28 / 90
28 レイの実力?
しおりを挟む
私が精霊魔法?
『何を不思議そうな顔をしておるのじゃ?』
え?だって
『私も使えるの?』
『それこそ何を言うておるのじゃ⋯』はぁ⋯
『⋯⋯』へにょ
ええ?なんでそんな呆れてるの?あ、あら?エルフさんまで?眉毛と目がものすごく何か言いたげに見えるんだけど?
〖レイさん、天界樹ちゃんは精霊の頂点にいるんだよ?聖域の精霊樹の精より位は上なんだよ?〗
『は、はい』
そ、そうなのね
〖レイさんはその天界樹ちゃんと仲良しだよね?〗
『え、ええ。ありがたいことだわ』
『ふ、ふん。わ、妾も、嫌いではないのじゃ⋯むしろ、好⋯』ごにょごにょ
ま、まあ!赤くなっちゃってっ!ツンデレなの?ツンデレなのね!むぎゅう~
『こ、これ、レイ離すのじゃ!』
『嫌です~』すりすり
うふふ。かわいいわ~♪
〖はいはい。その辺にしてあげてね~。まあ、とにかく、その天界樹ちゃんと仲のいい貴方が精霊に好かれないわけがないよね。というか~〗
〖あの愛し子のおばあちゃんなのよ?色んな者に好かれてるわよ。聖獣とかね〗
『あらあらまあまあ?』
そうなの?主神様と魔神様まで、エルフさんと同じような顔⋯あら?他の方々まで?
『そうえ。妾の庭でお茶をする度に色々な者に囲まれておったじゃろ?』
『ええ?』
そ、そう言えば、なんだか、かわいい鳥さんや動物さんや、妖精さん精霊さん、色々いたような?でもあれは
『天界樹様に会いに来てたんじゃ?』
『⋯違うぞよ。皆、あんなにあからさまに自己アピールしておったに⋯不憫じゃの』はぁ⋯
『ええ⋯』
それは、ごめんなさい
〖という訳でね?貴方は精霊魔法も使えるし、使役魔法⋯ええと、レイさんたちの世界で言う、召喚魔法とか、テイム?だっけ?も、使えるよ。ね?魔神ちゃん〗
〖そうね。聖域のくまさんも、あっという間に瞬間移動やらインベントリやら覚えてたし〗
〖お母様、あと、あの謎のチュインッていう攻撃魔法もですよ〗
〖そうだったわね。あれは驚いたわね⋯いくら魔法はイメージがものを言うといっても、規格外よね〗はぁ
チュイン?は、何だか分からないけど瞬間移動とインベントリか、魔法はイメージと言うなら、やっぱりあれよね?某ネコ型ロボットのピンクの扉をガチャっとあけると⋯
『あらあらまあまあ、出来たかしら?』
〖あん?お前⋯〗
〖これはやられましたね⋯〗
武神様と工芸神様の背後を取れちゃったわね~
〖〖〖⋯⋯〗〗〗
『『⋯⋯』』
『⋯⋯』
あ、あら?皆さん無言ね?そんな目を開けたら乾いちゃうわよ?
あと、インベントリ?これはやっぱり某ネコ型ロボットのポケットを想像して、そこらにある適当なもの⋯これでいいかしら?えいっ
〖のわっ!?〗どすんっ
〖〖〖ぷっ〗〗〗
『あらあらまあまあ、成功かしら?』
武神様が座ってらした椅子を入れてみたのだけど
〖なんで俺なんだよ?イテテ〗
〖余程訓練の鬱憤が溜まっていたのでは?ふふ〗
〖なんだよそりゃ?〗
あらあらまあまあ、ええと、これをとりあえず、もう一度出して⋯えいっ
ごすッ
〖ぐえっ〗
『え?』
ごす?
〖レイ~~ィィ〗ぐぐぐっ
あ、あら?
『武神様?な、なんで、椅子を被ってらっしゃるの?』ダラダラ
〖何でだろうな~ぁ?〗にたぁ ゴトッ
『あ、あはは?』
あらあらまあまあ、やだわ?失敗?
〖よぉぉく、分かった。次の訓練、楽しみにしてろよ?お望み通り、両手両足使ってやるからな〗にたぁぁ
『ひいっ?あらあらまあまあ、そんなお気遣いは⋯』ダラダラ
〖なぁに、遠慮するな。しっかり鍛えてやるからな〗にィィィ
『いっ⋯』
い、嫌ああああっ
〖〖〖ぷっ〗〗〗
『まあ、問題なく転移魔法もインベントリも使えることは立証されたようじゃのぉ』はぁ⋯
『は、ははは⋯』
魔法はイメージ!
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
お読みいただきありがとうございます。
お気に入り登録、感想、エールなどありがとうございます。
『何を不思議そうな顔をしておるのじゃ?』
え?だって
『私も使えるの?』
『それこそ何を言うておるのじゃ⋯』はぁ⋯
『⋯⋯』へにょ
ええ?なんでそんな呆れてるの?あ、あら?エルフさんまで?眉毛と目がものすごく何か言いたげに見えるんだけど?
〖レイさん、天界樹ちゃんは精霊の頂点にいるんだよ?聖域の精霊樹の精より位は上なんだよ?〗
『は、はい』
そ、そうなのね
〖レイさんはその天界樹ちゃんと仲良しだよね?〗
『え、ええ。ありがたいことだわ』
『ふ、ふん。わ、妾も、嫌いではないのじゃ⋯むしろ、好⋯』ごにょごにょ
ま、まあ!赤くなっちゃってっ!ツンデレなの?ツンデレなのね!むぎゅう~
『こ、これ、レイ離すのじゃ!』
『嫌です~』すりすり
うふふ。かわいいわ~♪
〖はいはい。その辺にしてあげてね~。まあ、とにかく、その天界樹ちゃんと仲のいい貴方が精霊に好かれないわけがないよね。というか~〗
〖あの愛し子のおばあちゃんなのよ?色んな者に好かれてるわよ。聖獣とかね〗
『あらあらまあまあ?』
そうなの?主神様と魔神様まで、エルフさんと同じような顔⋯あら?他の方々まで?
『そうえ。妾の庭でお茶をする度に色々な者に囲まれておったじゃろ?』
『ええ?』
そ、そう言えば、なんだか、かわいい鳥さんや動物さんや、妖精さん精霊さん、色々いたような?でもあれは
『天界樹様に会いに来てたんじゃ?』
『⋯違うぞよ。皆、あんなにあからさまに自己アピールしておったに⋯不憫じゃの』はぁ⋯
『ええ⋯』
それは、ごめんなさい
〖という訳でね?貴方は精霊魔法も使えるし、使役魔法⋯ええと、レイさんたちの世界で言う、召喚魔法とか、テイム?だっけ?も、使えるよ。ね?魔神ちゃん〗
〖そうね。聖域のくまさんも、あっという間に瞬間移動やらインベントリやら覚えてたし〗
〖お母様、あと、あの謎のチュインッていう攻撃魔法もですよ〗
〖そうだったわね。あれは驚いたわね⋯いくら魔法はイメージがものを言うといっても、規格外よね〗はぁ
チュイン?は、何だか分からないけど瞬間移動とインベントリか、魔法はイメージと言うなら、やっぱりあれよね?某ネコ型ロボットのピンクの扉をガチャっとあけると⋯
『あらあらまあまあ、出来たかしら?』
〖あん?お前⋯〗
〖これはやられましたね⋯〗
武神様と工芸神様の背後を取れちゃったわね~
〖〖〖⋯⋯〗〗〗
『『⋯⋯』』
『⋯⋯』
あ、あら?皆さん無言ね?そんな目を開けたら乾いちゃうわよ?
あと、インベントリ?これはやっぱり某ネコ型ロボットのポケットを想像して、そこらにある適当なもの⋯これでいいかしら?えいっ
〖のわっ!?〗どすんっ
〖〖〖ぷっ〗〗〗
『あらあらまあまあ、成功かしら?』
武神様が座ってらした椅子を入れてみたのだけど
〖なんで俺なんだよ?イテテ〗
〖余程訓練の鬱憤が溜まっていたのでは?ふふ〗
〖なんだよそりゃ?〗
あらあらまあまあ、ええと、これをとりあえず、もう一度出して⋯えいっ
ごすッ
〖ぐえっ〗
『え?』
ごす?
〖レイ~~ィィ〗ぐぐぐっ
あ、あら?
『武神様?な、なんで、椅子を被ってらっしゃるの?』ダラダラ
〖何でだろうな~ぁ?〗にたぁ ゴトッ
『あ、あはは?』
あらあらまあまあ、やだわ?失敗?
〖よぉぉく、分かった。次の訓練、楽しみにしてろよ?お望み通り、両手両足使ってやるからな〗にたぁぁ
『ひいっ?あらあらまあまあ、そんなお気遣いは⋯』ダラダラ
〖なぁに、遠慮するな。しっかり鍛えてやるからな〗にィィィ
『いっ⋯』
い、嫌ああああっ
〖〖〖ぷっ〗〗〗
『まあ、問題なく転移魔法もインベントリも使えることは立証されたようじゃのぉ』はぁ⋯
『は、ははは⋯』
魔法はイメージ!
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
お読みいただきありがとうございます。
お気に入り登録、感想、エールなどありがとうございます。
31
お気に入りに追加
412
あなたにおすすめの小説

小さな小さな花うさぎさん達に誘われて、異世界で今度こそ楽しく生きます!もふもふも来た!
ひより のどか
ファンタジー
気がついたら何かに追いかけられていた。必死に逃げる私を助けてくれたのは、お花?違う⋯小さな小さなうさぎさんたち?
突然森の中に放り出された女の子が、かわいいうさぎさん達や、妖精さんたちに助けられて成長していくお話。どんな出会いが待っているのか⋯?
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
『転生初日に妖精さんと双子のドラゴンと家族になりました。もふもふとも家族になります!』の、のどかです。初めて全く違うお話を書いてみることにしました。もう一作、『転生初日に~』の、おばあちゃんこと、凛さん(人間バージョン)を主役にしたお話『転生したおばあちゃん。同じ世界にいる孫のため、若返って冒険者になります!』も始めました。
よろしければ、そちらもよろしくお願いいたします。
*8/11より、なろう様、カクヨム様、ノベルアップ、ツギクルさんでも投稿始めました。アルファポリスさんが先行です。

野草から始まる異世界スローライフ
深月カナメ
ファンタジー
花、植物に癒されたキャンプ場からの帰り、事故にあい異世界に転生。気付けば子供の姿で、名前はエルバという。
私ーーエルバはスクスク育ち。
ある日、ふれた薬草の名前、効能が頭の中に聞こえた。
(このスキル使える)
エルバはみたこともない植物をもとめ、魔法のある世界で優しい両親も恵まれ、私の第二の人生はいま異世界ではじまった。
エブリスタ様にて掲載中です。
表紙は表紙メーカー様をお借りいたしました。
プロローグ〜78話までを第一章として、誤字脱字を直したものに変えました。
物語は変わっておりません。
一応、誤字脱字、文章などを直したはずですが、まだまだあると思います。見直しながら第二章を進めたいと思っております。
よろしくお願いします。
異世界に召喚されたけど間違いだからって棄てられました
ピコっぴ
ファンタジー
【異世界に召喚されましたが、間違いだったようです】
ノベルアッププラス小説大賞一次選考通過作品です
※自筆挿絵要注意⭐
表紙はhake様に頂いたファンアートです
(Twitter)https://mobile.twitter.com/hake_choco
異世界召喚などというファンタジーな経験しました。
でも、間違いだったようです。
それならさっさと帰してくれればいいのに、聖女じゃないから神殿に置いておけないって放り出されました。
誘拐同然に呼びつけておいてなんて言いぐさなの!?
あまりのひどい仕打ち!
私はどうしたらいいの……!?

【完結】悪役令嬢は3歳?〜断罪されていたのは、幼女でした〜
白崎りか
恋愛
魔法学園の卒業式に招かれた保護者達は、突然、王太子の始めた蛮行に驚愕した。
舞台上で、大柄な男子生徒が幼い子供を押さえつけているのだ。
王太子は、それを見下ろし、子供に向って婚約破棄を告げた。
「ヒナコのノートを汚したな!」
「ちがうもん。ミア、お絵かきしてただけだもん!」
小説家になろう様でも投稿しています。

この度異世界に転生して貴族に生まれ変わりました
okiraku
ファンタジー
地球世界の日本の一般国民の息子に生まれた藤堂晴馬は、生まれつきのエスパーで透視能力者だった。彼は親から独立してアパートを借りて住みながら某有名国立大学にかよっていた。4年生の時、酔っ払いの無免許運転の車にはねられこの世を去り、異世界アールディアのバリアス王国貴族の子として転生した。幸せで平和な人生を今世で歩むかに見えたが、国内は王族派と貴族派、中立派に分かれそれに国王が王位継承者を定めぬまま重い病に倒れ王子たちによる王位継承争いが起こり国内は不安定な状態となった。そのため貴族間で領地争いが起こり転生した晴馬の家もまきこまれ領地を失うこととなるが、もともと転生者である晴馬は逞しく生き家族を支えて生き抜くのであった。

転生したらスキル転生って・・・!?
ノトア
ファンタジー
世界に危機が訪れて転生することに・・・。
〜あれ?ここは何処?〜
転生した場所は森の中・・・右も左も分からない状態ですが、天然?な女神にサポートされながらも何とか生きて行きます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初めて書くので、誤字脱字や違和感はご了承ください。

悪役令嬢に転生したので、ゲームを無視して自由に生きる。私にしか使えない植物を操る魔法で、食べ物の心配は無いのでスローライフを満喫します。
向原 行人
ファンタジー
死にかけた拍子に前世の記憶が蘇り……どハマりしていた恋愛ゲーム『ときめきメイト』の世界に居ると気付く。
それだけならまだしも、私の名前がルーシーって、思いっきり悪役令嬢じゃない!
しかもルーシーは魔法学園卒業後に、誰とも結ばれる事なく、辺境に飛ばされて孤独な上に苦労する事が分かっている。
……あ、だったら、辺境に飛ばされた後、苦労せずに生きていけるスキルを学園に居る内に習得しておけば良いじゃない。
魔法学園で起こる恋愛イベントを全て無視して、生きていく為のスキルを習得して……と思ったら、いきなりゲームに無かった魔法が使えるようになってしまった。
木から木へと瞬間移動出来るようになったので、学園に通いながら、辺境に飛ばされた後のスローライフの練習をしていたんだけど……自由なスローライフが楽し過ぎるっ!
※第○話:主人公視点
挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点
となります。
異世界王女に転生したけど、貧乏生活から脱出できるのか
片上尚
ファンタジー
海の事故で命を落とした山田陽子は、女神ロミア様に頼まれて魔法がある世界のとある国、ファルメディアの第三王女アリスティアに転生!
悠々自適の贅沢王女生活やイケメン王子との結婚、もしくは現代知識で無双チートを夢見て目覚めてみると、待っていたのは3食草粥生活でした…
アリスティアは現代知識を使って自国を豊かにできるのか?
痩せっぽっちの王女様奮闘記。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる