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1 何もかも変わってしまった
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『ハアッ』
キーンッ!すいっ
〖まだまだ。軽すぎるな〗
『フッ!』
ガッ!ひょいっ
〖甘いな。それじゃまだまだ俺の右手の出番は無いぞ〗
『くうっ!』
ガキンッガガガガガッ
〖悪くは無いが⋯そら〗
スイっ
『あっ』
ドターンっ
『ああ~』ばたん
またダメだった⋯
疲れ果て、はしたないと思う余裕もなく、床に手足を放り出して倒れた。
〖手数だけを増やすな。足元を疎かにしすぎだ。常に全身を意識しろ〗
『はあはあはあ⋯はい』ぜえぜえ
武神様から容赦ない指導が入る。
〖体力作りも必要だな。まだまだお前さんの攻撃は軽い。手先だけの攻撃は悪手だぞ〗
『ううう⋯返す言葉もないわ』はあはあ
〖ふふふ。手厳しいね、武神。少しは手加減してあげたら?彼女は実戦初心者なんだよ。目覚めてから短時間でここまで出来たら、それだけでもすごいことだと思うけど?〗
『あらあらまあまあ⋯主神様、わざわざ見にいらしてくださったの?』
よいしょっと起きようとすると
〖ああ、大丈夫だよ。休んでて。脳筋の武神ちゃん相手に疲れたでしょ?〗
『は、はい⋯ありがとうございます。じゃあ、お言葉に甘えて』
石づくりの宮殿の床は冷たくて、火照った体に気持ちいい。とはいえ、神様相手に大の字で寝ている訳にもいかないから、上半身だけはなんとか起こして床に座る。
〖何だよ脳筋脳筋ってよぉ。手加減はしてるぞ。利き手の右手は使わないように背中に回してたしよ。なんなら俺は半径1メートルから動いてねぇぞ〗
『あ、あはは⋯』
よく言うわ。1メートルどころか右足を軸に左足が少し動く程度じゃない。要は同じ場所から一歩も動いてないのよ。しかも息一つ乱れもしないなんて!私は指一本動かすのも辛いのに⋯っ!
〖え~?充分すごいんじゃない?左足は動かしたんでしょ~?〗
『え?』
それ位は当然じゃないの?
〖ふん。当然では無いな。俺の足を片足でも動かせるやつはそういないはずだ〗フンッ
〖ほらね~〗くすくす
『⋯』ぽかーん
ほ、ほんとに?
〖ああ。自信持っていいぞ。まだまだだがな。まだまだまだまだだがな〗ふんっ
『あ、ありがとうございます?』
な、なんか最後が引っかかるけど、我慢よ我慢!ぐぐっ
〖まあ、お前さんはナギナタ?だったか?一応、武の経験はあるみたいだからな、体の使い方なんかは悪くないんだが、なんつーか綺麗すぎるんだよな~〗
〖あ~確かにね~演舞みたいに見える時あるよね~〗
〖だろ?〗
『え?』
綺麗すぎる?
〖お前より先に下に行ったアイツも言ってたが、お前さんたちの世界の武術は型ってのを徹底的に叩き込むんだろ?〗
『え、ええ、そうね』
それがないと何も始まらないから⋯
〖それの全てが悪いとは言わねぇが、それって、要はみんながお揃いの動きをするって事だよな?〗
『え、ええ』
そうね。みんなで並んで素振りしたりするものね
〖命がかからない、見せもんとしての試合とかならそれでいいかもしれんけどな?この世界の戦いは生きるか死ぬかの、言わば殺し合いだ〗
『あ⋯』
殺し合い⋯愕然とする。
向こうの世界では、遠い所にあった言葉がいきなり自分の目の前に突きつけられた
〖分かるか?お前さんの綺麗な技は、殺し合いにおいてはある意味、致命的な弱点になるんだよ〗
『⋯』
そうよ、ここは異世界
〖測ったような同じ太刀筋、決まった攻撃パターン、綺麗すぎる動きは慣れちまえば簡単に読まれちまう〗
『⋯』
その通りだわ
〖更に言うと、相手はどっかのお飾りの甘っちょろい騎士じゃねえ。生きることに必死な悪党や破落戸が真っ当な戦いをすると思うか?〗
『⋯いいえ』
生きるためにはどんな汚いことでもしてくるでしょうね
〖それにな、相手は人とは限らねぇんだぜ。むしろそっちメインだろ〗
『あ⋯魔物』
そうよ。今までの世界の常識はこちらでは通用しないのよ
〖魔物は本能で動く。それこそ人を殺ることに躊躇はねぇ。人間の思考など関係ないんだぞ。一瞬の迷いが死を呼ぶんだ〗
『⋯』
私、私には
〖覚悟が足りないことが分かったか?俺たちはお前を殺すことは絶対にないからな。ある意味、どんなに痛めつけても安全は確保されているからな〗
『はい⋯』
そうだ。この世界に先に降りている孫を今度こそ守りたい。守らなければ⋯そう思いはしても具体的なイメージや覚悟が圧倒的に足りなかった。なぜなら、向こうの世界では命のやりとりの戦いなどしたことはなかったから。
ああ、違うわね。向こうの私の最期の時以外は⋯
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
初めましての方も、いつもお読みいただいている方も、お読み頂きありがとうございますm(*_ _)m
こちらは『転生初日に妖精さんと双子のドラゴンと家族になりました。もふもふとも家族になります!』の、おばあちゃんこと、凛さん(人間バージョン)のお話になります。が、一応、こちらだけでも楽しんで頂けるようする予定です。
常々、天界の凛さんは今の状況をどう思っているんだろう?サーヤ大好きおばあちゃんが大人しく天界にいるのだろうか?と思っていました。いや、いないだろうな⋯と。それで今回、思い切って書いてみることにしました。『転生初日に~』もあまり進まないのに⋯と、思われるかもしれませんが、そちらも頑張りますので、よろしくお願いします。
それと全く関係のないお話『小さな小さな花うさぎさん達に誘われて、異世界で今度こそ楽しく生きます!』という作品も始める予定です。
どうぞそちらの作品も、よろしくお願い致します。
のどか
キーンッ!すいっ
〖まだまだ。軽すぎるな〗
『フッ!』
ガッ!ひょいっ
〖甘いな。それじゃまだまだ俺の右手の出番は無いぞ〗
『くうっ!』
ガキンッガガガガガッ
〖悪くは無いが⋯そら〗
スイっ
『あっ』
ドターンっ
『ああ~』ばたん
またダメだった⋯
疲れ果て、はしたないと思う余裕もなく、床に手足を放り出して倒れた。
〖手数だけを増やすな。足元を疎かにしすぎだ。常に全身を意識しろ〗
『はあはあはあ⋯はい』ぜえぜえ
武神様から容赦ない指導が入る。
〖体力作りも必要だな。まだまだお前さんの攻撃は軽い。手先だけの攻撃は悪手だぞ〗
『ううう⋯返す言葉もないわ』はあはあ
〖ふふふ。手厳しいね、武神。少しは手加減してあげたら?彼女は実戦初心者なんだよ。目覚めてから短時間でここまで出来たら、それだけでもすごいことだと思うけど?〗
『あらあらまあまあ⋯主神様、わざわざ見にいらしてくださったの?』
よいしょっと起きようとすると
〖ああ、大丈夫だよ。休んでて。脳筋の武神ちゃん相手に疲れたでしょ?〗
『は、はい⋯ありがとうございます。じゃあ、お言葉に甘えて』
石づくりの宮殿の床は冷たくて、火照った体に気持ちいい。とはいえ、神様相手に大の字で寝ている訳にもいかないから、上半身だけはなんとか起こして床に座る。
〖何だよ脳筋脳筋ってよぉ。手加減はしてるぞ。利き手の右手は使わないように背中に回してたしよ。なんなら俺は半径1メートルから動いてねぇぞ〗
『あ、あはは⋯』
よく言うわ。1メートルどころか右足を軸に左足が少し動く程度じゃない。要は同じ場所から一歩も動いてないのよ。しかも息一つ乱れもしないなんて!私は指一本動かすのも辛いのに⋯っ!
〖え~?充分すごいんじゃない?左足は動かしたんでしょ~?〗
『え?』
それ位は当然じゃないの?
〖ふん。当然では無いな。俺の足を片足でも動かせるやつはそういないはずだ〗フンッ
〖ほらね~〗くすくす
『⋯』ぽかーん
ほ、ほんとに?
〖ああ。自信持っていいぞ。まだまだだがな。まだまだまだまだだがな〗ふんっ
『あ、ありがとうございます?』
な、なんか最後が引っかかるけど、我慢よ我慢!ぐぐっ
〖まあ、お前さんはナギナタ?だったか?一応、武の経験はあるみたいだからな、体の使い方なんかは悪くないんだが、なんつーか綺麗すぎるんだよな~〗
〖あ~確かにね~演舞みたいに見える時あるよね~〗
〖だろ?〗
『え?』
綺麗すぎる?
〖お前より先に下に行ったアイツも言ってたが、お前さんたちの世界の武術は型ってのを徹底的に叩き込むんだろ?〗
『え、ええ、そうね』
それがないと何も始まらないから⋯
〖それの全てが悪いとは言わねぇが、それって、要はみんながお揃いの動きをするって事だよな?〗
『え、ええ』
そうね。みんなで並んで素振りしたりするものね
〖命がかからない、見せもんとしての試合とかならそれでいいかもしれんけどな?この世界の戦いは生きるか死ぬかの、言わば殺し合いだ〗
『あ⋯』
殺し合い⋯愕然とする。
向こうの世界では、遠い所にあった言葉がいきなり自分の目の前に突きつけられた
〖分かるか?お前さんの綺麗な技は、殺し合いにおいてはある意味、致命的な弱点になるんだよ〗
『⋯』
そうよ、ここは異世界
〖測ったような同じ太刀筋、決まった攻撃パターン、綺麗すぎる動きは慣れちまえば簡単に読まれちまう〗
『⋯』
その通りだわ
〖更に言うと、相手はどっかのお飾りの甘っちょろい騎士じゃねえ。生きることに必死な悪党や破落戸が真っ当な戦いをすると思うか?〗
『⋯いいえ』
生きるためにはどんな汚いことでもしてくるでしょうね
〖それにな、相手は人とは限らねぇんだぜ。むしろそっちメインだろ〗
『あ⋯魔物』
そうよ。今までの世界の常識はこちらでは通用しないのよ
〖魔物は本能で動く。それこそ人を殺ることに躊躇はねぇ。人間の思考など関係ないんだぞ。一瞬の迷いが死を呼ぶんだ〗
『⋯』
私、私には
〖覚悟が足りないことが分かったか?俺たちはお前を殺すことは絶対にないからな。ある意味、どんなに痛めつけても安全は確保されているからな〗
『はい⋯』
そうだ。この世界に先に降りている孫を今度こそ守りたい。守らなければ⋯そう思いはしても具体的なイメージや覚悟が圧倒的に足りなかった。なぜなら、向こうの世界では命のやりとりの戦いなどしたことはなかったから。
ああ、違うわね。向こうの私の最期の時以外は⋯
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
初めましての方も、いつもお読みいただいている方も、お読み頂きありがとうございますm(*_ _)m
こちらは『転生初日に妖精さんと双子のドラゴンと家族になりました。もふもふとも家族になります!』の、おばあちゃんこと、凛さん(人間バージョン)のお話になります。が、一応、こちらだけでも楽しんで頂けるようする予定です。
常々、天界の凛さんは今の状況をどう思っているんだろう?サーヤ大好きおばあちゃんが大人しく天界にいるのだろうか?と思っていました。いや、いないだろうな⋯と。それで今回、思い切って書いてみることにしました。『転生初日に~』もあまり進まないのに⋯と、思われるかもしれませんが、そちらも頑張りますので、よろしくお願いします。
それと全く関係のないお話『小さな小さな花うさぎさん達に誘われて、異世界で今度こそ楽しく生きます!』という作品も始める予定です。
どうぞそちらの作品も、よろしくお願い致します。
のどか
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