11 / 66
第2章 波乱の学園生活
3. 修羅場ってるんですけど
しおりを挟む 何故か気分が落ち着く。誉められている訳ではないのに順は和也の言葉にほっとしていた。これまで、何か歌ったり演奏したりして誉められたことはあるが、それ以外の意見を聞いたことがない。だが和也の言うことはそれとは少し違っていた気がする。和也の言う色気についてはよく判らないが、きっと欠けている部分を指摘されたのだろう。
「木村、気付いてないだろ」
「え? 何が?」
ビールの四本目を空け、五本目を取って部屋に戻った順は不思議な気分で和也を見つめた。すとん、とテーブルの傍に腰を下ろしてビールのプルトップを引く。
「その顔、すげえそそるんだが」
「え? 何で? 別に俺、何もしてないけど」
小さく笑って順はビールを飲み始めた。和也に比べると倍のペースでビールを飲んでいるのだが、順にはその自覚はなかった。和也が無言でギターを脇に退ける。それを眺めていた順はえ、と声を上げた。
「もう弾かないのか?」
とろんとした目で和也を見つめながら順は首を傾げた。何故かさっきから妙に目の周りが熱い。瞼を指で擦ってから目を上げるといつの間にか和也が間近にいた。
「オレが歌ってた歌、歌えるか?」
順の耳元に口を寄せて和也が囁く。順は耳に息を吹きかけられる心地のよさにうっとりしながら軽く頷いた。
「うん、一回聴いたから歌える」
「ちょっと歌ってみな」
判ったと答えて順は深く息を吸った。手にしていたビールの缶をそっとテーブルに乗せて歌い始める。完全に酔っていても順の声はきっちりと音を正確になぞっていた。が、どうしてもリズムがぶれる。その上、何故か勝手にビブラートまでかかる。あれ、と呟いて順は途中で歌うのをやめた。
「なんか声が変」
「いいから続けて歌え」
低い声で命じられ、順はまた歌い始めた。何か譜面通りじゃないような気がする。そう思いながら歌う順の声には先ほどまでにはない不思議な艶がかかっていた。だが順自身はそのことは自覚できなかった。
「さっきよりずっといいな」
歌い終えた順に和也が笑みかける。順はつられて微笑みを返した。その途端、順はいきなりその場に押し倒された。慌てて四肢をばたつかせる順を和也が強引に組み敷く。
「なっ、何でいきなり」
「むらむら来たからに決まってんだろが」
「そんな、急」
言い返そうとした順の口を和也の唇が塞ぐ。和也を押し戻そうとしていた順は口づけされてぴたりと身体の動きを止めた。瞼を下ろして身体の力を抜く。和也は唇で順の口をこじ開けると舌を口の中に入れた。
うわ、気持ちいい。酔った頭でそう思いながら順は無意識に和也の舌を自分の舌先で探った。
「ん、ふ」
微かに喘ぎながら舌を絡ませる。順は口づけに応えながら薄く目を開けた。滲んだ視界の向こうで真っ白な蛍光灯の光がちらついている。
口づけしながら和也がそっと手を動かす。シャツをめくられても順は抵抗しなかった。綿のシャツと素肌の間に和也の手が入ってくる。指先で乳首に触れられた瞬間、順はびくりと身体を震わせた。半勃ちになっていたペニスが一気に勃起する。順は弱々しくかぶりを振って震える手で和也の胸を押した。
「ごめん。それ以上されたら出る」
「ほんっとに過敏になってんなあ。じゃあ、一気にいくか」
くすくすと笑いながら和也が順のベルトに手をかける。ジーンズを脱がせにかかった和也に順は首を横に振ってみせた。
「ここ、背中が痛いからやだ」
そう言った順を和也が目を見張って見つめる。しばしの後、和也は焦ったように身体を起こした。
「うお! びっくりした! オレ、オンナとやってたっけとか思ったじゃないか!」
「失礼だなあ」
眉を寄せて言いながら順は身を起こした。ふらつきながら立ち上がり、中途半端に解けていたベルトを抜き取る。ジーンズを脱ぎ、下着を取った順はふらふらとベッドに歩み寄った。ベッドに座って軽く布団を叩きながらにっこりと笑う。
「ここならいい」
「お前、それ犯罪級に可愛すぎるぞ……」
和也がそう呟くが順にはその意味が皆目理解出来なかった。なに、と問い返す順に和也が低く呻く。順は首を傾げて和也をじっと見つめた。それから自分の股間を見下ろしてシャツをそっとめくる。淡いピンク色をしたペニスはやはり勃起したままだ。
「うーん。どうしてこんなになるのかなあ」
そう呟きながら順はそっとペニスを握った。もう片方の手を口許にあてがって首を傾げる。それまで黙っていた和也がそこでうわあ、と力なく呟いた。
「写真、撮っていいか?」
「だめー。俺、写真嫌いだから」
真面目に問いかけた和也に順は笑いながら答えた。やれやれと肩を竦めて和也がベッドに這い登る。順は和也の邪魔にならないようにベッドの端に避けた。
「凶悪な姫君だなあ」
「俺、女じゃないよ」
素直に答えて順はその場に横たわった。酔っているからなのか身体がふわふわと浮いている感じがある。だがそれは決して気持ちの悪いことではなく、むしろ順にはとても心地が良かった。
「これじゃ、どっちが調教だかわかんねえな」
苦笑しながら和也が下着を脱ぎ捨てる。順は横たわったまま和也の股間を見つめた。少し赤味かかったペニスは勃起しきっている。それを見た順の心の内に奇妙な感覚が生まれた。何故か猛烈な空腹感がわいてくる。順は眉を寄せて額を押さえ小さく呻いた。
「おなかすいた」
「は?」
ストレートに告げた順に和也が間の抜けた声を返す。順はむくりと身体を起こして和也の股間に手を伸ばした。
「おいおいおい」
「食べていい?」
そう言いながら順は優しく和也のペニスをなでた。くすぐるように亀頭をなぞってから根元までをゆっくりとさする。
「待て待て待て! 食うな! 頼むから!」
ソーセージじゃあるまいし! そう叫んで和也が股間を押さえてしまう。えー、と不服の声を上げて順は上目遣いで和也を見つめた。
「駄目?」
口許に指を当てて首を傾げる順の頬は赤く染まっている。潤んだ瞳でじっと和也を見つめながら順はもう一度、訊ねた。低く唸って和也がため息をつく。
「舐めるだけならいいぜ」
「え、でもそうしたら出るだろう?」
瞬きをして順はそう訊ね返した。すると和也が困ったように笑う。
「出るだろうな」
「そしたら俺、いっちゃうから」
告げて順はその場に座り直した。胡座をかく和也の前に正座する。和也は無言で顎をしゃくった。どうやら説明しろという意味らしい。順はうん、と頷いて言葉を継いだ。
「俺ね。身体の中に渡部の精液が入るといっちゃうみたいなんだよ。最初の時に判ったんだけど」
初めて交わったあの夜、順は熱に浮かされながらもそのことははっきりと感じ取っていた。体内に熱い精液を注がれた瞬間、言いようのない快楽に襲われて一気に絶頂に達した。その快楽はペニスに刺激を受けた時よりもはるかに強かった。
それと同時に飢餓感が少し薄くなったのも確かだ。
「都子の愛液に反応するのは理解出来るんだ。大元が同じで引き合ってるから、強制的に欲情してしまうんだと思う。でも、何で渡部の精液に身体が反応するのかは俺には判らない」
そう告げて順は力なく首を振った。ふうん、と呟いて和也が順の目を覗き込む。順は視線を真っ直ぐに受け止めながらなに、と訊ねた。
「ちなみにお前、コンパでどれだけ飲んだ?」
「えーと……」
コンパが始まってから飲まされた量を頭の中で数える。コンパに集まった連中は何が面白いのか順に次々に酒を勧めていた。順は勧められるままにそれらを片っ端から飲み干したのだ。
「ビールを大ジョッキで……八杯? あと、カクテルとかいうのを……グラスに……二十四杯?」
「二十四!?」
叫ぶように和也が言う。順は何でもないことのように頷いて指折り数えた。
「あと、ウイスキー? 氷が入ったやつでグラスに二十杯と、一本」
「待て。その一本はビールじゃなくウイスキーを一本丸々か?」
「そう。何か途中でみんなが騒いで持ってきた。俺、グラスに入れないと行儀が悪いって主張したんだけど、どうしても瓶から飲めって言われて仕方なくそのまま」
日本酒、焼酎、チューハイ。次々に飲んだ酒の披露をすると和也が深々とため息をつく。若干、ペニスも力を失ったようだ。手の中で少し縮まった和也のペニスの感触を確かめて順は首を傾げた。
「木村、気付いてないだろ」
「え? 何が?」
ビールの四本目を空け、五本目を取って部屋に戻った順は不思議な気分で和也を見つめた。すとん、とテーブルの傍に腰を下ろしてビールのプルトップを引く。
「その顔、すげえそそるんだが」
「え? 何で? 別に俺、何もしてないけど」
小さく笑って順はビールを飲み始めた。和也に比べると倍のペースでビールを飲んでいるのだが、順にはその自覚はなかった。和也が無言でギターを脇に退ける。それを眺めていた順はえ、と声を上げた。
「もう弾かないのか?」
とろんとした目で和也を見つめながら順は首を傾げた。何故かさっきから妙に目の周りが熱い。瞼を指で擦ってから目を上げるといつの間にか和也が間近にいた。
「オレが歌ってた歌、歌えるか?」
順の耳元に口を寄せて和也が囁く。順は耳に息を吹きかけられる心地のよさにうっとりしながら軽く頷いた。
「うん、一回聴いたから歌える」
「ちょっと歌ってみな」
判ったと答えて順は深く息を吸った。手にしていたビールの缶をそっとテーブルに乗せて歌い始める。完全に酔っていても順の声はきっちりと音を正確になぞっていた。が、どうしてもリズムがぶれる。その上、何故か勝手にビブラートまでかかる。あれ、と呟いて順は途中で歌うのをやめた。
「なんか声が変」
「いいから続けて歌え」
低い声で命じられ、順はまた歌い始めた。何か譜面通りじゃないような気がする。そう思いながら歌う順の声には先ほどまでにはない不思議な艶がかかっていた。だが順自身はそのことは自覚できなかった。
「さっきよりずっといいな」
歌い終えた順に和也が笑みかける。順はつられて微笑みを返した。その途端、順はいきなりその場に押し倒された。慌てて四肢をばたつかせる順を和也が強引に組み敷く。
「なっ、何でいきなり」
「むらむら来たからに決まってんだろが」
「そんな、急」
言い返そうとした順の口を和也の唇が塞ぐ。和也を押し戻そうとしていた順は口づけされてぴたりと身体の動きを止めた。瞼を下ろして身体の力を抜く。和也は唇で順の口をこじ開けると舌を口の中に入れた。
うわ、気持ちいい。酔った頭でそう思いながら順は無意識に和也の舌を自分の舌先で探った。
「ん、ふ」
微かに喘ぎながら舌を絡ませる。順は口づけに応えながら薄く目を開けた。滲んだ視界の向こうで真っ白な蛍光灯の光がちらついている。
口づけしながら和也がそっと手を動かす。シャツをめくられても順は抵抗しなかった。綿のシャツと素肌の間に和也の手が入ってくる。指先で乳首に触れられた瞬間、順はびくりと身体を震わせた。半勃ちになっていたペニスが一気に勃起する。順は弱々しくかぶりを振って震える手で和也の胸を押した。
「ごめん。それ以上されたら出る」
「ほんっとに過敏になってんなあ。じゃあ、一気にいくか」
くすくすと笑いながら和也が順のベルトに手をかける。ジーンズを脱がせにかかった和也に順は首を横に振ってみせた。
「ここ、背中が痛いからやだ」
そう言った順を和也が目を見張って見つめる。しばしの後、和也は焦ったように身体を起こした。
「うお! びっくりした! オレ、オンナとやってたっけとか思ったじゃないか!」
「失礼だなあ」
眉を寄せて言いながら順は身を起こした。ふらつきながら立ち上がり、中途半端に解けていたベルトを抜き取る。ジーンズを脱ぎ、下着を取った順はふらふらとベッドに歩み寄った。ベッドに座って軽く布団を叩きながらにっこりと笑う。
「ここならいい」
「お前、それ犯罪級に可愛すぎるぞ……」
和也がそう呟くが順にはその意味が皆目理解出来なかった。なに、と問い返す順に和也が低く呻く。順は首を傾げて和也をじっと見つめた。それから自分の股間を見下ろしてシャツをそっとめくる。淡いピンク色をしたペニスはやはり勃起したままだ。
「うーん。どうしてこんなになるのかなあ」
そう呟きながら順はそっとペニスを握った。もう片方の手を口許にあてがって首を傾げる。それまで黙っていた和也がそこでうわあ、と力なく呟いた。
「写真、撮っていいか?」
「だめー。俺、写真嫌いだから」
真面目に問いかけた和也に順は笑いながら答えた。やれやれと肩を竦めて和也がベッドに這い登る。順は和也の邪魔にならないようにベッドの端に避けた。
「凶悪な姫君だなあ」
「俺、女じゃないよ」
素直に答えて順はその場に横たわった。酔っているからなのか身体がふわふわと浮いている感じがある。だがそれは決して気持ちの悪いことではなく、むしろ順にはとても心地が良かった。
「これじゃ、どっちが調教だかわかんねえな」
苦笑しながら和也が下着を脱ぎ捨てる。順は横たわったまま和也の股間を見つめた。少し赤味かかったペニスは勃起しきっている。それを見た順の心の内に奇妙な感覚が生まれた。何故か猛烈な空腹感がわいてくる。順は眉を寄せて額を押さえ小さく呻いた。
「おなかすいた」
「は?」
ストレートに告げた順に和也が間の抜けた声を返す。順はむくりと身体を起こして和也の股間に手を伸ばした。
「おいおいおい」
「食べていい?」
そう言いながら順は優しく和也のペニスをなでた。くすぐるように亀頭をなぞってから根元までをゆっくりとさする。
「待て待て待て! 食うな! 頼むから!」
ソーセージじゃあるまいし! そう叫んで和也が股間を押さえてしまう。えー、と不服の声を上げて順は上目遣いで和也を見つめた。
「駄目?」
口許に指を当てて首を傾げる順の頬は赤く染まっている。潤んだ瞳でじっと和也を見つめながら順はもう一度、訊ねた。低く唸って和也がため息をつく。
「舐めるだけならいいぜ」
「え、でもそうしたら出るだろう?」
瞬きをして順はそう訊ね返した。すると和也が困ったように笑う。
「出るだろうな」
「そしたら俺、いっちゃうから」
告げて順はその場に座り直した。胡座をかく和也の前に正座する。和也は無言で顎をしゃくった。どうやら説明しろという意味らしい。順はうん、と頷いて言葉を継いだ。
「俺ね。身体の中に渡部の精液が入るといっちゃうみたいなんだよ。最初の時に判ったんだけど」
初めて交わったあの夜、順は熱に浮かされながらもそのことははっきりと感じ取っていた。体内に熱い精液を注がれた瞬間、言いようのない快楽に襲われて一気に絶頂に達した。その快楽はペニスに刺激を受けた時よりもはるかに強かった。
それと同時に飢餓感が少し薄くなったのも確かだ。
「都子の愛液に反応するのは理解出来るんだ。大元が同じで引き合ってるから、強制的に欲情してしまうんだと思う。でも、何で渡部の精液に身体が反応するのかは俺には判らない」
そう告げて順は力なく首を振った。ふうん、と呟いて和也が順の目を覗き込む。順は視線を真っ直ぐに受け止めながらなに、と訊ねた。
「ちなみにお前、コンパでどれだけ飲んだ?」
「えーと……」
コンパが始まってから飲まされた量を頭の中で数える。コンパに集まった連中は何が面白いのか順に次々に酒を勧めていた。順は勧められるままにそれらを片っ端から飲み干したのだ。
「ビールを大ジョッキで……八杯? あと、カクテルとかいうのを……グラスに……二十四杯?」
「二十四!?」
叫ぶように和也が言う。順は何でもないことのように頷いて指折り数えた。
「あと、ウイスキー? 氷が入ったやつでグラスに二十杯と、一本」
「待て。その一本はビールじゃなくウイスキーを一本丸々か?」
「そう。何か途中でみんなが騒いで持ってきた。俺、グラスに入れないと行儀が悪いって主張したんだけど、どうしても瓶から飲めって言われて仕方なくそのまま」
日本酒、焼酎、チューハイ。次々に飲んだ酒の披露をすると和也が深々とため息をつく。若干、ペニスも力を失ったようだ。手の中で少し縮まった和也のペニスの感触を確かめて順は首を傾げた。
7
お気に入りに追加
498
あなたにおすすめの小説
ヤンデレ騎士団の光の聖女ですが、彼らの心の闇は照らせますか?〜メリバエンド確定の乙女ゲーに転生したので全力でスキル上げて生存目指します〜
たかつじ楓*LINEマンガ連載中!
恋愛
攻略キャラが二人ともヤンデレな乙女ーゲームに転生してしまったルナ。
「……お前も俺を捨てるのか? 行かないでくれ……」
黒騎士ヴィクターは、孤児で修道院で育ち、その修道院も魔族に滅ぼされた過去を持つ闇ヤンデレ。
「ほんと君は危機感ないんだから。閉じ込めておかなきゃ駄目かな?」
大魔導師リロイは、魔法学園主席の天才だが、自分の作った毒薬が事件に使われてしまい、責任を問われ投獄された暗黒微笑ヤンデレである。
ゲームの結末は、黒騎士ヴィクターと魔導師リロイどちらと結ばれても、戦争に負け命を落とすか心中するか。
メリーバッドエンドでエモいと思っていたが、どっちと結ばれても死んでしまう自分の運命に焦るルナ。
唯一生き残る方法はただ一つ。
二人の好感度をMAXにした上で自分のステータスをMAXにする、『大戦争を勝ちに導く光の聖女』として君臨する、激ムズのトゥルーエンドのみ。
ヤンデレだらけのメリバ乙女ゲーで生存するために奔走する!?
ヤンデレ溺愛三角関係ラブストーリー!
※短編です!好評でしたら長編も書きますので応援お願いします♫

この世界に転生したらいろんな人に溺愛されちゃいました!
めーめー
恋愛
前世は不慮の事故で死んだ(主人公)公爵令嬢ニコ・オリヴィアは最近前世の記憶を思い出す。
だが彼女は人生を楽しむことができなっかたので今世は幸せな人生を送ることを決意する。
「前世は不慮の事故で死んだのだから今世は楽しんで幸せな人生を送るぞ!」
そこから彼女は義理の弟、王太子、公爵令息、伯爵令息、執事に出会い彼女は彼らに愛されていく。
作者のめーめーです!
不定期で投稿していきます‼️
19時投稿です‼️

転生したので猫被ってたら気がつけば逆ハーレムを築いてました
市森 唯
恋愛
前世では極々平凡ながらも良くも悪くもそれなりな人生を送っていた私。
……しかしある日突然キラキラとしたファンタジー要素満載の異世界へ転生してしまう。
それも平凡とは程遠い美少女に!!しかも貴族?!私中身は超絶平凡な一般人ですけど?!
上手くやっていけるわけ……あれ?意外と上手く猫被れてる?
このままやっていけるんじゃ……へ?婚約者?社交界?いや、やっぱり無理です!!
※小説家になろう様でも投稿しています

女性の少ない異世界に生まれ変わったら
Azuki
恋愛
高校に登校している途中、道路に飛び出した子供を助ける形でトラックに轢かれてそのまま意識を失った私。
目を覚ますと、私はベッドに寝ていて、目の前にも周りにもイケメン、イケメン、イケメンだらけーーー!?
なんと私は幼女に生まれ変わっており、しかもお嬢様だった!!
ーーやった〜!勝ち組人生来た〜〜〜!!!
そう、心の中で思いっきり歓喜していた私だけど、この世界はとんでもない世界で・・・!?
これは、女性が圧倒的に少ない異世界に転生した私が、家族や周りから溺愛されながら様々な問題を解決して、更に溺愛されていく物語。

フィジカル系令嬢が幸せを掴むまで~助けた年下王子からの溺愛~
ナカジマ
恋愛
【完結済み】
レアル王国オーレルム辺境伯領、そこは魔物が生息する大森林を監視し魔物から王国を守る要所である。そこで生活している辺境伯家の令嬢エストリアは、ちょっとだけ、他の人より少し、フィジカルに頼って生きて来た女性だ。武の名門であるオーレルム家では、力こそ全てであり民を守ってこそ貴族だと考えられて来た。それ故に致し方ない部分はあれど、他のご令嬢に比べれば随分と勇ましく逞しい所がある。そんなエストリアが趣味の遠乗りに出掛けた先で、怪しい者達に襲われている馬車を見つける。正義感が強いエストリアは当然加勢するが、なんとその馬車に乗っていたのは庇護を求めてオーレルム領にやって来た王国の第3王子。助けに入った事で知り合いになった王子と一緒に生活する事になり、気がつけば婚約を申し込まれてしまった。ちょっと(?)脳筋なご令嬢エストリアは、立派なお嫁さんになれるのか!?

軽い気持ちで超絶美少年(ヤンデレ)に告白したら
夕立悠理
恋愛
容姿平凡、頭脳平凡、なリノアにはひとつだけ、普通とちがうところがある。
それは極度の面食いということ。
そんなリノアは冷徹と名高い公爵子息(イケメン)に嫁ぐことに。
「初夜放置? ぜーんぜん、問題ないわ!
だって旦那さまってば顔がいいもの!!!」
朝食をたまに一緒にとるだけで、満足だ。寝室別でも、他の女の香水の香りがしてもぜーんぜん平気。……なーんて、思っていたら、旦那さまの様子がおかしい?
「他の誰でもない君が! 僕がいいっていったんだ。……そうでしょ?」
あれ、旦那さまってば、どうして手錠をお持ちなのでしょうか?
それをわたしにつける??
じょ、冗談ですよね──!?!?

乙ゲーの主人公になって喜んでたら、ヤンデレ、メンヘラ、サイコパスに囲まれた病みゲーでバッドエンディングの予感しかしませんっっ!!
奏音 美都
恋愛
交通事故に遭って転生した先が乙女ゲーム、しかも自分がその主人公だと知って喜んでたわけだけど……なにやらおかしいことに気付いてしまった。
ヤンデレの弟、メンヘラな幼馴染、サイコパスな転入生……攻略キャラが病みすぎる。
こんな乙ゲー、ハピエンになるはずがねー!

異世界細腕奮闘記〜貧乏伯爵家を立て直してみせます!〜
くろねこ
恋愛
気付いたら赤ん坊だった。
いや、ちょっと待て。ここはどこ?
私の顔をニコニコと覗き込んでいるのは、薄い翠の瞳に美しい金髪のご婦人。
マジか、、、てかついに異世界デビューきた!とワクワクしていたのもつかの間。
私の生まれた伯爵家は超貧乏とか、、、こうなったら前世の無駄知識をフル活用して、我が家を成り上げてみせますわ!
だって、このままじゃロクなところに嫁にいけないじゃないの!
前世で独身アラフォーだったミコトが、なんとか頑張って幸せを掴む、、、まで。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる