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4話 その少女、入浴時に乱入
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秋山を吸収したその夜…。
村に無事に女性達が戻ってきて安堵の歓声がたくさん聞こえた。
恋人だったり人妻だったり娘だったり孫だったり、色んな女が戻ってきた。
村長からお礼をされた俺は約束通り一晩村に泊めてもらう事にした。
そしてさらには、村の温泉に入って良いとまで言われちまった!
温泉と聞きゃあ入らねわけねえだろ!!
◆◆◆◆◆
意外と広い浴場だった。風呂も暖かい・・・。
疲労回復の効果があるとか村長は言っていたが、確かに疲れが吹っ飛んでいくようで、今の俺にはぴったりだな・・・。
しかし、今考えなきゃいけないのはクラスメイトの行方だな・・・。
やつらを1人残らず駆逐する為にもこの先険しい道になるはずだ・・・。
そんな事を考えている時だった。
浴場の扉が開いた。
「何考えてたの?」
「ん?げ!?お前何で・・・!?」
目の前にはバスタオルで体を巻いているシルヴィアがいた。
「何って、さっきのあんたの活躍に免じて村を代表して背中流しのご褒美を上げるのよ!嬉しいでしょ!こんな美少女と混浴できるのよ!」
確かにうれしい、俺の人生で今まで女と風呂なんて入った事無かったから・・・。
しかし、シルヴィアって、良い身体だな・・・
『ちょっと!』
げ?なんだ?
「って、ミリアお前か!」
秋山の事ですっかり忘れてた・・・。
俺をサポートしている女神のミリアの存在を・・・。
『私だって胸大きいんだからね!』
(どこで張り合ってんだよ・・・)
◆◆◆◆◆
シルヴィアは言った通り俺の背中を流してくれた。
そして一緒に風呂にまで入ってくれるらしい・・・。
シルヴィアはタオルを脱いだ。
でかい胸に抜群のプロポーション・・・。
もし俺の居た世界に生まれていたら、モデルかアイドルになっていたかもな・・・。
「・・・あの・・・ありがとね・・・さっきは、村の子たちを助けてくれて・・・」
「別に良いって事よ・・・こうして一晩屋根の下で寝れる事が出来るんだからな・・・それに、秋山を倒すことが出来たし・・・」
「そういえば、あいつって何者だったの?あんた達って一体・・・」
俺はシルヴィアに、すべての事情を話した。
突然、この世界に飛ばされた事。
女神ミザエルにスキルを受け取って、『この世界を救ってほしい』と言われていた事。
そして、俺はクラスメイト共に置いて行かれて、奴らに復讐する為の旅をしていた事。
更には俺に色々と話してくる女神のミリアの事も話した。
「そのミリアっていうのに、あの武器をもらったの?」
「ああ、俺の世界でのおもちゃを模した物なんだが、どうも俺になじみがあってな・・・」
俺はシルヴィアと話していて楽しく感じた。
今まで陰で笑われていたり、見向きもされなかった時とは訳が違っていた。
◆◆◆◆◆
入浴を終えた俺は、村の中央の広い場所に来ていた。
村人たちが俺の為に料理を出してくれた。
女性達を救ってくれたお礼らしいが、もう十分なくらいだった。
どれも美味かった。
食後に俺は子供達にヨーヨーの技を見せて喜ばせた。
そして寝る時間を迎えた。
どういう訳か、シルヴィアもいた。
「何でお前もいる?」
「いいじゃん!別に!」
赤面しながら俺はシルヴィアと共に同じベッドで寝た。
(こいついい匂いがする・・・)
こうして俺の最初の復讐は終わった・・・。
村に無事に女性達が戻ってきて安堵の歓声がたくさん聞こえた。
恋人だったり人妻だったり娘だったり孫だったり、色んな女が戻ってきた。
村長からお礼をされた俺は約束通り一晩村に泊めてもらう事にした。
そしてさらには、村の温泉に入って良いとまで言われちまった!
温泉と聞きゃあ入らねわけねえだろ!!
◆◆◆◆◆
意外と広い浴場だった。風呂も暖かい・・・。
疲労回復の効果があるとか村長は言っていたが、確かに疲れが吹っ飛んでいくようで、今の俺にはぴったりだな・・・。
しかし、今考えなきゃいけないのはクラスメイトの行方だな・・・。
やつらを1人残らず駆逐する為にもこの先険しい道になるはずだ・・・。
そんな事を考えている時だった。
浴場の扉が開いた。
「何考えてたの?」
「ん?げ!?お前何で・・・!?」
目の前にはバスタオルで体を巻いているシルヴィアがいた。
「何って、さっきのあんたの活躍に免じて村を代表して背中流しのご褒美を上げるのよ!嬉しいでしょ!こんな美少女と混浴できるのよ!」
確かにうれしい、俺の人生で今まで女と風呂なんて入った事無かったから・・・。
しかし、シルヴィアって、良い身体だな・・・
『ちょっと!』
げ?なんだ?
「って、ミリアお前か!」
秋山の事ですっかり忘れてた・・・。
俺をサポートしている女神のミリアの存在を・・・。
『私だって胸大きいんだからね!』
(どこで張り合ってんだよ・・・)
◆◆◆◆◆
シルヴィアは言った通り俺の背中を流してくれた。
そして一緒に風呂にまで入ってくれるらしい・・・。
シルヴィアはタオルを脱いだ。
でかい胸に抜群のプロポーション・・・。
もし俺の居た世界に生まれていたら、モデルかアイドルになっていたかもな・・・。
「・・・あの・・・ありがとね・・・さっきは、村の子たちを助けてくれて・・・」
「別に良いって事よ・・・こうして一晩屋根の下で寝れる事が出来るんだからな・・・それに、秋山を倒すことが出来たし・・・」
「そういえば、あいつって何者だったの?あんた達って一体・・・」
俺はシルヴィアに、すべての事情を話した。
突然、この世界に飛ばされた事。
女神ミザエルにスキルを受け取って、『この世界を救ってほしい』と言われていた事。
そして、俺はクラスメイト共に置いて行かれて、奴らに復讐する為の旅をしていた事。
更には俺に色々と話してくる女神のミリアの事も話した。
「そのミリアっていうのに、あの武器をもらったの?」
「ああ、俺の世界でのおもちゃを模した物なんだが、どうも俺になじみがあってな・・・」
俺はシルヴィアと話していて楽しく感じた。
今まで陰で笑われていたり、見向きもされなかった時とは訳が違っていた。
◆◆◆◆◆
入浴を終えた俺は、村の中央の広い場所に来ていた。
村人たちが俺の為に料理を出してくれた。
女性達を救ってくれたお礼らしいが、もう十分なくらいだった。
どれも美味かった。
食後に俺は子供達にヨーヨーの技を見せて喜ばせた。
そして寝る時間を迎えた。
どういう訳か、シルヴィアもいた。
「何でお前もいる?」
「いいじゃん!別に!」
赤面しながら俺はシルヴィアと共に同じベッドで寝た。
(こいついい匂いがする・・・)
こうして俺の最初の復讐は終わった・・・。
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