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スライムとにんげんちゃん
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ぱくぱくと口を開いて震える尿道から自分の細くした体をずるりと引き抜くと、白濁と尿の混ざった体液が噴水の様に吹き出した。
「でてるっ♡せいし、びゅーびゅーってぇ♡ひっ♡でてるぅ♡あ゛~~~~っ♡」
にんげんちゃんの感極まった絶叫を聞きながら、雨の様に降ってくるごはんを吸収する。
これは先走りの味。
これは尿の味。
そしてこれは精液の味。
スライムには、降り注ぐ全ての体液が甘くて美味しい極上のごはんだ。
「お゛♡そこっ♡押さないでぇっ♡あ゛っ♡ひっ♡~~~~っ♡」
もっともっと味わいたくて、後ろの孔からごんごん♡と前立腺を叩くと、にんげんちゃんは可愛い声でごはんをぷしゃりと噴き上げてくれる。
あぁ、美味しいなぁ
「い゛っ♡ぐ♡イくっ♡ぅ゛~~~~っっ♡」
この極上の甘味をいつまでも味わっていたいけど、にんげんちゃんはもう限界みたいだ。
尿道から噴き出すごはんの量が減っている。
「あ゛……♡んぉ゛……♡……ぉ♡」
さっきまで洞窟内に響く程に大きい声で鳴いていたのに、今はとっても静かだ。
ぐったりしたにんげんちゃんを連れて外に出ると、空が白み始めているのに気が付いた。
これは……ちょっとやりすぎちゃったかな
お腹いっぱいになったスライムは反省した。
明日、というか今日はやりすぎないように気を付けよう
周囲の土地に豊穣の力を流しながら村へ向かうと、入り口に人影がある。
他のにんげんちゃんから村長と呼ばれている、偉いにんげんちゃんだ。
「おや……水霊様、随分とお早い……あぁ、なるほど」
彼はぐったりしているにんげんちゃんを見て困った様に笑うと、スライムに道を開けてくれた。
「せっかくです……コレを家へ届けたら、今のうちに次の食事係をお選び下さい」
そういえば、このぐったりしてる子は彼の子供だったな
偉いにんげんちゃんに、やりすぎちゃってごめんなさいの意味を込めて体を揺らす。
「ははは、構いませんよ……ゆっくりと休ませてあげてください」
次のごはん……ごはん係のにんげんちゃんかぁ
スライムは、偉いにんげんちゃんをジィっと見詰める。
このにんげんちゃんが、ちょっと前までごはん係だった事を思い出したからだ。
とっても美味しいごはんだったなぁ
「……流石に、歳をとった今の私では……水霊様にご満足頂けないかと……」
とし。
……そうだよなぁ。今抱えている彼の子供に比べて、偉いにんげんちゃんの皮膚はシワシワだ。
歳をとったにんげんちゃんに無理をさせると駄目になっちゃうよ! と悪魔さんも言っていたし……
スライムはしょんぼりと体をしぼませると、抱えているにんげんちゃんを送り届ける為にお家へ向かう
「この村には、貴方様の口に合う食事係が何人もおりますので……老いた私でなくとも良いでしょう」
偉いにんげんちゃんはそう言うと、スライムから自分の子供を受け取り、抱き上げた。
二人共、そんなに背丈が変わらないのに……偉いにんげんちゃんは力持ちだなぁ
「コレは私が寝かせておきますので、ご自由に村を見て回ってください」
重くなったな、なんて言いながら去っていく後ろ姿を見送ったスライムは、伸びをする様に何度か体を左右に揺らす。
……さて、今日のごはん係のにんげんちゃんを探しに行こう
スライムはゆったりとした動きで、村の中へと進んで行った。
「でてるっ♡せいし、びゅーびゅーってぇ♡ひっ♡でてるぅ♡あ゛~~~~っ♡」
にんげんちゃんの感極まった絶叫を聞きながら、雨の様に降ってくるごはんを吸収する。
これは先走りの味。
これは尿の味。
そしてこれは精液の味。
スライムには、降り注ぐ全ての体液が甘くて美味しい極上のごはんだ。
「お゛♡そこっ♡押さないでぇっ♡あ゛っ♡ひっ♡~~~~っ♡」
もっともっと味わいたくて、後ろの孔からごんごん♡と前立腺を叩くと、にんげんちゃんは可愛い声でごはんをぷしゃりと噴き上げてくれる。
あぁ、美味しいなぁ
「い゛っ♡ぐ♡イくっ♡ぅ゛~~~~っっ♡」
この極上の甘味をいつまでも味わっていたいけど、にんげんちゃんはもう限界みたいだ。
尿道から噴き出すごはんの量が減っている。
「あ゛……♡んぉ゛……♡……ぉ♡」
さっきまで洞窟内に響く程に大きい声で鳴いていたのに、今はとっても静かだ。
ぐったりしたにんげんちゃんを連れて外に出ると、空が白み始めているのに気が付いた。
これは……ちょっとやりすぎちゃったかな
お腹いっぱいになったスライムは反省した。
明日、というか今日はやりすぎないように気を付けよう
周囲の土地に豊穣の力を流しながら村へ向かうと、入り口に人影がある。
他のにんげんちゃんから村長と呼ばれている、偉いにんげんちゃんだ。
「おや……水霊様、随分とお早い……あぁ、なるほど」
彼はぐったりしているにんげんちゃんを見て困った様に笑うと、スライムに道を開けてくれた。
「せっかくです……コレを家へ届けたら、今のうちに次の食事係をお選び下さい」
そういえば、このぐったりしてる子は彼の子供だったな
偉いにんげんちゃんに、やりすぎちゃってごめんなさいの意味を込めて体を揺らす。
「ははは、構いませんよ……ゆっくりと休ませてあげてください」
次のごはん……ごはん係のにんげんちゃんかぁ
スライムは、偉いにんげんちゃんをジィっと見詰める。
このにんげんちゃんが、ちょっと前までごはん係だった事を思い出したからだ。
とっても美味しいごはんだったなぁ
「……流石に、歳をとった今の私では……水霊様にご満足頂けないかと……」
とし。
……そうだよなぁ。今抱えている彼の子供に比べて、偉いにんげんちゃんの皮膚はシワシワだ。
歳をとったにんげんちゃんに無理をさせると駄目になっちゃうよ! と悪魔さんも言っていたし……
スライムはしょんぼりと体をしぼませると、抱えているにんげんちゃんを送り届ける為にお家へ向かう
「この村には、貴方様の口に合う食事係が何人もおりますので……老いた私でなくとも良いでしょう」
偉いにんげんちゃんはそう言うと、スライムから自分の子供を受け取り、抱き上げた。
二人共、そんなに背丈が変わらないのに……偉いにんげんちゃんは力持ちだなぁ
「コレは私が寝かせておきますので、ご自由に村を見て回ってください」
重くなったな、なんて言いながら去っていく後ろ姿を見送ったスライムは、伸びをする様に何度か体を左右に揺らす。
……さて、今日のごはん係のにんげんちゃんを探しに行こう
スライムはゆったりとした動きで、村の中へと進んで行った。
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