脊髄反射のように書いてるネタ短文っぽい何か

ほんのり雪達磨

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2019/11

考え過ぎると頭オカルトなる

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哲学者?
 

いいえ、デカルトではありません。

 
ということでオカルト。

 
小さなころはただただその存在自体が怖かった! 幽霊!(小学校卒業式感

 
そこから少しだけ時間を進めれば、ちょっと考えるようになってくるのだ。

 
待って、待って。

本能はともかく、どうして怖いと思ってしまうのだろうか。

と。

 
別段幼少期から今まで頭がよくなかった俺は、その小さなころだって当然頭が悪い。

つまり、

怖いものは怖いものなんだから仕方ないよね!

という結論に落ち着いてしまうのだ。なんという無駄な時間だろうか。もっとがんばれ。もっとがんばれと通知表に書かれて頭をひねれ。
 

更にそこから時を進めると、ある時いつか忘れたが、恐怖云々はおいといて、こう思ったのだ。

 
幽霊の数、少なくね?

 
と。

いや、頭がおかしくなったわけではない。

ホラー映画でもそういうのでも、幽霊というのは基本的にいても100体未満なのだ。

たまにとんでもなく幽霊が出てくるような作品はあるが、それでもせいぜい数万といったところだろう。

 
なくなる→幽霊になる

 
だと、

幽霊ってどうするん。

と思ったのだ。

どうするんとはあいまいだが、つまり、時間経過で消えるの? といったことである。

成仏しないとキエナインダ!

と、オカルト的な漫画や映画等では聞いたりするわけである。

専門の業者がいるとして、人が一日に亡くなる数、それが全てではないと仮定したって、膨大な数になると思うのだ。
 

……埋め尽くされてね?

 
と思ったんのだ。ある日の俺は。頭が悪いんだから仕方ないでしょ!(開き直り

幽霊見える人はもう、
 

ミシィ……

 
とすし詰め状態になった幽霊を見てあっぷあっぷしているのでは? などと考えたのである。

  
つまり、幽霊見える人暑苦しさを毎日覚えて気持ち悪いのでは?

 
などと、無関係な発想にいたる。
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