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生徒の共闘
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睨んでくる生徒達の壁に、じりじりと和彦は追い詰められていく。
「ま、まてっ、まってくれ、、、け、怪我の様子を見させてくれっ、、、」
和彦の身体が震え始める。
必死で言う。
出来ることなら逃げ出したかった。
恥ずかしさでわめき散らしたかった。
が、生真面目な和彦は教師としての立場を捨てることが出来なかった。
まずは、生徒達の怪我の様子を見ないと、、、
自身が怪我を負わせた責任も取らないと、、、
睨み付ける生徒達。
その視線には、舌舐りするような暗い嗜虐の炎が宿っていることに和彦は気付かない。
単に自分を責めているだけと思っている。
だから、近づけば生徒は道を開け、その後にいる痛そうにしている生徒達のところまで行けると信じ、足を踏み出す。
スッポンポンの無防備な状態で、警戒することもなく。
生徒の怪我の程度だけを心配している。
!
腹に衝撃を感じる。
世界がグルッと回転する。
背中に衝撃があり、息が詰まる。
ラグビー部員の生徒が、教師にタックルを仕掛けたのだ。
不意打ちの攻撃に体育教師の和彦であっても、防御を取ることは出来なかった。
床にしたたかに背中を打ち付けた和彦の上に生徒が体重をかけてのる。
「か、梶山、やめろっ、、、はなせ、、、」
梶山、、、2年ながらラグビー部員のエースで、クリッとした目の男前だ。
その梶山が和彦の身体に体重をかけ、腕で上半身を絞め、動きを奪う。
目が喜びでギラギラしている。
「梶山、ナイスッ!」
そう言いながら、さっと近づいてきたのは柔道部の鍋田だ。
素早い動きで教師の左手を掴み、関節技をかける。
腕挫十字固、、、
見事に決まる。
くわぁ、、、
端正な顔を辛さに歪め、和彦が声なき声をあげる。
身体の自由を取り戻そうとしても、左手に間接技が決まっているため、上半身を動かせない。
和彦は右手で床を叩く。
ギブアップの意思表示。
が、生徒が聞きいれる訳がない。
そして、梶山は和彦の右半身に体重を移すと、ニヤリと笑い、和彦の逸物を握った。
萎えていても充分なボリュームの和彦の逸物。
それを揉む。
「先生のチンポコ、デケェな。弄り甲斐があるぜ、、、」
苦しそうにバタつかせている和彦の両足に、両側から生徒が近付く。
「折角だからもう一度、ケツの穴を拝ませて貰おうぜ、、、」
息を合わせたように、二人の生徒が同時に和彦の脚の自由を奪う。
一人は膝に肩を入れ、一人は脛を抱き抱えて脚を開く。
ガァァァァァアァ、、、、あぁ、、、
和彦の悲鳴。
体操選手だけあって和彦の身体は柔らかい。
股関節もだ。
両脚がほぼ水平までに開かれ、和彦の肛門が、それを飾る漆黒のケツ毛が、タマ袋に続くアリの戸渡の濃い線が生徒に晒される。
がぁぁ、、、、
筋肉の浮き出る身体をびくびくと動かす和彦。
だが、生徒四人に身体の自由を奪われ、思いどおりに動かない。
結城が、その教師の尻に向かって無言で近付く。
片手にボールペンを持っている。
ゆっくりとしゃがみこむと、ボールペンを和彦の肛門に向ける。
ヒッ、、、ヒェェェェェェェェッ!
和彦は甲高い悲鳴を上げた。
肛門にボールペンが突っ込まれたのだ。
その時、ガラッと扉が開いた。
「お前ら、うるせぇよっ」
長身の最上級生の怒声がクラスに響く。
生徒会長の藤崎だった。
「ま、まてっ、まってくれ、、、け、怪我の様子を見させてくれっ、、、」
和彦の身体が震え始める。
必死で言う。
出来ることなら逃げ出したかった。
恥ずかしさでわめき散らしたかった。
が、生真面目な和彦は教師としての立場を捨てることが出来なかった。
まずは、生徒達の怪我の様子を見ないと、、、
自身が怪我を負わせた責任も取らないと、、、
睨み付ける生徒達。
その視線には、舌舐りするような暗い嗜虐の炎が宿っていることに和彦は気付かない。
単に自分を責めているだけと思っている。
だから、近づけば生徒は道を開け、その後にいる痛そうにしている生徒達のところまで行けると信じ、足を踏み出す。
スッポンポンの無防備な状態で、警戒することもなく。
生徒の怪我の程度だけを心配している。
!
腹に衝撃を感じる。
世界がグルッと回転する。
背中に衝撃があり、息が詰まる。
ラグビー部員の生徒が、教師にタックルを仕掛けたのだ。
不意打ちの攻撃に体育教師の和彦であっても、防御を取ることは出来なかった。
床にしたたかに背中を打ち付けた和彦の上に生徒が体重をかけてのる。
「か、梶山、やめろっ、、、はなせ、、、」
梶山、、、2年ながらラグビー部員のエースで、クリッとした目の男前だ。
その梶山が和彦の身体に体重をかけ、腕で上半身を絞め、動きを奪う。
目が喜びでギラギラしている。
「梶山、ナイスッ!」
そう言いながら、さっと近づいてきたのは柔道部の鍋田だ。
素早い動きで教師の左手を掴み、関節技をかける。
腕挫十字固、、、
見事に決まる。
くわぁ、、、
端正な顔を辛さに歪め、和彦が声なき声をあげる。
身体の自由を取り戻そうとしても、左手に間接技が決まっているため、上半身を動かせない。
和彦は右手で床を叩く。
ギブアップの意思表示。
が、生徒が聞きいれる訳がない。
そして、梶山は和彦の右半身に体重を移すと、ニヤリと笑い、和彦の逸物を握った。
萎えていても充分なボリュームの和彦の逸物。
それを揉む。
「先生のチンポコ、デケェな。弄り甲斐があるぜ、、、」
苦しそうにバタつかせている和彦の両足に、両側から生徒が近付く。
「折角だからもう一度、ケツの穴を拝ませて貰おうぜ、、、」
息を合わせたように、二人の生徒が同時に和彦の脚の自由を奪う。
一人は膝に肩を入れ、一人は脛を抱き抱えて脚を開く。
ガァァァァァアァ、、、、あぁ、、、
和彦の悲鳴。
体操選手だけあって和彦の身体は柔らかい。
股関節もだ。
両脚がほぼ水平までに開かれ、和彦の肛門が、それを飾る漆黒のケツ毛が、タマ袋に続くアリの戸渡の濃い線が生徒に晒される。
がぁぁ、、、、
筋肉の浮き出る身体をびくびくと動かす和彦。
だが、生徒四人に身体の自由を奪われ、思いどおりに動かない。
結城が、その教師の尻に向かって無言で近付く。
片手にボールペンを持っている。
ゆっくりとしゃがみこむと、ボールペンを和彦の肛門に向ける。
ヒッ、、、ヒェェェェェェェェッ!
和彦は甲高い悲鳴を上げた。
肛門にボールペンが突っ込まれたのだ。
その時、ガラッと扉が開いた。
「お前ら、うるせぇよっ」
長身の最上級生の怒声がクラスに響く。
生徒会長の藤崎だった。
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