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二日目後半
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僕は彼女を家に招き入れた。
リビングに入り椅子に座ってもらう。キッチンに向かい朝食を作る。といっても食パンにバターを塗ってハムを乗せた簡単なものだ。皿に盛り付けテーブルに置く。2人向き合って朝食を食べた。
「今日、土曜日でよかったね」
「うん、登校日じゃなくて良かった」
「学校休みだもんね、今日何する?」
「寝る!!」
「えー、つまんない。もっと出かけたりしようよー」
「嫌だよ。外出たくないし」
「むぅ~、まあいいけど……」
それから僕たちは他愛もない会話をして過ごした。
「ねえ、私と一緒にゲームしない?」
「えー、いいよ」
「してくれるんだ」彼女は笑いながら言った
「何すんの?」
「ホラゲ」
「謹んでお断りさせていただきます」
「駿くん怖いんだー?」
「こ、怖くないし!全然余裕だし!」
「ふーん、ならいいよね?」
「……はい」
こうして僕と優衣のゲーム大会が始まった。僕が操作しているキャラが敵に見つかり追いかけられる。
「きゃー、助けてぇ!!」
僕は叫びながら走る。すると突然画面が変わりゲームオーバーの文字が現れた。
「へ?」
「ありゃりゃ、捕まっちゃったね。」
「あ、言ってなかったけど罰ゲームありね?」
「は?」
「ということで、くすぐりの刑だー大人しくしろー」
「ぎゃぁぁぁあ」
結局この後めちゃくちゃにされた。
「疲れた…………」
僕はソファーの上でぐったりしていた。
あれからずっと遊んでいたのだ。
「そろそろ帰らなきゃ、また来るからね!」
そう言うと彼女は帰って行った。
「やっと帰ったか……」
僕はため息をつき、横になった。そのまま眠りにつく。
ピヨッピヨッ 再び鳥の鳴き声で目が覚める。時計を見ると午後4時を指していた。
起き上がりスマホを手に取る。通知欄を確認すると優衣からのメッセージがあった。『寝てた?』
『うん、今起きた』僕はそう返信した。
するとすぐに返事がきた。
『ねぼすけだー』
『誰かさんのせいで疲れて寝ちゃった』
『誰よその子』
『お前だよ』
そんな感じでたわいもない会話をしていた。そして話題は昨日の話になる。
『駿くん、女の子のままなんだね。これからどうするの?』
『わからない……けど、とりあえずこのまま過ごすしかないと思う……』
『そうだね、じゃあ私がなんとかしてあげる!』
『え、どうやって?何かいい方法あるの?』
『任せて!』
こうして僕の二日目は幕を閉じた。
リビングに入り椅子に座ってもらう。キッチンに向かい朝食を作る。といっても食パンにバターを塗ってハムを乗せた簡単なものだ。皿に盛り付けテーブルに置く。2人向き合って朝食を食べた。
「今日、土曜日でよかったね」
「うん、登校日じゃなくて良かった」
「学校休みだもんね、今日何する?」
「寝る!!」
「えー、つまんない。もっと出かけたりしようよー」
「嫌だよ。外出たくないし」
「むぅ~、まあいいけど……」
それから僕たちは他愛もない会話をして過ごした。
「ねえ、私と一緒にゲームしない?」
「えー、いいよ」
「してくれるんだ」彼女は笑いながら言った
「何すんの?」
「ホラゲ」
「謹んでお断りさせていただきます」
「駿くん怖いんだー?」
「こ、怖くないし!全然余裕だし!」
「ふーん、ならいいよね?」
「……はい」
こうして僕と優衣のゲーム大会が始まった。僕が操作しているキャラが敵に見つかり追いかけられる。
「きゃー、助けてぇ!!」
僕は叫びながら走る。すると突然画面が変わりゲームオーバーの文字が現れた。
「へ?」
「ありゃりゃ、捕まっちゃったね。」
「あ、言ってなかったけど罰ゲームありね?」
「は?」
「ということで、くすぐりの刑だー大人しくしろー」
「ぎゃぁぁぁあ」
結局この後めちゃくちゃにされた。
「疲れた…………」
僕はソファーの上でぐったりしていた。
あれからずっと遊んでいたのだ。
「そろそろ帰らなきゃ、また来るからね!」
そう言うと彼女は帰って行った。
「やっと帰ったか……」
僕はため息をつき、横になった。そのまま眠りにつく。
ピヨッピヨッ 再び鳥の鳴き声で目が覚める。時計を見ると午後4時を指していた。
起き上がりスマホを手に取る。通知欄を確認すると優衣からのメッセージがあった。『寝てた?』
『うん、今起きた』僕はそう返信した。
するとすぐに返事がきた。
『ねぼすけだー』
『誰かさんのせいで疲れて寝ちゃった』
『誰よその子』
『お前だよ』
そんな感じでたわいもない会話をしていた。そして話題は昨日の話になる。
『駿くん、女の子のままなんだね。これからどうするの?』
『わからない……けど、とりあえずこのまま過ごすしかないと思う……』
『そうだね、じゃあ私がなんとかしてあげる!』
『え、どうやって?何かいい方法あるの?』
『任せて!』
こうして僕の二日目は幕を閉じた。
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