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24 掛け軸の正体
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異世界なのにコテコテの日本家屋、縁側にお庭までちゃんとあったよ。
立派な床柱のある床の間に、これまた立派な表層の馬鹿でっかい掛け軸⋯掛け軸なのかな?これ⋯
だって内容が⋯
「かみしゃま⋯どーちよ?」
セイジュウロウ様、泣いちゃうよね?
あんなにおめ目キラキラしてるのに⋯チラ
『⋯⋯』キラキラキラキラ
ううっ美形のキラキラ攻撃⋯辛いっ
〖う、うう~ん、セイイチロウ、罪作りだよね~〗
神様は日本語が読める訳じゃなく、なんの言語でも読めるし、書ける能力なんだって。
〖君にも、もちろんつけてあるよ〗にこにこ
え、そうなの?ありがとう
神様と二人グダグダしてたら、
こそこそ
『ねぇねぇ、もしかして、ろくでもないことが書いてあるのかい?』
ママが畳の上をにじりよってきて、耳もとでこそっと⋯
「うぐぐっ」
す、するどいです。ママ⋯
『嬢ちゃん、それはもう認めたようなもんだよ』へにょ
「うにゅっ」
眉毛がへにょって、残念な子だね~って言ってます。
『やっぱりねぇ、そうだと思っていたんだよねぇ』ふぅ
ううっバレたぁ
〖バレたと言うより、何となく気づいてたけど、今ので確信したんだろね~〗ぽんぽん
『そういうことさね』なでなで
「うにゅにゅ」
二人して残念な子を見る目だっ
「ど、どちたら?」うりゅ
ママなら何か良い案がっ
『もう腹括って教えてやったらどうだい?』
ガーンッ 無かった!?
「にゃ、にゃいちゃうかも」
〖いやいや、気絶するんじゃないかな~〗
『泣く?気絶?そんなにかい⋯』はぁ~
どうしよう~
『分かったよ。嬢ちゃん、ちょっと待ってな』ぽんぽん
「あ、あい」
どうするの?
『主、もしかしたらアレに書いてあるのはいいことじゃないかもしれないよ?それでも聞きたいかい?』
「ほあっ」
〖おお~〗
そんなダイレクトに聞いちゃう?
『⋯もちろんだ』
セイジュウロウ様は、そんなこと思ってもなかったのか、ハッとしたような顔をしてから、真顔で答えた
『本当かい?私は先代からも先々代からも話を聞いてるからね。主ほど私は初代を美化してないんだよ。だから、きっとろくでもないことが書かれてると思っているのさ』
そ、そうだったんだね
『うっ、それは私も多少なりとも聞いているから、大丈夫さ』うぐぐ
『ほんとかねぇ?まあ、何にせよ、そこに書いてある内容は、嬢ちゃん達にはなんの責任もないからね?何が書いてあっても泣かしたりするんじゃないよ』ビシッ!
『わ、分かってるよ』ぐっ
お、おおっ⋯!ママ、かっこいい!素敵!さすが姐御!パチパチパチ!
『さあ、そういうことだからね、嬢ちゃん、安心して言っちまいな』にっ
「あ、あい」
ありがとう、ママ!
「しょ、しょれじゃ、いくよ」ごくっ
ほんとにほんとに、言っちゃうよ?知らないよ?
『わ、分かった。よろしく頼む』ごくっ
『楽しみね~』
『『『はいなのです!』』』
『『『⋯一緒にきいてあげる』』』
『『『⋯』』』こくこく
わあ~セイジュウロウ様が正座して姿勢を正したら、みんなまでまねしちゃったよ。し、知らないからね?
〖がんばれー〗
神様!手伝ってよ!
〖え~〗
え~じゃない!
『嬢ちゃん、がんばんな』
わ、分かったよ。ママ⋯
すーはー、せーのっ
「「イエーイ!俺様参上!俺様の子孫、元気してるかい!?俺様はきっと死んでるよな?あははは」」
うわ~んっ恥ずかしいよ~ぉ
『⋯は?』ぽかーん
『え?』
『『『はいです?』』』
『『『⋯』』』ぽかーん
『『『⋯』』』ぽかーん
『まじかい⋯』はああ⋯
〖あ、あはは⋯〗
うわ~んっだから読みたくなかったのにぃ⋯しくしく。
しかもこれ、まだほんの初めなんだよ~ぉ、うわぁ~んっ
そう。この掛け軸、超特大の初代様から子孫へのお手紙だったんです。
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
お読みいただきありがとうございます。
お気に入り登録、感想、エールなどもありがとうございます。
『転生初日に~』『小さな小さな花うさぎ~』もよろしくお願いします。
立派な床柱のある床の間に、これまた立派な表層の馬鹿でっかい掛け軸⋯掛け軸なのかな?これ⋯
だって内容が⋯
「かみしゃま⋯どーちよ?」
セイジュウロウ様、泣いちゃうよね?
あんなにおめ目キラキラしてるのに⋯チラ
『⋯⋯』キラキラキラキラ
ううっ美形のキラキラ攻撃⋯辛いっ
〖う、うう~ん、セイイチロウ、罪作りだよね~〗
神様は日本語が読める訳じゃなく、なんの言語でも読めるし、書ける能力なんだって。
〖君にも、もちろんつけてあるよ〗にこにこ
え、そうなの?ありがとう
神様と二人グダグダしてたら、
こそこそ
『ねぇねぇ、もしかして、ろくでもないことが書いてあるのかい?』
ママが畳の上をにじりよってきて、耳もとでこそっと⋯
「うぐぐっ」
す、するどいです。ママ⋯
『嬢ちゃん、それはもう認めたようなもんだよ』へにょ
「うにゅっ」
眉毛がへにょって、残念な子だね~って言ってます。
『やっぱりねぇ、そうだと思っていたんだよねぇ』ふぅ
ううっバレたぁ
〖バレたと言うより、何となく気づいてたけど、今ので確信したんだろね~〗ぽんぽん
『そういうことさね』なでなで
「うにゅにゅ」
二人して残念な子を見る目だっ
「ど、どちたら?」うりゅ
ママなら何か良い案がっ
『もう腹括って教えてやったらどうだい?』
ガーンッ 無かった!?
「にゃ、にゃいちゃうかも」
〖いやいや、気絶するんじゃないかな~〗
『泣く?気絶?そんなにかい⋯』はぁ~
どうしよう~
『分かったよ。嬢ちゃん、ちょっと待ってな』ぽんぽん
「あ、あい」
どうするの?
『主、もしかしたらアレに書いてあるのはいいことじゃないかもしれないよ?それでも聞きたいかい?』
「ほあっ」
〖おお~〗
そんなダイレクトに聞いちゃう?
『⋯もちろんだ』
セイジュウロウ様は、そんなこと思ってもなかったのか、ハッとしたような顔をしてから、真顔で答えた
『本当かい?私は先代からも先々代からも話を聞いてるからね。主ほど私は初代を美化してないんだよ。だから、きっとろくでもないことが書かれてると思っているのさ』
そ、そうだったんだね
『うっ、それは私も多少なりとも聞いているから、大丈夫さ』うぐぐ
『ほんとかねぇ?まあ、何にせよ、そこに書いてある内容は、嬢ちゃん達にはなんの責任もないからね?何が書いてあっても泣かしたりするんじゃないよ』ビシッ!
『わ、分かってるよ』ぐっ
お、おおっ⋯!ママ、かっこいい!素敵!さすが姐御!パチパチパチ!
『さあ、そういうことだからね、嬢ちゃん、安心して言っちまいな』にっ
「あ、あい」
ありがとう、ママ!
「しょ、しょれじゃ、いくよ」ごくっ
ほんとにほんとに、言っちゃうよ?知らないよ?
『わ、分かった。よろしく頼む』ごくっ
『楽しみね~』
『『『はいなのです!』』』
『『『⋯一緒にきいてあげる』』』
『『『⋯』』』こくこく
わあ~セイジュウロウ様が正座して姿勢を正したら、みんなまでまねしちゃったよ。し、知らないからね?
〖がんばれー〗
神様!手伝ってよ!
〖え~〗
え~じゃない!
『嬢ちゃん、がんばんな』
わ、分かったよ。ママ⋯
すーはー、せーのっ
「「イエーイ!俺様参上!俺様の子孫、元気してるかい!?俺様はきっと死んでるよな?あははは」」
うわ~んっ恥ずかしいよ~ぉ
『⋯は?』ぽかーん
『え?』
『『『はいです?』』』
『『『⋯』』』ぽかーん
『『『⋯』』』ぽかーん
『まじかい⋯』はああ⋯
〖あ、あはは⋯〗
うわ~んっだから読みたくなかったのにぃ⋯しくしく。
しかもこれ、まだほんの初めなんだよ~ぉ、うわぁ~んっ
そう。この掛け軸、超特大の初代様から子孫へのお手紙だったんです。
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