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11-1:真夜中のキス
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11-1:真夜中のキス
そして、全てのカーテンは閉められてしまった。
二人の様子を覗けなくなった四人は、
「まぁ 人としてここまでだな」と、シオンと双子は後ろ髪を引かれてる眼鏡男の両脇をなんとか抱え、洋館へ戻ったが、キンツバはお座りしたまま、
ハッハッハッっと、ひさし上のマドレーヌをうらやましそうに見て涎を垂らした。
「気絶しちゃった~? ウッシャー! これかりゃ大人の時間~ヒック♪ いい子にしてまちょうねぇ~ ヒヒ♪」
起きそうにないタカオミを、しばらく見ていたナナ。
なぜか目に付いたベッドまで足を持ちズルズル引きずっていった。
「うーん…重いにょ~…無理ら~なぁこりゃ。まっいいか」
居間と寝室の間で、タカオミの服をお腹あたりまでぐいぐい捲り、ベルトをカチャカチャ外した…。
そして、ジーンズを脱がそうとしたが、はたと気づきジッパーを下げた!
「はーやく出て来い 愛しのぼうやぁ~~ うふふふ~ ほらこれ~おぼえてりゅ~? ヒヒヒヒヒヒ」
床に転がってた自分のバッグから”連なった物”スーッと取り出しタカオミの頬をペタペタ往復させ、股間をバシバシ叩いた!
「ギャハハハハハハ リンゴ味がいけるのれーっす♪ うふ~ん♪」
それを、ポイッと投げ、唇に唇を重ねようとタカオミの顔を持ち上げ、パッと離した。
ゴン!
タカオミは泡を吹いた。
「れもさ! らんかずーっとスースーするんれす! なんれ~?」
不思議だなっとドレスの背後をまさぐり、肌に直接触れる部分を発見してしまった。
「アハハハハ~これか~」
腰の下あたりが裂けていて、そこから手を入れ丸いお尻に履いた黒のTバックを、
ギューーーーーッと摘み上げパンッと弾いた。
「ジュルッ うっふ~ん♪」
涎を拭き、セクシーに肩紐を腕に滑らせ、ドレスを脱いで放り投げた。
そして、愛しの彼に覆い被さっていく…ナナ!
「チューゥウウウウウ~~♪
ウゥウウグァ
グ!
グワッガッガッガッ
ズピピピー ドゴゴゴゴゴ~」
そして、大いびきで泥酔してしまった…。
かと思ったら、
「あ! うち! もうね。もうね、お引越し済ませたんらよぉ~ ご近所さんガオー うれしぃかぁ~ うち、うれしぃ~~♪♪」
突然跳ね起き、何度も何度もタカオミの頭を持ち上げては~落とし…目を覚ましかけた彼を、
「起きるな~~~!!」
っと、床に叩きつけ後頭部から血しぶきが噴出すと、
「ギャッ!」
タカオミはまた気絶してしまった…。
「…あぶね あぶね… じゃ~ いただきまーっす!」
そして、唇を奪い…股に顔をうずめた…。
そして、全てのカーテンは閉められてしまった。
二人の様子を覗けなくなった四人は、
「まぁ 人としてここまでだな」と、シオンと双子は後ろ髪を引かれてる眼鏡男の両脇をなんとか抱え、洋館へ戻ったが、キンツバはお座りしたまま、
ハッハッハッっと、ひさし上のマドレーヌをうらやましそうに見て涎を垂らした。
「気絶しちゃった~? ウッシャー! これかりゃ大人の時間~ヒック♪ いい子にしてまちょうねぇ~ ヒヒ♪」
起きそうにないタカオミを、しばらく見ていたナナ。
なぜか目に付いたベッドまで足を持ちズルズル引きずっていった。
「うーん…重いにょ~…無理ら~なぁこりゃ。まっいいか」
居間と寝室の間で、タカオミの服をお腹あたりまでぐいぐい捲り、ベルトをカチャカチャ外した…。
そして、ジーンズを脱がそうとしたが、はたと気づきジッパーを下げた!
「はーやく出て来い 愛しのぼうやぁ~~ うふふふ~ ほらこれ~おぼえてりゅ~? ヒヒヒヒヒヒ」
床に転がってた自分のバッグから”連なった物”スーッと取り出しタカオミの頬をペタペタ往復させ、股間をバシバシ叩いた!
「ギャハハハハハハ リンゴ味がいけるのれーっす♪ うふ~ん♪」
それを、ポイッと投げ、唇に唇を重ねようとタカオミの顔を持ち上げ、パッと離した。
ゴン!
タカオミは泡を吹いた。
「れもさ! らんかずーっとスースーするんれす! なんれ~?」
不思議だなっとドレスの背後をまさぐり、肌に直接触れる部分を発見してしまった。
「アハハハハ~これか~」
腰の下あたりが裂けていて、そこから手を入れ丸いお尻に履いた黒のTバックを、
ギューーーーーッと摘み上げパンッと弾いた。
「ジュルッ うっふ~ん♪」
涎を拭き、セクシーに肩紐を腕に滑らせ、ドレスを脱いで放り投げた。
そして、愛しの彼に覆い被さっていく…ナナ!
「チューゥウウウウウ~~♪
ウゥウウグァ
グ!
グワッガッガッガッ
ズピピピー ドゴゴゴゴゴ~」
そして、大いびきで泥酔してしまった…。
かと思ったら、
「あ! うち! もうね。もうね、お引越し済ませたんらよぉ~ ご近所さんガオー うれしぃかぁ~ うち、うれしぃ~~♪♪」
突然跳ね起き、何度も何度もタカオミの頭を持ち上げては~落とし…目を覚ましかけた彼を、
「起きるな~~~!!」
っと、床に叩きつけ後頭部から血しぶきが噴出すと、
「ギャッ!」
タカオミはまた気絶してしまった…。
「…あぶね あぶね… じゃ~ いただきまーっす!」
そして、唇を奪い…股に顔をうずめた…。
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