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★ピタラス諸島第五、アーレイク島編★
692:道
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オーウ、ノォーウ……
イッツァ、ベリーベリー、グルグル~。
ベリーベリー、異空間。
「何ここ? どうなってるの??」
俺が言おうとした台詞を、まんまそのままグレコが声に出してくれました。
「ポポポ!? 目がおかしくなりそうポッ!」
ゴシゴシと両目を擦るノリリア。
「………………」
もはや言葉を忘れてしまったのでは? とさえ思えるほどに、無言を貫くライラック。
砂漠のど真ん中に存在する、ケルベロスが守る地獄の門のその先は、黒と黄色が入り混じった、周囲がグルグルと渦巻く空間だった。
何なんだこりゃ?
ゲーム?? ゲームなの???
こんな光景、自然界じゃ有り得ない。
黒と黄色て……、阪神タイガース????
まるで絵の具が混ざり合う途中のような、そんな周囲の光景に、動揺を隠し切れない俺達。
どう見ても普通じゃないその景色に、足がすくんでしまっている。
しかしながら、入ったからには進むしかない。
幸いにも、足元には砂が敷き詰められているし、目の前には道もある。
ただ、その砂の道は、この目が回るような異空間の中を、下へ下へと弧を描きながら下っていっていた。
「とりあえず……、進む?」
四人の中では一番冷静さを保てているであろう俺が、皆に尋ねる。
三人は恐る恐る頷いた。
……うむ、ここは俺がしっかりせねばなるまい。
前世の記憶によれば、俺は何度かこういう場所を見た事がある。
まぁ勿論、画面越しではあるけどね。
つまりここは、空間と空間を繋ぐ為の……、その間の異空間だと思われる。
砂漠と、地獄とを繋ぐ為の、道。
ゲームとかアニメとかだと、こういう場所が結構あるんだ、うん。
それが何故か今、目の前の現実にあるだけ……、そう思えばいい、うん。
……なんで現実にこんなんあるねんっ!?!!?
パニックを起こさないようにと、あえて冷静を装いつつも、俺の頭は混乱していた。
だが、進むしか道は無い。
俺は自ら先頭に立ち、緩やかな下り坂となっている砂の道を、ゆっくりと進んで行った。
どれくらいの時間が経っただろう。
下り道なので、さほど体はキツくないものの、周囲の景色が景色なので、ちょっぴり気分が悪くなってきた。
上を見上げると、ここまで降りてきた砂の道が、螺旋階段のように延々と続いていた。
「はぁ、はぁ、はぁ」
苦しそうに息をするのはグレコだ。
表情が暗いし、顔色も悪い。
エルフだから元々色白だけど、それがもっともっと白くなって、死人みたいに青白くなっている。
原因はたぶん、お腹が空いているせいではなくて、渇いている事の方だろう。
以前のように、我を忘れて誰かに噛み付く前に、どうにかしなくちゃ……
「ポッ!? 見てポッ! 出口があるポよ!!?」
ノリリアが指差す先には、入ってきたのと同じような、大きな砂の門が建っている。
既に開かれているその門の扉の向こう側は、真っ黒な闇に包まれていた。
「グレコ、もう少しだよ!」
俺の言葉にグレコは、口元だけでニコッと笑った。
でも……、あの門に辿り着いたとて、問題が解決するわけでは無い。
ケルベロスが守っているのは地獄の門。
即ち、その門より入ったこの道の先には、地獄が存在しているという事なのだ。
どう考えても、嫌な予感しかしない……
俺は頭の中で、よせばいいのに、様々な地獄を思い描く。
剣山のような針山地獄、灼熱の茹で釜地獄に、血の海地獄などなど……
身の毛もよだつような地獄を想像し、全身をプルプルと震わせていた。
そうこうしている間にも、門までの距離はどんどんと縮まっていき、とうとう俺達は、異空間の出口であり地獄への入り口である砂の門の前へと辿り着いた。
大きく開かれた扉の向こう側は、ドロドロとした液体のような動きをする闇に覆われていて、何があるのか全く見えない。
「こ、ここが、地獄への……、入り口ポ?」
珍しくビビっているノリリアが問う。
だけども答える者は居ない。
俺達の誰も、その答えを知らないのだから。
しばし、門の前に立ち尽くす俺達四人。
四人が四人とも、目の前の門へと飛び込む勇気を持つ事が出来ずにいた。
うぅ~……、怖い。
めちゃくちゃ怖いぞこの野郎っ!
だけど、進まないと……
グレコが倒れちゃう前に、進まないとっ!!
隣で荒く呼吸をするグレコを横目に、俺は鼻からフンッ! と勢いよく息を吐いた。
「僕が最初に行くっ!!!」
本当は嫌だけどっ!
でも仕方ないじゃんっ!?
ノリリアはビビってるし、グレコは朦朧としてるし、ライラックはずっと無言だしぃっ!!?
俺が行くしかないっ!!!
俺は、言葉とは裏腹にビクつく体で、そろそろと前に歩み出る。
大丈夫っ!
こんなのただの煙だっ!!
怖くない、怖くないぞぉっ!!!
恐る恐る手を伸ばし、蠢く闇に指先を付けると……、ヒンヤリ。
やだ冷たいっ!?
予想外に冷たいぞっ!!?
ひぃい~~~~~!!??
その感触に驚いていた、次の瞬間。
ズボボッ! ガシッ!! ガシッ!!!
「なんんんんっ!?!?」
「ポポポウッ!?!?」
「モッモ!?!?」
鈍い音を立てながら、闇の向こう側から、四本の腕が現れたではないか。
そしてその腕は、俺の四肢をむんずと掴んで……
ズボボボボボボッ!!!!
悲鳴を上げる間もなく、俺は闇の中へと引き摺り込まれた。
いぃいぃぃぃ~~~~~!?
やぁあああぁぁぁぁぁ~~~~~!??
すると突然、目の前がパッ! と明るくなり、俺は思わず目を瞑った。
「おほっ!? 見た事のない方ですねっ!!? ようこそ楽園へっ!!!」
聞き覚えのない声が、陽気にそう言った。
恐る恐る、薄目を開ける俺。
そして見えたのは……
はっ!?!?
「えっ!? えぇっ!!? えぇえぇぇっ!?!?」
眩しい光の中に広がるのは、美しい庭園。
溢れんばかりの水を吹き上げる巨大な噴水に、大理石の床。
周囲を取り囲むのは、様々な果実をたわわにつけた果樹と、良い匂いのする花たち。
頭上には柔らかな光を放つ太陽と、この空間を覆っているかのようなドーム型の、透明のガラスの天井が見えた。
何っ!?
どうなってんの!!?
ここはどこ!!??
俺はだ……、俺はモッモだよっ!!!
「おほほっ! 驚くのも無理はないです!! しかし、ご安心ください……。ここは正真正銘の、パラダイスなのですぅっ!!!」
さっきとは違う声が聞こえて、ぐるっと横を向く俺。
そこには、何やら見覚えがあるような無いような、まん丸で完全メタボな体をした、体毛の無い鼠のような獣人が二人、両手を広げて満面の笑みで立っていた。
……てか、あんたらデブいなっ!!!!
イッツァ、ベリーベリー、グルグル~。
ベリーベリー、異空間。
「何ここ? どうなってるの??」
俺が言おうとした台詞を、まんまそのままグレコが声に出してくれました。
「ポポポ!? 目がおかしくなりそうポッ!」
ゴシゴシと両目を擦るノリリア。
「………………」
もはや言葉を忘れてしまったのでは? とさえ思えるほどに、無言を貫くライラック。
砂漠のど真ん中に存在する、ケルベロスが守る地獄の門のその先は、黒と黄色が入り混じった、周囲がグルグルと渦巻く空間だった。
何なんだこりゃ?
ゲーム?? ゲームなの???
こんな光景、自然界じゃ有り得ない。
黒と黄色て……、阪神タイガース????
まるで絵の具が混ざり合う途中のような、そんな周囲の光景に、動揺を隠し切れない俺達。
どう見ても普通じゃないその景色に、足がすくんでしまっている。
しかしながら、入ったからには進むしかない。
幸いにも、足元には砂が敷き詰められているし、目の前には道もある。
ただ、その砂の道は、この目が回るような異空間の中を、下へ下へと弧を描きながら下っていっていた。
「とりあえず……、進む?」
四人の中では一番冷静さを保てているであろう俺が、皆に尋ねる。
三人は恐る恐る頷いた。
……うむ、ここは俺がしっかりせねばなるまい。
前世の記憶によれば、俺は何度かこういう場所を見た事がある。
まぁ勿論、画面越しではあるけどね。
つまりここは、空間と空間を繋ぐ為の……、その間の異空間だと思われる。
砂漠と、地獄とを繋ぐ為の、道。
ゲームとかアニメとかだと、こういう場所が結構あるんだ、うん。
それが何故か今、目の前の現実にあるだけ……、そう思えばいい、うん。
……なんで現実にこんなんあるねんっ!?!!?
パニックを起こさないようにと、あえて冷静を装いつつも、俺の頭は混乱していた。
だが、進むしか道は無い。
俺は自ら先頭に立ち、緩やかな下り坂となっている砂の道を、ゆっくりと進んで行った。
どれくらいの時間が経っただろう。
下り道なので、さほど体はキツくないものの、周囲の景色が景色なので、ちょっぴり気分が悪くなってきた。
上を見上げると、ここまで降りてきた砂の道が、螺旋階段のように延々と続いていた。
「はぁ、はぁ、はぁ」
苦しそうに息をするのはグレコだ。
表情が暗いし、顔色も悪い。
エルフだから元々色白だけど、それがもっともっと白くなって、死人みたいに青白くなっている。
原因はたぶん、お腹が空いているせいではなくて、渇いている事の方だろう。
以前のように、我を忘れて誰かに噛み付く前に、どうにかしなくちゃ……
「ポッ!? 見てポッ! 出口があるポよ!!?」
ノリリアが指差す先には、入ってきたのと同じような、大きな砂の門が建っている。
既に開かれているその門の扉の向こう側は、真っ黒な闇に包まれていた。
「グレコ、もう少しだよ!」
俺の言葉にグレコは、口元だけでニコッと笑った。
でも……、あの門に辿り着いたとて、問題が解決するわけでは無い。
ケルベロスが守っているのは地獄の門。
即ち、その門より入ったこの道の先には、地獄が存在しているという事なのだ。
どう考えても、嫌な予感しかしない……
俺は頭の中で、よせばいいのに、様々な地獄を思い描く。
剣山のような針山地獄、灼熱の茹で釜地獄に、血の海地獄などなど……
身の毛もよだつような地獄を想像し、全身をプルプルと震わせていた。
そうこうしている間にも、門までの距離はどんどんと縮まっていき、とうとう俺達は、異空間の出口であり地獄への入り口である砂の門の前へと辿り着いた。
大きく開かれた扉の向こう側は、ドロドロとした液体のような動きをする闇に覆われていて、何があるのか全く見えない。
「こ、ここが、地獄への……、入り口ポ?」
珍しくビビっているノリリアが問う。
だけども答える者は居ない。
俺達の誰も、その答えを知らないのだから。
しばし、門の前に立ち尽くす俺達四人。
四人が四人とも、目の前の門へと飛び込む勇気を持つ事が出来ずにいた。
うぅ~……、怖い。
めちゃくちゃ怖いぞこの野郎っ!
だけど、進まないと……
グレコが倒れちゃう前に、進まないとっ!!
隣で荒く呼吸をするグレコを横目に、俺は鼻からフンッ! と勢いよく息を吐いた。
「僕が最初に行くっ!!!」
本当は嫌だけどっ!
でも仕方ないじゃんっ!?
ノリリアはビビってるし、グレコは朦朧としてるし、ライラックはずっと無言だしぃっ!!?
俺が行くしかないっ!!!
俺は、言葉とは裏腹にビクつく体で、そろそろと前に歩み出る。
大丈夫っ!
こんなのただの煙だっ!!
怖くない、怖くないぞぉっ!!!
恐る恐る手を伸ばし、蠢く闇に指先を付けると……、ヒンヤリ。
やだ冷たいっ!?
予想外に冷たいぞっ!!?
ひぃい~~~~~!!??
その感触に驚いていた、次の瞬間。
ズボボッ! ガシッ!! ガシッ!!!
「なんんんんっ!?!?」
「ポポポウッ!?!?」
「モッモ!?!?」
鈍い音を立てながら、闇の向こう側から、四本の腕が現れたではないか。
そしてその腕は、俺の四肢をむんずと掴んで……
ズボボボボボボッ!!!!
悲鳴を上げる間もなく、俺は闇の中へと引き摺り込まれた。
いぃいぃぃぃ~~~~~!?
やぁあああぁぁぁぁぁ~~~~~!??
すると突然、目の前がパッ! と明るくなり、俺は思わず目を瞑った。
「おほっ!? 見た事のない方ですねっ!!? ようこそ楽園へっ!!!」
聞き覚えのない声が、陽気にそう言った。
恐る恐る、薄目を開ける俺。
そして見えたのは……
はっ!?!?
「えっ!? えぇっ!!? えぇえぇぇっ!?!?」
眩しい光の中に広がるのは、美しい庭園。
溢れんばかりの水を吹き上げる巨大な噴水に、大理石の床。
周囲を取り囲むのは、様々な果実をたわわにつけた果樹と、良い匂いのする花たち。
頭上には柔らかな光を放つ太陽と、この空間を覆っているかのようなドーム型の、透明のガラスの天井が見えた。
何っ!?
どうなってんの!!?
ここはどこ!!??
俺はだ……、俺はモッモだよっ!!!
「おほほっ! 驚くのも無理はないです!! しかし、ご安心ください……。ここは正真正銘の、パラダイスなのですぅっ!!!」
さっきとは違う声が聞こえて、ぐるっと横を向く俺。
そこには、何やら見覚えがあるような無いような、まん丸で完全メタボな体をした、体毛の無い鼠のような獣人が二人、両手を広げて満面の笑みで立っていた。
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