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【神と対面。】
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大聖堂はどうやら中庭にある様で、中庭に出た。
だがそこは本当に庭か?と思う程広く、例えるなら野球ができるグラウンド並みの広さだ。
綺麗に整備された芝生に、あちこち計算し配置された色鮮やかな花々が咲き乱れ、チョウなどが飛び交っている。
そしてその真ん中にそびえ建つのが神聖大聖堂だ。
大きさは全長7メートルはあるのではなかろうか?形で例えるならば分厚い鱗を三枚重ねて、細長く伸ばした白い塔の様にも見える。
入り口前に着くと、既に王と鶯は待機していた。
「そろったな。では神聖大聖堂の扉を開けよ。」
王がそう言うと付きの騎士2名の内の一人が扉の真ん中の窪みに魔石を嵌め込む。
すると魔石を伝い大きな扉が光輝きギギギと自動に開かれる。
流石は大聖堂。普通の扉とは違い、分厚く重そうかつ凝った作りである。
中に入ると、天井は吹き抜けになっており、壁の至る所に精霊、ドラゴンや魔術師など、今にも飛び出して来そうに感じる程に神秘的な絵が描かれていた。
また奥の礼拝堂の中心には3メートル程の大きなクロスリングが置かれている。
クロスリングとは前世の十字架の意味合いと似た様な物で、十字架のクロス部分を囲う様にリングが嵌め込まれた物だ。
またそのクロスリングの上には縦長の七色のステンドグラスが三つ横並びしており、そこから光が差し込む事で礼拝堂をより神秘的な光景に映し出していた。
ここからは人払いをし、王と鶯、父さん、俺の4人だけが大聖堂に入り礼拝堂のある奥へと歩を進める。
「さぁ、ハルよ。あのクロスリングの中央前で祈りをささげよ。さすれば己が使徒である事の証明になろうぞ。」
祈る?祈るってどうするんだ?
俺が首を傾げるのを見て、父さんが跪つき、両手の指を絡ませ頭を下げるのを見せる。
「こうするんだよ。」
「あっ!一番オーソドックスなやちゅね。」
そう言うと父さんは首を傾げたが、俺はそのままクロスリングの中央前に片膝をつき両手を絡ませ拝む?この場合、拝むって言うのか?まぁどっちでもいいや。
俺はそのまま目を瞑った。
パァァァァンーーーーー‥。
〇〇〇〇
「えー‥と。‥ここは何処?」
目を開いた先は太陽もないのに昼間のような青空で、何処までも果てしなく続く雲の上だった。
慌ててヨロけてみたが、足が着いている?
見えない床をコンコンと足踏みし、確認する。
どうやら大丈夫のようだ。
何だここ?
「ほっほっほっ。驚いておるようじゃの。」
不意に背後から老人の声が聞こえ、振り返るとそこにいたのは2歳の俺よりは少し高いが然程変わらぬ身長の老人で、白髪、長い髪に鼻下から龍の髭の様に伸ばした髭を生やしていた。
そして口には長いキセルを咥えている。
第一印象でいえば、
「猿の干物_シャルのヒモノ__」
ゴチン!!「痛っ!!」俺の頭にキセルが打ち付けられ痛みが走る。
「誰が猿の干物じゃ!ワシは最高神!神の中の神!創造神・玄鉄斎じゃ。」
ついにボケたか爺さん。
ゴチン!!!またもやキセルが頭に落ちる。
「ぬぅぉ!!痛い!!っつかテレパシーしてぬぁいのに、にゃんで分かるの!?」
「お主の考えておる事などお見通しじゃ!それに読まずとも顔に描かれておるわ馬鹿者!」
「うう。ぬぁなんだいったい?っつか創造神がにゃんで俺の前に?」
痛む頭を摩りながら質問すると、創造神とやらは罰の悪そうな顔をするので俺は首を傾げた。
「何?」
「じ、実はの。非常に言いにくいんじゃが‥、」
「にゃんだよ?」
「お、お主が前世で死んだ理由について謝罪せねばならんのじゃ。」
「は?どう言う意味?」
おいおい。人の頭ど突いといて何いってんだこいつ?
創造神が言うにはこうだ。
前世で俺を刺した人物は、魔界で指名手配中の餓鬼という生き物が人間界に降り立ち、乗り移った人物だったそうだ。
そしてそれを許してしまったのが他でもなく創造神である。
取り逃がした経緯は、暇つぶしがてらに討伐依頼を受け、自分の力を過信し飼っている普通の猫を同行させた為、餓鬼は猫を人質、もとい猫質に取られ手をだせず人間界に逃げられたそうだ。
その後、直ぐに猫も回収し餓鬼も取り押さえたが時すでに遅く、何人かの怪我人が出る失態となった。
怪我人と言ったのは、あの事件で刺された人間は魔法で奇跡的完治を起こさせニュースにもなったそうだが、どうやら俺だけ刺された所が悪く即死だったそうだ。
「ってか何ちてくれてんだジジイ!!!!」
俺は怒り創造神の胸倉を掴みあげる。
「な!?お主!!ワシは最高神!神の中で一番偉い創造神じゃぞ!!そんな事言っていいと‥」ペシン!!!「ぶっ!」
頭を叩いてやった。
「貴様!ワシャ神ぞ!」
「ちるか干物!お前のしぇいで死んだも同然じゃないかよ!しょんなお前よくも俺の頭を叩きやがっちゃな!ふじゃけんじゃねぇじょ!!」
俺がそう言い返すと創造神は罰が悪そうに横を向く。
「うっ。それを言われるとなんとも‥。」
「ふじゃけたジジイだな!これどう責任を取るってくれんだよ!?あ?」
ドスの聞いた声を出しているつもりだがイマイチ滑舌が悪くてしまらない。
が、ここは重要だ。
ちゃんと怒る時は怒らないといけない。
正直、聞いた時はイラっとしたけど、俺の今の現状としては特に問題とすることは無く、満足もしている。
でもそれはそれ。
ちゃんとどうするつもりか確認しとかないとね。舐められちゃ困る。
「ま、まぁまて。それについてじゃが、しっかりとしたはずじゃ。お前さんの母にもかなりドヤされたからのぉ。。」
「え?」
母さん。
「‥母しゃんって‥」
「勿論お主の前世の母じゃ。死ねば必ず霊界を通るからの。しかしお前さんの母はしっかりとしておるな。そのしっかりぶりに今は閻魔の秘書として手伝っておるわい。まぁそのおかげで事がバレ、めちゃくちゃ怒られたんじゃが‥」
そう言ってまた罰の悪そうな表情を作る創造神。
「ってか秘書!?母さん秘書なんかやってんの?にゃんで?え?」
混乱し頭が追いつかん!
「ほっほ。混乱するのは確かに分かる。だが神の世界は常識とはかけ離れた場所にある。これがこっちでは現実なのじゃよ。」
「もしかちて会えたり‥する?」
あわよくばと尋ねるがそれは首を振られた。
「やっぱり‥か。」と残念そうにする俺に創造神は付け加えるように言う。
「ただし今は‥。じゃ。お主にはお主の世界で言う使徒という程の力を与えてやった。ってよりもお前さんの母に色々言われてこうなったのだが‥。オッホン。話は戻すとして、その使徒の力を余す事なく使えるようになれば会える可能性も秘めておろう。」
創造神は途中、母さんに何を言われたのかゲンナリする表情を見せたがその後は踏ん反り返る様に俺にそう告げた。
母さんに会える。
会ってみたい。素直な俺の気持ちだ。
「その顔を見ると会いたいようじゃの。だがその工程の中で1つ条件がある。」
「は?条件?」
若干イラつきも混じった返しを俺はする。
当然である。何故なら死んだ理由はこの猿の干物なのだから。
「そ、そんな怖い顔をするでない。いくらワシが創造神とはいえ、これだけお主に力を与えるには他の神々にも頼みこまねばならんかったんじゃ。そしたら奴等ときたらこの創造神であるワシに条件を付けてきよったんじゃ。」
こいつ本当に最高神なのか?
「あ!お主、今ワシの事を疑ったじゃろ!!?」
「どうでもいいから話をしゅしゅめろジジイ。」
「なな、なんという扱いじゃ。お主の母もお主も神々もワシをなんじゃと思っとるんじゃ全く!」
ダメだ此奴。もう神とか知らん!タメ語だタメ語。
「知らん!早く条件を言え!」
「う~。まぁよいわ。条件と言うのはだな。お主の世界に逃げ込んでおる魔神供の討伐じゃ。」
「ほう。ジジイのミスで死んだ俺にこにょ後に及んで神のチリヌグイをちろとな?」
反論しようとすると創造神が手を俺の前に向け静止させる。
「待て。これにも申し訳ないが訳がある。」
だがそこは本当に庭か?と思う程広く、例えるなら野球ができるグラウンド並みの広さだ。
綺麗に整備された芝生に、あちこち計算し配置された色鮮やかな花々が咲き乱れ、チョウなどが飛び交っている。
そしてその真ん中にそびえ建つのが神聖大聖堂だ。
大きさは全長7メートルはあるのではなかろうか?形で例えるならば分厚い鱗を三枚重ねて、細長く伸ばした白い塔の様にも見える。
入り口前に着くと、既に王と鶯は待機していた。
「そろったな。では神聖大聖堂の扉を開けよ。」
王がそう言うと付きの騎士2名の内の一人が扉の真ん中の窪みに魔石を嵌め込む。
すると魔石を伝い大きな扉が光輝きギギギと自動に開かれる。
流石は大聖堂。普通の扉とは違い、分厚く重そうかつ凝った作りである。
中に入ると、天井は吹き抜けになっており、壁の至る所に精霊、ドラゴンや魔術師など、今にも飛び出して来そうに感じる程に神秘的な絵が描かれていた。
また奥の礼拝堂の中心には3メートル程の大きなクロスリングが置かれている。
クロスリングとは前世の十字架の意味合いと似た様な物で、十字架のクロス部分を囲う様にリングが嵌め込まれた物だ。
またそのクロスリングの上には縦長の七色のステンドグラスが三つ横並びしており、そこから光が差し込む事で礼拝堂をより神秘的な光景に映し出していた。
ここからは人払いをし、王と鶯、父さん、俺の4人だけが大聖堂に入り礼拝堂のある奥へと歩を進める。
「さぁ、ハルよ。あのクロスリングの中央前で祈りをささげよ。さすれば己が使徒である事の証明になろうぞ。」
祈る?祈るってどうするんだ?
俺が首を傾げるのを見て、父さんが跪つき、両手の指を絡ませ頭を下げるのを見せる。
「こうするんだよ。」
「あっ!一番オーソドックスなやちゅね。」
そう言うと父さんは首を傾げたが、俺はそのままクロスリングの中央前に片膝をつき両手を絡ませ拝む?この場合、拝むって言うのか?まぁどっちでもいいや。
俺はそのまま目を瞑った。
パァァァァンーーーーー‥。
〇〇〇〇
「えー‥と。‥ここは何処?」
目を開いた先は太陽もないのに昼間のような青空で、何処までも果てしなく続く雲の上だった。
慌ててヨロけてみたが、足が着いている?
見えない床をコンコンと足踏みし、確認する。
どうやら大丈夫のようだ。
何だここ?
「ほっほっほっ。驚いておるようじゃの。」
不意に背後から老人の声が聞こえ、振り返るとそこにいたのは2歳の俺よりは少し高いが然程変わらぬ身長の老人で、白髪、長い髪に鼻下から龍の髭の様に伸ばした髭を生やしていた。
そして口には長いキセルを咥えている。
第一印象でいえば、
「猿の干物_シャルのヒモノ__」
ゴチン!!「痛っ!!」俺の頭にキセルが打ち付けられ痛みが走る。
「誰が猿の干物じゃ!ワシは最高神!神の中の神!創造神・玄鉄斎じゃ。」
ついにボケたか爺さん。
ゴチン!!!またもやキセルが頭に落ちる。
「ぬぅぉ!!痛い!!っつかテレパシーしてぬぁいのに、にゃんで分かるの!?」
「お主の考えておる事などお見通しじゃ!それに読まずとも顔に描かれておるわ馬鹿者!」
「うう。ぬぁなんだいったい?っつか創造神がにゃんで俺の前に?」
痛む頭を摩りながら質問すると、創造神とやらは罰の悪そうな顔をするので俺は首を傾げた。
「何?」
「じ、実はの。非常に言いにくいんじゃが‥、」
「にゃんだよ?」
「お、お主が前世で死んだ理由について謝罪せねばならんのじゃ。」
「は?どう言う意味?」
おいおい。人の頭ど突いといて何いってんだこいつ?
創造神が言うにはこうだ。
前世で俺を刺した人物は、魔界で指名手配中の餓鬼という生き物が人間界に降り立ち、乗り移った人物だったそうだ。
そしてそれを許してしまったのが他でもなく創造神である。
取り逃がした経緯は、暇つぶしがてらに討伐依頼を受け、自分の力を過信し飼っている普通の猫を同行させた為、餓鬼は猫を人質、もとい猫質に取られ手をだせず人間界に逃げられたそうだ。
その後、直ぐに猫も回収し餓鬼も取り押さえたが時すでに遅く、何人かの怪我人が出る失態となった。
怪我人と言ったのは、あの事件で刺された人間は魔法で奇跡的完治を起こさせニュースにもなったそうだが、どうやら俺だけ刺された所が悪く即死だったそうだ。
「ってか何ちてくれてんだジジイ!!!!」
俺は怒り創造神の胸倉を掴みあげる。
「な!?お主!!ワシは最高神!神の中で一番偉い創造神じゃぞ!!そんな事言っていいと‥」ペシン!!!「ぶっ!」
頭を叩いてやった。
「貴様!ワシャ神ぞ!」
「ちるか干物!お前のしぇいで死んだも同然じゃないかよ!しょんなお前よくも俺の頭を叩きやがっちゃな!ふじゃけんじゃねぇじょ!!」
俺がそう言い返すと創造神は罰が悪そうに横を向く。
「うっ。それを言われるとなんとも‥。」
「ふじゃけたジジイだな!これどう責任を取るってくれんだよ!?あ?」
ドスの聞いた声を出しているつもりだがイマイチ滑舌が悪くてしまらない。
が、ここは重要だ。
ちゃんと怒る時は怒らないといけない。
正直、聞いた時はイラっとしたけど、俺の今の現状としては特に問題とすることは無く、満足もしている。
でもそれはそれ。
ちゃんとどうするつもりか確認しとかないとね。舐められちゃ困る。
「ま、まぁまて。それについてじゃが、しっかりとしたはずじゃ。お前さんの母にもかなりドヤされたからのぉ。。」
「え?」
母さん。
「‥母しゃんって‥」
「勿論お主の前世の母じゃ。死ねば必ず霊界を通るからの。しかしお前さんの母はしっかりとしておるな。そのしっかりぶりに今は閻魔の秘書として手伝っておるわい。まぁそのおかげで事がバレ、めちゃくちゃ怒られたんじゃが‥」
そう言ってまた罰の悪そうな表情を作る創造神。
「ってか秘書!?母さん秘書なんかやってんの?にゃんで?え?」
混乱し頭が追いつかん!
「ほっほ。混乱するのは確かに分かる。だが神の世界は常識とはかけ離れた場所にある。これがこっちでは現実なのじゃよ。」
「もしかちて会えたり‥する?」
あわよくばと尋ねるがそれは首を振られた。
「やっぱり‥か。」と残念そうにする俺に創造神は付け加えるように言う。
「ただし今は‥。じゃ。お主にはお主の世界で言う使徒という程の力を与えてやった。ってよりもお前さんの母に色々言われてこうなったのだが‥。オッホン。話は戻すとして、その使徒の力を余す事なく使えるようになれば会える可能性も秘めておろう。」
創造神は途中、母さんに何を言われたのかゲンナリする表情を見せたがその後は踏ん反り返る様に俺にそう告げた。
母さんに会える。
会ってみたい。素直な俺の気持ちだ。
「その顔を見ると会いたいようじゃの。だがその工程の中で1つ条件がある。」
「は?条件?」
若干イラつきも混じった返しを俺はする。
当然である。何故なら死んだ理由はこの猿の干物なのだから。
「そ、そんな怖い顔をするでない。いくらワシが創造神とはいえ、これだけお主に力を与えるには他の神々にも頼みこまねばならんかったんじゃ。そしたら奴等ときたらこの創造神であるワシに条件を付けてきよったんじゃ。」
こいつ本当に最高神なのか?
「あ!お主、今ワシの事を疑ったじゃろ!!?」
「どうでもいいから話をしゅしゅめろジジイ。」
「なな、なんという扱いじゃ。お主の母もお主も神々もワシをなんじゃと思っとるんじゃ全く!」
ダメだ此奴。もう神とか知らん!タメ語だタメ語。
「知らん!早く条件を言え!」
「う~。まぁよいわ。条件と言うのはだな。お主の世界に逃げ込んでおる魔神供の討伐じゃ。」
「ほう。ジジイのミスで死んだ俺にこにょ後に及んで神のチリヌグイをちろとな?」
反論しようとすると創造神が手を俺の前に向け静止させる。
「待て。これにも申し訳ないが訳がある。」
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