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4話 お料理しましょう!
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ーー厨房に来た俺とメイティ。
彼女が興味を持ってくれたおにぎりを一緒に作る為に、俺達は準備を始めた。
まずは鎌で炊いた米と、入れる具材・・・といっても、鮭とたらこがあったからそれを使う事にした。
まさかこの世界にも鮭やたらこがあったのが一番の驚きポイントだけど・・・
そんな事はさておき、エプロン姿となった俺とメイティは厨房でさっそくおにぎり作りを始めた。
「メイティ、まずはお米をお皿に移してください」
「こう・・・?」
「はい!そして、先ほど濡らした手でこうのように握ります」
「こう?なんかねちょねちょして嫌だわ・・・」
嫌々言いながらもメイティはお米を握ってくれた。
そしていよいよ具材を入れる時が来た。
俺の見様見真似でメイティもお米に具材を入れてくれた。
ようやく完成だ!
我ながら自分で握ったのもそうだが、メイティの握ったおにぎりも美味そうに出来ている!
「では実食してみましょう!」
「うん!」
「美味しい!」
メイティは自分で握ったたらこのおにぎりを美味しそうに食べていた。
俺は自分が握った鮭入りのおにぎりを食べた。自画自賛するほど美味い!前世で一番好きな具材だったから感激だ!
「あなたの故郷になこんなにおいしい料理があるなんて!」
「他にもたくさん知っていますけど、作ってみますか?」
「うん!作ってみたい!!」
俺は調理場にある材料を見て作れそうなものをもう1つ作ってみる事にした。
鶏肉と卵が何故か(この世界に)あったため、それを使ってある食べ物を作った。
「これは?」
「はい!これは親子丼です!」
「おやこ・・・どん?」
これはよく母親が作ってくれた料理だから俺的にも印象強かった。
学生時代、部活で疲れて返ってきた時とか母さんが出してくれたからな…。
作り方が簡単だったから母さんに教えてもらって、一人暮らし始めてからもたまに作って食べたんだよな。
懐かしさに浸っているとメイティが親子丼を食べてくれた。
さすがにこの世界に"箸"はなかったからスプーンで食べているが、メイティはまたも美味そうに食べてくれた。
ほっぺが落ちそうな感じのいい笑みだった。
「まさか、こんなに美味しいものがまだあったなんて!!」
メイティがまたも喜んでくれた!
「まだないの!?クリスの知ってる料理?」
「たくさんありますよ!では次は…」
こうして俺達はその後、色んな料理を教えてはメイティと食べ尽くした。
だが、食べ過ぎてしまい…。
その結果として…。
夕食が食べられなくなってしまい、父親と使用人に怒られてしまう羽目になったのだった…。
(加減を考えてなかった…トホホ…)
彼女が興味を持ってくれたおにぎりを一緒に作る為に、俺達は準備を始めた。
まずは鎌で炊いた米と、入れる具材・・・といっても、鮭とたらこがあったからそれを使う事にした。
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そんな事はさておき、エプロン姿となった俺とメイティは厨房でさっそくおにぎり作りを始めた。
「メイティ、まずはお米をお皿に移してください」
「こう・・・?」
「はい!そして、先ほど濡らした手でこうのように握ります」
「こう?なんかねちょねちょして嫌だわ・・・」
嫌々言いながらもメイティはお米を握ってくれた。
そしていよいよ具材を入れる時が来た。
俺の見様見真似でメイティもお米に具材を入れてくれた。
ようやく完成だ!
我ながら自分で握ったのもそうだが、メイティの握ったおにぎりも美味そうに出来ている!
「では実食してみましょう!」
「うん!」
「美味しい!」
メイティは自分で握ったたらこのおにぎりを美味しそうに食べていた。
俺は自分が握った鮭入りのおにぎりを食べた。自画自賛するほど美味い!前世で一番好きな具材だったから感激だ!
「あなたの故郷になこんなにおいしい料理があるなんて!」
「他にもたくさん知っていますけど、作ってみますか?」
「うん!作ってみたい!!」
俺は調理場にある材料を見て作れそうなものをもう1つ作ってみる事にした。
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「これは?」
「はい!これは親子丼です!」
「おやこ・・・どん?」
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「まさか、こんなに美味しいものがまだあったなんて!!」
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「まだないの!?クリスの知ってる料理?」
「たくさんありますよ!では次は…」
こうして俺達はその後、色んな料理を教えてはメイティと食べ尽くした。
だが、食べ過ぎてしまい…。
その結果として…。
夕食が食べられなくなってしまい、父親と使用人に怒られてしまう羽目になったのだった…。
(加減を考えてなかった…トホホ…)
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