訛り雀がチュンと鳴く

高校一年生の少年の前に雀の妖怪が現れる。それは昔、少年が拾って育てていた雀だった――。
少年が妖怪や幽霊と触れ合う、ひと夏の物語。

※「アルファポリス第7回ドリーム小説大賞」にて大賞受賞作
24h.ポイント 0pt
0
小説 191,952 位 / 191,952件 キャラ文芸 4,650 位 / 4,650件

あなたにおすすめの小説

【取り下げ予定】愛されない妃ですので。

ごろごろみかん。
恋愛
王妃になんて、望んでなったわけではない。 国王夫妻のリュシアンとミレーゼの関係は冷えきっていた。 「僕はきみを愛していない」 はっきりそう告げた彼は、ミレーゼ以外の女性を抱き、愛を囁いた。 『お飾り王妃』の名を戴くミレーゼだが、ある日彼女は側妃たちの諍いに巻き込まれ、命を落としてしまう。 (ああ、私の人生ってなんだったんだろう──?) そう思って人生に終止符を打ったミレーゼだったが、気がつくと結婚前に戻っていた。 しかも、別の人間になっている? なぜか見知らぬ伯爵令嬢になってしまったミレーゼだが、彼女は決意する。新たな人生、今度はリュシアンに関わることなく、平凡で優しい幸せを掴もう、と。 *年齢制限を18→15に変更しました。

もう、いいのです。

千 遊雲
恋愛
婚約者の王子殿下に、好かれていないと分かっていました。 けれど、嫌われていても構わない。そう思い、放置していた私が悪かったのでしょうか?

ぬらりひょんのぼんくら嫁〜虐げられし少女はハイカラ料理で福をよぶ〜

蒼真まこ
キャラ文芸
生贄の花嫁は、あやかしの総大将と出会い、本当の愛と生きていく喜びを知る─。 時は大正。 九桜院さちは、あやかしの総大将ぬらりひょんの元へ嫁ぐために生まれた。生贄の花嫁となるために。 幼い頃より実父と使用人に虐げられ、笑って耐えることしか知らぬさち。唯一の心のよりどころは姉の蓉子が優しくしてくれることだった。 「わたくしの代わりに、ぬらりひょん様に嫁いでくれるわね?」 疑うことを知らない無垢な娘は、ぬらりひょんの元へ嫁ぎ、驚きの言葉を発する。そのひとことが美しくも気難しい、ぬらりひょんの心をとらえてしまう。 ぬらりひょんに気に入られたさちは、得意の洋食を作り、ぬらりひょんやあやかしたちに喜ばれることとなっていく。 「こんなわたしでも、幸せを望んでも良いのですか?」 やがて生家である九桜院家に大きな秘密があることがわかり──。 不遇な少女が運命に立ち向い幸せになっていく、大正あやかし嫁入りファンタジー。 ☆表紙絵は紗倉様に描いていただきました。作中に出てくる場面を元にした主人公のイメージイラストです。 ※エブリスタと小説家になろうにも掲載しておりますが、こちらは改稿版となります。

私たちのスーサイドノート

田口想
キャラ文芸
「知りたいんです。この遺書の意味を」 宝石を埋め込んだような、深みのあるネオンブルーの瞳が少年を映す。 陶器のように白く、滑らかな肌に人形のように美しく整った目鼻立ち。 綺麗に整った身なりをした少女に、褐色肌の少年は不敵に笑った。 「いいぜ。けど、まず金を寄越しな。話はそれからだ」 これは遺書の意味を知りたい少女とお金に執着する少年の 『スーサイドノート』を描くまでの物語。 ○○○○○○○○ *2023/1/25 編集(お話の内容は変わっていません) *投稿頻度は不定期ではありますが、最低でも毎週投稿を予定しております。

AGAIN

ゆー
キャラ文芸
一話完結の日常系ショートショート キャラデザ→りんさん  挿し絵→二号さん 中学生の頃から細々続けているもの。永遠に完結しない。 どこから読んでも大丈夫なはず。 現在整理中

彼女にも愛する人がいた

まるまる⭐️
恋愛
既に冷たくなった王妃を見つけたのは、彼女に食事を運んで来た侍女だった。 「宮廷医の見立てでは、王妃様の死因は餓死。然も彼が言うには、王妃様は亡くなってから既に2、3日は経過しているだろうとの事でした」 そう宰相から報告を受けた俺は、自分の耳を疑った。 餓死だと? この王宮で?  彼女は俺の従兄妹で隣国ジルハイムの王女だ。 俺の背中を嫌な汗が流れた。 では、亡くなってから今日まで、彼女がいない事に誰も気付きもしなかったと言うのか…? そんな馬鹿な…。信じられなかった。 だがそんな俺を他所に宰相は更に告げる。 「亡くなった王妃様は陛下の子を懐妊されておりました」と…。 彼女がこの国へ嫁いで来て2年。漸く子が出来た事をこんな形で知るなんて…。 俺はその報告に愕然とした。

あやかし廃品回収

ざとういち
キャラ文芸
女子高生で神社の娘の風舞風子。ある日、彼女の元に、不思議な廃品回収車が現れる。付喪神を回収するため、付喪神の神である付喪神神が、回収車を運転していたのである。巫女でありながら特別な力を持たない風子は、付喪神のトラブルに巻き込まれていく。

消えてしまった記憶、君の忘れられない事

桜月 翠恋
キャラ文芸
目を覚ますと記憶が少しずつかけていく 椛 ワスレ ある日、今までは少しずつだった記憶が一気にかけてしまった どうしようかと考えながら学校へ向かい、屋上に足を運ぶと ワスレの腕を誰かがつかんだ それは担任の想野 カスミだった ワスレの一番近くにいたと言いはるカスミ これはワスレのなくした記憶を探す物語

処理中です...