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第二章
プロローグ
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キスは大切な人とするものだ。
と、いうのは間宮蒼大の持論である。
かけがえのない相手と肌と肌を触れ合わせて体温を分け合う行為は、とても心地良い。
俺のファーストキスは、夕方の公園。
太陽の光を反射するヘーゼルの瞳も、熱を孕んだ吐息も、慈しむような優しい指先も、その全てが嬉しかった。
夕焼けに染まる空の下で告げられたあの言葉は、今も胸に残ってる。
『僕は、君とキスができる関係になりたい』
それって、つまりーー…………
「セフレじゃないの? だって、好きって言われてないんでしょ?」
学食に響く無情な友の声。
垂れ目がちな瞳が珍しく鋭く光る。
「え…………」
春はあっという間に過ぎ去り、本日今年の最高気温を叩き出した真夏の空の下でーー……
俺の心は今、氷河期を迎えています。
***
本日より第二章開始です!
第一話は今夜投稿予定です。
よろしくお願い致します。 一色
と、いうのは間宮蒼大の持論である。
かけがえのない相手と肌と肌を触れ合わせて体温を分け合う行為は、とても心地良い。
俺のファーストキスは、夕方の公園。
太陽の光を反射するヘーゼルの瞳も、熱を孕んだ吐息も、慈しむような優しい指先も、その全てが嬉しかった。
夕焼けに染まる空の下で告げられたあの言葉は、今も胸に残ってる。
『僕は、君とキスができる関係になりたい』
それって、つまりーー…………
「セフレじゃないの? だって、好きって言われてないんでしょ?」
学食に響く無情な友の声。
垂れ目がちな瞳が珍しく鋭く光る。
「え…………」
春はあっという間に過ぎ去り、本日今年の最高気温を叩き出した真夏の空の下でーー……
俺の心は今、氷河期を迎えています。
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