84 / 87
2章
84 ★
しおりを挟む
もう、ただただ気持ちがよくてどうにかなりそうだ。
指を入れられても、異物感にはすぐ慣れて味わうようにナカが勝手に締まってしまう。
指で限界まで広げられた後、ひっくり返されて足を広げて持ち上げられる。
ちょっと苦しいけど、こっちの方がいい。
ギィがしてるってはっきりわかるから。
ギィが真剣な目でそこを見てて、すごく恥ずかしい。けど、俺の俺は期待でビンビンだ。
穴の入り口を指で少し引っ張って開けられると、ギィのギィの先っぽがぐりって押し付けられた。
押し付ける力が強くなっていってゆっくりと潜り込んでくる。
「う、あ…うっ…んっ」
だけど、これは…きついっ。
痛くないけどさっきもう限界って思ってたのよりもっと広げられていく。
眉間に皺を寄せてるギィもきついはずなのに、動きを止めずに押し込んでくる。
「あっ」
ぐぽって1番太いところが入り込んで、入り口がちょっと締まった。
一旦動きを止めたギィが俺のおでこにキスをくれて、萎えてしまった俺の俺を擦り始める。
それからまたゆっくりと腰を押し込み出した。
「あっ、あっ…あん…ぁぁん」
柔らかいのに硬くて熱い丸い先で狭い場所を拓かれていく。痛くはないけど圧迫感がすごい。ナカが押し入ってくるギィのギィに絡みついてる。俺の俺を擦られている気持ちよさと相まって、掻き分けられこじ開けられる感覚が気持ちよく感じる。
「ギィ、ギィ…っ」
堪らずギィに手を伸ばし、首を引き寄せてキスを強請る。
ギィのギィはついに俺のナカの奥の壁にぶつかった。そのままギィに腰を揺らされて奥をぐりぐりされたら、あまりの気持ちのよさにナカが締まってギィのギィをぎゅっと締め付けてしまった。
「っ、カイト。締めすぎだっ…」
「だって、だってっ、あぁっ、ぐりぐりしちゃ…あん…だめぇ」
「…くっ、気持ちいいな…だが、これからだぞ」
ずるずるとギィのギィが出て行く。俺のナカは行かせまいと絡んで縋って擦られる。入り口まで下がると1番太いところを出たり入ったりさせて入り口と浅い部分を擦って俺を悶えさせる。
奥をぐりぐりされるのとはまた違う気持ちよさが堪らないっ。
「あぁぁん、ギィ、ギィ…あぅ、もっと…奥も…」
「はぁっ…っ。カイト、煽るな…優しくしたいんだ」
「やだ、もっとっ…あぁっ…あ、あ、ぁぁー」
ぐちゅ、ぐぷ、ぐぷん、ぐちゅぐちゅ
水音がだんだん激しくなって、ギィの腰の動きが速くなっていく。
俺はもうギィにしがみついて喘ぐだけしかできない。
「あぁっ、ギィ…もう、もうっ」
「…っ、カイト、気持ちいいな。…はぁっ」
「あっ…あぁ、ああーっ!っ!!」
ずどんっとギィに奥を激しく突かれた瞬間、俺はあまりの快感に、立ち眩みのような頭の後ろが引っ張られてクラクラする感覚を感じながら激しく白濁を噴き出しながら達った。
ギィも腰を強く押し付けたまま動きを止めて、俺のナカが痙攣しながら締め付けてくるのを感じてる。
「あ、ぁぁ、ギィ…」
「…はぁ…カイト、もう少し付き合ってくれ」
「ぇ?」
背を反らして快感に悶える俺の顎先に小さなキスを落としたギィは、達ったばかりで弛緩していた俺の足を肩に担ぎ上げてさっきより力強く腰を使い始める。
「あっ、あんっ…まってっ……あん」
敏感になっているナカでギィの形を感じる。
俺の奥がギィの先端に吸いついて、離すまいと絡みつく。
「カイト、カイト。…あぁ…うっ……っ」
激しく奥に突き入れてギィは腰をぶるっと震わせた後、抱えていた俺の足をそっと下ろすと脱力して俺の上に重なってきた。
お腹の中が熱い。
奥がじんじんしてる。
俺はギィの重みが嬉しくて背中に腕を回してしっかりと抱きしめる。
「ギィ…好き」
「カイト、かわいい。好きだ」
ギィはナカに入ったまま背中を屈めて何度も俺の好きなキスをくれる。
俺はギィに抱きしめられて、気持ちよくて安心してそのままゆっくりと意識が溶けていった。
指を入れられても、異物感にはすぐ慣れて味わうようにナカが勝手に締まってしまう。
指で限界まで広げられた後、ひっくり返されて足を広げて持ち上げられる。
ちょっと苦しいけど、こっちの方がいい。
ギィがしてるってはっきりわかるから。
ギィが真剣な目でそこを見てて、すごく恥ずかしい。けど、俺の俺は期待でビンビンだ。
穴の入り口を指で少し引っ張って開けられると、ギィのギィの先っぽがぐりって押し付けられた。
押し付ける力が強くなっていってゆっくりと潜り込んでくる。
「う、あ…うっ…んっ」
だけど、これは…きついっ。
痛くないけどさっきもう限界って思ってたのよりもっと広げられていく。
眉間に皺を寄せてるギィもきついはずなのに、動きを止めずに押し込んでくる。
「あっ」
ぐぽって1番太いところが入り込んで、入り口がちょっと締まった。
一旦動きを止めたギィが俺のおでこにキスをくれて、萎えてしまった俺の俺を擦り始める。
それからまたゆっくりと腰を押し込み出した。
「あっ、あっ…あん…ぁぁん」
柔らかいのに硬くて熱い丸い先で狭い場所を拓かれていく。痛くはないけど圧迫感がすごい。ナカが押し入ってくるギィのギィに絡みついてる。俺の俺を擦られている気持ちよさと相まって、掻き分けられこじ開けられる感覚が気持ちよく感じる。
「ギィ、ギィ…っ」
堪らずギィに手を伸ばし、首を引き寄せてキスを強請る。
ギィのギィはついに俺のナカの奥の壁にぶつかった。そのままギィに腰を揺らされて奥をぐりぐりされたら、あまりの気持ちのよさにナカが締まってギィのギィをぎゅっと締め付けてしまった。
「っ、カイト。締めすぎだっ…」
「だって、だってっ、あぁっ、ぐりぐりしちゃ…あん…だめぇ」
「…くっ、気持ちいいな…だが、これからだぞ」
ずるずるとギィのギィが出て行く。俺のナカは行かせまいと絡んで縋って擦られる。入り口まで下がると1番太いところを出たり入ったりさせて入り口と浅い部分を擦って俺を悶えさせる。
奥をぐりぐりされるのとはまた違う気持ちよさが堪らないっ。
「あぁぁん、ギィ、ギィ…あぅ、もっと…奥も…」
「はぁっ…っ。カイト、煽るな…優しくしたいんだ」
「やだ、もっとっ…あぁっ…あ、あ、ぁぁー」
ぐちゅ、ぐぷ、ぐぷん、ぐちゅぐちゅ
水音がだんだん激しくなって、ギィの腰の動きが速くなっていく。
俺はもうギィにしがみついて喘ぐだけしかできない。
「あぁっ、ギィ…もう、もうっ」
「…っ、カイト、気持ちいいな。…はぁっ」
「あっ…あぁ、ああーっ!っ!!」
ずどんっとギィに奥を激しく突かれた瞬間、俺はあまりの快感に、立ち眩みのような頭の後ろが引っ張られてクラクラする感覚を感じながら激しく白濁を噴き出しながら達った。
ギィも腰を強く押し付けたまま動きを止めて、俺のナカが痙攣しながら締め付けてくるのを感じてる。
「あ、ぁぁ、ギィ…」
「…はぁ…カイト、もう少し付き合ってくれ」
「ぇ?」
背を反らして快感に悶える俺の顎先に小さなキスを落としたギィは、達ったばかりで弛緩していた俺の足を肩に担ぎ上げてさっきより力強く腰を使い始める。
「あっ、あんっ…まってっ……あん」
敏感になっているナカでギィの形を感じる。
俺の奥がギィの先端に吸いついて、離すまいと絡みつく。
「カイト、カイト。…あぁ…うっ……っ」
激しく奥に突き入れてギィは腰をぶるっと震わせた後、抱えていた俺の足をそっと下ろすと脱力して俺の上に重なってきた。
お腹の中が熱い。
奥がじんじんしてる。
俺はギィの重みが嬉しくて背中に腕を回してしっかりと抱きしめる。
「ギィ…好き」
「カイト、かわいい。好きだ」
ギィはナカに入ったまま背中を屈めて何度も俺の好きなキスをくれる。
俺はギィに抱きしめられて、気持ちよくて安心してそのままゆっくりと意識が溶けていった。
6
お気に入りに追加
701
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
僕のユニークスキルはお菓子を出すことです
野鳥
BL
魔法のある世界で、異世界転生した主人公の唯一使えるユニークスキルがお菓子を出すことだった。
あれ?これって材料費なしでお菓子屋さん出来るのでは??
お菓子無双を夢見る主人公です。
********
小説は読み専なので、思い立った時にしか書けないです。
基本全ての小説は不定期に書いておりますので、ご了承くださいませー。
ショートショートじゃ終わらないので短編に切り替えます……こんなはずじゃ…( `ᾥ´ )クッ
本編完結しました〜
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
小悪魔系世界征服計画 ~ちょっと美少年に生まれただけだと思っていたら、異世界の救世主でした~
朱童章絵
BL
「僕はリスでもウサギでもないし、ましてやプリンセスなんかじゃ絶対にない!」
普通よりちょっと可愛くて、人に好かれやすいという以外、まったく普通の男子高校生・瑠佳(ルカ)には、秘密がある。小さな頃からずっと、別な世界で日々を送り、成長していく夢を見続けているのだ。
史上最強の呼び声も高い、大魔法使いである祖母・ベリンダ。
その弟子であり、物腰柔らか、ルカのトラウマを刺激しまくる、超絶美形・ユージーン。
外見も内面も、強くて男らしくて頼りになる、寡黙で優しい、薬屋の跡取り・ジェイク。
いつも笑顔で温厚だけど、ルカ以外にまったく価値を見出さない、ヤンデレ系神父・ネイト。
領主の息子なのに気さくで誠実、親友のイケメン貴公子・フィンレー。
彼らの過剰なスキンシップに狼狽えながらも、ルカは日々を楽しく過ごしていたが、ある時を境に、現実世界での急激な体力の衰えを感じ始める。夢から覚めるたびに強まる倦怠感に加えて、祖母や仲間達の言動にも不可解な点が。更には魔王の復活も重なって、瑠佳は次第に世界全体に疑問を感じるようになっていく。
やがて現実の自分の不調の原因が夢にあるのではないかと考えた瑠佳は、「夢の世界」そのものを否定するようになるが――。
無自覚小悪魔ちゃん、総受系愛され主人公による、保護者同伴RPG(?)。
(この作品は、小説家になろう、カクヨムにも掲載しています)
【完結】運命さんこんにちは、さようなら
ハリネズミ
BL
Ωである神楽 咲(かぐら さき)は『運命』と出会ったが、知らない間に番になっていたのは別の人物、影山 燐(かげやま りん)だった。
とある誤解から思うように優しくできない燐と、番=家族だと考え、家族が欲しかったことから簡単に受け入れてしまったマイペースな咲とのちぐはぐでピュアなラブストーリー。
==========
完結しました。ありがとうございました。
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
こわいかおの獣人騎士が、仕事大好きトリマーに秒で堕とされた結果
てへぺろ
恋愛
仕事大好きトリマーである黒木優子(クロキ)が召喚されたのは、毛並みの手入れが行き届いていない、犬系獣人たちの国だった。
とりあえず、護衛兼監視役として来たのは、ハスキー系獣人であるルーサー。不機嫌そうににらんでくるものの、ハスキー大好きなクロキにはそんなの関係なかった。
「とりあえずブラッシングさせてくれません?」
毎日、獣人たちのお手入れに精を出しては、ルーサーを(犬的に)愛でる日々。
そのうち、ルーサーはクロキを女性として意識するようになるものの、クロキは彼を犬としかみていなくて……。
※獣人のケモ度が高い世界での恋愛話ですが、ケモナー向けではないです。ズーフィリア向けでもないです。
学院のモブ役だったはずの青年溺愛物語
紅林
BL
『桜田門学院高等学校』
日本中の超金持ちの子息子女が通うこの学校は東京都内に位置する野球ドーム五個分の土地が学院としてなる巨大学園だ
しかし生徒数は300人程の少人数の学院だ
そんな学院でモブとして役割を果たすはずだった青年の物語である
【完結】イケメン騎士が僕に救いを求めてきたので呪いをかけてあげました
及川奈津生
BL
気づいたら十四世紀のフランスに居た。百年戦争の真っ只中、どうやら僕は密偵と疑われているらしい。そんなわけない!と誤解をとこうと思ったら、僕を尋問する騎士が現代にいるはずの恋人にそっくりだった。全3話。
※pome村さんがXで投稿された「#イラストを投げたら文字書きさんが引用rtでssを勝手に添えてくれる」向けに書いたものです。元イラストを表紙に設定しています。投稿元はこちら→https://x.com/pomemura_/status/1792159557269303476?t=pgeU3dApwW0DEeHzsGiHRg&s=19
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
異世界転移して美形になったら危険な男とハジメテしちゃいました
ノルジャン
BL
俺はおっさん神に異世界に転移させてもらった。異世界で「イケメンでモテて勝ち組の人生」が送りたい!という願いを叶えてもらったはずなのだけれど……。これってちゃんと叶えて貰えてるのか?美形になったけど男にしかモテないし、勝ち組人生って結局どんなん?めちゃくちゃ危険な香りのする男にバーでナンパされて、ついていっちゃってころっと惚れちゃう俺の話。危険な男×美形(元平凡)※ムーンライトノベルズにも掲載
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる