62 / 66
七神獣
しおりを挟む
ハル視点。
「うぇ~。これ結構絶望的だよなぁ。」
「確かに。こんなに歩いて飲まず食わずはきついど。と言うより‥。いい加減オデの背中から降りるど!」
その通り!俺は素っ裸でプータンの背に転がっている。
チン〇ンが風に染みるぜ!
冗談はさておき、
「そう言うなよ!俺とお前の歩幅が違うんだ。それにお前だったら俺を乗せてようがなかろうが関係ないだろ?」
「気持ちの問題ど!」
「強い奴はそんな細い事言わねぇぞ。俺はお前を高く評価してんだぜ。」
「む?本当かど?」
「おうおう、さっきの戦い方も見事なもんだった!お前がいなきゃ、お前とだからこそ乗り越えれたんだ。本当に感謝してるぜ。」
「グフっ。そ、そうか?そんなにオデ頼りになるどか?」
「なるなる!プータン様最高!!」
そう言うとプータンは鼻をフンとならしてデレっとした表情に変わる。
「グフフ。悪くないど!」
扱い安い奴だ。
だが実際にさっきのやつにはプータンありき
だった。本当に感謝しています!
さて、たわいもない話はこれくらいにしてこれからどうすっかねぇ?
この鉾もさっきの戦い以来反応を示さないし、何時間歩いても日の明かりが変わらないこの景色も飽き飽きだ。
「だぁ!」と意味のない声をあげてプータンの上でゴロンと寝返って遠くに目をやる。
すると、なんと先に人が住みそうな建造物がみえた。
見間違いかと目を擦り、もう一度確かめると確かに見える。
「プータン!建物だ!」
鉾で目的地を指し示す。
「やっとどか!やっと飯が食えるど!」
急ぎ足で俺達は建物に向った。
建物は、一軒家ぐらいの大きさの岩をソフトクリームみたいにけずりとったような形をしている。
目の前にたどり着くと、頭頂部の尖りがパカッと開いた。
そしてそこからヒョコッと黒い生き物の顔がとびだした。
真っ黒の頭に大きなクリクリした目玉が二つある謎の生物だ。
ってかそこが出入り口なの?
常識的な部分に扉のような物はなかつた。
「お前達は何者だ?」
その問いにプータンが我先にと「オデ様‥」と訳のわからん事を言いそうになるのを手でふさぎとめ耳打ちする。
(ここは下手に刺激しないよう丁寧にしたほうがいいと思う。俺に任せろ。)
(わ、わかったど)
「えーと、僕はハルといいます。訳あってこの場所にたどり着いたのですが、、」と話そうとすると、その黒い生き物は話を遮るように声を被せる。
「何故人間がここにいる?そしてその生き物‥。ふむ。興味深いな。」
ジーと俺達を見つめる瞳。
さっきは俺の言葉を遮ったが一応俺達には興味を示してはいるようだ。
「えーと。僕はハル。こいつはプータンです。僕達は人間界から何故かここに飛ばされた者です。貴方は幻獣界の方ですか?」
黒い生き物はにょろっと姿を表した。
大きさは小型犬ぐらいでツルッとしたナマコのような形の先にクリっとした目が二つある生き物だ。
「ふむ。何かと訳ありのようだ。ここは幻獣界の最果てエンドランドだ。そして我名は幻獣王に位置するシャドーという。我に何様か?」
なんじゃこの生き物は?
っつかやっと食料にありつけると思ったのに、明らかに生物が違いすぎる。
こいつ飲んだり食ったりするのか?
だけど、やっと話せる相手が見つかったんだ。
生きる為が最優先!
ふと横目でプータンをみるとプータンは冷や汗を流して口を開けていた。
どうしたんだ?まぁいいや。とその事を流してシャドーに本当の事を言う。
「僕達は今、右も左も分からない状況で、できれば食料を分けて頂き人間界に戻る術を教えては頂けませんか?」
「よかろう。」
余りの即答に俺は戸惑った。
「え?いいんですか?」
「断る理由もない。どうせ暇だ。それに会話をするのも随分と久しぶりだ。中に入れ。」
シャドーはそう言うとシュポンと家の中に入った。
あまりの即答にキョトンとした俺とプータンは目を見合わす。
「わ、罠かな?」
「いや。そんな感じではなかったど。そんな事よりあいつは、いや、あの方は幻獣王シャドー様だど。」
「はい?」
いや、そういえばそんな事さっき言ってたかも
「そんなに凄い方?」
「すごいも何も、幻獣王と呼ばれる最高位七神獣の幻獣様だど。怒らせでもしたらオデ達は一溜りもないど」
「マジか!あの見た目でか!っつかそんな奴にオデ様とか訳わからん事言おうとしてたのか?」
バシン!「ぶへっ!」
プータンの鼻叩きが俺の頭に炸裂した。
「バカ!聞こえたらどうすんど‥」グサッ!
「ぬぅお!」
プータンの目に指を刺してやった。
「何するど!!」
「俺の頭を気安く叩いてんじゃねえよ。」
「うわ!サイッテーな顔してるど!」
「なーんてな。冗談だよ。ほらいくぞ!」
ヒラヒラとついてこいと手を招き渦巻きをよじ登っていく。
「いや、今のは絶対冗談じゃなかったど」
「冗談だよ。はやくこいよ!」
「うぅ。なんて奴だど。」
プータンはブツブツいいながら俺の後に続きピョンピョンと登ってきた。
そして二人して入り口を覗き込むと、意思関係なくプータンと俺は穴に吸い込まれれる。
そしてドテーン!!と尻餅をついた。
「いったぁ」
「こんなのばっかりど。」
尻をさすりながらあたりを見渡すと、なんと日本の和を感じさせる懐かしい部屋だった。
な、なんじゃこれ?
部屋の中央には囲炉裡があり、床は畳に扉は襖だ。
「めちゃくちゃ和だ。」
その言葉にシャドーが反応する。
「お前、今何といった?」
「いや、ちょっと知っている雰囲気に似てまして、和と。」
「知っているだと?おかしな事を言う。この部屋の物はすべてこの世界の物ではない。過去に我と契約を結んだ転移者から得た知識で作られたものだ。何故しっている?」
転移者?もしかしてこの和の雰囲気からして、いや偶然か?でも繋がる。
「もしかしてその方はオキタという方では?」
そう言うとシャドーは目を丸くした。
「お前、オキタを知っているのか?」
「いえ、正確には歴史の人物で知っているといった方が正しいです。それにこの和の内装は僕の前世の世界にもあった物ですから。」
「なんと!!ではお前はこの世界の事に詳しいのか?」
「えっと、そうですね。」
「おぉ!!これはなんという巡り合わせか!」
シャドーは目をキラキラさせて歓喜しはじめた。
その光景にプータンは首を傾げる。
「これがなんだど?というか前世?ハルは別の場所からきたどか?」
「そういや言ってなかったな。そうだよ。俺は前世の記憶を持つ言うなれば転生者というやつなんだよ。」
「うぇ~。これ結構絶望的だよなぁ。」
「確かに。こんなに歩いて飲まず食わずはきついど。と言うより‥。いい加減オデの背中から降りるど!」
その通り!俺は素っ裸でプータンの背に転がっている。
チン〇ンが風に染みるぜ!
冗談はさておき、
「そう言うなよ!俺とお前の歩幅が違うんだ。それにお前だったら俺を乗せてようがなかろうが関係ないだろ?」
「気持ちの問題ど!」
「強い奴はそんな細い事言わねぇぞ。俺はお前を高く評価してんだぜ。」
「む?本当かど?」
「おうおう、さっきの戦い方も見事なもんだった!お前がいなきゃ、お前とだからこそ乗り越えれたんだ。本当に感謝してるぜ。」
「グフっ。そ、そうか?そんなにオデ頼りになるどか?」
「なるなる!プータン様最高!!」
そう言うとプータンは鼻をフンとならしてデレっとした表情に変わる。
「グフフ。悪くないど!」
扱い安い奴だ。
だが実際にさっきのやつにはプータンありき
だった。本当に感謝しています!
さて、たわいもない話はこれくらいにしてこれからどうすっかねぇ?
この鉾もさっきの戦い以来反応を示さないし、何時間歩いても日の明かりが変わらないこの景色も飽き飽きだ。
「だぁ!」と意味のない声をあげてプータンの上でゴロンと寝返って遠くに目をやる。
すると、なんと先に人が住みそうな建造物がみえた。
見間違いかと目を擦り、もう一度確かめると確かに見える。
「プータン!建物だ!」
鉾で目的地を指し示す。
「やっとどか!やっと飯が食えるど!」
急ぎ足で俺達は建物に向った。
建物は、一軒家ぐらいの大きさの岩をソフトクリームみたいにけずりとったような形をしている。
目の前にたどり着くと、頭頂部の尖りがパカッと開いた。
そしてそこからヒョコッと黒い生き物の顔がとびだした。
真っ黒の頭に大きなクリクリした目玉が二つある謎の生物だ。
ってかそこが出入り口なの?
常識的な部分に扉のような物はなかつた。
「お前達は何者だ?」
その問いにプータンが我先にと「オデ様‥」と訳のわからん事を言いそうになるのを手でふさぎとめ耳打ちする。
(ここは下手に刺激しないよう丁寧にしたほうがいいと思う。俺に任せろ。)
(わ、わかったど)
「えーと、僕はハルといいます。訳あってこの場所にたどり着いたのですが、、」と話そうとすると、その黒い生き物は話を遮るように声を被せる。
「何故人間がここにいる?そしてその生き物‥。ふむ。興味深いな。」
ジーと俺達を見つめる瞳。
さっきは俺の言葉を遮ったが一応俺達には興味を示してはいるようだ。
「えーと。僕はハル。こいつはプータンです。僕達は人間界から何故かここに飛ばされた者です。貴方は幻獣界の方ですか?」
黒い生き物はにょろっと姿を表した。
大きさは小型犬ぐらいでツルッとしたナマコのような形の先にクリっとした目が二つある生き物だ。
「ふむ。何かと訳ありのようだ。ここは幻獣界の最果てエンドランドだ。そして我名は幻獣王に位置するシャドーという。我に何様か?」
なんじゃこの生き物は?
っつかやっと食料にありつけると思ったのに、明らかに生物が違いすぎる。
こいつ飲んだり食ったりするのか?
だけど、やっと話せる相手が見つかったんだ。
生きる為が最優先!
ふと横目でプータンをみるとプータンは冷や汗を流して口を開けていた。
どうしたんだ?まぁいいや。とその事を流してシャドーに本当の事を言う。
「僕達は今、右も左も分からない状況で、できれば食料を分けて頂き人間界に戻る術を教えては頂けませんか?」
「よかろう。」
余りの即答に俺は戸惑った。
「え?いいんですか?」
「断る理由もない。どうせ暇だ。それに会話をするのも随分と久しぶりだ。中に入れ。」
シャドーはそう言うとシュポンと家の中に入った。
あまりの即答にキョトンとした俺とプータンは目を見合わす。
「わ、罠かな?」
「いや。そんな感じではなかったど。そんな事よりあいつは、いや、あの方は幻獣王シャドー様だど。」
「はい?」
いや、そういえばそんな事さっき言ってたかも
「そんなに凄い方?」
「すごいも何も、幻獣王と呼ばれる最高位七神獣の幻獣様だど。怒らせでもしたらオデ達は一溜りもないど」
「マジか!あの見た目でか!っつかそんな奴にオデ様とか訳わからん事言おうとしてたのか?」
バシン!「ぶへっ!」
プータンの鼻叩きが俺の頭に炸裂した。
「バカ!聞こえたらどうすんど‥」グサッ!
「ぬぅお!」
プータンの目に指を刺してやった。
「何するど!!」
「俺の頭を気安く叩いてんじゃねえよ。」
「うわ!サイッテーな顔してるど!」
「なーんてな。冗談だよ。ほらいくぞ!」
ヒラヒラとついてこいと手を招き渦巻きをよじ登っていく。
「いや、今のは絶対冗談じゃなかったど」
「冗談だよ。はやくこいよ!」
「うぅ。なんて奴だど。」
プータンはブツブツいいながら俺の後に続きピョンピョンと登ってきた。
そして二人して入り口を覗き込むと、意思関係なくプータンと俺は穴に吸い込まれれる。
そしてドテーン!!と尻餅をついた。
「いったぁ」
「こんなのばっかりど。」
尻をさすりながらあたりを見渡すと、なんと日本の和を感じさせる懐かしい部屋だった。
な、なんじゃこれ?
部屋の中央には囲炉裡があり、床は畳に扉は襖だ。
「めちゃくちゃ和だ。」
その言葉にシャドーが反応する。
「お前、今何といった?」
「いや、ちょっと知っている雰囲気に似てまして、和と。」
「知っているだと?おかしな事を言う。この部屋の物はすべてこの世界の物ではない。過去に我と契約を結んだ転移者から得た知識で作られたものだ。何故しっている?」
転移者?もしかしてこの和の雰囲気からして、いや偶然か?でも繋がる。
「もしかしてその方はオキタという方では?」
そう言うとシャドーは目を丸くした。
「お前、オキタを知っているのか?」
「いえ、正確には歴史の人物で知っているといった方が正しいです。それにこの和の内装は僕の前世の世界にもあった物ですから。」
「なんと!!ではお前はこの世界の事に詳しいのか?」
「えっと、そうですね。」
「おぉ!!これはなんという巡り合わせか!」
シャドーは目をキラキラさせて歓喜しはじめた。
その光景にプータンは首を傾げる。
「これがなんだど?というか前世?ハルは別の場所からきたどか?」
「そういや言ってなかったな。そうだよ。俺は前世の記憶を持つ言うなれば転生者というやつなんだよ。」
14
お気に入りに追加
3,332
あなたにおすすめの小説

異世界転生したら何でも出来る天才だった。
桂木 鏡夜
ファンタジー
高校入学早々に大型トラックに跳ねられ死ぬが気がつけば自分は3歳の可愛いらしい幼児に転生していた。
だが等本人は前世で特に興味がある事もなく、それは異世界に来ても同じだった。
そんな主人公アルスが何故俺が異世界?と自分の存在意義を見いだせずにいるが、10歳になり必ず受けなければならない学校の入学テストで思わぬ自分の才能に気づくのであった。
===========================
始めから強い設定ですが、徐々に強くなっていく感じになっております。

神の宝物庫〜すごいスキルで楽しい人生を〜
月風レイ
ファンタジー
グロービル伯爵家に転生したカインは、転生後憧れの魔法を使おうとするも、魔法を発動することができなかった。そして、自分が魔法が使えないのであれば、剣を磨こうとしたところ、驚くべきことを告げられる。
それは、この世界では誰でも6歳にならないと、魔法が使えないということだ。この世界には神から与えられる、恩恵いわばギフトというものがかって、それをもらうことで初めて魔法やスキルを行使できるようになる。
と、カインは自分が無能なのだと思ってたところから、6歳で行う洗礼の儀でその運命が変わった。
洗礼の儀にて、この世界の邪神を除く、12神たちと出会い、12神全員の祝福をもらい、さらには恩恵として神をも凌ぐ、とてつもない能力を入手した。
カインはそのとてつもない能力をもって、周りの人々に支えられながらも、異世界ファンタジーという夢溢れる、憧れの世界を自由気ままに創意工夫しながら、楽しく過ごしていく。

転生したおばあちゃんはチートが欲しい ~この世界が乙女ゲームなのは誰も知らない~
ピエール
ファンタジー
おばあちゃん。
異世界転生しちゃいました。
そういえば、孫が「転生するとチートが貰えるんだよ!」と言ってたけど
チート無いみたいだけど?
おばあちゃんよく分かんないわぁ。
頭は老人 体は子供
乙女ゲームの世界に紛れ込んだ おばあちゃん。
当然、おばあちゃんはここが乙女ゲームの世界だなんて知りません。
訳が分からないながら、一生懸命歩んで行きます。
おばあちゃん奮闘記です。
果たして、おばあちゃんは断罪イベントを回避できるか?
[第1章おばあちゃん編]は文章が拙い為読みづらいかもしれません。
第二章 学園編 始まりました。
いよいよゲームスタートです!
[1章]はおばあちゃんの語りと生い立ちが多く、あまり話に動きがありません。
話が動き出す[2章]から読んでも意味が分かると思います。
おばあちゃんの転生後の生活に興味が出てきたら一章を読んでみて下さい。(伏線がありますので)
初投稿です
不慣れですが宜しくお願いします。
最初の頃、不慣れで長文が書けませんでした。
申し訳ございません。
少しづつ修正して纏めていこうと思います。

ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語
Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。
チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。
その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。
さぁ、どん底から這い上がろうか
そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。
少年は英雄への道を歩き始めるのだった。
※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?
火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…?
24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?

転生貴族の異世界無双生活
guju
ファンタジー
神の手違いで死んでしまったと、突如知らされる主人公。
彼は、神から貰った力で生きていくものの、そうそう幸せは続かない。
その世界でできる色々な出来事が、主人公をどう変えて行くのか!
ハーレム弱めです。

フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる