【R-18」渡る異世界はエロばかり(ワタエロ)

甘い肉

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第十四話:冒険者ギルドの受付は女だって誰が決めたんだ?

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 外観はコンクリートのような見た目の冒険者ギルドは、この街のほとんどの建物が木造もしくはレンガ作りのため、ひときわ目立っていた。

 他の建物がせいぜい2階建てなのに、このギルドだけ倍の四階建てになっているのも大きいだろう

 ミユ、タツヤ、ナツメ、フユの四人が、カラス扉の入り口を入っていくと、やはり内部もコンクリートの壁に覆われていて、内部は巨大なホールとなっていて、そこかしこに冒険者がひしめき合って、、、いなかった。


「あ、あれ?こんな立派な建物なのに、」
「いいいい、いないね、、冒険者」

「この辺りでまともな依頼を受けるのはアヤメ様しかおりませんからねぇ、昔はそこそこいたんですが、、やっぱり色んな物が揃えられる街の方が、冒険者も便利なんですよ、、、命かかってますからね?」


 突然後ろから女性が、ミユとタツヤの言葉に応えるように話しかけてきた


「こんにちわぁ♪ミユさん昨日はたくさんアイテムを作ってくれてありがとうございますう♪」

「あ、、昨日の、、、道具屋さん?」

「あはっ、違いますよ~、私はここで働いてるんです~♪ひょっとして冒険者登録ですか?もしかして依頼を受けてくれるんですか??」


 若干食い気味でくるギルドのお姉さんに、押され気味のミユ


「マーリーさん、その辺にして上げてください、今日が初めてなんですから、ちゃんとやって貰えませんか?」

「あらぁ?ちゃぁんとやってますよぉ?」


 フユがマーリーと呼ばれたお姉さんの後ろから諌めるように声をかけると、からかうように、ミユとタツヤをぬいて、カウンターの中に入り、こちらに向き直すと、


「ようこそ、冒険者ギルドへ、ここわワイヤワイヤ支部で、私は受付のマーリーよ♪今度ともよろしくお願いいたします」


 先ほどまでおチャラけ、小悪魔的なお姉さんは、人相も変わったかのように、優しいお姉さんになっていた


「「よ、よろしくお願いします」」

「まずは冒険者登録からさせていただきますね(ニコ)」


 カウンター越しに、素朴な村娘とは違う紺色の制服で身体のラインを隠さないデザインで、タイトスカートからは黒いタイツをはいたムチムチの太ももが、伸びているのに、足首はキュッと細く、ここに居る誰にも気付かれない男だけは、マーリーの後ろに移動して凝視していた


「それでは、こちらの紋章登録板に手を乗せて頂けますか?」

「紋章登録板?」

「紋章は同じ様に見えても、実はその人だけの固有の物なんですよ、だからこういう証明書の登録には都合が良いんですよ」


 カウンターの上にそれぞれ2枚の薄い板を起き、2人に手を乗せるように促していった、
黒い木板に、2人が手を乗せると手形のような痕が記され、受け取ったマーリーが、カウンターの奥にあった機械?に差し込み、カートリッジのような別の部品を差し込むと、ゴトゴトと音を立てて内部で何か動いてる様子だった


「すぐできますから、先に依頼の方を進めましょう、今回は召喚者さまとアヤメさまが、それにフユさんも一緒の4人でパーティという事でよろしいですか?」

「、、、、、」
「はい、それでお願いします」


 アヤメが頷くのを確認し、フユが回答すると、羊皮紙の束を机の下から取り出して、依頼を確認し始めるマーリー、ミユもタツヤもそれを一緒に覗き込んでいた


「ええっと、ワイヤワイヤの東にある湖で
マルデタイヤキが大量繁殖してるので100匹程確保してほしい

他には西側の山々を根城にする野党、ボクドナルドの退治、、、難しいのなら沢山ありますが初めての依頼で丁度良いのとなるとこの辺でしょうか?」


「、、、、、」
「マルデタイヤキ100匹確保は、持ち帰っても大丈夫ですか?」

「いえ、依頼文の100匹については依頼主の物になりますよ?」
「100匹超えたら持ち帰って良いんですね?」
「、、、、、」

「え、えぇ、、それは構いませんが、、、出来ればギルドにも分けてくれたら嬉しいですね!」


 フユが重ねて聞くとアヤメが嬉しそうに微笑み、


「ミユさん、タツヤさん、このマルデタイヤキは普通なら中々の難度ですが、焼くととてもあまじょっぱくて、ホクホクして、ワイヤワイヤでも時期によっては特産品です、せっかくですからこの依頼にしませんか?、、、とアヤメさまが言ってます」
「、、!、、、」


一瞬、えっ?って顔して、少し恨めしそうな顔をするアヤメをおいて


「良いですねぇっ、それにしましょうっ!」
「う、うぅぅぅん、ややや野党より良いと思う」


 ミユ、タツヤ、アヤメル、フユの4人は意気揚々とギルドを後にしたが

「いってらっしゃいませ、ご無事をお祈りしております。」

礼儀正しく、お辞儀するマーリーの後ろにいたソウイチが、タイトスカートの中を見ようと、床に寝転ぶようにして覗き込んでみると、、


「こ、、こ、、コイツ、付いてるじゃねぇぇかぁぁぁ!」




~~~~~~~~~~~~~
後書き

追記:6/9 23:58
タツヤ(17歳)
身長:153センチ
体重:92キロ
体力:少ない
知力:普通
腕力:少ない
敏捷:とても遅い
精神力:ガラスの10代

職業:召喚者
紋章:剣と盾
スキル:
閃光(突き系、剣の間合いを超えて攻撃出来る)
五月雨突き(剣を連続で突く)
剣気(剣にオドを宿し、攻撃力を上げる)
超剣気(攻撃力を超上げる)
体力向上(オドを集めて体力回復と向上に変換できる)

本人コメント
ああアヤメさんにしごかれてるけど、ななななんで耐えられると思ったら、
ここここんなスキルがついてたんだぁ
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