6 / 14
6 ごあいさつ
しおりを挟む
森の中、ぼくたちはフェルルンの背中に乗って出発したはずなのだ。フェルルンの背中はとってもとっても、もふもふふわふわ。気持ちよくて温かいのだ。ぼくもミュリーもねぇたまもフェルルンが大好きなのだ。
でも、おかしいのだ。いつも出発したあとのことを覚えてないのだ。謎なのだ。
今日も気がついたら森を抜けてたのだ。しかも、目の前に超超超かっこいいドラゴンさんがいたのだ。おっきすぎて首がちょっとイタタッてなっちゃったのはナイショのだ。えへへ。
そんなことより、そんな超超超かっこいいドラゴンさんは、ママのおともだちだったのだ!ママすごいのだ。超超超超かっこいいのだ!
それでもって
『さあ、皆に紹介しよう』さあああっ
「『『うわあああっ』』」
森だと思ってた所が急に光って景色が変わったのだ!
さっきまで森だったはずなのに、目の前には大きな建物がたくさん!街みたいなのだ!
『ようこそ。ドラゴンの里へ。我々は恩人レイリーの子らを歓迎する』
「『『え?』』」
恩人?どういうことなのだ?
『まあまあ』どすどす
『ほんとにまだ小さいな』どすどす
『そうか、君たちがレイリーの』どすどす
「『『え?ふわぁああっ』』」
お話の中のドラゴンさんがたくさん来たのだ!みんなおっきいのだ!
『かわいい~♪』
『ちっちゃ~い♪』
「『『はわっ』』」よろ
『あらら』もふん
ちびっこドラゴンさんもいるのだ!でも、ねぇたまより大きいから、三人でおしり着いちゃったのだ。でもフェルルンのおかげでもふもふら♪
『こぉら!あなたたちの力で突っついたら危ないのよ。ごめんなさいね』
『『は~い。ごめんね』』
「『『ううん。だ(ら)いじょうぶ』』」
『悪いわね。この子たち大好きなドラゴンに会ったのが初めてだからびっくりしてるのと、嬉しいので、ぼーっとしてるのよ。もう少ししたら動き出すと思うから待ってて』
『『うん?』』
『動き出す?』
ぼくたちのクッションになってるフェルルンがなんか言ってるのだ。ドラゴンさん、たくさんたくさん!
「ふぁぁあっみゅりー!」
『ふぁぁあっにぃたま!』
「どりゃごんしゃんら!」
『うん!いっぱい』
「『しゅご~い!』」
みゅりーとぎゅうして、感動を分かち合うのだ!だってぼくたちは好きなもの一緒なのだ!それに
「『ねぇたま!』」むぎゅう
「しゅごいのら!」
『どりゃごんしゃんよ!』
「『ゆめかにゃ?』」
『夢なんかじゃないよ!ドラゴンさんたちたくさん!』
「『『きゃあああ~♪』』」
ねぇたまも同じなのだ!
くるくる。すごいすごい!また三人で回っちゃうのだ!嬉しいのだ!
『ほらほら、あなたたち、そろそろ戻って来なさい。ご挨拶はどうしたの?』
「『『あっ』』」
『またやっちゃった』てへっ
『「やっちゃっちゃ」』てへっ
嬉しすぎてまたやっちゃったのだ。
あれれ?なんかとっても生ぬるい視線を感じるのだ?
『やだぁ、なにあの小さくてかわいい生き物~♪』
『だきしめたいわ~』
『だめよ!潰しちゃうわ!』
『なんか、俺たちすごい喜ばれてる?』
『これがレイリーが言ってた「尊い」ってやつか?』
『俺らの子供抱きしめて悶えてたやつか』
『『『なんか、分かった気がするな』』』
『お母さん!一緒に遊びたい!』
『おうち来てもらおうよ!』
『え?それは、大歓迎だけど、優しくしてあげないとだめよ』
なんか、色んな声が聞こえるのだ
『まったくもう、仕方ないわね~。皆さん、はじめまして。私はフェンリルのフェルリー。まあ、この子たちの保護者ってとこかしら。どうぞよろしくお願いしますね。この子たち、レイリーから聞いたドラゴンのお話が大好きで、あなた方の大ファンなのよ。だから、大興奮なの。これからこちらでお世話になりたいのだけれど、よろしいかしら?』
フェルルンがぼくたちがなかなかご挨拶しないから先にしてくれたのだ。ぼくたちもごあいさつしないとなのだ!
「『ねぇたま』」
『わかってるわ。⋯⋯はじめまして!私たちはママ⋯レイリーと、フィルの子です!みなさん、ママがお話してくれた通り、すっごいかっこいいですね!私たちドラゴンさん、大好きなんです!!』
「『ねぇたま⋯』」
そうだけど、そうじゃないのだ。ほら、ミュリーもそう思ってるのだ。
『わ、わかってるわ。私はルゥリー、八歳です!よろしくお願いします!はい!次どうぞ!』
ねぇたま⋯いいけどね
「ぼくは、ふぃりーなのら⋯⋯でしゅ!しゃんしゃいなのら⋯⋯でしゅ!よりょちくなのら!⋯⋯でしゅ!」
むむ。指がうまく三本立たないのだ。むずかしいのだ。
『フィリーは三歳なの!でも、フィリー、最初から『です』って言わないと』
「ごめんなしゃいなのら、りぇんしゅーしゅりゅのら」しゅん⋯⋯
『『『『『ぷっ』』』』』
『『『『かわいい~♪』』』』
『大丈夫よ。気にしないで、子どもなんだからいつも通りでいいのよ』
お母さんドラゴンさん、優しいのだ!
『ありがとなのら!』にぱっ
嬉しいのだ!
『いいのよ。(あらやだ、ほんとに連れて帰りたいわ)』
ん?何か聞こえたのら?
『じゃあ、次は』
『あい!みゅりーはみゅりーでしゅ!にしゃいでしゅ!⋯⋯えっちょ?にぃたま~』へにょ
ああっ、途中まで元気だったのに、このお顔はぼくのマネしようとしたけど忘れちゃったお顔なのだ。だから
こそこそ
「よりょちくなのら」
お耳の近くで教えてあげるのだ
『あい!よりょちくなにょら!!』
うんうん。元気に上手に言えたのだ!
『おしい~さいご~』
『まあまあ、上手に言えたわよ』
ねぇたま、フェルルン、ミュリーは上手にできたのだ!指は三本立ちかけてたけど。問題ないのだ!!
ぼそっ
『『『『『尊い⋯⋯』』』』』
んん?またなんか聞こえたのだ?
『こほん。皆、そういう訳で、今日からこの子らはこの里で暮らすことになった。よろしく頼む』
『『『『わぁぁぁぁっ』』』』
『よろしくね』
『仲良くしてね』
『『「うん!」』』
嬉しいな~なのだ
『ちょっと待った!俺は認めねぇぞ!』
えええ?なんなのだ?
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
お読みいただきありがとうございます。お気に入り登録、いいね、エール、感想など、ほんとにありがとうございます。ファンタジーカップにもBETしてくださった方ありがとうございます😊とってもうれしいです。
でも、おかしいのだ。いつも出発したあとのことを覚えてないのだ。謎なのだ。
今日も気がついたら森を抜けてたのだ。しかも、目の前に超超超かっこいいドラゴンさんがいたのだ。おっきすぎて首がちょっとイタタッてなっちゃったのはナイショのだ。えへへ。
そんなことより、そんな超超超かっこいいドラゴンさんは、ママのおともだちだったのだ!ママすごいのだ。超超超超かっこいいのだ!
それでもって
『さあ、皆に紹介しよう』さあああっ
「『『うわあああっ』』」
森だと思ってた所が急に光って景色が変わったのだ!
さっきまで森だったはずなのに、目の前には大きな建物がたくさん!街みたいなのだ!
『ようこそ。ドラゴンの里へ。我々は恩人レイリーの子らを歓迎する』
「『『え?』』」
恩人?どういうことなのだ?
『まあまあ』どすどす
『ほんとにまだ小さいな』どすどす
『そうか、君たちがレイリーの』どすどす
「『『え?ふわぁああっ』』」
お話の中のドラゴンさんがたくさん来たのだ!みんなおっきいのだ!
『かわいい~♪』
『ちっちゃ~い♪』
「『『はわっ』』」よろ
『あらら』もふん
ちびっこドラゴンさんもいるのだ!でも、ねぇたまより大きいから、三人でおしり着いちゃったのだ。でもフェルルンのおかげでもふもふら♪
『こぉら!あなたたちの力で突っついたら危ないのよ。ごめんなさいね』
『『は~い。ごめんね』』
「『『ううん。だ(ら)いじょうぶ』』」
『悪いわね。この子たち大好きなドラゴンに会ったのが初めてだからびっくりしてるのと、嬉しいので、ぼーっとしてるのよ。もう少ししたら動き出すと思うから待ってて』
『『うん?』』
『動き出す?』
ぼくたちのクッションになってるフェルルンがなんか言ってるのだ。ドラゴンさん、たくさんたくさん!
「ふぁぁあっみゅりー!」
『ふぁぁあっにぃたま!』
「どりゃごんしゃんら!」
『うん!いっぱい』
「『しゅご~い!』」
みゅりーとぎゅうして、感動を分かち合うのだ!だってぼくたちは好きなもの一緒なのだ!それに
「『ねぇたま!』」むぎゅう
「しゅごいのら!」
『どりゃごんしゃんよ!』
「『ゆめかにゃ?』」
『夢なんかじゃないよ!ドラゴンさんたちたくさん!』
「『『きゃあああ~♪』』」
ねぇたまも同じなのだ!
くるくる。すごいすごい!また三人で回っちゃうのだ!嬉しいのだ!
『ほらほら、あなたたち、そろそろ戻って来なさい。ご挨拶はどうしたの?』
「『『あっ』』」
『またやっちゃった』てへっ
『「やっちゃっちゃ」』てへっ
嬉しすぎてまたやっちゃったのだ。
あれれ?なんかとっても生ぬるい視線を感じるのだ?
『やだぁ、なにあの小さくてかわいい生き物~♪』
『だきしめたいわ~』
『だめよ!潰しちゃうわ!』
『なんか、俺たちすごい喜ばれてる?』
『これがレイリーが言ってた「尊い」ってやつか?』
『俺らの子供抱きしめて悶えてたやつか』
『『『なんか、分かった気がするな』』』
『お母さん!一緒に遊びたい!』
『おうち来てもらおうよ!』
『え?それは、大歓迎だけど、優しくしてあげないとだめよ』
なんか、色んな声が聞こえるのだ
『まったくもう、仕方ないわね~。皆さん、はじめまして。私はフェンリルのフェルリー。まあ、この子たちの保護者ってとこかしら。どうぞよろしくお願いしますね。この子たち、レイリーから聞いたドラゴンのお話が大好きで、あなた方の大ファンなのよ。だから、大興奮なの。これからこちらでお世話になりたいのだけれど、よろしいかしら?』
フェルルンがぼくたちがなかなかご挨拶しないから先にしてくれたのだ。ぼくたちもごあいさつしないとなのだ!
「『ねぇたま』」
『わかってるわ。⋯⋯はじめまして!私たちはママ⋯レイリーと、フィルの子です!みなさん、ママがお話してくれた通り、すっごいかっこいいですね!私たちドラゴンさん、大好きなんです!!』
「『ねぇたま⋯』」
そうだけど、そうじゃないのだ。ほら、ミュリーもそう思ってるのだ。
『わ、わかってるわ。私はルゥリー、八歳です!よろしくお願いします!はい!次どうぞ!』
ねぇたま⋯いいけどね
「ぼくは、ふぃりーなのら⋯⋯でしゅ!しゃんしゃいなのら⋯⋯でしゅ!よりょちくなのら!⋯⋯でしゅ!」
むむ。指がうまく三本立たないのだ。むずかしいのだ。
『フィリーは三歳なの!でも、フィリー、最初から『です』って言わないと』
「ごめんなしゃいなのら、りぇんしゅーしゅりゅのら」しゅん⋯⋯
『『『『『ぷっ』』』』』
『『『『かわいい~♪』』』』
『大丈夫よ。気にしないで、子どもなんだからいつも通りでいいのよ』
お母さんドラゴンさん、優しいのだ!
『ありがとなのら!』にぱっ
嬉しいのだ!
『いいのよ。(あらやだ、ほんとに連れて帰りたいわ)』
ん?何か聞こえたのら?
『じゃあ、次は』
『あい!みゅりーはみゅりーでしゅ!にしゃいでしゅ!⋯⋯えっちょ?にぃたま~』へにょ
ああっ、途中まで元気だったのに、このお顔はぼくのマネしようとしたけど忘れちゃったお顔なのだ。だから
こそこそ
「よりょちくなのら」
お耳の近くで教えてあげるのだ
『あい!よりょちくなにょら!!』
うんうん。元気に上手に言えたのだ!
『おしい~さいご~』
『まあまあ、上手に言えたわよ』
ねぇたま、フェルルン、ミュリーは上手にできたのだ!指は三本立ちかけてたけど。問題ないのだ!!
ぼそっ
『『『『『尊い⋯⋯』』』』』
んん?またなんか聞こえたのだ?
『こほん。皆、そういう訳で、今日からこの子らはこの里で暮らすことになった。よろしく頼む』
『『『『わぁぁぁぁっ』』』』
『よろしくね』
『仲良くしてね』
『『「うん!」』』
嬉しいな~なのだ
『ちょっと待った!俺は認めねぇぞ!』
えええ?なんなのだ?
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
お読みいただきありがとうございます。お気に入り登録、いいね、エール、感想など、ほんとにありがとうございます。ファンタジーカップにもBETしてくださった方ありがとうございます😊とってもうれしいです。
275
お気に入りに追加
274
あなたにおすすめの小説

辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~
雪月夜狐
ファンタジー
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
他作品の詳細はこちら:
『転生特典:錬金術師スキルを習得しました!』
【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/906915890】
『テイマーのんびり生活!スライムと始めるVRMMOスローライフ』 【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/515916186】
『ゆるり冒険VR日和 ~のんびり異世界と現実のあいだで~』
【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/166917524】
滅びる異世界に転生したけど、幼女は楽しく旅をする!
白夢
ファンタジー
何もしないでいいから、世界の終わりを見届けてほしい。
そう言われて、異世界に転生することになった。
でも、どうせ転生したなら、この異世界が滅びる前に観光しよう。
どうせ滅びる世界なら、思いっきり楽しもう。
だからわたしは旅に出た。
これは一人の幼女と小さな幻獣の、
世界なんて救わないつもりの放浪記。
〜〜〜
ご訪問ありがとうございます。
可愛い女の子が頼れる相棒と美しい世界で旅をする、幸せなファンタジーを目指しました。
ファンタジー小説大賞エントリー作品です。気に入っていただけましたら、ぜひご投票をお願いします。
お気に入り、ご感想、応援などいただければ、とても喜びます。よろしくお願いします!
23/01/08 表紙画像を変更しました

小さな小さな花うさぎさん達に誘われて、異世界で今度こそ楽しく生きます!もふもふも来た!
ひより のどか
ファンタジー
気がついたら何かに追いかけられていた。必死に逃げる私を助けてくれたのは、お花?違う⋯小さな小さなうさぎさんたち?
突然森の中に放り出された女の子が、かわいいうさぎさん達や、妖精さんたちに助けられて成長していくお話。どんな出会いが待っているのか⋯?
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
『転生初日に妖精さんと双子のドラゴンと家族になりました。もふもふとも家族になります!』の、のどかです。初めて全く違うお話を書いてみることにしました。もう一作、『転生初日に~』の、おばあちゃんこと、凛さん(人間バージョン)を主役にしたお話『転生したおばあちゃん。同じ世界にいる孫のため、若返って冒険者になります!』も始めました。
よろしければ、そちらもよろしくお願いいたします。
*8/11より、なろう様、カクヨム様、ノベルアップ、ツギクルさんでも投稿始めました。アルファポリスさんが先行です。

『聖女』の覚醒
いぬい たすく
ファンタジー
その国は聖女の結界に守られ、魔物の脅威とも戦火とも無縁だった。
安寧と繁栄の中で人々はそれを当然のことと思うようになる。
王太子ベルナルドは婚約者である聖女クロエを疎んじ、衆人環視の中で婚約破棄を宣言しようともくろんでいた。
※序盤は主人公がほぼ不在。複数の人物の視点で物語が進行します。

僕のギフトは規格外!?〜大好きなもふもふたちと異世界で品質開拓を始めます〜
犬社護
ファンタジー
5歳の誕生日、アキトは不思議な夢を見た。舞台は日本、自分は小学生6年生の子供、様々なシーンが走馬灯のように進んでいき、突然の交通事故で終幕となり、そこでの経験と知識の一部を引き継いだまま目を覚ます。それが前世の記憶で、自分が異世界へと転生していることに気付かないまま日常生活を送るある日、父親の職場見学のため、街中にある遺跡へと出かけ、そこで出会った貴族の幼女と話し合っている時に誘拐されてしまい、大ピンチ! 目隠しされ不安の中でどうしようかと思案していると、小さなもふもふ精霊-白虎が救いの手を差し伸べて、アキトの秘めたる力が解放される。
この小さき白虎との出会いにより、アキトの運命が思わぬ方向へと動き出す。
これは、アキトと訳ありモフモフたちの起こす品質開拓物語。


【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?
みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。
ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる
色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く

異世界に転生したので幸せに暮らします、多分
かのこkanoko
ファンタジー
物心ついたら、異世界に転生していた事を思い出した。
前世の分も幸せに暮らします!
平成30年3月26日完結しました。
番外編、書くかもです。
5月9日、番外編追加しました。
小説家になろう様でも公開してます。
エブリスタ様でも公開してます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる