9 / 14
9 おにゃおちなのら!
しおりを挟む
消えました。あと少しってところで⋯⋯一からやり直し😭
父に呼ばれなければ⋯っ。数十分の間に何がっ!?すみません、耐えきれず愚痴がっ
遅くなりましてすみません。本編です。
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
カリカリカリカリっ
『反省してますから、助けてぇ⋯⋯あにきぃ~あねご~ぉ』しくしく
「うにゃ?ふぇるるん、かりかり?ちくちく?」
引っ掻いてるみたいのと、泣いてるみたいのと?
『⋯⋯認めたくないけど聞こえるわね』
やっぱり聞こえるんだな。それに
「あにち?」こてんっ
『あにち?』こてんっ
ミュリーもぼくのまねしてるのだ。顎に指あてて頭こてんするミュリーはかわいいのだ。
『聞こえたわねぇ。兄貴、それに、姐御⋯⋯』ふぅ~
やっぱり?気のせいじゃなかったのだ~。なんで兄貴なのだ?ぼくたちはちびっこなのだ。フェルルンもため息ついちゃったんだぞ。
『中々分かってるじゃない!私のフィリーは強くて可愛くてすごいのよ!自慢の弟なのよ!』ふふんっ
「ねぇたま?」
なぜか両手をお腰にあてて、おなか⋯お胸を突き出して自慢してるのだ。
『あいっ!にぃたましゅごいにょ!ねぇねたま、みゅりーは~?』
『みゅり~もかわいいかわいい私の自慢の妹よ~♪ぎゅう~♪』
『きゃ~♪ねぇたまみょ、かあいいにょ~♪ぎゅう~♪』
『みゅり~♪』
『ねぇたま~♪』
『『ぎゅぅ~う♪』』
うんうん。二人ともかわいいのだ。
『はいはい。うちの子たちはみんなかわいいわよ』
「ふぇるるんみょ、かあいいもふもふなのら!」もふん♪
抱きついちゃうのだ!
『あら、ありがとう』
ぼくの家族はみんなかわいいのだ!
『ふふ。本当に仲が良いのだな』
「ありぇくしゃん」
そうでしょ?仲良いんだぞ!
『フィリー。すまんがあの壁を壊してくれないか?』
「うにゅ?」
なんのカベなのだ?
『あのバカの壁だ』
「ふぉぉ」ぽふっ
むぅ~、とぉたまがやってたみたいにポンッて、いい音しないのだ。
『それは、ちゃんと叩けてないからだな⋯⋯』ぼそ
「んにゃ?」
何か言ったのだ?
『こほん。それで頼めるか?』
「いいけじょ~、ありぇくしゃん、だいじょぶ?」
『あのバカが何かしてくるのではないかと心配しているのだな』
「しょうなのら。『ははははっばかみぇ、ひっかかっちゃにゃ!どっかーん!』ちょか、こみゃっちゃうのら」
両手を腰に高らかに笑って、指さして、手のひらを太陽に!そして、ぷにぷにのお母さん指をちっちっちっ。
『ふふ、大丈夫だ。これだけ周りを取り囲んでいるからな』
『そうよ。私たちだって、あのバカがこれ以上何かするようならただじゃおかないわ!』ふんっ!
『『『『うんうん』』』』
おお!ドラゴンお母さん、人の形でも中々の力こぶなのだ!他のドラゴンさんたちも頷いてくれてるのだ。それなら
「わかっちゃのら!こわしゅのら!」
『ああ。頼むよ』
『うんなのら!えいっ』
ガラガラガラガラっ
もくもくもく⋯
「ふぉぉ、けむけむなのら」けほっ
『けむけむ~』けほけほ
『ねぇたまが風で追っ払ってあげる!えいっ』
『「ねぇたま、しゅごぉい!」』
ぶお~って風でお空にけむけむが飛んでったのら。
『だってフィリーがせっかく周りのお家壊さないようにしたのに、けむけむにしちゃダメでしょ?』ふふん
『あら、ルゥリー(にしては)やるじゃない』
『当たり前でしょ!お姉ちゃんだもん!でも、フェルリーなんか小さい声でいったでしょ』
あ、ねぇたまにも聞こえてたのだ。
『そんなことないわよ?偉かったわ。ね?』
「うんなのら!ねぇたま、えりゃいのら!」ぱちぱち
『ねぇたま、しゅごぉい!』ぱちぱち
『えへへ~ん!そうでしょ?』
ねぇたま、照れ照れの時のえへへ~と、いつものエッヘンが混ざってるのだ。
『ふっ、なるほど、何となく力関係が分かってきたな』
『そうですねぇ』
アレクさんたちが何か勝手に解釈してるのだ?
『⋯⋯けほっごほっ、さ、さすが、あにき、壊すのも、無詠唱、けほっ』
あ、悪者出てきたのだ。ミュリーとねぇたま、守るのだ!ふんすっ!
バッと両手を広げて、鼻息も荒く二人の前に立つと
『『『『か、かわいい~♪』』』』
『『『うん。あれは可愛いな』』』
おかしいのだ!ドラゴンさんたち、老若男女問わず、目が悪いのだ?かわいいじゃなくて、かっこいいはずなのだ!
『フィリー~』
『にぃたま~』
『『大好(しゅ)き~♪ぎゅう~♪』』
「むう~」
ぼくも大好きだけど、今はそれどころじゃないのだ!
『フィリー、大丈夫だと思うぞ』
「しょうなのら?じゃあ、おにゃおちしゅるのら?」
『できることなら、頼めるか?悪さしないようにしっかり見張っているから』
「ふぇるるん?」
『治してあげたら?ミュリーとルゥリーは私が見てるから大丈夫よ』
フェルルンがそう言うならきっと大丈夫なのだ。
「わかっちゃのら。おにゃおちしゅるのら!」ふんすっ
『ありがとう。よろしく頼むよ』
それじゃ、いくのだ!
お母さん指を立てて~
「ちちんぷいぷい、ちちんぴゅいぴゅい~♪」
杖みたいにくるくる~♪ちゃんと言えるのはまだ一回目までなのはナイショなのだ。
『バレてるわよねぇ』
『いいの♪フィリーだから♪』
『にぃたま、がんばりぇ~!』
ミュリーありがとなのだ!
「いちゃいにょいちゃいにょ~」
今度はおててひらいて~、痛いとこなでなでするみたいにくるくる~
『『『『かわいい~♪』』』』
『そうでしょそうでしょ?私たちのフィリーはかわいいんだから!』
『当然ね』
『にぃたま、がんばりぇ~♪』
ミュリーありがとうなのだ!
「ちょんでけ~♪」
遠いお空にぽぉ~いっ!なのだ!
ぱぁぁぁっ
『ふっ、さすがだな。本当にヒールだ。だが⋯⋯』
『なんでこれだけは振り付きなんだ?』
『今までは無詠唱だったのにな』
『「えいっ」て、掛け声はあったけどな』
『『『『『かわいいからいいのよっ!』』』』』
『そ、そうか』
『『『そ、そうだな』』』
かわいい推しのドラゴンさんたちに、アレクさんたちが押されてます。
『うんうん。フィリーのかわいさが伝わってるわ♪』
『当然よね』
『にぃたま、しゅご~い♪』ぱちぱちぱちっ
ミュリーありがとうなのだ!
『う、う~ん⋯⋯』ぴくぴく
「あ、わりゅもにょ⋯⋯」
う~ん、なおったのかな?近くに行きたくないなぁ。あ、ちょうどよく棒が落ちてたのだ。これなら、遠くから
「⋯⋯つん、ちゅん」
ぴく
『うぅ⋯⋯』
ぽてぽてぽて
「ありぇくしゃん、『う』ゆっちぇりゅ」
戻って報告すると
「うにゅ?」
みんな、なんでお顔かくしてプルプルしてるのかな?
「ありぇくしゃん?」
『あ、ああ、こほん。大丈夫だ。治ってるぞ。ありがとう』
「うんなのら!」
なおってよかったのだ!
『でも、なぜあの様な呪文を?詠唱を省くにしろ、魔法の名前を言うだけなら『ヒール』と一言で済むが』
「う?おまじにゃいなのら」
『『『『『おまじない?』』』』』
ビクゥっ
「う、うにゃ?」
な、なんなのだ?おっきな声はびっくりするのだ。
『フィリー、あれはしっかりヒールという治癒魔法だぞ』
「しょうなんらって」
ぼくもじつは、よくわからないのだ。
『んん?フェルリー?どういうことだ?』
『ん~、前にね?ミュリーが遊ん出る時に転んじゃって、泣いちゃってね。その時居合わせたフィリーが今のおまじないをしたのよ』
「らって、みゅりー、ちでちぇ、かわいしょうらったのら」
『そうよね。そしたら、今みたいに治っちゃって。だから、本人に魔法を使った自覚がないのよ。レイリーが今のは魔法よって説明したんだけどね』
『にぃたま、しゅごいにょ!やしゃちいち、ちゅよいち、みゅりーにょ、おーじしゃまにゃにょ!』
「えへへ~?おーじしゃまじゃないのら」てれてれ
『そうよ!フィリーはかわいくてかっこよくて、かわいくて、騎士様みたいなんだから!』
「えへへへ~?きししゃま~?」くねくね
はずかしいのだ。
『フィリー~♪』
『にぃたま~♪』
『「ぎゅ~う♪」』
照れちゃうのだ~
『わははは!くねくねだな』
『『『『かわいい~♪』』』』
『うんうん。うちの子たちはかわいいもの。みんなのハートは鷲掴みね。あとは⋯⋯』
『うぅぅぅ~』ぴくぴく
あのおバカさんがどうでるかよね。
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
お読みいただきありがとうございます。更新遅くなりまして、すみません。
お気に入り登録、エールやいいね、感想などありがとうございます。ファンタジーカップも投票ありがとうございます!(´▽`)
父に呼ばれなければ⋯っ。数十分の間に何がっ!?すみません、耐えきれず愚痴がっ
遅くなりましてすみません。本編です。
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
カリカリカリカリっ
『反省してますから、助けてぇ⋯⋯あにきぃ~あねご~ぉ』しくしく
「うにゃ?ふぇるるん、かりかり?ちくちく?」
引っ掻いてるみたいのと、泣いてるみたいのと?
『⋯⋯認めたくないけど聞こえるわね』
やっぱり聞こえるんだな。それに
「あにち?」こてんっ
『あにち?』こてんっ
ミュリーもぼくのまねしてるのだ。顎に指あてて頭こてんするミュリーはかわいいのだ。
『聞こえたわねぇ。兄貴、それに、姐御⋯⋯』ふぅ~
やっぱり?気のせいじゃなかったのだ~。なんで兄貴なのだ?ぼくたちはちびっこなのだ。フェルルンもため息ついちゃったんだぞ。
『中々分かってるじゃない!私のフィリーは強くて可愛くてすごいのよ!自慢の弟なのよ!』ふふんっ
「ねぇたま?」
なぜか両手をお腰にあてて、おなか⋯お胸を突き出して自慢してるのだ。
『あいっ!にぃたましゅごいにょ!ねぇねたま、みゅりーは~?』
『みゅり~もかわいいかわいい私の自慢の妹よ~♪ぎゅう~♪』
『きゃ~♪ねぇたまみょ、かあいいにょ~♪ぎゅう~♪』
『みゅり~♪』
『ねぇたま~♪』
『『ぎゅぅ~う♪』』
うんうん。二人ともかわいいのだ。
『はいはい。うちの子たちはみんなかわいいわよ』
「ふぇるるんみょ、かあいいもふもふなのら!」もふん♪
抱きついちゃうのだ!
『あら、ありがとう』
ぼくの家族はみんなかわいいのだ!
『ふふ。本当に仲が良いのだな』
「ありぇくしゃん」
そうでしょ?仲良いんだぞ!
『フィリー。すまんがあの壁を壊してくれないか?』
「うにゅ?」
なんのカベなのだ?
『あのバカの壁だ』
「ふぉぉ」ぽふっ
むぅ~、とぉたまがやってたみたいにポンッて、いい音しないのだ。
『それは、ちゃんと叩けてないからだな⋯⋯』ぼそ
「んにゃ?」
何か言ったのだ?
『こほん。それで頼めるか?』
「いいけじょ~、ありぇくしゃん、だいじょぶ?」
『あのバカが何かしてくるのではないかと心配しているのだな』
「しょうなのら。『ははははっばかみぇ、ひっかかっちゃにゃ!どっかーん!』ちょか、こみゃっちゃうのら」
両手を腰に高らかに笑って、指さして、手のひらを太陽に!そして、ぷにぷにのお母さん指をちっちっちっ。
『ふふ、大丈夫だ。これだけ周りを取り囲んでいるからな』
『そうよ。私たちだって、あのバカがこれ以上何かするようならただじゃおかないわ!』ふんっ!
『『『『うんうん』』』』
おお!ドラゴンお母さん、人の形でも中々の力こぶなのだ!他のドラゴンさんたちも頷いてくれてるのだ。それなら
「わかっちゃのら!こわしゅのら!」
『ああ。頼むよ』
『うんなのら!えいっ』
ガラガラガラガラっ
もくもくもく⋯
「ふぉぉ、けむけむなのら」けほっ
『けむけむ~』けほけほ
『ねぇたまが風で追っ払ってあげる!えいっ』
『「ねぇたま、しゅごぉい!」』
ぶお~って風でお空にけむけむが飛んでったのら。
『だってフィリーがせっかく周りのお家壊さないようにしたのに、けむけむにしちゃダメでしょ?』ふふん
『あら、ルゥリー(にしては)やるじゃない』
『当たり前でしょ!お姉ちゃんだもん!でも、フェルリーなんか小さい声でいったでしょ』
あ、ねぇたまにも聞こえてたのだ。
『そんなことないわよ?偉かったわ。ね?』
「うんなのら!ねぇたま、えりゃいのら!」ぱちぱち
『ねぇたま、しゅごぉい!』ぱちぱち
『えへへ~ん!そうでしょ?』
ねぇたま、照れ照れの時のえへへ~と、いつものエッヘンが混ざってるのだ。
『ふっ、なるほど、何となく力関係が分かってきたな』
『そうですねぇ』
アレクさんたちが何か勝手に解釈してるのだ?
『⋯⋯けほっごほっ、さ、さすが、あにき、壊すのも、無詠唱、けほっ』
あ、悪者出てきたのだ。ミュリーとねぇたま、守るのだ!ふんすっ!
バッと両手を広げて、鼻息も荒く二人の前に立つと
『『『『か、かわいい~♪』』』』
『『『うん。あれは可愛いな』』』
おかしいのだ!ドラゴンさんたち、老若男女問わず、目が悪いのだ?かわいいじゃなくて、かっこいいはずなのだ!
『フィリー~』
『にぃたま~』
『『大好(しゅ)き~♪ぎゅう~♪』』
「むう~」
ぼくも大好きだけど、今はそれどころじゃないのだ!
『フィリー、大丈夫だと思うぞ』
「しょうなのら?じゃあ、おにゃおちしゅるのら?」
『できることなら、頼めるか?悪さしないようにしっかり見張っているから』
「ふぇるるん?」
『治してあげたら?ミュリーとルゥリーは私が見てるから大丈夫よ』
フェルルンがそう言うならきっと大丈夫なのだ。
「わかっちゃのら。おにゃおちしゅるのら!」ふんすっ
『ありがとう。よろしく頼むよ』
それじゃ、いくのだ!
お母さん指を立てて~
「ちちんぷいぷい、ちちんぴゅいぴゅい~♪」
杖みたいにくるくる~♪ちゃんと言えるのはまだ一回目までなのはナイショなのだ。
『バレてるわよねぇ』
『いいの♪フィリーだから♪』
『にぃたま、がんばりぇ~!』
ミュリーありがとなのだ!
「いちゃいにょいちゃいにょ~」
今度はおててひらいて~、痛いとこなでなでするみたいにくるくる~
『『『『かわいい~♪』』』』
『そうでしょそうでしょ?私たちのフィリーはかわいいんだから!』
『当然ね』
『にぃたま、がんばりぇ~♪』
ミュリーありがとうなのだ!
「ちょんでけ~♪」
遠いお空にぽぉ~いっ!なのだ!
ぱぁぁぁっ
『ふっ、さすがだな。本当にヒールだ。だが⋯⋯』
『なんでこれだけは振り付きなんだ?』
『今までは無詠唱だったのにな』
『「えいっ」て、掛け声はあったけどな』
『『『『『かわいいからいいのよっ!』』』』』
『そ、そうか』
『『『そ、そうだな』』』
かわいい推しのドラゴンさんたちに、アレクさんたちが押されてます。
『うんうん。フィリーのかわいさが伝わってるわ♪』
『当然よね』
『にぃたま、しゅご~い♪』ぱちぱちぱちっ
ミュリーありがとうなのだ!
『う、う~ん⋯⋯』ぴくぴく
「あ、わりゅもにょ⋯⋯」
う~ん、なおったのかな?近くに行きたくないなぁ。あ、ちょうどよく棒が落ちてたのだ。これなら、遠くから
「⋯⋯つん、ちゅん」
ぴく
『うぅ⋯⋯』
ぽてぽてぽて
「ありぇくしゃん、『う』ゆっちぇりゅ」
戻って報告すると
「うにゅ?」
みんな、なんでお顔かくしてプルプルしてるのかな?
「ありぇくしゃん?」
『あ、ああ、こほん。大丈夫だ。治ってるぞ。ありがとう』
「うんなのら!」
なおってよかったのだ!
『でも、なぜあの様な呪文を?詠唱を省くにしろ、魔法の名前を言うだけなら『ヒール』と一言で済むが』
「う?おまじにゃいなのら」
『『『『『おまじない?』』』』』
ビクゥっ
「う、うにゃ?」
な、なんなのだ?おっきな声はびっくりするのだ。
『フィリー、あれはしっかりヒールという治癒魔法だぞ』
「しょうなんらって」
ぼくもじつは、よくわからないのだ。
『んん?フェルリー?どういうことだ?』
『ん~、前にね?ミュリーが遊ん出る時に転んじゃって、泣いちゃってね。その時居合わせたフィリーが今のおまじないをしたのよ』
「らって、みゅりー、ちでちぇ、かわいしょうらったのら」
『そうよね。そしたら、今みたいに治っちゃって。だから、本人に魔法を使った自覚がないのよ。レイリーが今のは魔法よって説明したんだけどね』
『にぃたま、しゅごいにょ!やしゃちいち、ちゅよいち、みゅりーにょ、おーじしゃまにゃにょ!』
「えへへ~?おーじしゃまじゃないのら」てれてれ
『そうよ!フィリーはかわいくてかっこよくて、かわいくて、騎士様みたいなんだから!』
「えへへへ~?きししゃま~?」くねくね
はずかしいのだ。
『フィリー~♪』
『にぃたま~♪』
『「ぎゅ~う♪」』
照れちゃうのだ~
『わははは!くねくねだな』
『『『『かわいい~♪』』』』
『うんうん。うちの子たちはかわいいもの。みんなのハートは鷲掴みね。あとは⋯⋯』
『うぅぅぅ~』ぴくぴく
あのおバカさんがどうでるかよね。
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
お読みいただきありがとうございます。更新遅くなりまして、すみません。
お気に入り登録、エールやいいね、感想などありがとうございます。ファンタジーカップも投票ありがとうございます!(´▽`)
257
お気に入りに追加
274
あなたにおすすめの小説

『聖女』の覚醒
いぬい たすく
ファンタジー
その国は聖女の結界に守られ、魔物の脅威とも戦火とも無縁だった。
安寧と繁栄の中で人々はそれを当然のことと思うようになる。
王太子ベルナルドは婚約者である聖女クロエを疎んじ、衆人環視の中で婚約破棄を宣言しようともくろんでいた。
※序盤は主人公がほぼ不在。複数の人物の視点で物語が進行します。
一緒に異世界転生した飼い猫のもらったチートがやばすぎた。もしかして、メインは猫の方ですか、女神様!?
たまご
ファンタジー
アラサーの相田つかさは事故により命を落とす。
最期の瞬間に頭に浮かんだのが「猫達のごはん、これからどうしよう……」だったせいか、飼っていた8匹の猫と共に異世界転生をしてしまう。
だが、つかさが目を覚ます前に女神様からとんでもチートを授かった猫達は新しい世界へと自由に飛び出して行ってしまう。
女神様に泣きつかれ、つかさは猫達を回収するために旅に出た。
猫達が、世界を滅ぼしてしまう前に!!
「私はスローライフ希望なんですけど……」
この作品は「小説家になろう」さん、「エブリスタ」さんで完結済みです。
表紙の写真は、モデルになったうちの猫様です。
この度、猛獣公爵の嫁になりまして~厄介払いされた令嬢は旦那様に溺愛されながら、もふもふ達と楽しくモノづくりライフを送っています~
柚木崎 史乃
ファンタジー
名門伯爵家の次女であるコーデリアは、魔力に恵まれなかったせいで双子の姉であるビクトリアと比較されて育った。
家族から疎まれ虐げられる日々に、コーデリアの心は疲弊し限界を迎えていた。
そんな時、どういうわけか縁談を持ちかけてきた貴族がいた。彼の名はジェイド。社交界では、「猛獣公爵」と呼ばれ恐れられている存在だ。
というのも、ある日を境に文字通り猛獣の姿へと変わってしまったらしいのだ。
けれど、いざ顔を合わせてみると全く怖くないどころか寧ろ優しく紳士で、その姿も動物が好きなコーデリアからすれば思わず触りたくなるほど毛並みの良い愛らしい白熊であった。
そんな彼は月に数回、人の姿に戻る。しかも、本来の姿は類まれな美青年なものだから、コーデリアはその度にたじたじになってしまう。
ジェイド曰くここ数年、公爵領では鉱山から流れてくる瘴気が原因で獣の姿になってしまう奇病が流行っているらしい。
それを知ったコーデリアは、瘴気の影響で不便な生活を強いられている領民たちのために鉱石を使って次々と便利な魔導具を発明していく。
そして、ジェイドからその才能を評価され知らず知らずのうちに溺愛されていくのであった。
一方、コーデリアを厄介払いした家族は悪事が白日のもとに晒された挙句、王家からも見放され窮地に追い込まれていくが……。
これは、虐げられていた才女が嫁ぎ先でその才能を発揮し、周囲の人々に無自覚に愛され幸せになるまでを描いた物語。
他サイトでも掲載中。

異世界に転生したので幸せに暮らします、多分
かのこkanoko
ファンタジー
物心ついたら、異世界に転生していた事を思い出した。
前世の分も幸せに暮らします!
平成30年3月26日完結しました。
番外編、書くかもです。
5月9日、番外編追加しました。
小説家になろう様でも公開してます。
エブリスタ様でも公開してます。

【完結】転生少女は異世界でお店を始めたい
梅丸
ファンタジー
せっかく40代目前にして夢だった喫茶店オープンに漕ぎ着けたと言うのに事故に遭い呆気なく命を落としてしまった私。女神様が管理する異世界に転生させてもらい夢を実現するために奮闘するのだが、この世界には無いものが多すぎる! 創造魔法と言う女神様から授かった恩寵と前世の料理レシピを駆使して色々作りながら頑張る私だった。
滅びる異世界に転生したけど、幼女は楽しく旅をする!
白夢
ファンタジー
何もしないでいいから、世界の終わりを見届けてほしい。
そう言われて、異世界に転生することになった。
でも、どうせ転生したなら、この異世界が滅びる前に観光しよう。
どうせ滅びる世界なら、思いっきり楽しもう。
だからわたしは旅に出た。
これは一人の幼女と小さな幻獣の、
世界なんて救わないつもりの放浪記。
〜〜〜
ご訪問ありがとうございます。
可愛い女の子が頼れる相棒と美しい世界で旅をする、幸せなファンタジーを目指しました。
ファンタジー小説大賞エントリー作品です。気に入っていただけましたら、ぜひご投票をお願いします。
お気に入り、ご感想、応援などいただければ、とても喜びます。よろしくお願いします!
23/01/08 表紙画像を変更しました

悪役令嬢に転生したので、ゲームを無視して自由に生きる。私にしか使えない植物を操る魔法で、食べ物の心配は無いのでスローライフを満喫します。
向原 行人
ファンタジー
死にかけた拍子に前世の記憶が蘇り……どハマりしていた恋愛ゲーム『ときめきメイト』の世界に居ると気付く。
それだけならまだしも、私の名前がルーシーって、思いっきり悪役令嬢じゃない!
しかもルーシーは魔法学園卒業後に、誰とも結ばれる事なく、辺境に飛ばされて孤独な上に苦労する事が分かっている。
……あ、だったら、辺境に飛ばされた後、苦労せずに生きていけるスキルを学園に居る内に習得しておけば良いじゃない。
魔法学園で起こる恋愛イベントを全て無視して、生きていく為のスキルを習得して……と思ったら、いきなりゲームに無かった魔法が使えるようになってしまった。
木から木へと瞬間移動出来るようになったので、学園に通いながら、辺境に飛ばされた後のスローライフの練習をしていたんだけど……自由なスローライフが楽し過ぎるっ!
※第○話:主人公視点
挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点
となります。

悪役令嬢、資産運用で学園を掌握する 〜王太子?興味ない、私は経済で無双する〜
言諮 アイ
ファンタジー
異世界貴族社会の名門・ローデリア学園。そこに通う公爵令嬢リリアーナは、婚約者である王太子エドワルドから一方的に婚約破棄を宣言される。理由は「平民の聖女をいじめた悪役だから」?——はっ、笑わせないで。
しかし、リリアーナには王太子も知らない"切り札"があった。
それは、前世の知識を活かした「資産運用」。株式、事業投資、不動産売買……全てを駆使し、わずか数日で貴族社会の経済を掌握する。
「王太子?聖女?その程度の茶番に構っている暇はないわ。私は"資産"でこの学園を支配するのだから。」
破滅フラグ?なら経済で粉砕するだけ。
気づけば、学園も貴族もすべてが彼女の手中に——。
「お前は……一体何者だ?」と動揺する王太子に、リリアーナは微笑む。
「私はただの投資家よ。負けたくないなら……資本主義のルールを学びなさい。」
学園を舞台に繰り広げられる異世界経済バトルロマンス!
"悪役令嬢"、ここに爆誕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる