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狩りの結末
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翌日から、状況は変わった。
休憩時間、放課後には、常に和彦の傍に藤崎、結城、梶山を始め他の生徒に影響力を持つ取り巻きが常にいた。
いずれも、各学年の一目置かれている生徒達である。
他の生徒達の和彦に対する態度も変わった。
元に戻り始めたのだ、、、表面上は、、、
生徒の多くは、周りの空気にのって和彦を攻撃しただけだ。
風が変われば、態度も変える。
元より、具体的な理由があって和彦に反発した訳でもない。
授業中に、和彦に舐めた態度を取った生徒が藤崎グループにきっちり締められたのも手伝った。
学校新聞の号外を出した新聞部員達は、頭を丸め学年主任に謝った。
その件は、それで終りにしようという生徒会長の脅しにも似た言葉に、学年主任は納得せざるを得なかった。
和彦は笑顔を見せるようになる。
だが、その半分以上は作られたものだった。
藤崎は、和彦に学校に居る内は明るく振舞えと命じた。
そして、その命令に反し、暗い顔をするとどこで見ていたのか、その放課後あるいは夜、罰せられた。
教師には、言い訳の余地は与えられなかった。
四つん這いにされ、あるいは、部屋によっては吊られ、ベルトで打たれる。
プールの授業があるため、露出する箇所は避けてだ。
その代わり、尻には容赦なく痛みが与えられた。
教師は、必死で悲鳴を押し殺した。
寮の一室。
声が漏れて他の生徒が様子を見に来ては困る。
必死で歯を食いしばり耐えた。
テニスラケットで猛打されたこともあった。
痛さに耐え切れず泣きながら、許しを乞うたこともある。
それを嘲笑う生徒達。
プライドはずたずただ。
一度、呼び出しに遅れたことがあった。
会議が長引いた時だ。
竜之介は、詫びる教師に言った。
「遅れるなら、メールで連絡しろ。しなかった罰だ」
黒い布で目隠しをされ、口には猿轡代わりのゴムボールを入れられた。
そして両手首、両足首を縛られ、肘と膝をついた四つん這いを強要された。
周りを生徒が囲む。彼らはゲームを始めた。
無言のジャンケン。
勝った者がベルトを和彦に振り下ろす。
いつ打たれるか解らない恐怖。
不気味な静けさ。
ベルトの宙を切る音とともに突然の訪れる鋭い痛み。
許しを乞おうにも、口はボールで塞がれている。
恐ろしさと痛さのあまり、尻にキツイ一発が決まった瞬間、和彦は失禁してしまった。
シャァッと放出された小便がフローリングの床に飛び散り、一部は生徒の足にかかった。
怒った生徒達は一斉にベルトを振り下ろし始めた。
尻だけではなく、背中、脇腹にも。
教師は、ボール越しにくぐもった悲鳴をあげ続けた。
そして、失禁に続き和彦は失神した。
翌日のプールの授業はラッシュガードのトップを着て行わざるを得なかった。
が、ラッシュガードの水着を上下に纏った和彦の姿はいたく竜之介を喜ばせた。
イかすじゃないか、カズ先生、、、
そう言って校舎の隅で和彦を抱きしめた。
和彦が命令に従っていれば体罰は加えられなかった。
その命令は、性的なものばかりだったが。
昼と夜で、生徒達は態度を変えた。
教師の立場も。
竜之介は、命令への絶対服従を和彦に求めた。
朝、休憩時間、授業の空時間、放課後、夜。
和彦は、始終、メールチェックをした。
呼び出しを確認するためだ。
小便をたしに行った便所、そこで待ち伏せされ個室に連れ込まれ口で奉仕させられたこともある。
呼び出しを受ければ、ひたすら、和彦の肉体を撫でられ、舐められ、和彦の身体は快感に悶える。
そして、他の生徒の愛撫を受けながら前に立った若い穂先に口と舌で奉仕する。
尻の穴は、竜之介の専用だ。
身体中への愛撫に身悶えながら、放出は一日に一回しか認められなかった。
その場にいる全員が、満足した後にやっと、、、
それも若く精力、体力に溢れる教師には厳しかった。
体中の敏感な部分を攻め続けられるのである。
若い体で、竿を立てたまま数時間も刺激を受け、放出を禁じられるのは気が狂わんばかりの辛さだった。
放出の時には、凄まじい快楽に身悶えする事となるのだが・・・
“イきたいか?”
“イきたいですっ!”
“もっと我慢しろよっ!教師だろっ!”
“も、もう無理です。お願いします。出させてください、、、お願いしますっ、、、出したいです、、、”
“このエロ教師っ!”
生徒達が笑う。
そして、白目を剥き、震える身体を硬直させ、うおぉぉぉっ、ガぅおぅぅ、、、っというような雄叫びと共に大量の液体を吹き上げる。
いく瞬間の雄叫びに大きさに、寮では生徒の機嫌がいい時はボールギャグの事、機嫌を損ねると和彦のあるいは、生徒の脱ぎ捨てた下着を口のなかに突っ込まれ、くぐもった叫びとなる。
一度だけ、例外があった。
土曜の夜、セキュリティをうまく抜け、プールに忍び込んだ時のことだ。
この時は、何度も放出した。
プールサイドに横たわらせられた和彦。
そこに藤崎以外の生徒達が次々、圧し掛かり、尻で教師を犯したのだ。
一人が和彦のイチモツを尻に入れ使う。
腰を上下させ、和彦を数度イかせて、ようやく満足する。
和彦の体から離れプールに飛び込む。
すると、別の生徒が来て、和彦をプールに突き落とす。
搾り出されて萎えかけた和彦の汚れたイチモツをプールの水で洗うためだ。
そして、再びプールサイドにあげられ手で、口で刺激される。
硬さが戻るとその上に跨り、尻を振り始める。
正しく、尻で犯され続けたのだ。
合間に、藤崎が和彦の尻を掘る。
一晩中、和彦は喘ぎ声を立て続けた。
一番激しかったのが梶山だ。
和彦を馬並み先生と呼び、その股間を報酬として求め続けた梶山。
優秀な高校生ラガー。
鍛えられ、さらに、その上には脂肪ものる頑丈な肉厚の身体。
和彦の股間に股がり、全身を使い、和彦の逸物の刺激を自身の尻に与えようとする。
激しい腰使い、、、
“先生、ほんと馬並み、、、き、気持ちいい、、、”
尻に逸物を咥え困れたまま、生徒の身体は激しく上下に動き、捻り、和彦にとろけるような刺激を与え続ける。
“ダメだよ、先生、まだまだ、、、え?イっちゃった?、、、でも、まだ抜かないよ、、、”
そして、腰を激しく動かし、萎えかけた逸物に刺激を与える。
それでも無理な時は、腰を外し、口で和彦の逸物を怒張させる。
梶山のケツは満足することを知らない。
少しでいい、少しでいいから休ませてくれっ・・・
休ませて下さいっ・・・
おねがいします、、、
か、身体が、、、きつい、、、
空が明るみ始める頃、懇願したが、もちろん聞き入れられない。
「根性ねえぜっ!イイから勃てなっ!」
生徒達の若い性欲は限界を知らない。
朝になっても、解放されなかった。
部屋に戻って藤崎に添い寝を命令される。
ズルズルになりうっすら血の滲むイチモツをぎゅっと握られ、腕枕をさせられる。
「カズ先生って、最高の肉布団だよね、、、」
竜之介は和彦に言い、和彦の頬にキスをする。
和彦は、眠りに落ちかけているのか、失神しかけているのかわからない半目状態だ。
永遠に生徒に犯される日々が続くのかと暗澹としていた頃、呼び出しが、ぴたりと止まった。
学期末試験の間近の頃だ。
メールも、学校での直接の呼び出しも無くなった。
初日、二日目は、部屋に帰り、いつメールが届くかと怯え、深夜になると、流石に今日は来ないだろうと安心して寝た。
三日、四日、、、逆に気になりだす。
やつらは何か企んでいるのか。
校内で見かけても、普通に挨拶するだけだ。
便所や控室で待っていることもない。
五日目、六日目。
寮への泊り込みの日。
肉体への責めを覚悟して出かけた。
が、何も起きない。
奴等は、俺をいたぶるのに飽きたのか?
それは、喜ばしいことだった。
だが、なぜか気になる。
和彦の方から、藤崎達の姿を目で探すようになっている。
七日目。
急な地域の教師の会議に出なければならなくなった。
開催場所は遠い。
帰りは遅くなるだろう。
もし、今夜、呼び出しが来て、すぐに行かなかったら・・・
おそらくケツを鞭打たれる。
和彦は、藤崎に会議に行かなければならないとメールした。
返事は無かった。
念のため、LINEも送る。
既読にならない。
宙ぶらりんの状態に、和彦は、さらされていた。
そして、学年末試験が始まった。
試験中は、流石に呼び出しはないだろう・・・
なぜか、それが物足りなく感じられた。
だが、自分を戒めた。
生徒にいたぶられるのを待ってどうする。
生徒に服従するなど、男としてみっともないと。
だが、転機はやってきた。
ある夜。
和彦は鮮明な夢を見た。
あの、教師が初めて竜之介に服従を誓っ時のことをだ。
鼻血を出し、血走った目で和彦を凝視する竜之介。
「そこに大の字になれ」
教え子の命令に従いながら、体の底からゾクゾクした震えを感じていた。
竜之介が、服を脱ぎ捨て圧し掛かってきた。
周囲を全裸の生徒達が囲む。
竜之介の股間の槍のような力強いイチモツ。
それが恐ろしかった。
だが、なぜか責めてくるのが待ち遠しくもあった。
唇が重ねられた。
竜之介の舌が和彦の口内をゆっくりと愛撫する。
口蓋が感じることを初めて知った。
そして、右手が和彦の乳首を、脇腹を、左手は首筋を、耳たぶを髪の毛を丹念に弄る。
唇が下に動く。
首筋を通り、胸へ、、、
右の乳首を噛まれる。
「あぁっ」
一瞬声を上げ、すぐに押さえた。
生徒の愛撫に声を上げるのは、教師として、男として恥ずかしい。
乳首を丹念に舐め、甘噛みしながら、片手は腋の下を愛撫し、そしてもう片方の手はイチモツを掴み、ゆっくり扱き出す。
股間から脳天まで突き抜けるような快感を感じる。
しかし、途中で刺激は玉袋のほうに移動する。
焦らされ腰がくねり始める。
舌が、割れた腹筋の中にチョコンとアクセントとなっている臍を、その下に続く茂みを舐め、そして、イチモツを捉えた。
声を抑えることは出来なかった。
「ウオッ・・・おぉぉっ・・・」
雄の声、野性の吐息だ。
だが、間もなく絶頂といういい頃合に口が離れる。
切なげな声をあげ、和彦は竜之介を見る。
「何だよ、言ってみろよ・・・」
もっと咥えてくれなど、恥ずかしくて言えない。
切ない嘆願の目を向けるのが精一杯だ。
意地悪そうにニヤリと笑うと、竜之介の口と指の愛撫は鍛え抜かれた太腿から下に移った。
グイッと片足が掴まれ、うつ伏せにされる。
また、首筋、耳たぶの愛撫が始まり、広い背中、腰に降りていき尻で止まった。
尻タブがゆっくり揉みしだかれる。
時に千切れるほど強く、時に触られているかどうか微妙なほどのソフトタッチで。
「ケツあげろ」
グイとケツが持ち上げられる。
教師は素直に持ち上げた尻を足で支えた。
肛門が露になる。
まずは、尻の間から竿の付け根にかけての蟻の門渡りの辺りを、舌が愛撫する。
和彦の息は呼吸困難かと思わせるほど荒くなっている。
「あああん」
甘えるような声は、肛門にひんやりとした感覚がし、
続いて何かが忍び込んできた時のものだ。
もう、声を押し殺す余裕もなくなっていた。
指がゆっくりと尻の穴に侵入し、内部を蠢く。
最初、気持ち悪く感じたが、すぐに今まで知らなかった快感に変わる。
知識では知っていた前立腺への刺激。
教師は、それがどんな快感をもたらすのかを実地で教育されていた。
生徒の手で。
片手で肛門を弄られ、そしてもう片方の手はパンパンに張ったイチモツに伸びる。
たらたらと溢れる先走りを指に付け、教師の亀頭を雁首を生徒は弄る。
「お、お願いだ・・・た、頼む」
教師が言う。
その瞬間、イチモツを握っていた指が離れ、バシッと尻が叩かれる。
「ヒャァッ」
情けない悲鳴を和彦があげる。
「言葉遣いに気をつけろっ」
命令口調だ。
教え子の言葉を和彦は素直に受け入れる。
「お、お願いです。もう、限界です。
い・・・いかせて下さい。気、気が狂いそうです」
息も絶えだえに言う。
竜之介は、無言のままイチモツを暫らくいじくり、そして手を離す。
「まだだ」
教師の口から、なんとも言えないあえぎ声が漏れる。
「こっちを向けっ」
竜之介は立ち上がり、腕を組む。
股間は、屹立している。
「しゃぶれっ。俺がイったら、お前も出してやる」
一瞬の後、和彦は屹立したものに口をつけた。
生徒の前に躊躇無く跪いて。
教師の鍛え抜かれた体を竜之介は満足げに見下ろす。
初めて口にする男性自身。しかも教え子のもの。
和彦は舌を絡め、顎を動かした。
もう、上下関係など気にしていられない。
竜之介をいかせれば、自分もいかせてもらえるという言葉を信じている。
和彦は必死に咥えた。
無心に愛撫する和彦の髪を掴み、イチモツから口を強引に引き離す。
竜之介もいきそうになったのだ。
だが、まだダメだ。
もっと楽しみたい。
切なげに竜之介を見上げる目。
「そこに寝て股を開けッ」
素直に教師は従う。
「俺、もう我慢できねぇ」
そういって、結城がティッシュを掴み、逸物を扱き出す。
二人の絡みを見ながら堪らなくなって、マスを掻いてしまったのだ。
他の生徒達は、もう放出した後だ。その姿も、和彦の目には留まらない。
和彦の視界には竜之介しか映っていなかった。
ローションを長いイチモツに塗りつけ圧し掛かってくる。
「いいか、力を抜けっ」
「ガッ・・・ウオァッ」
進入された瞬間の苦痛とも喜びともつかぬ声。
挿入され、ゆっくりと前後運動が始まる。
和彦の股間は猛ったままだ。
肛門からの快感が脳みそを掻き回す
様だ。
「ハッ・・うぉッ・・・おおおおおおおおぉ」
股間に触れられてもいないのに、和彦は放出していた。
噴出した液体は止まるところを知らなかった。
和彦の凛々しい顔を汚し、鍛えられた胸を汚し、締まった臍を汚し。後から後から噴出してくる。
その瞬間、鍛えられた肛門に締め付けられ、竜之介も放出していたが、和彦は自分を襲う初めての快楽に浸っており、気付かない。
顔を汚した精液が、垂れて口の中に流れ込み、自分の精液の味を味わっていることも気にならなかった。
竜之介もまた、初めての快感を味わっていた。
自身の精液にまみれた獲物の教師を見下ろす。
時折ピクリと体を痙攣させ、股間の放出したにもかかわらず、衰えを見せないイチモツから、まだ精液がダラダラと吐き出されるのを満足げに見ている。
和彦は、身をくねらせながら快感の余韻に酔う。
だが、ほんのひと時しか休息は許されなかった。
二度、三度、竜之介に翻弄された後、結城達にも弄ばれた。
その時味わった快感。
夢でのあの日の追体験。
あまりの快感に、和彦は目を覚ました。股間が濡れている。
夢精だ。
電気をつける。
ボクサーブリーフの生地に精液が染み出している。
そのブリーフの中、夢を思い出した瞬間、和彦の分身が頭をもたげだす。
ヌルヌルしたブリーフの内側の感触が、快感を更に煽る。
ブリーフを脱ぎ捨てイチモツを掻き出す。
その晩二度目の放出はすぐに訪れた。
が、満足できない。
今度は、右手で掻きながら、左手は乳首を抓り、肛門に指を突っ込み、陰嚢を弄った。
けれどダメだ。
自分の指ではまったく満足できない、、、
りゅ、竜之介くん、、、
三度目の放出の後、覚悟を決めた。
翌日は、試験最終日だった。
試験を終えた生徒達のほとんどはそのまま街に繰り出す。
寮に戻ってくる生徒は僅かだ。
竜之介が、寮の玄関を潜ると、物陰からそっと和彦が現れた。
チラリと竜之介を見て、目を逸らす。
だが、隠れることはせず、立ったままだ。
スーツのズボンに片手を入れている。
何人かの生徒が和彦に挨拶をして寮内に入る。
玄関には二人が残った。
「先生、ズボンのポケットに手入れて、勃起してるの隠してるでしょ。バレバレだよ」
和彦の頬が赤く染まる。
命令されてもないのにポケットから手を出す。
夏向けのスーツの生地を突破りそうなほどの勢いで勃起しているのが分かる。
「この変態教師、ついてきな」
竜之介は、勝利の喜びを必死で隠しながら言った。
和彦は、鞄で股間を隠しながら続く。
竜之介の部屋に入る。
最上級生の一部にのみ許された個室だ。
扉が閉まる。
竜之介は、椅子にふんぞりって座る。
教師は下を向き、扉の前に立つ。
生徒の言葉を待っている。
「で、どうして欲しいんだ?」
声が微かにかすれている。
「やって・・・下さい」
「声が小さい。聞こえねぇ」
「お願いします。犯ってください」
竜之介は歓喜に震えた。
これを待っていたのだ。
教師が自分から竜之介を求めてくるのを。
竜之介は他人から自身を求められないと満足できないタイプだった。
「おれさ、試験で疲れてんだよね」
喜びを押し殺して言う。
そんなっと言うように和彦は、竜之介を見る。
屈辱的な言葉を、必死で口にしたというのに。
そして、ハッとしたような表情を浮かべ、床に正座する。
そして、両手を前に付き、頭を床にこすり付けるように下げる。
「お願いしますっ!やってくださいっ!」
そう言い、土下座を続ける。
「先生、溜まってんの」
「…は、はい」
「じゃ、オナニーでもすりゃいいじゃん」
和彦は無言だ。
「したの?しなかったの?」
、、、、
「聞こえなかったの?返事はっ?!
」
「し、しました」
「おかずは何?」
「・・・・」
「まさか、生徒をオナニーのおかずに使ったわけじゃないよね。学校の教師が、生徒でオナニーなんてまずいモンね」
「あの時のことを・・・思い出しました」
「あの時?」
「あの、初めて尻を掘ってもらった時のことです、、、」
「あの学校新聞が貼られた朝か、、、」
「はい」
「あの時、そんなに気持ち良かったのか?」
「は、はい、、、」
「この、色情教師っ!」
「申し訳ありません」
「で、実地に、俺様にまた尻を犯せと・・・」
「はいっ、お願いします。」
「ま、先生の態度次第だね」
「言うことを聞く・・・いや、聞きますから・・・何でも言って下さいッ」
和彦は両手をつき、頭を床にこすり付けたまま言う。
「どうしよっかなっ、、、」
焦らすように、竜之介はスマホを操作し始める。。
ムービーモードでカメラを起動する。
アングルを調整して、撮影開始のボタンを押す。
「脱げッ!」
厳しい口調だ。
和彦は、躊躇無く立ち上がり、スーツを脱ぎ始めた。
鍛えられた体が露になっていく。
ズボンと下着を一気に脱ぎ、いきり立ったイチモツが跳ね上がるように露になる。
教師が制服で尊大に腰かける生徒の前で全裸になる。
ピンと背筋を伸ばし立つ。
股間はいきり立ち、頬の紅潮は期待のためか。
「這って、ここまで来い。俺の膝の上に腰かけろっ!」
教師は従った。
床の上で四つん這いになり、竜之介の方へ向かう。
竜之介はどんなタイトルで幼馴染みにこのムービーを送ろうか考えている。
教師が竜之介のすぐ近くまで来て、顔を上げうかがうように見る。
ポンポンと竜之介は自分の膝を叩く。
教師は背と尻を生徒の方に向け、生徒の膝に腰かける。
この感触、、、
太もも、尻、背中に感じる竜之介の体温、、、
暖かい、、、
俺は、これも求めていた、、、
和彦は、続々する喜びを感じる。
直ぐにも弄られるかと思っていたのに、竜之介は和彦を座らせたまま、カチャカチャと机の上の何かを弄っている。
ようやく生徒、竜之介の腕が前に回され、和彦の発達した胸をまさぐり、そして乳首を摘まみ、弄る。
この時、、、この時を俺は待っていたんだっ!
息を荒くした和彦は、竜之介の指の小さな動きにも快感を感じていた。
竜之介は和彦の左の乳首を執拗に責める。
和彦は頭をのけ反らせ、竜之介の肩の上に置き、竜之介の方を切なげに見る。
竜之介はそれに答えるように頭を和彦の顔の方に傾ける。
和彦は竜之介の横顔に甘えるように鼻を擦り付ける。
ヒッ!
和彦の身体がビックッと跳ねる。
乳首に痛みが走った。
自分の乳首を見る。
左の乳首をニードルが貫通している。
「動いちゃダメだよ、キズが深くなる」
和彦は訳がわからないまま身を固くする。
竜之介がもう一方の手を動かし、何かを和彦の前面に持ってくる。
ニードルがスッと外されると、直ぐに竜之介が手に持ったものが装着される。
それは、金色の小さなリング状の乳首ピアス。
先には小さな金のタグのようなものが付いている。
竜之介が指でそのタグを押し上げ、和彦に見えるようにする。
そこには、“R.F.”と飾り文字が刻印されている。
“R.F.”、、、藤崎竜之介のイニシャルだ。
竜之介は背後から和彦の身体を抱き、耳元で囁く。
「これで、お前はオレの所有物だ、、、分かっているな、、、」
「はい、、、」
竜之介の掌が和彦の上半身を這い、そして、和彦の逸物を優しく弄る。
和彦は快感に身を震わせる。
「オレの所有物になれて嬉しいか?」
「う、嬉しいです。幸せです、、、」
掠れた声で和彦が言う。
その口に貪り付くように竜之介が唇を重ねる。
和彦もこたえるように口を半開きにし、竜之介の舌を迎え入れ、自身の舌を絡める。
狩りは終わった。
獲物は堕ちた。
次は上質な玩具となるよう慎重な躾と訓練を始めなきゃいけないな、、、
竜之介は思う。
教師は素っ裸で制服の生徒の膝に腰かけ、その指の動きに身を任せ、美しく鍛えられたその筋肉を快感に軋ませている。
〈了〉
*ここまで、お読みくださり、有り難う御座います。
和彦の今後は別エピソードとして書きたいと思っています。
筆者の力不足から、軽い伏線を張ったものの回収できなかったエピソード、学年主任の裏の顔、選手生命を立たれ絶望した和彦に教師への道を示した恩人、憧れの先輩体育教師来生純一との思わぬ状況での再会などを書いていきたいと思っています。
取り敢えず『体育教師の躾と訓練~高級玩具・和彦』と言うタイトルで、ゆるゆると書き始めました。
今後もよろしくお願いします。
休憩時間、放課後には、常に和彦の傍に藤崎、結城、梶山を始め他の生徒に影響力を持つ取り巻きが常にいた。
いずれも、各学年の一目置かれている生徒達である。
他の生徒達の和彦に対する態度も変わった。
元に戻り始めたのだ、、、表面上は、、、
生徒の多くは、周りの空気にのって和彦を攻撃しただけだ。
風が変われば、態度も変える。
元より、具体的な理由があって和彦に反発した訳でもない。
授業中に、和彦に舐めた態度を取った生徒が藤崎グループにきっちり締められたのも手伝った。
学校新聞の号外を出した新聞部員達は、頭を丸め学年主任に謝った。
その件は、それで終りにしようという生徒会長の脅しにも似た言葉に、学年主任は納得せざるを得なかった。
和彦は笑顔を見せるようになる。
だが、その半分以上は作られたものだった。
藤崎は、和彦に学校に居る内は明るく振舞えと命じた。
そして、その命令に反し、暗い顔をするとどこで見ていたのか、その放課後あるいは夜、罰せられた。
教師には、言い訳の余地は与えられなかった。
四つん這いにされ、あるいは、部屋によっては吊られ、ベルトで打たれる。
プールの授業があるため、露出する箇所は避けてだ。
その代わり、尻には容赦なく痛みが与えられた。
教師は、必死で悲鳴を押し殺した。
寮の一室。
声が漏れて他の生徒が様子を見に来ては困る。
必死で歯を食いしばり耐えた。
テニスラケットで猛打されたこともあった。
痛さに耐え切れず泣きながら、許しを乞うたこともある。
それを嘲笑う生徒達。
プライドはずたずただ。
一度、呼び出しに遅れたことがあった。
会議が長引いた時だ。
竜之介は、詫びる教師に言った。
「遅れるなら、メールで連絡しろ。しなかった罰だ」
黒い布で目隠しをされ、口には猿轡代わりのゴムボールを入れられた。
そして両手首、両足首を縛られ、肘と膝をついた四つん這いを強要された。
周りを生徒が囲む。彼らはゲームを始めた。
無言のジャンケン。
勝った者がベルトを和彦に振り下ろす。
いつ打たれるか解らない恐怖。
不気味な静けさ。
ベルトの宙を切る音とともに突然の訪れる鋭い痛み。
許しを乞おうにも、口はボールで塞がれている。
恐ろしさと痛さのあまり、尻にキツイ一発が決まった瞬間、和彦は失禁してしまった。
シャァッと放出された小便がフローリングの床に飛び散り、一部は生徒の足にかかった。
怒った生徒達は一斉にベルトを振り下ろし始めた。
尻だけではなく、背中、脇腹にも。
教師は、ボール越しにくぐもった悲鳴をあげ続けた。
そして、失禁に続き和彦は失神した。
翌日のプールの授業はラッシュガードのトップを着て行わざるを得なかった。
が、ラッシュガードの水着を上下に纏った和彦の姿はいたく竜之介を喜ばせた。
イかすじゃないか、カズ先生、、、
そう言って校舎の隅で和彦を抱きしめた。
和彦が命令に従っていれば体罰は加えられなかった。
その命令は、性的なものばかりだったが。
昼と夜で、生徒達は態度を変えた。
教師の立場も。
竜之介は、命令への絶対服従を和彦に求めた。
朝、休憩時間、授業の空時間、放課後、夜。
和彦は、始終、メールチェックをした。
呼び出しを確認するためだ。
小便をたしに行った便所、そこで待ち伏せされ個室に連れ込まれ口で奉仕させられたこともある。
呼び出しを受ければ、ひたすら、和彦の肉体を撫でられ、舐められ、和彦の身体は快感に悶える。
そして、他の生徒の愛撫を受けながら前に立った若い穂先に口と舌で奉仕する。
尻の穴は、竜之介の専用だ。
身体中への愛撫に身悶えながら、放出は一日に一回しか認められなかった。
その場にいる全員が、満足した後にやっと、、、
それも若く精力、体力に溢れる教師には厳しかった。
体中の敏感な部分を攻め続けられるのである。
若い体で、竿を立てたまま数時間も刺激を受け、放出を禁じられるのは気が狂わんばかりの辛さだった。
放出の時には、凄まじい快楽に身悶えする事となるのだが・・・
“イきたいか?”
“イきたいですっ!”
“もっと我慢しろよっ!教師だろっ!”
“も、もう無理です。お願いします。出させてください、、、お願いしますっ、、、出したいです、、、”
“このエロ教師っ!”
生徒達が笑う。
そして、白目を剥き、震える身体を硬直させ、うおぉぉぉっ、ガぅおぅぅ、、、っというような雄叫びと共に大量の液体を吹き上げる。
いく瞬間の雄叫びに大きさに、寮では生徒の機嫌がいい時はボールギャグの事、機嫌を損ねると和彦のあるいは、生徒の脱ぎ捨てた下着を口のなかに突っ込まれ、くぐもった叫びとなる。
一度だけ、例外があった。
土曜の夜、セキュリティをうまく抜け、プールに忍び込んだ時のことだ。
この時は、何度も放出した。
プールサイドに横たわらせられた和彦。
そこに藤崎以外の生徒達が次々、圧し掛かり、尻で教師を犯したのだ。
一人が和彦のイチモツを尻に入れ使う。
腰を上下させ、和彦を数度イかせて、ようやく満足する。
和彦の体から離れプールに飛び込む。
すると、別の生徒が来て、和彦をプールに突き落とす。
搾り出されて萎えかけた和彦の汚れたイチモツをプールの水で洗うためだ。
そして、再びプールサイドにあげられ手で、口で刺激される。
硬さが戻るとその上に跨り、尻を振り始める。
正しく、尻で犯され続けたのだ。
合間に、藤崎が和彦の尻を掘る。
一晩中、和彦は喘ぎ声を立て続けた。
一番激しかったのが梶山だ。
和彦を馬並み先生と呼び、その股間を報酬として求め続けた梶山。
優秀な高校生ラガー。
鍛えられ、さらに、その上には脂肪ものる頑丈な肉厚の身体。
和彦の股間に股がり、全身を使い、和彦の逸物の刺激を自身の尻に与えようとする。
激しい腰使い、、、
“先生、ほんと馬並み、、、き、気持ちいい、、、”
尻に逸物を咥え困れたまま、生徒の身体は激しく上下に動き、捻り、和彦にとろけるような刺激を与え続ける。
“ダメだよ、先生、まだまだ、、、え?イっちゃった?、、、でも、まだ抜かないよ、、、”
そして、腰を激しく動かし、萎えかけた逸物に刺激を与える。
それでも無理な時は、腰を外し、口で和彦の逸物を怒張させる。
梶山のケツは満足することを知らない。
少しでいい、少しでいいから休ませてくれっ・・・
休ませて下さいっ・・・
おねがいします、、、
か、身体が、、、きつい、、、
空が明るみ始める頃、懇願したが、もちろん聞き入れられない。
「根性ねえぜっ!イイから勃てなっ!」
生徒達の若い性欲は限界を知らない。
朝になっても、解放されなかった。
部屋に戻って藤崎に添い寝を命令される。
ズルズルになりうっすら血の滲むイチモツをぎゅっと握られ、腕枕をさせられる。
「カズ先生って、最高の肉布団だよね、、、」
竜之介は和彦に言い、和彦の頬にキスをする。
和彦は、眠りに落ちかけているのか、失神しかけているのかわからない半目状態だ。
永遠に生徒に犯される日々が続くのかと暗澹としていた頃、呼び出しが、ぴたりと止まった。
学期末試験の間近の頃だ。
メールも、学校での直接の呼び出しも無くなった。
初日、二日目は、部屋に帰り、いつメールが届くかと怯え、深夜になると、流石に今日は来ないだろうと安心して寝た。
三日、四日、、、逆に気になりだす。
やつらは何か企んでいるのか。
校内で見かけても、普通に挨拶するだけだ。
便所や控室で待っていることもない。
五日目、六日目。
寮への泊り込みの日。
肉体への責めを覚悟して出かけた。
が、何も起きない。
奴等は、俺をいたぶるのに飽きたのか?
それは、喜ばしいことだった。
だが、なぜか気になる。
和彦の方から、藤崎達の姿を目で探すようになっている。
七日目。
急な地域の教師の会議に出なければならなくなった。
開催場所は遠い。
帰りは遅くなるだろう。
もし、今夜、呼び出しが来て、すぐに行かなかったら・・・
おそらくケツを鞭打たれる。
和彦は、藤崎に会議に行かなければならないとメールした。
返事は無かった。
念のため、LINEも送る。
既読にならない。
宙ぶらりんの状態に、和彦は、さらされていた。
そして、学年末試験が始まった。
試験中は、流石に呼び出しはないだろう・・・
なぜか、それが物足りなく感じられた。
だが、自分を戒めた。
生徒にいたぶられるのを待ってどうする。
生徒に服従するなど、男としてみっともないと。
だが、転機はやってきた。
ある夜。
和彦は鮮明な夢を見た。
あの、教師が初めて竜之介に服従を誓っ時のことをだ。
鼻血を出し、血走った目で和彦を凝視する竜之介。
「そこに大の字になれ」
教え子の命令に従いながら、体の底からゾクゾクした震えを感じていた。
竜之介が、服を脱ぎ捨て圧し掛かってきた。
周囲を全裸の生徒達が囲む。
竜之介の股間の槍のような力強いイチモツ。
それが恐ろしかった。
だが、なぜか責めてくるのが待ち遠しくもあった。
唇が重ねられた。
竜之介の舌が和彦の口内をゆっくりと愛撫する。
口蓋が感じることを初めて知った。
そして、右手が和彦の乳首を、脇腹を、左手は首筋を、耳たぶを髪の毛を丹念に弄る。
唇が下に動く。
首筋を通り、胸へ、、、
右の乳首を噛まれる。
「あぁっ」
一瞬声を上げ、すぐに押さえた。
生徒の愛撫に声を上げるのは、教師として、男として恥ずかしい。
乳首を丹念に舐め、甘噛みしながら、片手は腋の下を愛撫し、そしてもう片方の手はイチモツを掴み、ゆっくり扱き出す。
股間から脳天まで突き抜けるような快感を感じる。
しかし、途中で刺激は玉袋のほうに移動する。
焦らされ腰がくねり始める。
舌が、割れた腹筋の中にチョコンとアクセントとなっている臍を、その下に続く茂みを舐め、そして、イチモツを捉えた。
声を抑えることは出来なかった。
「ウオッ・・・おぉぉっ・・・」
雄の声、野性の吐息だ。
だが、間もなく絶頂といういい頃合に口が離れる。
切なげな声をあげ、和彦は竜之介を見る。
「何だよ、言ってみろよ・・・」
もっと咥えてくれなど、恥ずかしくて言えない。
切ない嘆願の目を向けるのが精一杯だ。
意地悪そうにニヤリと笑うと、竜之介の口と指の愛撫は鍛え抜かれた太腿から下に移った。
グイッと片足が掴まれ、うつ伏せにされる。
また、首筋、耳たぶの愛撫が始まり、広い背中、腰に降りていき尻で止まった。
尻タブがゆっくり揉みしだかれる。
時に千切れるほど強く、時に触られているかどうか微妙なほどのソフトタッチで。
「ケツあげろ」
グイとケツが持ち上げられる。
教師は素直に持ち上げた尻を足で支えた。
肛門が露になる。
まずは、尻の間から竿の付け根にかけての蟻の門渡りの辺りを、舌が愛撫する。
和彦の息は呼吸困難かと思わせるほど荒くなっている。
「あああん」
甘えるような声は、肛門にひんやりとした感覚がし、
続いて何かが忍び込んできた時のものだ。
もう、声を押し殺す余裕もなくなっていた。
指がゆっくりと尻の穴に侵入し、内部を蠢く。
最初、気持ち悪く感じたが、すぐに今まで知らなかった快感に変わる。
知識では知っていた前立腺への刺激。
教師は、それがどんな快感をもたらすのかを実地で教育されていた。
生徒の手で。
片手で肛門を弄られ、そしてもう片方の手はパンパンに張ったイチモツに伸びる。
たらたらと溢れる先走りを指に付け、教師の亀頭を雁首を生徒は弄る。
「お、お願いだ・・・た、頼む」
教師が言う。
その瞬間、イチモツを握っていた指が離れ、バシッと尻が叩かれる。
「ヒャァッ」
情けない悲鳴を和彦があげる。
「言葉遣いに気をつけろっ」
命令口調だ。
教え子の言葉を和彦は素直に受け入れる。
「お、お願いです。もう、限界です。
い・・・いかせて下さい。気、気が狂いそうです」
息も絶えだえに言う。
竜之介は、無言のままイチモツを暫らくいじくり、そして手を離す。
「まだだ」
教師の口から、なんとも言えないあえぎ声が漏れる。
「こっちを向けっ」
竜之介は立ち上がり、腕を組む。
股間は、屹立している。
「しゃぶれっ。俺がイったら、お前も出してやる」
一瞬の後、和彦は屹立したものに口をつけた。
生徒の前に躊躇無く跪いて。
教師の鍛え抜かれた体を竜之介は満足げに見下ろす。
初めて口にする男性自身。しかも教え子のもの。
和彦は舌を絡め、顎を動かした。
もう、上下関係など気にしていられない。
竜之介をいかせれば、自分もいかせてもらえるという言葉を信じている。
和彦は必死に咥えた。
無心に愛撫する和彦の髪を掴み、イチモツから口を強引に引き離す。
竜之介もいきそうになったのだ。
だが、まだダメだ。
もっと楽しみたい。
切なげに竜之介を見上げる目。
「そこに寝て股を開けッ」
素直に教師は従う。
「俺、もう我慢できねぇ」
そういって、結城がティッシュを掴み、逸物を扱き出す。
二人の絡みを見ながら堪らなくなって、マスを掻いてしまったのだ。
他の生徒達は、もう放出した後だ。その姿も、和彦の目には留まらない。
和彦の視界には竜之介しか映っていなかった。
ローションを長いイチモツに塗りつけ圧し掛かってくる。
「いいか、力を抜けっ」
「ガッ・・・ウオァッ」
進入された瞬間の苦痛とも喜びともつかぬ声。
挿入され、ゆっくりと前後運動が始まる。
和彦の股間は猛ったままだ。
肛門からの快感が脳みそを掻き回す
様だ。
「ハッ・・うぉッ・・・おおおおおおおおぉ」
股間に触れられてもいないのに、和彦は放出していた。
噴出した液体は止まるところを知らなかった。
和彦の凛々しい顔を汚し、鍛えられた胸を汚し、締まった臍を汚し。後から後から噴出してくる。
その瞬間、鍛えられた肛門に締め付けられ、竜之介も放出していたが、和彦は自分を襲う初めての快楽に浸っており、気付かない。
顔を汚した精液が、垂れて口の中に流れ込み、自分の精液の味を味わっていることも気にならなかった。
竜之介もまた、初めての快感を味わっていた。
自身の精液にまみれた獲物の教師を見下ろす。
時折ピクリと体を痙攣させ、股間の放出したにもかかわらず、衰えを見せないイチモツから、まだ精液がダラダラと吐き出されるのを満足げに見ている。
和彦は、身をくねらせながら快感の余韻に酔う。
だが、ほんのひと時しか休息は許されなかった。
二度、三度、竜之介に翻弄された後、結城達にも弄ばれた。
その時味わった快感。
夢でのあの日の追体験。
あまりの快感に、和彦は目を覚ました。股間が濡れている。
夢精だ。
電気をつける。
ボクサーブリーフの生地に精液が染み出している。
そのブリーフの中、夢を思い出した瞬間、和彦の分身が頭をもたげだす。
ヌルヌルしたブリーフの内側の感触が、快感を更に煽る。
ブリーフを脱ぎ捨てイチモツを掻き出す。
その晩二度目の放出はすぐに訪れた。
が、満足できない。
今度は、右手で掻きながら、左手は乳首を抓り、肛門に指を突っ込み、陰嚢を弄った。
けれどダメだ。
自分の指ではまったく満足できない、、、
りゅ、竜之介くん、、、
三度目の放出の後、覚悟を決めた。
翌日は、試験最終日だった。
試験を終えた生徒達のほとんどはそのまま街に繰り出す。
寮に戻ってくる生徒は僅かだ。
竜之介が、寮の玄関を潜ると、物陰からそっと和彦が現れた。
チラリと竜之介を見て、目を逸らす。
だが、隠れることはせず、立ったままだ。
スーツのズボンに片手を入れている。
何人かの生徒が和彦に挨拶をして寮内に入る。
玄関には二人が残った。
「先生、ズボンのポケットに手入れて、勃起してるの隠してるでしょ。バレバレだよ」
和彦の頬が赤く染まる。
命令されてもないのにポケットから手を出す。
夏向けのスーツの生地を突破りそうなほどの勢いで勃起しているのが分かる。
「この変態教師、ついてきな」
竜之介は、勝利の喜びを必死で隠しながら言った。
和彦は、鞄で股間を隠しながら続く。
竜之介の部屋に入る。
最上級生の一部にのみ許された個室だ。
扉が閉まる。
竜之介は、椅子にふんぞりって座る。
教師は下を向き、扉の前に立つ。
生徒の言葉を待っている。
「で、どうして欲しいんだ?」
声が微かにかすれている。
「やって・・・下さい」
「声が小さい。聞こえねぇ」
「お願いします。犯ってください」
竜之介は歓喜に震えた。
これを待っていたのだ。
教師が自分から竜之介を求めてくるのを。
竜之介は他人から自身を求められないと満足できないタイプだった。
「おれさ、試験で疲れてんだよね」
喜びを押し殺して言う。
そんなっと言うように和彦は、竜之介を見る。
屈辱的な言葉を、必死で口にしたというのに。
そして、ハッとしたような表情を浮かべ、床に正座する。
そして、両手を前に付き、頭を床にこすり付けるように下げる。
「お願いしますっ!やってくださいっ!」
そう言い、土下座を続ける。
「先生、溜まってんの」
「…は、はい」
「じゃ、オナニーでもすりゃいいじゃん」
和彦は無言だ。
「したの?しなかったの?」
、、、、
「聞こえなかったの?返事はっ?!
」
「し、しました」
「おかずは何?」
「・・・・」
「まさか、生徒をオナニーのおかずに使ったわけじゃないよね。学校の教師が、生徒でオナニーなんてまずいモンね」
「あの時のことを・・・思い出しました」
「あの時?」
「あの、初めて尻を掘ってもらった時のことです、、、」
「あの学校新聞が貼られた朝か、、、」
「はい」
「あの時、そんなに気持ち良かったのか?」
「は、はい、、、」
「この、色情教師っ!」
「申し訳ありません」
「で、実地に、俺様にまた尻を犯せと・・・」
「はいっ、お願いします。」
「ま、先生の態度次第だね」
「言うことを聞く・・・いや、聞きますから・・・何でも言って下さいッ」
和彦は両手をつき、頭を床にこすり付けたまま言う。
「どうしよっかなっ、、、」
焦らすように、竜之介はスマホを操作し始める。。
ムービーモードでカメラを起動する。
アングルを調整して、撮影開始のボタンを押す。
「脱げッ!」
厳しい口調だ。
和彦は、躊躇無く立ち上がり、スーツを脱ぎ始めた。
鍛えられた体が露になっていく。
ズボンと下着を一気に脱ぎ、いきり立ったイチモツが跳ね上がるように露になる。
教師が制服で尊大に腰かける生徒の前で全裸になる。
ピンと背筋を伸ばし立つ。
股間はいきり立ち、頬の紅潮は期待のためか。
「這って、ここまで来い。俺の膝の上に腰かけろっ!」
教師は従った。
床の上で四つん這いになり、竜之介の方へ向かう。
竜之介はどんなタイトルで幼馴染みにこのムービーを送ろうか考えている。
教師が竜之介のすぐ近くまで来て、顔を上げうかがうように見る。
ポンポンと竜之介は自分の膝を叩く。
教師は背と尻を生徒の方に向け、生徒の膝に腰かける。
この感触、、、
太もも、尻、背中に感じる竜之介の体温、、、
暖かい、、、
俺は、これも求めていた、、、
和彦は、続々する喜びを感じる。
直ぐにも弄られるかと思っていたのに、竜之介は和彦を座らせたまま、カチャカチャと机の上の何かを弄っている。
ようやく生徒、竜之介の腕が前に回され、和彦の発達した胸をまさぐり、そして乳首を摘まみ、弄る。
この時、、、この時を俺は待っていたんだっ!
息を荒くした和彦は、竜之介の指の小さな動きにも快感を感じていた。
竜之介は和彦の左の乳首を執拗に責める。
和彦は頭をのけ反らせ、竜之介の肩の上に置き、竜之介の方を切なげに見る。
竜之介はそれに答えるように頭を和彦の顔の方に傾ける。
和彦は竜之介の横顔に甘えるように鼻を擦り付ける。
ヒッ!
和彦の身体がビックッと跳ねる。
乳首に痛みが走った。
自分の乳首を見る。
左の乳首をニードルが貫通している。
「動いちゃダメだよ、キズが深くなる」
和彦は訳がわからないまま身を固くする。
竜之介がもう一方の手を動かし、何かを和彦の前面に持ってくる。
ニードルがスッと外されると、直ぐに竜之介が手に持ったものが装着される。
それは、金色の小さなリング状の乳首ピアス。
先には小さな金のタグのようなものが付いている。
竜之介が指でそのタグを押し上げ、和彦に見えるようにする。
そこには、“R.F.”と飾り文字が刻印されている。
“R.F.”、、、藤崎竜之介のイニシャルだ。
竜之介は背後から和彦の身体を抱き、耳元で囁く。
「これで、お前はオレの所有物だ、、、分かっているな、、、」
「はい、、、」
竜之介の掌が和彦の上半身を這い、そして、和彦の逸物を優しく弄る。
和彦は快感に身を震わせる。
「オレの所有物になれて嬉しいか?」
「う、嬉しいです。幸せです、、、」
掠れた声で和彦が言う。
その口に貪り付くように竜之介が唇を重ねる。
和彦もこたえるように口を半開きにし、竜之介の舌を迎え入れ、自身の舌を絡める。
狩りは終わった。
獲物は堕ちた。
次は上質な玩具となるよう慎重な躾と訓練を始めなきゃいけないな、、、
竜之介は思う。
教師は素っ裸で制服の生徒の膝に腰かけ、その指の動きに身を任せ、美しく鍛えられたその筋肉を快感に軋ませている。
〈了〉
*ここまで、お読みくださり、有り難う御座います。
和彦の今後は別エピソードとして書きたいと思っています。
筆者の力不足から、軽い伏線を張ったものの回収できなかったエピソード、学年主任の裏の顔、選手生命を立たれ絶望した和彦に教師への道を示した恩人、憧れの先輩体育教師来生純一との思わぬ状況での再会などを書いていきたいと思っています。
取り敢えず『体育教師の躾と訓練~高級玩具・和彦』と言うタイトルで、ゆるゆると書き始めました。
今後もよろしくお願いします。
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