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★寄り道・魔法王国フーガ編★
465:北極熊
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俺が気を失ってから、今この場に至るまでの経緯を、カービィがざっくりと(本当にざっくりと)教えてくれた。
俺、空の上で気を失う。
↓
ノリリア、カービィ、俺、フーガに着く。
↓
王宮にある星雲の光玉(なんじゃそりゃ?)の前で、白薔薇の騎士団の副団長に見つかって捕まる。
↓
ノリリア連れて行かれる。
↓
カービィが共に来た事が団長にバレるとまずい……、と言われて、副団長の指示で、俺とカービィは宿舎へと連れて来られた。
↓
そして、今だ。
「分かったか!?」
カービィの、超絶適当で細部がぼかされまくってて簡単すぎる説明に、俺は顔をしかめた。
「分かったけど……、ちょっと待って。突っ込みどころが満載だよ?」
「そうか?」
そうか? ……じゃねぇよっ!?
もっと丁寧に説明しろよ馬鹿っ!!!
「その……。まず、星雲の光玉って何?」
「王宮の前にあるでっかい玉だ。中に魔力がめちゃくちゃ込められててな、星雲のペンダントは、その魔力に引っ張られて、おいら達はここへ戻る事が出来るんだよ」
ふむ、なるほど……
つまりは、俺の神様アイテムでいうところの導きの石碑だな?
それが、王宮にあるのか……
「王宮はどこにあるの?」
「こっからすぐのとこだ。国王の暮らす王宮なんだが、フゲッタの中心にある」
ほう、王都の中心に王宮があるのか。
「じゃあ……、僕達を捕らえたのは誰なの? 副団長って言った?? 副団長って……、ノリリアの他にもいたの???」
「あぁ。白薔薇の騎士団の副団長は全部で五人だ。副団長それぞれが部署を持ってて、活動目的もバラバラだ。ちなみにノリリアは、歴史探求部のリーダー兼副団長だ」
ふ~む、そういう事か。
……で?
「誰が僕らを捕まえたの?」
「ライネルっていう副団長だ。一応、団長の右腕って呼ばれてる奴だよ」
ウワォッ!? 団長の右腕!??
なんかそれ……、いいな、カッコいいな。
「それで……、どうして僕らはここにいるの? どうしてノリリアだけが連れて行かれたのさ?? カービィがいるとまずいって……、団長を説得する為にカービィは来たんでしょ??? 会えなきゃ意味ないじゃないか」
「それもそうなんだけどよ……。まぁあれだ……。とりあえず、予定通りにノリリアを連れて行かないと、ライネル自身もローズに絞められっからな。それは避けたかったんだろう。おいらはまぁ……、別に会ったってなんともねぇんだけどよ」
なんともない……、とは?
「そもそもさ、なんでそんななってんの? どうして騎士団の団長さんは、カービィをそんなに……、毛嫌いしてんの??」
「毛嫌いっていうか、まぁ……、あ~、話すと長くなるんだな~これが~」
話せよ、今話してくれよ。
もうずっとこっちは、それが原因で迷惑してんだよ。
次会ったら呪いをかけるとかなんとかって……
一体全体、どうしてそんなに恨まれてるわけっ!?
「ん~、おいらは話してもいいんだけどよ。ローズの威厳に関わる話だからな……、また追い追い……、な?」
メイクイが興味津々になっている事に気付いたカービィは、またも言葉を濁した。
まぁ確かに……、呪い殺したくなるほどの事をカービィにされたのなら、それはきっと団長さんの名誉に関わる事なのだろう。
メイクイはそれほど口が軽いとは思わないけれど……、全く他人の心を慮る事の出来ないメラーニアが同席しているので、今ここでは滅多な話はしない方が賢明だ。
「わかったよ。じゃあ……、でも、これからどうするの? 出してもらえるまで待つつもり?? てか……、時間はどれくらい経ったのさ???」
「時間はさほど経ってねぇぞ? たぶん……、ここへ着いてから一時間も経ってねぇ。なぁ??」
「そうっすね。カービィさんが王宮に到着したのが日没時だったんで……、ほんと、ザッと一時間くらいっすね」
メイクイは、ローブの内側から懐中時計を取り出して確認し、そう言った。
「けどまぁ、さすがにおいらも飽きてきたぞ~? 久しぶりに町を歩きてぇ♪」
お? そうですか??
なら……、行きましょうよっ!!?
「いやいや、勘弁してくださいよカービィさん。そんな事したら、俺がライネル副団長に叱られるじゃねぇっすか!? あの人怖いんすよ~」
「なははっ! 大丈夫だって!! あいつは案外見掛け倒しだからなっ!!!」
怖がるメイクイに対し、カービィはそう言って、大きな声を出して笑った。
すると次の瞬間、部屋の扉がゆっくりと開かれて……
「誰が見かけ倒しだとぉ~?」
ぎゃああぁぁっ!
くっ!? くくっ!??
熊ぁあぁああぁぁっ!?!?
扉の向こう側から、白くて巨大な、北極熊のような獣人が現れた。
なんでっ!?
ここ、北極じゃないのにっ!??
なぜ白熊がここにいるぅうっ!?!?
あまりの恐怖に俺の体は硬直し、自慢の前歯がカタカタと音を立てる。
右目に十字の傷があるその北極熊は、体の毛色とほぼ同じ、騎士団の真っ白なローブに身を包んでいた。
推定身長2トール半、ギンロよりも頭三つほど背が高く、恰幅の良い体はまるで巨木の丸太のようだ。
あんな巨体の持ち主に狙われた日にゃもう、俺の小ちゃな命なんて、蝋燭に灯る火のように軽く吹き消されてしまうに違いない。
うぅ~……、ガクブルガクブル。
そして何よりも、最も俺をビビらせた要因は……
開いているのは左目片方だけだというのに、一睨みで相手を石化させてしまいそうなほどに鋭い、その目力だ。
迫力が半端ない! 恐ろしすぎるぅっ!!
「お~、ライネル! ちょうどいいとこに!!」
臆する事なく、部屋に入ってきた巨大な北極熊に向かって話しかけるカービィ。
この北極熊は、ライネルという名前らしい。
という事は……、さっきの話で出てきた、俺たちを軟禁している張本人かっ!?
「モッモの目が覚めたからさ、町を案内してやりてぇんだよ。ちょっと出てきてもいいか?」
ばっ!? カービィ!??
そんな事言って、許してもらえるわけがないだろうっ!?!?
「町を案内……?」
ギロリと俺を睨むライネル。
……駄目、お願い、こっち見ないで。
もう、すぐにでも漏れちゃいそう。
ガタガタと震えて、怯える俺。
するとライネルは、ころっと表情を変えて……
「勿論いいですとも。今ローズ団長は、ノリリアの聴取の為に団長室にこもってますからね。なんなら、あと二時間は出て来ませんて。可哀想にノリリアの奴……。次に会う時は、あのポッチャリがガリガリになってるかもですな~! はっはっはっ!!」
愛想のいい顔で笑いながらそう言った。
……あ、ありゃ? あんまり怖くない??
カービィの言った通り、このライネル、見掛け倒しなのかしら???
カービィと気さくに会話するライネルの様子を前に、俺の体はようやく、小刻みな振動から解放されたのだった。
俺、空の上で気を失う。
↓
ノリリア、カービィ、俺、フーガに着く。
↓
王宮にある星雲の光玉(なんじゃそりゃ?)の前で、白薔薇の騎士団の副団長に見つかって捕まる。
↓
ノリリア連れて行かれる。
↓
カービィが共に来た事が団長にバレるとまずい……、と言われて、副団長の指示で、俺とカービィは宿舎へと連れて来られた。
↓
そして、今だ。
「分かったか!?」
カービィの、超絶適当で細部がぼかされまくってて簡単すぎる説明に、俺は顔をしかめた。
「分かったけど……、ちょっと待って。突っ込みどころが満載だよ?」
「そうか?」
そうか? ……じゃねぇよっ!?
もっと丁寧に説明しろよ馬鹿っ!!!
「その……。まず、星雲の光玉って何?」
「王宮の前にあるでっかい玉だ。中に魔力がめちゃくちゃ込められててな、星雲のペンダントは、その魔力に引っ張られて、おいら達はここへ戻る事が出来るんだよ」
ふむ、なるほど……
つまりは、俺の神様アイテムでいうところの導きの石碑だな?
それが、王宮にあるのか……
「王宮はどこにあるの?」
「こっからすぐのとこだ。国王の暮らす王宮なんだが、フゲッタの中心にある」
ほう、王都の中心に王宮があるのか。
「じゃあ……、僕達を捕らえたのは誰なの? 副団長って言った?? 副団長って……、ノリリアの他にもいたの???」
「あぁ。白薔薇の騎士団の副団長は全部で五人だ。副団長それぞれが部署を持ってて、活動目的もバラバラだ。ちなみにノリリアは、歴史探求部のリーダー兼副団長だ」
ふ~む、そういう事か。
……で?
「誰が僕らを捕まえたの?」
「ライネルっていう副団長だ。一応、団長の右腕って呼ばれてる奴だよ」
ウワォッ!? 団長の右腕!??
なんかそれ……、いいな、カッコいいな。
「それで……、どうして僕らはここにいるの? どうしてノリリアだけが連れて行かれたのさ?? カービィがいるとまずいって……、団長を説得する為にカービィは来たんでしょ??? 会えなきゃ意味ないじゃないか」
「それもそうなんだけどよ……。まぁあれだ……。とりあえず、予定通りにノリリアを連れて行かないと、ライネル自身もローズに絞められっからな。それは避けたかったんだろう。おいらはまぁ……、別に会ったってなんともねぇんだけどよ」
なんともない……、とは?
「そもそもさ、なんでそんななってんの? どうして騎士団の団長さんは、カービィをそんなに……、毛嫌いしてんの??」
「毛嫌いっていうか、まぁ……、あ~、話すと長くなるんだな~これが~」
話せよ、今話してくれよ。
もうずっとこっちは、それが原因で迷惑してんだよ。
次会ったら呪いをかけるとかなんとかって……
一体全体、どうしてそんなに恨まれてるわけっ!?
「ん~、おいらは話してもいいんだけどよ。ローズの威厳に関わる話だからな……、また追い追い……、な?」
メイクイが興味津々になっている事に気付いたカービィは、またも言葉を濁した。
まぁ確かに……、呪い殺したくなるほどの事をカービィにされたのなら、それはきっと団長さんの名誉に関わる事なのだろう。
メイクイはそれほど口が軽いとは思わないけれど……、全く他人の心を慮る事の出来ないメラーニアが同席しているので、今ここでは滅多な話はしない方が賢明だ。
「わかったよ。じゃあ……、でも、これからどうするの? 出してもらえるまで待つつもり?? てか……、時間はどれくらい経ったのさ???」
「時間はさほど経ってねぇぞ? たぶん……、ここへ着いてから一時間も経ってねぇ。なぁ??」
「そうっすね。カービィさんが王宮に到着したのが日没時だったんで……、ほんと、ザッと一時間くらいっすね」
メイクイは、ローブの内側から懐中時計を取り出して確認し、そう言った。
「けどまぁ、さすがにおいらも飽きてきたぞ~? 久しぶりに町を歩きてぇ♪」
お? そうですか??
なら……、行きましょうよっ!!?
「いやいや、勘弁してくださいよカービィさん。そんな事したら、俺がライネル副団長に叱られるじゃねぇっすか!? あの人怖いんすよ~」
「なははっ! 大丈夫だって!! あいつは案外見掛け倒しだからなっ!!!」
怖がるメイクイに対し、カービィはそう言って、大きな声を出して笑った。
すると次の瞬間、部屋の扉がゆっくりと開かれて……
「誰が見かけ倒しだとぉ~?」
ぎゃああぁぁっ!
くっ!? くくっ!??
熊ぁあぁああぁぁっ!?!?
扉の向こう側から、白くて巨大な、北極熊のような獣人が現れた。
なんでっ!?
ここ、北極じゃないのにっ!??
なぜ白熊がここにいるぅうっ!?!?
あまりの恐怖に俺の体は硬直し、自慢の前歯がカタカタと音を立てる。
右目に十字の傷があるその北極熊は、体の毛色とほぼ同じ、騎士団の真っ白なローブに身を包んでいた。
推定身長2トール半、ギンロよりも頭三つほど背が高く、恰幅の良い体はまるで巨木の丸太のようだ。
あんな巨体の持ち主に狙われた日にゃもう、俺の小ちゃな命なんて、蝋燭に灯る火のように軽く吹き消されてしまうに違いない。
うぅ~……、ガクブルガクブル。
そして何よりも、最も俺をビビらせた要因は……
開いているのは左目片方だけだというのに、一睨みで相手を石化させてしまいそうなほどに鋭い、その目力だ。
迫力が半端ない! 恐ろしすぎるぅっ!!
「お~、ライネル! ちょうどいいとこに!!」
臆する事なく、部屋に入ってきた巨大な北極熊に向かって話しかけるカービィ。
この北極熊は、ライネルという名前らしい。
という事は……、さっきの話で出てきた、俺たちを軟禁している張本人かっ!?
「モッモの目が覚めたからさ、町を案内してやりてぇんだよ。ちょっと出てきてもいいか?」
ばっ!? カービィ!??
そんな事言って、許してもらえるわけがないだろうっ!?!?
「町を案内……?」
ギロリと俺を睨むライネル。
……駄目、お願い、こっち見ないで。
もう、すぐにでも漏れちゃいそう。
ガタガタと震えて、怯える俺。
するとライネルは、ころっと表情を変えて……
「勿論いいですとも。今ローズ団長は、ノリリアの聴取の為に団長室にこもってますからね。なんなら、あと二時間は出て来ませんて。可哀想にノリリアの奴……。次に会う時は、あのポッチャリがガリガリになってるかもですな~! はっはっはっ!!」
愛想のいい顔で笑いながらそう言った。
……あ、ありゃ? あんまり怖くない??
カービィの言った通り、このライネル、見掛け倒しなのかしら???
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