世界が滅亡したので、獣人世界で幸せになります！〜番が三人いるんですが、女神様どういう事ですか！？〜

ヒーローがいきなりヒロインにち◯こ突っ込んでくるんですが、見守るべきですか？

9 ※ 執着は耳元で愛を囁く

久しぶりで狭くなったフィーネの中を、アルの男根がミチミチと容赦無く割って入ってくる。

「っ、ぁ♡♡♡」

亀頭は子宮口にキスをした後もそれを押し上げながら、たぱんっと恥部と彼の腰がぶつかるまで突き進んで来た。

「んぅっっーー～～♡♡♡」

久しぶりで前戯もしていないのにも関わらず、ドロドロに蕩けた膣からはブワッと快感が広がって堪らずに達してしまった。

欲していたモノを与えられた充足感で満たされる。

「っ、は、ぁ…乱暴に挿れられたのにイったの？」

「っは♡…ぁんっ♡イったばか、り♡だからぁっ♡」

達した直後で震える私に構わずに、すぐに突き上げが始まった。

突く度に前に揺れる腰を力強く引き戻すのを繰り返される。

一際強く引き戻されて、再び達してしまう。

「んぁあっーーー～～～♡♡♡♡」

「ぐちょぐちょ♡」

絶頂し仰け反って暴れる腰を指が食い込むくらいに押さえつけられ、反動を利用して良い所に当てられる。

「んぃっ♡また♡くるっ♡イくっ♡イっちゃうっ♡」

「あー、久しぶりの女神まんこ最高♡吸い付いてくる♡」
「そんなに俺のちんぽ美味しいの？」

「っーーー～～♡♡♡♡……っはっ♡…あっ♡はっ♡ぃぃっ♡きもちぃっ♡」

アルへの気持ちを自覚したからか、彼に求められる事が嬉しくて素直に気持ち良いと甘く鳴いてしまう。

きゅぅ♡きゅん♡と奥へと誘うように膣は彼を締め付けた。

「ねぇ、あの男と俺のどっちが良い？」

「はぇ？？♡」

(…あのおとこって？)

鈍くなった頭に疑問符が浮かぶ。

彼の突き上げが止まり、奥を捏ねるような動きになった。

「…あ♡…あ♡…ん♡…」

「あの男ともヤッたの？」

そう言う彼の声は冷たく低い。

「…ぇ、っ？♡…あ♡…んっ♡…し、してない♡…」

ゆるゆるとした動きがもどかしくて腰が勝手に揺れてしまうが、意地悪にも良い所を外すように捏られる。

「…ぁ、ん♡…男って、んん♡…は♡アルだけ♡…」

「本当に？ふぃーのトロまんは俺だけ、の？」

そう問うアルが少しだけ大きく奥を突いてくれて、体は彼を締め付けながら喜んだ。

「っああっ♡…そ、う♡…あ♡…もっ、と♡……ぁ…」

中を満たす雄を引き抜かれて、グリンッと仰向けにされた。

腰は髪で引き上げられたまま彼に捧げるように宙に浮いている。

もどかしげにダラダラと愛液を垂らす恥部に彼の陰茎を擦り付けられた。

はぁー♡はぁー♡と甘い息を吐きながら、擦り付けられるテラテラと濡れたそれが欲しくて熱く見てしまう。

「ふふ、ちゃんと言って？ふぃーのトロまんは俺専用？」

問い掛けてくる彼は甘く笑んでいて、私の好きな菫色の瞳には愛情と情欲を感じる。

胸が高鳴り、膣が彼を欲して疼いた。

(彼に全部あげたい……全部欲しい)

「っ♡…わたし、の♡…ん♡…トロまんはぁ、アルの、ぁ♡だからぁ♡いっぱい、ちょうだぃ？♡」

「良く出来ました♡」

「っぁあっーーー～～～♡♡♡♡」

ご褒美のように大きく突き上げられた瞬間、絶頂した中が彼に射精を促すように締め上げて奥へ奥へと蠢いた。

「っっ…ふ、」

その射精の誘いに息を吐き出しながら耐えて、アルは再び大きく腰を動かし始める。

「はぁんっ♡あっ♡あんっ♡それ♡きもちぃ♡すきぃ♡すきぃっ♡」

箍が外れたように自分の気持ちを曝け出してしまうのを止められない。

はっ、はっ、と腰を振るアルが甘い声で囁いてきた。

「…ふぃー、好きだよ」

「っ！？ふぁああっーーーー～～♡♡♡♡」

「っぅ、」

無防備な状態での彼の甘い告白に、堪らず絶頂してしまう。

同時に子宮口を亀頭で塞がれたままビュクビュクと吐精された。

はぁー♡、はぁー♡、

淫紋の有無など最早関係無くなくなっていた。

淫紋に神力を注ぐのすら意識からは外れている。

ただただ彼の瞳をとろん♡と見つめていた。

「愛してる」

アルが蕩けた微笑みで愛を囁くのに、心も体も歓喜する。

シュルシュルと体を縛っていた髪が解けて自由になった手足を彼に絡めた。

「ぁ♡、アルっ♡すきです♡すきっ♡なのっ♡愛してます♡」

恥ずかしげも無く腰を彼に押し付け、自らも告白を返す。

「知ってる」

そう言って笑った彼の唇に自分のを重ねた。

「…んちゅ♡…ちゅ♡…ん♡…」

お互いの気持ちを込めた濃厚なキスの後、はふ♡はふ♡と蕩けていると、彼が懺悔してきた。

「っん、…っはぁ……ごめん、もっと優しくする筈だったのに」

顔を離した彼が乳首に触れてきた。

「…ん♡…あ♡…」

コリコリと捏ねられると背筋を電気が走り抜ける。

「これから埋め合わせはするから」

その先端に唇を擦り付けながら彼は言う。

「いっぱい鳴いて良いよ♡」

と同時に乳首に吸い付かれた。







ずり…と半日以上入ったままだった男根がやっと抜けて行く。

ヒュー、ヒューとフィーネは虫の息だ。

今まで以上に激しい行為だったが、不思議と気絶まではしなかった。

「ふぃーに身体強化のスキル付けて正解だったね」

その彼の呟きを、今のフィーネは拾い上げる事が出来ない。

アルは再び耳元で甘く囁く。

「これからも逃さないからよろしくね♡」

「…はぁい♡」

執着を囁かれたというのに、フィーネの表情は幸福で満ちていた。