瞑想の紹介と説明と指導

トーマス・ライカー

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瞑想への導入

自分の存在の観察

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自分が瞑想する際に適性の高い場所を、選び抜いて設定しましょう。

自分が瞑想する際に必要な用具を、徹底した試行の上に、吟味して選定しましょう。

自分が瞑想する際に必要と思われる環境の整備も、徹底的に試行し、確立していきましょう。

起床直後の瞑想と、帰宅されて夕食を摂られる前の瞑想をお勧めします。

やじろべえのように絶妙で徹底したバランスの上で座りましょう。

「誰も関係ない・何も関係ない」と念じながら、呆けっとした無念無想のリラックス状態に入りましょう。

眠気の来やすい方は、5秒で吸って、普通に吐く呼吸をお勧めします。

4分の1程開ける薄目で眼を閉じましょう。

吸気をお腹の中心迄導きましょう。誰も関係ありません。何も関係ありません。

体内の悪いものを吐気と共に、出すイメージで吐きましょう。

自分の身体が徐々に軽くなっていくと、観じましょう。

どんどんと軽くなっていって、一片の羽毛のようにまで軽くなっていくと観じましょう。

吸気を導く内面の中央部領域を、優しく・軽く・暖かく・明るく・監察しましょう。

可能であれば、自分で想像しやすい、何か丸い形状のものを、想像でお腹の中心に置いて、それを優しく観察しましょう。

この想像で置いた、観察の対象が、消えようとしても、どこかに行こうとしているようでも、追い掛けないで下さい。

引き留めようとしないで下さい。無くなってしまったら、また想像して置けばよろしいです。

その状態で、徹底したバランスと、呆けっとしたリラックスと、柔らかく優しい集中の、3つをバランスよく維持しましょう。

それをストレス無く維持できる時間が、今の貴方の瞑想時間です。

ストレス無く維持するのが難しくなってきたら、切り上げて眼を開きましょう。

気持ちを切り替えて、まだ出来る時間があるようでしたら、もう一度やってみましょう。

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