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69 鑑定
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頭に色々乗っけた妖精さんたちがお名前⋯お名前なのかな?付いたら、
『『『『わ~い♪お名前~♪』』』』
と、おしゃべりしだしました。
「どちて?」
〖う~ん、白騎士たちの言う通り、それが原因なら考えられるのは、やはり⋯〗
やはり?
〖どれ、鑑定してみればわかるじゃろ《鑑定
》〗ほわ
〖そうですね《鑑定》〗ぽわ
「う?」
グランパとぱぁぱのおめめがちょっと光った?
〖あ~白騎士たち、正解ですね〗
『『『え?』』』
「う?」
なにが?
〖そうじゃな。しっかり契約されとる〗
〖のんにもしっかり《テイマー》スキルが生えてますね。《妖精たちのアイドル》という称号もついてます〗
「ほえ?」
アイドル?のんちゃん、歌も踊りもしないよ?
〖ああ、じゃから妖精たちに《のんちゃん親衛隊》となっとるんじゃな〗
「ふええ?」
親衛隊?なんで?訳わかんないよ?
『のんちゃんかわいいから~♪』
『『『『『ね~♪』』』』』
〖まあ、それは同感だけど〗
〖そうじゃの。アイドル⋯たしかに、のんちゃんはワシらのアイドルじゃからの〗うんうん
「うえ~?」
歌わないし踊らないよ?
『⋯ぼくたちは?』
〖まだ名前がついただけのようじゃの〗
〖そうするとやはり、希が名前を得て、この世界での立場が確かなものになり⋯〗
〖それから呼んだ名を、《自分の名前》だと相手が認識したことで契約が成立したのかの?〗
〖そうですね。契約には双方に名が必要ですから。それと、名前を呼ばれた相手とお互いに一緒にいたいと思っていないとダメでしょう。そうでないと⋯〗
〖名を口にしただけで契約が成り立ってしまうのぉ〗
〖ええ。その通りです〗
「ふにゅう?」
ぱぁぱとグランパ、難しくて分かんないよぉ。ぷうー。
〖つまりね?のんちゃんもずっと一緒にいたいと思って、相手もずっと一緒にいたいと思っていたらね?〗
「あい」
いたら?
〖ずっと一緒にいてくださいって思いながら名前を呼んで、相手がその名前を受け入れてくれたら、契約⋯ずっと一緒だよって、お約束が出来るんだよ〗
「ふおおっ」
ずっと!すごい!
『⋯のんちゃん』
『⋯お名前』
『⋯呼んで』
花うさぎさん達もいてくれるの?
「ずっちょ、いっちょ?」
『『『⋯一緒だよ』』』
「のんちゃんも、いっちょいたい!」
だってだって、花うさぎさん達が助けてくれなかったら今頃きっと、のんちゃんオオカミさんにばっくんっ!て、食べられちゃってたよ!
〖うっ、そうだね⋯〗
〖その節は悪い事をした⋯〗
『『『まったく(だ)よ』』』
〖〖申し訳ない〗〗
『『『⋯じゃあお名前呼んで』』』
「あい!のんちゃん、たしゅけてくりぇちぇ、ありがちょ!やみゃ⋯やまぶきちゃん、うちゅ⋯うつぎちゃん、さくりゃ⋯さくらちゃん!みんにゃ!」
ずっと一緒にいてね!
『残念、きまらないねぇ』
ぷー。がんばって言い直したよ!
『『『⋯うん』』』こくこく
ん?花うさぎさんたち、さっそく円陣組んで何か相談?
『ずっと一緒ぴょん!』
『のんちゃん、だいすきぴょん!』
『これからもよろしくぴょん!』
「あい!よりょちく!」
あれ?花うさぎさん達もお喋りはっきりした?ぴょん?
『妖精さんたちと分からなくなるの困るぴょん!』
『家妖精さんたちは『です!』言ってるぴょん!』
『だから、花うさぎは『ぴょん』にしたぴょん!』
『『『『おお~』』』』ぱちぱち
『『『『『頭いいです~!』』』』』ぱちぱちぱち
「なりゅほぢょ~えりゃ~い!」
たしかに!間違えないね!
『『『どもども!ぴょん♪』』』
おじぎもぴょこぴょこかわい~♪
〖うん。おめでとう。無事に契約完了だね。花うさぎ達は《のんちゃんの応援団》それから《のんちゃんの命の恩うさぎ》の称号が着いたみたいだよ〗
〖そして、この三人は《のんちゃんの応援団長&親衛隊長》そして《のんちゃんの恩うさぎ&大親友》だそうだよ〗
「ほえ?」
応援団?なんで?
『ということは、妖精親衛隊と花うさぎ応援団の総長になる訳か』
『おや、特別な衣装でも作るようかねぇ』
『あら、いいじゃない?』
「ふえ?」
総長?
『『『いい響き⋯ぴょん』』』じーん
えええ?感動してる?
『『『山吹団長!』』』
『『『空木団長!』』』
『『『桜団長!』』』
『『『妖精さんたち!』』』
『『『のんちゃん!』』』
『『『『『おめでとう~!』』』』』
『『『『『わああ~♪ぴょん♪』』』』』
どんどんどんぱふぱふー♪
ふりふりふり~♪
その鳴り物はどこから?花うさぎさん達、しっぽのお花がチアのボンボンみたいだね。
『『『ありがとうぴょ~ん♪』』』
『『『『どうもどうも~♪』』』』
それぞれの団長と親衛隊長が手を振って応えてる~
『ぴよ~(ほら、のんちゃんも)』
「うにゃ?あ、ありがちょ~」ふりふり
『『『『『わあああ~♪』』』』』ぱちぱちふりふり
わ~ますます盛り上がってる~
〖ちなみに、のんちゃんの方は《花うさぎたちに愛されるもの&大親友》になってるね〗
「う、うにゅ、あい⋯」
愛⋯ちょっとくすぐったいな
〖ほっほ。組長じゃなくて団長で良かったの。何か違うものに聞こえそうじゃ〗
「しょだにぇ~」
グランパ、それ言うの今じゃなくて良かったんじゃないかな?あはは
とにかく、花うさぎさん達も家族だね!嬉しいな~♪
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
お読みいただきありがとうございます。遅くなってすみません。
『『『『わ~い♪お名前~♪』』』』
と、おしゃべりしだしました。
「どちて?」
〖う~ん、白騎士たちの言う通り、それが原因なら考えられるのは、やはり⋯〗
やはり?
〖どれ、鑑定してみればわかるじゃろ《鑑定
》〗ほわ
〖そうですね《鑑定》〗ぽわ
「う?」
グランパとぱぁぱのおめめがちょっと光った?
〖あ~白騎士たち、正解ですね〗
『『『え?』』』
「う?」
なにが?
〖そうじゃな。しっかり契約されとる〗
〖のんにもしっかり《テイマー》スキルが生えてますね。《妖精たちのアイドル》という称号もついてます〗
「ほえ?」
アイドル?のんちゃん、歌も踊りもしないよ?
〖ああ、じゃから妖精たちに《のんちゃん親衛隊》となっとるんじゃな〗
「ふええ?」
親衛隊?なんで?訳わかんないよ?
『のんちゃんかわいいから~♪』
『『『『『ね~♪』』』』』
〖まあ、それは同感だけど〗
〖そうじゃの。アイドル⋯たしかに、のんちゃんはワシらのアイドルじゃからの〗うんうん
「うえ~?」
歌わないし踊らないよ?
『⋯ぼくたちは?』
〖まだ名前がついただけのようじゃの〗
〖そうするとやはり、希が名前を得て、この世界での立場が確かなものになり⋯〗
〖それから呼んだ名を、《自分の名前》だと相手が認識したことで契約が成立したのかの?〗
〖そうですね。契約には双方に名が必要ですから。それと、名前を呼ばれた相手とお互いに一緒にいたいと思っていないとダメでしょう。そうでないと⋯〗
〖名を口にしただけで契約が成り立ってしまうのぉ〗
〖ええ。その通りです〗
「ふにゅう?」
ぱぁぱとグランパ、難しくて分かんないよぉ。ぷうー。
〖つまりね?のんちゃんもずっと一緒にいたいと思って、相手もずっと一緒にいたいと思っていたらね?〗
「あい」
いたら?
〖ずっと一緒にいてくださいって思いながら名前を呼んで、相手がその名前を受け入れてくれたら、契約⋯ずっと一緒だよって、お約束が出来るんだよ〗
「ふおおっ」
ずっと!すごい!
『⋯のんちゃん』
『⋯お名前』
『⋯呼んで』
花うさぎさん達もいてくれるの?
「ずっちょ、いっちょ?」
『『『⋯一緒だよ』』』
「のんちゃんも、いっちょいたい!」
だってだって、花うさぎさん達が助けてくれなかったら今頃きっと、のんちゃんオオカミさんにばっくんっ!て、食べられちゃってたよ!
〖うっ、そうだね⋯〗
〖その節は悪い事をした⋯〗
『『『まったく(だ)よ』』』
〖〖申し訳ない〗〗
『『『⋯じゃあお名前呼んで』』』
「あい!のんちゃん、たしゅけてくりぇちぇ、ありがちょ!やみゃ⋯やまぶきちゃん、うちゅ⋯うつぎちゃん、さくりゃ⋯さくらちゃん!みんにゃ!」
ずっと一緒にいてね!
『残念、きまらないねぇ』
ぷー。がんばって言い直したよ!
『『『⋯うん』』』こくこく
ん?花うさぎさんたち、さっそく円陣組んで何か相談?
『ずっと一緒ぴょん!』
『のんちゃん、だいすきぴょん!』
『これからもよろしくぴょん!』
「あい!よりょちく!」
あれ?花うさぎさん達もお喋りはっきりした?ぴょん?
『妖精さんたちと分からなくなるの困るぴょん!』
『家妖精さんたちは『です!』言ってるぴょん!』
『だから、花うさぎは『ぴょん』にしたぴょん!』
『『『『おお~』』』』ぱちぱち
『『『『『頭いいです~!』』』』』ぱちぱちぱち
「なりゅほぢょ~えりゃ~い!」
たしかに!間違えないね!
『『『どもども!ぴょん♪』』』
おじぎもぴょこぴょこかわい~♪
〖うん。おめでとう。無事に契約完了だね。花うさぎ達は《のんちゃんの応援団》それから《のんちゃんの命の恩うさぎ》の称号が着いたみたいだよ〗
〖そして、この三人は《のんちゃんの応援団長&親衛隊長》そして《のんちゃんの恩うさぎ&大親友》だそうだよ〗
「ほえ?」
応援団?なんで?
『ということは、妖精親衛隊と花うさぎ応援団の総長になる訳か』
『おや、特別な衣装でも作るようかねぇ』
『あら、いいじゃない?』
「ふえ?」
総長?
『『『いい響き⋯ぴょん』』』じーん
えええ?感動してる?
『『『山吹団長!』』』
『『『空木団長!』』』
『『『桜団長!』』』
『『『妖精さんたち!』』』
『『『のんちゃん!』』』
『『『『『おめでとう~!』』』』』
『『『『『わああ~♪ぴょん♪』』』』』
どんどんどんぱふぱふー♪
ふりふりふり~♪
その鳴り物はどこから?花うさぎさん達、しっぽのお花がチアのボンボンみたいだね。
『『『ありがとうぴょ~ん♪』』』
『『『『どうもどうも~♪』』』』
それぞれの団長と親衛隊長が手を振って応えてる~
『ぴよ~(ほら、のんちゃんも)』
「うにゃ?あ、ありがちょ~」ふりふり
『『『『『わあああ~♪』』』』』ぱちぱちふりふり
わ~ますます盛り上がってる~
〖ちなみに、のんちゃんの方は《花うさぎたちに愛されるもの&大親友》になってるね〗
「う、うにゅ、あい⋯」
愛⋯ちょっとくすぐったいな
〖ほっほ。組長じゃなくて団長で良かったの。何か違うものに聞こえそうじゃ〗
「しょだにぇ~」
グランパ、それ言うの今じゃなくて良かったんじゃないかな?あはは
とにかく、花うさぎさん達も家族だね!嬉しいな~♪
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
お読みいただきありがとうございます。遅くなってすみません。
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