DARK V.I.P ROOM~聖職より堕ちた体育教師純一(初期試作バージョン)

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PART 7

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柔道場は敷地の奥の別棟にある。

純一は急ぎ足で別棟に続く渡り廊下を行く。

暗い学園。

唯一明かりが灯っているのが柔道場だ。

鉄製の引戸を開ける。

柔道場の中央、畳の上、三人の生徒がだらしなく座り、ジュースを飲んでいる。

急いで来た教師を黙って見ている。

教師も黙って立っている。

直ぐに柔道場には上がらず、三和土たたきに立ったままだ。

柔道場の入口に近い畳の上に置かれた鋲の付いた皮製品と、チェーンをちらっとみる。

そして、無言のまま体育教師・来生純一はスーツに手を掛けた。

つい先程身に纏ったばかりのジャケットを脱ぎ、ネクタイを外す。

さっと畳むと直に土間に置く。

Yシャツのボタンが外されていく。

ピタリとしたタンクトップが現れ、純一の美しく鍛えられた逆三角形のトルソーが浮かび上がる。

タンクトップが脱ぎ捨てられ、剥き出しの肌が現れるまでそんなに間はなかった。

教師の裸の上半身に、スーツの下半身というアンバランスな格好を生徒達は眺めている。

靴を脱ぎ、ベルトを外すと、一気にスラックスを脱ぐ。

靴下に褌という姿。

惚れ惚れする長身の肉体だ。

靴下をさっさと脱ぐと、締め上げたばかりの褌をほどく。

戒めを外された巨根が宙に直下そそり立つ。

全裸となった教師は、畳みに置かれた黒い皮製品を手に取る。

それは首輪だった。

無表情のまま全裸の教師は、留め具を操作し、自らの首に首輪を填める。

そして、首輪の脇に置かれていたチェーンを手に取ると自らつけた首輪に繋ぐ。

そして、身を屈ませると、柔道場の畳に両手を付き、四つん這いとなり生徒の元に身を進める。

シャリン、、、シャリン、、、

首輪から垂れた白銀に輝く太いチェーンが、引き摺られながら涼やかな音をたてる。

「おせぇぞっ!」

浜田がキツい口調で言う。

ワンッ!

教師が吠える。

浜田の近くまで来ると、両手は畳に付いたまま、両足は折り、膝頭を両側に開き、ペタンと尻の先を畳に降ろす。

犬のお座りのポーズだ。

筋肉に覆われた長身を屈ませ、丸まった背中の分厚い背筋が際立つ。

正面から見ると、ビクビクと震えそびえ立つ太い逸物、それを飾る陰毛が丸見えだ。

「お前の忠犬セン公ぶりが板についてきたなッ」

そう言いながら、浜田が純一の髪をクシャクシャと撫でる。

ワンッ!ワンッ!

再び教師が吠える。

股間の逸物からは我慢汁が滴っている。

「けっ!この男、性欲の塊だなっ!プライドってものがねぇのかよ!良い年こいてっ!こんなヤツが生徒の前に立って偉そうにしてんだから世も末だぜ!この変態教師っ!」

ワンッ!

ギュッと目を閉じ、屈辱で真っ赤に染まった顔を上に向け、教師は大きく吠える。

「センセ、ちゃんと尻尾も着けなきゃね、、、」

栗山が言い、鞄の中にモゾモゾと手を入れる。

そこから出てきたものを見て、教師の目が次第に見開かれる。

まずはフワッとした毛で覆われた犬の尻尾を模した鞄などに着けるアクセサリー。

その先に続いているのはゴルフボールを少し大きくしたくらいの黒いボールが連なりクネクネとしている棒状のモノ。

まともなモノとは思えない。

目を見開いた純一の顔に怯えが浮かぶ。

アナルビーズ。

そんなエロ道具をうぶな純一が知るわけもない。

が、まともな道具なはずがない。

教師は近付いてくる愛くるしい顔の生徒を怯えながら見ている。

「おらっ、さっさとケツを突き上げろっ!」

菊池が命令口調で言う。

待ての格好で座っていた純一は、上半身を倒し、そして折っていた膝を直角に開き形の良い尻を突き上げる。

「膝立ちの四つん這いなんて楽な格好をしてんじゃねぇよっ!この糞教師っ!」

菊池が怒鳴り、純一がしている首輪のチェーンが繋がれたフック部分を掴むとグイと畳につけた。

グエッ!

苦しげな悲鳴を教師があげる。

顔が畳に擦り付けられる。

「おらっ、ちゃんと両足を開いてケツを突き出せっ!」

モゾモゾと純一は膝立ちの状態から両足を開き、大股開きの爪先立ちでケツを突き出す体勢に代わる。

四つん這いの時よりもケツタブが開き、肛門が露となる。

「じゃ、入れるからね~」

呑気な声で栗山が言う。

「おいっ、返事はどうしたっ!」

菊池が横顔を畳に押し付けられた教師の天井に向けられた方の頬をビシャンと張る。

「わ、、、ワンっ!」

教師は逆らわずに口にする。

目はギュッと閉じられ、顔は歪んでいる。

栗山の指が教師の肛門の回りを撫でスッと人差し指を突っ込む。

「先生、だいぶ解れてきたね。エライ、エライ」

そう言いながら教師のケツの穴の内側を弄くる。

教師の息が荒くなる。

「行くよ~」

アナルビーズの最初の一つを肛門に入れる。

「あれ、意外にあっさりと入った」

栗山が言う。

「ちっ、締まりがないケツか。情けない。いい歳こいてもうガバガバなのかよ。ちゃんとケツの筋肉を鍛えろよ。テメエは身体しか取り柄がないんだからよ」

菊池が嘲笑う。

「俺様のデカ魔羅を受け入れたいんだろ。な、純一、、、」

浜田が言う。

「ワン、、、」

その教師の返事は心からのものか、それとも、生徒の言葉責めをやり過ごすためのものか。

「俺のデカ魔羅が恋しいなら舐めるか?どうだ?」

「ワン」

「そうか、欲しいか」

そう言うと浜田はチャックを開き、そそりだし始めた逸物を出す。

菊池が押さえたチェーンを緩める。

顔を上げた教師の前に生徒の逸物が突き出される。

教師は躊躇わずに口をつけた。

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