるフェンリルのシキと従魔契約をすることになる。  街に下りたアンは、そこで異世界の食事がシンプル過ぎることに着眼して、『創作魔法』を使って故郷の調味料を使った料理を作ることに。  しかし、その調味料は魔法を使って作ったこともあり、アンの作った調味料を使った料理は特別な効果をもたらす料理になってしまう。  魔法の調味料を使った料理で一儲け、温かい特別な料理で人助け。  フェンリルに育てられた転生幼女が、気ままに異世界を満喫するそんなお話。  ※ツギクルなどにも掲載しております。

異世界日帰りごはん【料理で王国の胃袋を掴みます!】

ちっき
ファンタジー
異世界に行った所で政治改革やら出来るわけでもなくチートも俺TUEEEE!も無く暇な時に異世界ぷらぷら遊びに行く日常にちょっとだけ楽しみが増える程度のスパイスを振りかけて。そんな気分でおでかけしてるのに王国でドタパタと、スパイスってそれ何万スコヴィルですか!

婚約者を交換ですか?いいですよ。ただし返品はできませんので悪しからず…

ゆずこしょう
恋愛
「メーティア!私にあなたの婚約者を譲ってちょうだい!!」 国王主催のパーティーの最中、すごい足音で近寄ってきたのはアーテリア・ジュアン侯爵令嬢(20)だ。 皆突然の声に唖然としている。勿論、私もだ。 「アーテリア様には婚約者いらっしゃるじゃないですか…」 20歳を超えて婚約者が居ない方がおかしいものだ… 「ではこうしましょう?私と婚約者を交換してちょうだい!」 「交換ですか…?」 果たしてメーティアはどうするのか…。

異世界ソロ暮らし 田舎の家ごと山奥に転生したので、自由気ままなスローライフ始めました。

長尾 隆生
ファンタジー
【書籍情報】書籍2巻発売中ですのでよろしくお願いします。  女神様の手違いにより現世の輪廻転生から外され異世界に転生させられた田中拓海。  お詫びに貰った生産型スキル『緑の手』と『野菜の種』で異世界スローライフを目指したが、お腹が空いて、なにげなく食べた『種』の力によって女神様も予想しなかった力を知らずに手に入れてしまう。  のんびりスローライフを目指していた拓海だったが、『その地には居るはずがない魔物』に襲われた少女を助けた事でその計画の歯車は狂っていく。   ドワーフ、エルフ、獣人、人間族……そして竜族。  拓海は立ちはだかるその壁を拳一つでぶち壊し、理想のスローライフを目指すのだった。  中二心溢れる剣と魔法の世界で、徒手空拳のみで戦う男の成り上がりファンタジー開幕。 旧題:チートの種~知らない間に異世界最強になってスローライフ~

どうやら私は竜騎士様の運命の番みたいです!!

ハルン
恋愛
私、月宮真琴は小さい頃に児童養護施設の前に捨てられていた所を拾われた。それ以来、施設の皆んなと助け合いながら暮らしていた。 だが、18歳の誕生日を迎えたら不思議な声が聞こえて突然異世界にやって来てしまった! 「…此処どこ?」 どうやら私は元々、この世界の住人だったらしい。原因は分からないが、地球に飛ばされた私は18歳になり再び元の世界に戻って来たようだ。 「ようやく会えた。俺の番」 何より、この世界には私の運命の相手がいたのだ。

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。