20 / 24
神界転生
新婚旅行〜蒼霊の覚悟
しおりを挟む
『小糸、そろそろ我等も待機所に設けられた休息殿で少し休もう‥』
蒼霊が小糸の小さな頭に手のひらを乗せて髪の流れに沿って撫でながら柔らかく艶やかな髪の毛の感触を味わっていると、
‥兄上‥瑶池でも鈴兎を妻籠ですか?
‥青牙、お前は何をしておった、この酔っぱらいが、それに小糸は四太子殿下のお計らいで神の妻に相応しい姓名を頂戴した。
『えっ! 鈴兎ちゃんっ 名前替え!』
青牙が突然声を発したので
四太子殿下 姿を眩ませて太子を守衛していた警護兵がうっかり姿を現してしまった。
『太子殿下っ!』
『ぁぁ お前たち 何も無い控えていなさい、‥ニ皇子‥実は私が姓名を変えればどうか?と蒼霊殿下にご助言したのだよ』
何がどうなっているのかわからない青牙もやっと酔いが覚めてきたのか
『四太子殿下‥が 鈴兎の改名を! 大変失礼な物言い‥どうかお赦し下さい』
青牙はその場で叩頭し額を地べたに押し付けた。
『ぁぁ、ニ皇子 お立ちください。私と蒼霊殿下はほんの少し前、すっかり打ち解けたのですよ。
時間をみて、お曾祖父様(東王父 別称東華帝君)の碧海へ舟遊びに行きましょうとお約束致したところでした。蒼霊殿下はお生まれになられてから数度 お曾祖父様の御加護をお受けになる程の御方。私とも縁深き間柄ではと‥ずっとお会いできる機会を待っていました。ニ皇子は何より蒼霊殿下の弟君‥今後とも御親しくお付き合い頂きたい。』
『四太子殿下! もったいないお言葉‥何とぞ宜しくお願い致します。』
‥青牙‥いいから、四太子殿下にお供して仲良く南斗星君の帰還を待っておれ‥
気を効かさんかっ⚡︎
『四太子殿下‥っ よろしければ彼方に御席を用意させますので この風光明媚な景色を堪能しながら 南斗星君をお待ち致しませんか?』
気がつくのが遅いっ⚡︎
『四太子殿下‥では、私共 暫く休息殿にて休ませていただきます。何かお望みがございましたら 何なりと青牙にお申し付け下さい。』
流石、女仙 女神を統べる最高神 西王母。
蒼霊の休息殿は何もかも 華香殿の調度を模して用意されていた。
『殿下‥まるで殿下の寝殿に戻ってきたような‥何から何まで同じ調度品‥』
小糸は 緊張から解き放たれた様子で休息殿の中を見て回っていた。
蒼霊は寝台に腰掛けてその様子を目で追った。
パッと振り返った小糸は手に持った花差しを掲げた。
『殿下ぁ こんなものまで!西王母様は何もかもお見透しなのですか?』
『そんな訳がなかろう…我等が休憩するためにあらかじめ瑞猫宮の者に確かめて用意したのだろう…それより ここにおいで…』
蒼霊が隣に来いと小糸を呼ぶ。
たったったとやはりうさぎが翔るように蒼霊の隣に来るとまだ遠慮がちに隙間を作る事は忘れずにちょんと座った。
『もっとお寄り…』
『でも…』
モジモジと恥ずかしがる小糸の腰に腕をまわして難なく引き寄せると今度は小さな頬を包むように手のひらを当てて顔を近づけると
『剣を抜きたくなったよ…お前の中に納めたい…』
吐息を吐くような小声が小糸の耳を刺激する。
『で、殿下‥‥』
頭を垂れて躰を震わせながら恥じらう小糸に
『もう 私の剣は小糸でなければ鎮まらぬ 一緒に気持ちの良い所に行こうか?』
俯いた小糸の顔を覗き込むように 交わりを強請ると、
僅かに コクリと頷くのを待って 肩を押して寝台に横にならせた。
『何処を見ているのだ?』
えっ! はっ‥
目の前に蒼霊の顔があった。
神々のお顔を直接みてはならぬと言う掟に従って普段は親い蒼霊であっても顔をまともに見たのは今が初めてかもしれない。
綺麗‥
人形の蒼霊の美しさは他の名高き美しい神々の追随を許さない。
蒼霊は、惚けたよに見とれている小糸の額を指先で弾き 現実に引き戻した。
『…何を考えていた?』
『殿下‥殿下のお顔を初めて見ました‥‥』
『初めて?‥か、フフ‥口は裂けておるまい?』
『‥‥そ、それでは怖すぎて‥』
ずっとそのお姿でいてください‥殿下
『‥そうだな‥この姿が小糸は好きなのだな?』
真っ直ぐな視線で見つめられながら囁かれると、
小糸は頬を染めて恥ずかしくなり視線をそらせた。
『‥お前は 房中術について何もわかっていない様だな‥今からは私が知っている限りの術をお前に授けよう。私の精を受け取るがいい』
それは、突然だった。
急に目の前の蒼霊の顔が消えたかと思うと 柔らかい感触が皮膚から伝わり甘くたおやかな白檀と麝香の混在した香りが鼻腔から脳を刺激し、ほんの一瞬、小糸の思考が止まる ‥くっ苦しいっ いっ、息っ 息がぁ
小糸は力の限り口を塞ぐモノから顔をそむけた。
ハァハァ…ハァ‥ハァ ‥
スゥーーーー‥ハァァーーー
短い呼吸から深く深呼吸した。
瞼を開けると美しい蒼霊の顔が視界に映る全てだった。
『で、殿下‥‥』
『まさか 口づけは…⁈』
蒼霊の目の玉の瞳孔が細く収縮したかと思うと、また直ぐに緑青色の虹彩の中の黒曜石の玉の輝きをとりもどした。
『‥殿下の元神のお姿‥のまま‥では‥あの時…』
華香殿での激しく乱れた妻籠の時…
宮殿に侍女として召し抱えられる仙女は生娘である事が絶対の条件でもあった。
したがって侍女として働いている間に文官や武官と思い合う関係になると侍女の職を解かれる。
もし 生娘でない事が知れた時には 重罪に処された。
『‥そうであるな‥あの時は完全な人形では無かった‥な‥』
チッ‥イトめっ…お前はヒトである時 私にことわりも無く複数の男と交わっているくせにっ…何を生娘ぶって‥忌々しい‥
イトの記憶を消させた張本人がヒトだった頃のイトへの執着心を超克できていなかった。
それは蒼霊自身も未だ気づいていない
あのぼろきれのようにうす汚れ痩せ細って今にも死にそうに鳴いていた仔猫。
躰より大きく見える赤いランドセルが印象的な女の子。
女の子は迷わず仔猫を拾い上げカーディガンの中に抱き込むと歩き出した。
その温もりは‥仔猫が神として天界で生まれて十数万年‥初めて知る温もりだった。
この子を生涯守ってやろうと‥その時誓っていた。
誓約した‥
誓約を破る事は許されない。
蒼霊自身の意識の深いところ‥無意識の領域での誓い。
『房中に於いては、互いの事を思い遣る必要がある。特に男子側の立場は重要だ‥』
?‥
説明するだけで無駄だった‥か‥実践あるのみ‥と言う事だな‥
『今の私の唇であれば 口づけはできるか?』
‥‥‥ もちろん‥と言いたい
‥お願いします‥と言おうか?
『ええいっ お前の頭で考えている事は全てお見通しだと、何度もいわせるなっ はっきり声にだして言えっ!』
‥‥
『…はしたないと言うか…恥ずかしくて‥』
俯きモジモジしていても、ヒトだった頃のイトを知っている蒼霊には
初々しいとも感じない。
『小糸‥私達は既に情を交わした仲だぞ、契っておいて恥ずかしいとは、甚だ呆れてしまうわっ!いちいち頭の中で考えずに、言葉にだして言えばよい‥』
‥‥‥
『では、…こうだ‥‥』
小糸を優しく抱きしめた蒼霊は 彼女の額に唇を落とし、離すと彼女の瞳をその緑青色の虹彩に縁取られたまるい瞳孔が捉えた。
『…幸せ‥です』
蒼霊の暖かい懐に抱かれ、今度は気持ちに余裕をもって彼の口づけを受け入れた。
お前の躰が昂ってくるまでは たっぷり前戯に時間をかけよう…
そうすれば、お前も私も次の段階…上仙 上神への足掛かりとなろう‥
房中術とは、つまりはそう言う事なのだ‥お互いを信じ愛し抜く‥その為には命をも投げ打って相手に尽くす‥‥イト‥
お前に覚悟はあるのか?
私は覚悟を決めている‥
小糸の脚の間に割って入っていた蒼霊は視線を下腹部に落として自らの肉の剣を確認した。それからすぐその前で満開の小糸の肉花弁から甘く艶やかな蜜の溢れ出るのを見て、一気に腰を花弁に押し付けると、剣の尖がぬるっと抵抗も無く深いところに突き刺ささった。
小糸の表情が変わり眉間を寄せる。瞼を閉じ半開きの口から、切なそうに吐息とも溜息ともつかぬ声が漏れてきた。
はぁ‥はぁ‥あっ……ぁ…んっ…ぁああ‥
二人の下腹部は隙間なく密着し完全なる雌雄一体の躰となった。そこから…
イト‥やっとお前の躰と心を私の物にした‥いいか‥‥これから私の精を与えてお前にも不老不死の生命を手に入れさせてやろぅ
『小糸っ‥よいなっ‥これを受けよっ!』
……‥貴方ぁっ‥たっ、、たまぁっ!
小糸の脳裏に何かが出てきた。声に出ない名前と美しい男子の姿
『あ‥っ‥うぅ‥クゥッ 。 。 。 』
蒼霊が小糸の小さな頭に手のひらを乗せて髪の流れに沿って撫でながら柔らかく艶やかな髪の毛の感触を味わっていると、
‥兄上‥瑶池でも鈴兎を妻籠ですか?
‥青牙、お前は何をしておった、この酔っぱらいが、それに小糸は四太子殿下のお計らいで神の妻に相応しい姓名を頂戴した。
『えっ! 鈴兎ちゃんっ 名前替え!』
青牙が突然声を発したので
四太子殿下 姿を眩ませて太子を守衛していた警護兵がうっかり姿を現してしまった。
『太子殿下っ!』
『ぁぁ お前たち 何も無い控えていなさい、‥ニ皇子‥実は私が姓名を変えればどうか?と蒼霊殿下にご助言したのだよ』
何がどうなっているのかわからない青牙もやっと酔いが覚めてきたのか
『四太子殿下‥が 鈴兎の改名を! 大変失礼な物言い‥どうかお赦し下さい』
青牙はその場で叩頭し額を地べたに押し付けた。
『ぁぁ、ニ皇子 お立ちください。私と蒼霊殿下はほんの少し前、すっかり打ち解けたのですよ。
時間をみて、お曾祖父様(東王父 別称東華帝君)の碧海へ舟遊びに行きましょうとお約束致したところでした。蒼霊殿下はお生まれになられてから数度 お曾祖父様の御加護をお受けになる程の御方。私とも縁深き間柄ではと‥ずっとお会いできる機会を待っていました。ニ皇子は何より蒼霊殿下の弟君‥今後とも御親しくお付き合い頂きたい。』
『四太子殿下! もったいないお言葉‥何とぞ宜しくお願い致します。』
‥青牙‥いいから、四太子殿下にお供して仲良く南斗星君の帰還を待っておれ‥
気を効かさんかっ⚡︎
『四太子殿下‥っ よろしければ彼方に御席を用意させますので この風光明媚な景色を堪能しながら 南斗星君をお待ち致しませんか?』
気がつくのが遅いっ⚡︎
『四太子殿下‥では、私共 暫く休息殿にて休ませていただきます。何かお望みがございましたら 何なりと青牙にお申し付け下さい。』
流石、女仙 女神を統べる最高神 西王母。
蒼霊の休息殿は何もかも 華香殿の調度を模して用意されていた。
『殿下‥まるで殿下の寝殿に戻ってきたような‥何から何まで同じ調度品‥』
小糸は 緊張から解き放たれた様子で休息殿の中を見て回っていた。
蒼霊は寝台に腰掛けてその様子を目で追った。
パッと振り返った小糸は手に持った花差しを掲げた。
『殿下ぁ こんなものまで!西王母様は何もかもお見透しなのですか?』
『そんな訳がなかろう…我等が休憩するためにあらかじめ瑞猫宮の者に確かめて用意したのだろう…それより ここにおいで…』
蒼霊が隣に来いと小糸を呼ぶ。
たったったとやはりうさぎが翔るように蒼霊の隣に来るとまだ遠慮がちに隙間を作る事は忘れずにちょんと座った。
『もっとお寄り…』
『でも…』
モジモジと恥ずかしがる小糸の腰に腕をまわして難なく引き寄せると今度は小さな頬を包むように手のひらを当てて顔を近づけると
『剣を抜きたくなったよ…お前の中に納めたい…』
吐息を吐くような小声が小糸の耳を刺激する。
『で、殿下‥‥』
頭を垂れて躰を震わせながら恥じらう小糸に
『もう 私の剣は小糸でなければ鎮まらぬ 一緒に気持ちの良い所に行こうか?』
俯いた小糸の顔を覗き込むように 交わりを強請ると、
僅かに コクリと頷くのを待って 肩を押して寝台に横にならせた。
『何処を見ているのだ?』
えっ! はっ‥
目の前に蒼霊の顔があった。
神々のお顔を直接みてはならぬと言う掟に従って普段は親い蒼霊であっても顔をまともに見たのは今が初めてかもしれない。
綺麗‥
人形の蒼霊の美しさは他の名高き美しい神々の追随を許さない。
蒼霊は、惚けたよに見とれている小糸の額を指先で弾き 現実に引き戻した。
『…何を考えていた?』
『殿下‥殿下のお顔を初めて見ました‥‥』
『初めて?‥か、フフ‥口は裂けておるまい?』
『‥‥そ、それでは怖すぎて‥』
ずっとそのお姿でいてください‥殿下
『‥そうだな‥この姿が小糸は好きなのだな?』
真っ直ぐな視線で見つめられながら囁かれると、
小糸は頬を染めて恥ずかしくなり視線をそらせた。
『‥お前は 房中術について何もわかっていない様だな‥今からは私が知っている限りの術をお前に授けよう。私の精を受け取るがいい』
それは、突然だった。
急に目の前の蒼霊の顔が消えたかと思うと 柔らかい感触が皮膚から伝わり甘くたおやかな白檀と麝香の混在した香りが鼻腔から脳を刺激し、ほんの一瞬、小糸の思考が止まる ‥くっ苦しいっ いっ、息っ 息がぁ
小糸は力の限り口を塞ぐモノから顔をそむけた。
ハァハァ…ハァ‥ハァ ‥
スゥーーーー‥ハァァーーー
短い呼吸から深く深呼吸した。
瞼を開けると美しい蒼霊の顔が視界に映る全てだった。
『で、殿下‥‥』
『まさか 口づけは…⁈』
蒼霊の目の玉の瞳孔が細く収縮したかと思うと、また直ぐに緑青色の虹彩の中の黒曜石の玉の輝きをとりもどした。
『‥殿下の元神のお姿‥のまま‥では‥あの時…』
華香殿での激しく乱れた妻籠の時…
宮殿に侍女として召し抱えられる仙女は生娘である事が絶対の条件でもあった。
したがって侍女として働いている間に文官や武官と思い合う関係になると侍女の職を解かれる。
もし 生娘でない事が知れた時には 重罪に処された。
『‥そうであるな‥あの時は完全な人形では無かった‥な‥』
チッ‥イトめっ…お前はヒトである時 私にことわりも無く複数の男と交わっているくせにっ…何を生娘ぶって‥忌々しい‥
イトの記憶を消させた張本人がヒトだった頃のイトへの執着心を超克できていなかった。
それは蒼霊自身も未だ気づいていない
あのぼろきれのようにうす汚れ痩せ細って今にも死にそうに鳴いていた仔猫。
躰より大きく見える赤いランドセルが印象的な女の子。
女の子は迷わず仔猫を拾い上げカーディガンの中に抱き込むと歩き出した。
その温もりは‥仔猫が神として天界で生まれて十数万年‥初めて知る温もりだった。
この子を生涯守ってやろうと‥その時誓っていた。
誓約した‥
誓約を破る事は許されない。
蒼霊自身の意識の深いところ‥無意識の領域での誓い。
『房中に於いては、互いの事を思い遣る必要がある。特に男子側の立場は重要だ‥』
?‥
説明するだけで無駄だった‥か‥実践あるのみ‥と言う事だな‥
『今の私の唇であれば 口づけはできるか?』
‥‥‥ もちろん‥と言いたい
‥お願いします‥と言おうか?
『ええいっ お前の頭で考えている事は全てお見通しだと、何度もいわせるなっ はっきり声にだして言えっ!』
‥‥
『…はしたないと言うか…恥ずかしくて‥』
俯きモジモジしていても、ヒトだった頃のイトを知っている蒼霊には
初々しいとも感じない。
『小糸‥私達は既に情を交わした仲だぞ、契っておいて恥ずかしいとは、甚だ呆れてしまうわっ!いちいち頭の中で考えずに、言葉にだして言えばよい‥』
‥‥‥
『では、…こうだ‥‥』
小糸を優しく抱きしめた蒼霊は 彼女の額に唇を落とし、離すと彼女の瞳をその緑青色の虹彩に縁取られたまるい瞳孔が捉えた。
『…幸せ‥です』
蒼霊の暖かい懐に抱かれ、今度は気持ちに余裕をもって彼の口づけを受け入れた。
お前の躰が昂ってくるまでは たっぷり前戯に時間をかけよう…
そうすれば、お前も私も次の段階…上仙 上神への足掛かりとなろう‥
房中術とは、つまりはそう言う事なのだ‥お互いを信じ愛し抜く‥その為には命をも投げ打って相手に尽くす‥‥イト‥
お前に覚悟はあるのか?
私は覚悟を決めている‥
小糸の脚の間に割って入っていた蒼霊は視線を下腹部に落として自らの肉の剣を確認した。それからすぐその前で満開の小糸の肉花弁から甘く艶やかな蜜の溢れ出るのを見て、一気に腰を花弁に押し付けると、剣の尖がぬるっと抵抗も無く深いところに突き刺ささった。
小糸の表情が変わり眉間を寄せる。瞼を閉じ半開きの口から、切なそうに吐息とも溜息ともつかぬ声が漏れてきた。
はぁ‥はぁ‥あっ……ぁ…んっ…ぁああ‥
二人の下腹部は隙間なく密着し完全なる雌雄一体の躰となった。そこから…
イト‥やっとお前の躰と心を私の物にした‥いいか‥‥これから私の精を与えてお前にも不老不死の生命を手に入れさせてやろぅ
『小糸っ‥よいなっ‥これを受けよっ!』
……‥貴方ぁっ‥たっ、、たまぁっ!
小糸の脳裏に何かが出てきた。声に出ない名前と美しい男子の姿
『あ‥っ‥うぅ‥クゥッ 。 。 。 』
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
少し冷めた村人少年の冒険記 2
mizuno sei
ファンタジー
地球からの転生者である主人公トーマは、「はずれギフト」と言われた「ナビゲーションシステム」を持って新しい人生を歩み始めた。
不幸だった前世の記憶から、少し冷めた目で世の中を見つめ、誰にも邪魔されない力を身に着けて第二の人生を楽しもうと考えている。
旅の中でいろいろな人と出会い、成長していく少年の物語。
貴族家三男の成り上がりライフ 生まれてすぐに人外認定された少年は異世界を満喫する
美原風香
ファンタジー
「残念ながらあなたはお亡くなりになりました」
御山聖夜はトラックに轢かれそうになった少女を助け、代わりに死んでしまう。しかし、聖夜の心の内の一言を聴いた女神から気に入られ、多くの能力を貰って異世界へ転生した。
ーけれども、彼は知らなかった。数多の神から愛された彼は生まれた時点で人外の能力を持っていたことを。表では貴族として、裏では神々の使徒として、異世界のヒエラルキーを駆け上っていく!これは生まれてすぐに人外認定された少年の最強に無双していく、そんなお話。
✳︎不定期更新です。
21/12/17 1巻発売!
22/05/25 2巻発売!
コミカライズ決定!
20/11/19 HOTランキング1位
ありがとうございます!
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
転生してテイマーになった僕の異世界冒険譚
ノデミチ
ファンタジー
田中六朗、18歳。
原因不明の発熱が続き、ほぼ寝たきりの生活。結果死亡。
気が付けば異世界。10歳の少年に!
女神が現れ話を聞くと、六朗は本来、この異世界ルーセリアに生まれるはずが、間違えて地球に生まれてしまったとの事。莫大な魔力を持ったが為に、地球では使う事が出来ず魔力過多で燃え尽きてしまったらしい。
お詫びの転生ということで、病気にならないチートな身体と莫大な魔力を授かり、「この世界では思う存分人生を楽しんでください」と。
寝たきりだった六朗は、ライトノベルやゲームが大好き。今、自分がその世界にいる!
勇者? 王様? 何になる? ライトノベルで好きだった「魔物使い=モンスターテイマー」をやってみよう!
六朗=ロックと名乗り、チートな身体と莫大な魔力で異世界を自由に生きる!
カクヨムでも公開しました。
うっかり女神さまからもらった『レベル9999』は使い切れないので、『譲渡』スキルで仲間を強化して最強パーティーを作ることにしました
akairo
ファンタジー
「ごめんなさい!貴方が死んだのは私のクシャミのせいなんです!」
帰宅途中に工事現場の足台が直撃して死んだ、早良 悠月(さわら ゆずき)が目覚めた目の前には女神さまが土下座待機をして待っていた。
謝る女神さまの手によって『ユズキ』として転生することになったが、その直後またもや女神さまの手違いによって、『レベル9999』と職業『譲渡士』という謎の職業を付与されてしまう。
しかし、女神さまの世界の最大レベルは99。
勇者や魔王よりも強いレベルのまま転生することになったユズキの、使い切ることもできないレベルの使い道は仲間に譲渡することだった──!?
転生先で出会ったエルフと魔族の少女。スローライフを掲げるユズキだったが、二人と共に世界を回ることで国を巻き込む争いへと巻き込まれていく。
※9月16日
タイトル変更致しました。
前タイトルは『レベル9999は転生した世界で使い切れないので、仲間にあげることにしました』になります。
仲間を強くして無双していく話です。
『小説家になろう』様でも公開しています。


せっかくのクラス転移だけども、俺はポテトチップスでも食べながらクラスメイトの冒険を見守りたいと思います
霖空
ファンタジー
クラス転移に巻き込まれてしまった主人公。
得た能力は悪くない……いや、むしろ、チートじみたものだった。
しかしながら、それ以上のデメリットもあり……。
傍観者にならざるをえない彼が傍観者するお話です。
基本的に、勇者や、影井くんを見守りつつ、ほのぼの?生活していきます。
が、そのうち、彼自身の物語も始まる予定です。
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる