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駆け引き
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「純一くん、いい飲みっぷりだね。気持ちが良いよ。政治家という立場上、どうしても、フォーマルな堅苦しい飲み会が多くなってしまって、こうやって同年代の友達と飲めるってのは嬉しいよ」
友達、、、年上で、しかも議員である町田から友達と呼ばれ、来生は素直に嬉しかった。
そして、先ほど、一瞬でも町田の肉体に怯えに似た感情を抱いてしまった自分が恥ずかしく思えた。
町田がワインのボトルを来生のグラスに向ける。
「いただきます」
来生が素直にグラスを出す。
そして、自分のグラスにも注ごうとする町田の手からボトルを取り、町田のグラスにワインを注ぐ。
「有り難う」
町田がニコッと微笑む。
その笑顔に来生の心がほぐれる。
来生は、久々に寛ぎを感じていた。
生徒からの呼び出しに怯え、授業、部活が終わると逃げるように学校から帰宅する。
だが、家に一人でいたとしても、いつ、携帯に呼び出しが入るかわからない。
怯えながら、そして、煩悩は期待しながら、期待する煩悩を理性は抑えようとしながら、放課後の長い時間を過ごす。
安らげる時間は、スマホを教員用ロッカーにしまい、グラウンドを自分を慕うかわいい部員達と駆けるサッカー部の活動中のみと言ってよい。
生徒達は、来生が教師の仕事の最中には、悪さを仕掛けてこなかった。
もっとも、授業の合間の休み時間は、仕事の最中とは認めてもらえなかったが、、、
今日も、市主宰の教育意見交換会に出席することは伝えてある。
これまでも、そういった会議、セミナーに出席する日には呼び出しはなかった。
だから、今日は安心だ、、、
町田は気さくで話も弾む。
ワインも、ツマミも美味しい。
来生は時間が経つも忘れるほど楽しんでいた。
「純一くんは、たしかサッカー部の顧問をしていたね。部員達も純一くんを慕っているだろう」
町田からサッカー部の話が出て、来生の顔が綻ぶ。
今の来生にとって、サッカー部は掛替えの無い存在だ。
生き甲斐と言ってもよい。
「はい。未熟者の自分ですが、それでも慕ってくれる目の中に入れても痛くないくらい可愛い部員達です」
「ホントに可愛いって顔をしてるな」
「はい。彼らとボールを追って走っている時が最高に幸せな時間です」
「ハハッ、熱血教師だな」
「教師というよりも、先輩、、、仲間という感じです」
「サッカー部員の話をしていると、本当に嬉しそうな顔をするな」
「そうですか?意識していないんですが、本当に大事な奴らなんです。僕にとって大事な、、、」
「おいおい、大事大事って、恋人みたいなことをいうな。教師が生徒と恋愛なんてダメだぞっ!」
町田が冗談っぽく言う。
だが、語尾は厳しかった。
来生の顔がビクッとし青ざめる。
教師と生徒の恋愛、、、
屈強な生徒の姿が脳裏を過る。
顔だけが過るのではない。
筋骨隆々とした肉体、、、
武骨な掌、、、
そして、来生の尻を凌辱する極太の逸物の力強さ、、、
教師としての立場を忘れ、その生徒を受け入れてしまっている自分。
急に楽しい高揚が冷めてしまう。
「純一くん、どうしたんだ?」
町田が心配そうに言ってくる。
「す、すいません。酒に弱くて、、、酔ってしまったようで、、、」
「あぁ、これは、すまない。調子にのって飲ませてしまったかな、、、」
「ずいぶん遅くなってしまいました。私はこれで、、、」
目の前に居る貴公子のように輝く町田が眩しく感じられた。
清廉潔白な町田と比べ、ダメだと分かっているのに生徒の愛撫によがり声をあげている自分自身がとても汚れた存在のように思えてくる。
「あ、少し待ってくれ。気分が悪そうだ。水を飲んで酔いを冷ましてから帰った方がいい」
町田がミネラルウォーターを取りに行く。
確かに酔いも回っている。
ミネラルウォーターは、有り難い。
部屋に備え付けられたミネラルウォーターを手に取りながら町田が言う。
「しかし、純一くんのような高潔な教師には関係ないだろうけど、さっきの会議で出た鬼畜教師の話、生徒と関係を持つなんて信じられないよな。あろうことか、学園内でも淫らな行為をしていたらしいじゃないか、屋上や、校舎裏やら、柔道場で、、、」
町田の一言一言が小さな刃物と代わり来生の心を切り裂く。
屋上、、、「おらっ、はずかし固めっ!」と叫ばれながら、まんぐり返しの体勢を取らされ、「はっ、、、恥ずかしいぃぃ~」と叫びながら股間は勃起を続け、年下の教え子達から嘲笑された場所。
校舎裏、、、「やめろっ!人が来るっ!見られてしまうっ!やめてくれっ!」、必死な嘆願も聞き入れられず、スーツのジッパーを無理やり降ろされ、強引に引き出された逸物をしごかれ、絶望に呻きながら日の当たる雑草の上に大量の精液を放出した場所。
そして、柔道場、、、初めて凌辱された場所、そして、その後も生徒達に頻繁に呼び出され、組敷かれ、吊られ、這わされ、呻き、よがり、放出の歓喜の雄叫びをあげた場所。
脳裏を襲うフラッシュバック、、、
来生の鍛えられた身体が、フルフルた小刻みに震えている。
顔色は真っ青だ。
何かを言おうとしているの形良い唇が半開きになっているが、震えて言葉を出せないようだ。
「どうしたんだい?体調が悪そうだ。」
ソファから立ち上がりかけた姿勢のままフリーズしている来生の背に町田は手を回し、腰かけさせる。
覗き込む町田の顔を来生は見ることが出来ない。
「か、帰ります、、、僕、帰りますっ、、、」
そう言って立ち上がりかけた来生を町田は無理やり座らせる。
「落ち着けッ!どうした?」
来生は首をふるだけだ。
その来生を町田は抱き寄せる。
「何か、辛いことがあるようだね、、、落ち着いて、、、言ってごらん、、、」
片手を来生の背に回し力強く抱き、そして、髪を優しく撫でる。
来生の震えが強くなる。
「どうしたんだい?」
町田の優しい声。
「ぼ、ぼくは、、、」
来生がすすり泣きを始めた。
「何かあったんだね、、、ぼくで良ければ頼ってくれ、、、」
すすり泣く来生の身体から力が抜けていき、町田の上半身に身体を預けてきた。
町田は背に回した手の力を抜き、もう片方の手とともに来生の身体を優しく撫で始めた。
優しく、そして、敏感な場所をゆっくりと撫で、這う。
背中、、、脇腹、、、そして、尻から太股、、、、
頭を町田の肩にのせた来生の息が荒くなり始める。
町田の息づかいもまた、、、
町田の指が、尻の上、キュッと絞められた来生の褌の紐に掛かる。
「あ、、、だ、、ダメです、、、だめ、、、」
来生が言う。
「良いだろう。大人同士、男同士、、、何を気にすることがあるの、、、?」
耳元で囁く町田の優しい声。
ビクッと来生の身体が反応する。
「ほら、純一くん、元気になってる、、、」
褌の上から来生の亀頭がグリッと弄られ、来生の口から短い悲鳴のような声が漏れる。
「僕のもさすってくれよ、、、」
町田が来生の指を青海波の紋様の褌の膨らみの上に誘う。
そして、もう一方の手の指はしなやかに来生の褌の紐を解いていく。
「だ、だめです。町田先生、ダメです」
「先生と呼ぶなと言ったろ。二人きりなんだ、何を躊躇うことがある、、、」
「いや、こんなことダメです。止めましょう」
「なにがだよっ!」
町田の声に怒気が混ざる。
「何がいけないんだ?お前、チンチンデカくして何を体裁ぶってるんだっ!」
町田がむしり取るように来生の褌を外し、投げ捨てる。
現れた来生の逸物は半勃起の状態だった。
「はあっ!」
来生は羞恥の叫びをあげ、両手で股間を隠す。
半分剃られ、半分覆い繁った陰毛が露になっている。
「おら、こっちに来い、楽しもうぜっ!」
町田の口調は変わっている。
来生の腕を掴み、引き寄せ、その身体を抱くと、唇を奪おうとした。
来生は顔を背ける。
「ダメです、、、こんなことダメです、、、」
逃げようとする来生の身体をソファへと押し倒す。
「観念して、楽しめよっ!」
「いやだぁ、、、っ!」
来生が叫んだ瞬間、バンッと音がした。
「マッチィ、そこまでた。勝負はついた」
身体を押さえていた町田の力が抜け、ソファから身を起こした来生の顔が驚愕の表情を浮かべた。
「は、、、はまだくん、、、なんで、、、なんで、はまだくんが、、、、ここに、、、」
開かれた扉。
そこに立っていたのは制服を着崩したガタイの良い男子高校生だった。
その後ろには、ヤレヤレというような表情を浮かべた河村が立っている。
「マッチィ、賭けはお前の負けだ、、」
「なんで、なんでだよぉ、、、」
町田が端正な顔を歪めて叫んだ。
友達、、、年上で、しかも議員である町田から友達と呼ばれ、来生は素直に嬉しかった。
そして、先ほど、一瞬でも町田の肉体に怯えに似た感情を抱いてしまった自分が恥ずかしく思えた。
町田がワインのボトルを来生のグラスに向ける。
「いただきます」
来生が素直にグラスを出す。
そして、自分のグラスにも注ごうとする町田の手からボトルを取り、町田のグラスにワインを注ぐ。
「有り難う」
町田がニコッと微笑む。
その笑顔に来生の心がほぐれる。
来生は、久々に寛ぎを感じていた。
生徒からの呼び出しに怯え、授業、部活が終わると逃げるように学校から帰宅する。
だが、家に一人でいたとしても、いつ、携帯に呼び出しが入るかわからない。
怯えながら、そして、煩悩は期待しながら、期待する煩悩を理性は抑えようとしながら、放課後の長い時間を過ごす。
安らげる時間は、スマホを教員用ロッカーにしまい、グラウンドを自分を慕うかわいい部員達と駆けるサッカー部の活動中のみと言ってよい。
生徒達は、来生が教師の仕事の最中には、悪さを仕掛けてこなかった。
もっとも、授業の合間の休み時間は、仕事の最中とは認めてもらえなかったが、、、
今日も、市主宰の教育意見交換会に出席することは伝えてある。
これまでも、そういった会議、セミナーに出席する日には呼び出しはなかった。
だから、今日は安心だ、、、
町田は気さくで話も弾む。
ワインも、ツマミも美味しい。
来生は時間が経つも忘れるほど楽しんでいた。
「純一くんは、たしかサッカー部の顧問をしていたね。部員達も純一くんを慕っているだろう」
町田からサッカー部の話が出て、来生の顔が綻ぶ。
今の来生にとって、サッカー部は掛替えの無い存在だ。
生き甲斐と言ってもよい。
「はい。未熟者の自分ですが、それでも慕ってくれる目の中に入れても痛くないくらい可愛い部員達です」
「ホントに可愛いって顔をしてるな」
「はい。彼らとボールを追って走っている時が最高に幸せな時間です」
「ハハッ、熱血教師だな」
「教師というよりも、先輩、、、仲間という感じです」
「サッカー部員の話をしていると、本当に嬉しそうな顔をするな」
「そうですか?意識していないんですが、本当に大事な奴らなんです。僕にとって大事な、、、」
「おいおい、大事大事って、恋人みたいなことをいうな。教師が生徒と恋愛なんてダメだぞっ!」
町田が冗談っぽく言う。
だが、語尾は厳しかった。
来生の顔がビクッとし青ざめる。
教師と生徒の恋愛、、、
屈強な生徒の姿が脳裏を過る。
顔だけが過るのではない。
筋骨隆々とした肉体、、、
武骨な掌、、、
そして、来生の尻を凌辱する極太の逸物の力強さ、、、
教師としての立場を忘れ、その生徒を受け入れてしまっている自分。
急に楽しい高揚が冷めてしまう。
「純一くん、どうしたんだ?」
町田が心配そうに言ってくる。
「す、すいません。酒に弱くて、、、酔ってしまったようで、、、」
「あぁ、これは、すまない。調子にのって飲ませてしまったかな、、、」
「ずいぶん遅くなってしまいました。私はこれで、、、」
目の前に居る貴公子のように輝く町田が眩しく感じられた。
清廉潔白な町田と比べ、ダメだと分かっているのに生徒の愛撫によがり声をあげている自分自身がとても汚れた存在のように思えてくる。
「あ、少し待ってくれ。気分が悪そうだ。水を飲んで酔いを冷ましてから帰った方がいい」
町田がミネラルウォーターを取りに行く。
確かに酔いも回っている。
ミネラルウォーターは、有り難い。
部屋に備え付けられたミネラルウォーターを手に取りながら町田が言う。
「しかし、純一くんのような高潔な教師には関係ないだろうけど、さっきの会議で出た鬼畜教師の話、生徒と関係を持つなんて信じられないよな。あろうことか、学園内でも淫らな行為をしていたらしいじゃないか、屋上や、校舎裏やら、柔道場で、、、」
町田の一言一言が小さな刃物と代わり来生の心を切り裂く。
屋上、、、「おらっ、はずかし固めっ!」と叫ばれながら、まんぐり返しの体勢を取らされ、「はっ、、、恥ずかしいぃぃ~」と叫びながら股間は勃起を続け、年下の教え子達から嘲笑された場所。
校舎裏、、、「やめろっ!人が来るっ!見られてしまうっ!やめてくれっ!」、必死な嘆願も聞き入れられず、スーツのジッパーを無理やり降ろされ、強引に引き出された逸物をしごかれ、絶望に呻きながら日の当たる雑草の上に大量の精液を放出した場所。
そして、柔道場、、、初めて凌辱された場所、そして、その後も生徒達に頻繁に呼び出され、組敷かれ、吊られ、這わされ、呻き、よがり、放出の歓喜の雄叫びをあげた場所。
脳裏を襲うフラッシュバック、、、
来生の鍛えられた身体が、フルフルた小刻みに震えている。
顔色は真っ青だ。
何かを言おうとしているの形良い唇が半開きになっているが、震えて言葉を出せないようだ。
「どうしたんだい?体調が悪そうだ。」
ソファから立ち上がりかけた姿勢のままフリーズしている来生の背に町田は手を回し、腰かけさせる。
覗き込む町田の顔を来生は見ることが出来ない。
「か、帰ります、、、僕、帰りますっ、、、」
そう言って立ち上がりかけた来生を町田は無理やり座らせる。
「落ち着けッ!どうした?」
来生は首をふるだけだ。
その来生を町田は抱き寄せる。
「何か、辛いことがあるようだね、、、落ち着いて、、、言ってごらん、、、」
片手を来生の背に回し力強く抱き、そして、髪を優しく撫でる。
来生の震えが強くなる。
「どうしたんだい?」
町田の優しい声。
「ぼ、ぼくは、、、」
来生がすすり泣きを始めた。
「何かあったんだね、、、ぼくで良ければ頼ってくれ、、、」
すすり泣く来生の身体から力が抜けていき、町田の上半身に身体を預けてきた。
町田は背に回した手の力を抜き、もう片方の手とともに来生の身体を優しく撫で始めた。
優しく、そして、敏感な場所をゆっくりと撫で、這う。
背中、、、脇腹、、、そして、尻から太股、、、、
頭を町田の肩にのせた来生の息が荒くなり始める。
町田の息づかいもまた、、、
町田の指が、尻の上、キュッと絞められた来生の褌の紐に掛かる。
「あ、、、だ、、ダメです、、、だめ、、、」
来生が言う。
「良いだろう。大人同士、男同士、、、何を気にすることがあるの、、、?」
耳元で囁く町田の優しい声。
ビクッと来生の身体が反応する。
「ほら、純一くん、元気になってる、、、」
褌の上から来生の亀頭がグリッと弄られ、来生の口から短い悲鳴のような声が漏れる。
「僕のもさすってくれよ、、、」
町田が来生の指を青海波の紋様の褌の膨らみの上に誘う。
そして、もう一方の手の指はしなやかに来生の褌の紐を解いていく。
「だ、だめです。町田先生、ダメです」
「先生と呼ぶなと言ったろ。二人きりなんだ、何を躊躇うことがある、、、」
「いや、こんなことダメです。止めましょう」
「なにがだよっ!」
町田の声に怒気が混ざる。
「何がいけないんだ?お前、チンチンデカくして何を体裁ぶってるんだっ!」
町田がむしり取るように来生の褌を外し、投げ捨てる。
現れた来生の逸物は半勃起の状態だった。
「はあっ!」
来生は羞恥の叫びをあげ、両手で股間を隠す。
半分剃られ、半分覆い繁った陰毛が露になっている。
「おら、こっちに来い、楽しもうぜっ!」
町田の口調は変わっている。
来生の腕を掴み、引き寄せ、その身体を抱くと、唇を奪おうとした。
来生は顔を背ける。
「ダメです、、、こんなことダメです、、、」
逃げようとする来生の身体をソファへと押し倒す。
「観念して、楽しめよっ!」
「いやだぁ、、、っ!」
来生が叫んだ瞬間、バンッと音がした。
「マッチィ、そこまでた。勝負はついた」
身体を押さえていた町田の力が抜け、ソファから身を起こした来生の顔が驚愕の表情を浮かべた。
「は、、、はまだくん、、、なんで、、、なんで、はまだくんが、、、、ここに、、、」
開かれた扉。
そこに立っていたのは制服を着崩したガタイの良い男子高校生だった。
その後ろには、ヤレヤレというような表情を浮かべた河村が立っている。
「マッチィ、賭けはお前の負けだ、、」
「なんで、なんでだよぉ、、、」
町田が端正な顔を歪めて叫んだ。
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