【R-18】異世界で開拓?

甘い肉

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二章:領土拡張編

24話:木の妖精が示すモノ(♯)

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 木の精霊のドリーを自分のテントへ連れてくる途中ドリーは初めてみる大勢の人間に興味津々だった


 ニンゲンイッパイ、ナニシニキテル?


 頭の中で響く声に応える意味もないだろうが、山の天辺を目指してると頭の中で答えておく


 ヤマノテッペン?スゴイタカクテトオオイヨ?アブナイヨ?


 思わず振り返ると、?マークで首を傾げるドリー

 コイツは木の精霊、なら道とか分かるんじゃねーか?

 テントに着くとドリーは待ってましたと言わんばかりに後ろから抱きついてきた、


「ジュフンシヨ♪ジュフン♪ジュフン♪」


 後ろから抱きつき、耳元で甘く囁くドリーは甘ったるい息を吐きながら俺を誘ってくると、

 ぼーっとして頭が良く回らなってる事に気がつく

 タカシの雄しべ立派だね♡

 また頭に直接声が届いてくる

 んぱあ…はむ…ちゅぷ…んむ…んん…んっじゅる

 あの小さい口で俺の物を咥えてるのか?どうやって?

 よく分からないが、ハッキリと感じるこの感覚に嘘は無い、甘い樹液のような蜜に包まれる俺の物の先を舐めてくる柔らかい舌の感覚に、腰が痺れる


 グジュ!グジュ!と小さな口で竿の部分を扱かれ、抵抗も出来ずに搾り取られて行く。


 ドビューーーーー!ドピュル!ドピュドピュドピュ!


 入りきる筈の無い量の精液を、ドリーは小さな口から溢れる事なく、残らず嚥下していく

 凄い量、栄養たっぷり♡
 ね?私のも舐めて♡

 上も下も解らない感覚の中で、目の前にドリー可愛らしいお尻が表れる

 お尻の下にあるツルツルの割れ目から透き通るような透明で粘着質な蜜がタラリと糸を引くように顔に落ちてくる

 甘い…もっとだ……もっと寄こせ!

 ジュルジュルと割れ目の奥から吸えば吸うほど、補給される蜜を貪る度に、身体が熱くてなっていく。

 ああ…気持ちいの♡
 美味しい?私の蜜は?
 もっと食べて♡そしたらもっと元気になるわ♡

 ドリーの割れ目は柔らかく、甘く、膨らむ陰核を舌で撫で廻すと
 目の前でパクパクと誘うような蜜口の中から涎のように溢れてくる


 ”ん”あ”あ!そこっ!もっと吸ってえ!気持ちいいよ!


 お尻が位置を変えて陰核が舐めやすい位置にやってくる。
 皮から飛び出したピンク色の真珠の玉が刺激を求めて卵のように芽を伸ばしている。

 舌で皮を更に向き、普段は守られている敏感な部分を唇で緩く挟み震わせる

 ”あ”あ”ああああ!いっくうぅ!!

 プシャプシャと、顔中に蜜をかけられて柔らかくて小さなお尻に押しつぶされる


「タカシジョウズ♡」


 お尻が消えると、直接声が届き、ドリーの緑色の瞳がこちらを見つめながら俺の濡れた顔を舐めてくれた

 身体も動くようだ


「さっきのは?なんだ?」

「アレハジュンビ♡」

「準備?」

「アレデアイショウタシカメル♡」

「それじゃあ俺はお眼鏡に叶ったって分けか?」

「ウン♡ジュンビデキテル♡ジュフンシヨ♡」


 腹の上に乗ったドリーはモソモソと片脚と腰を上げて、俺の物を自ら割れ目に充てがう
 先端が割れ目とキスをすると、チュプっと吸い付き


「ミテテ♡ジュフンスルトコ♡」

「ああ、目が離せねーわ」


 小さな割れ目が先端に合わせて形を変えて飲み込んでいくと
 ドリーの小さなお腹が俺の物の形に合わせて膨らんでいく


「オクマデハイッタ♡スゴイキツイ♡」


 嬉しそうに膨らむお腹を見て摩り、こっちを見る


「タカシキモチイイ?ワタシキモチイイ♡」


 ドリーの膣内は見た目の若さとは全く違い、熟女のように熱く、柔らかくて、トロトロになっているのに、入り口がぎゅうぎゅうと狭くて、全てを絞り抜くと宣言しているようだった。


「すげーよ…すぐにでもイッちまいそうだ」

「ホント?タノシミ♡イッパイダシテ♡イッパイイッパイイッパイチョーダイ♡」


 そう言ってドリーは俺の両手を繋ぎ、腰を上下に揺らし始める

 パチュン!パチュン!と腰がぶつかる旅に、ドリーの揺れる緑色でサラサラの長い髪の毛が俺の身体を包んでいく。


「アアッ!スゴイヨ!タカシスゴイ!イッチャウ!」


 ドリーは叩きつけるような腰を止め、剥き出しになった陰核を擦り付けるように動き始める。


「ウグゥ♡タカシ♡タカシ♡キュンキュンスルヨ♡オナカガタカシトジュフンシタイッテ♡」


 ドリーの無辜の感情、それはゴブ美を抱いた時と同じで、獣人を無理やり犯した時とは全く違う、俺を全力で求めてくれる。愛情が俺を包んでくれた


「ドリー!ドリー!ドリーーー!」

「タカシ♡キテ♡イッパイダシテ♡モウイッテルノ♡トマラナイ♡イクノガトマラナイ♡イック♡イクイクイクイクイクイク♡イッチャウノーーーーーー♡♡♡」


 アヘ顔のドリーが腰を痙攣させながらそれでも前後に腰を振る、前に振られる度に、蜜口が強く絞り上げ、繋いだ手に力が込められる。

 ドビューードビューードビューードビュッドビュッドピュドピュ
 プシャ!プシャー

 まるで俺から吸い上げた分をそのまま変換してるかのように噴き出す潮が緑色の髪に飛び散り濡れていく


「アッアッ……タカシノジュフン…サイコウ♡」


 俺の胸に倒れるそうになるドリーを受け止め、事後の挨拶としてキスを交わす。

 片手の掌に収まりそうな小さな顔の、更に小さな舌を精一杯に伸ばして応えようとするドリー

 やはり俺はコッチ側だったんだな…

 幼女なのに筋張っておらず、包み込むように柔らかいドリーに上から抱きしめられ、遠のく意識の中で俺は自分の性癖を理解した




 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 次の日、俺のテントは凄い事になっていた。
 何が凄いって……テントを突き破るように木が生えていた

 サリーが慌ててテントを開けると俺は木に寄りかかるように座って寝ていて、俺に跨って寝るドリーを見た

 魔物に襲われてると判断し叫びながら剣を抜いた所で俺も目を覚まして敵じゃない事を説明した。


「スゴイコンナニリッパナノハジメテ!タカシスゴイ♡」


 俺の物の話しじゃない、ジュフンしたという木の事を言ってるらしい
 自分の息子だと言われても、木だとあまり実感が湧かない、しかも一日で俺よりでかいって、育ちすぎだろ?


「この子がドリアードなんですか?」


 落ち着きを取り戻したサーナが確認するように訪ねてくる


「ああ、昨日森で拾ってきた」

「タカシ、コノヒトコワイ」

「心配すんなドリー、こいつはサーナだ、俺の副官だし信頼してる」


 朝いきなり元気を抜かれたせいだろうか、ドリーは俺の側を離れない



「先程は驚かせましたね、申し訳ありませんでした」


 素直に謝罪するサーナにドリーは複雑そうな顔をしながらも受け入れた


「所でドリー、俺たちは山の天辺を目指している、何処から入るのが一番だ?」

「シッテルケド、ソコハアブナイヨー」

「どう危ねえんだ?」

「アソコハ、ウシサンガイルノ、アバレンボーナノヨ?」

「牛、暴れん坊…ミノタウロスか?」


 サーナと目が会うと首を縦にに振ってテントを出ていく。
 冒険者達に準備をさせに行ってくれた

「助かったぜドリー、事前に知っておけば対応はまるでちげー」


 ドリーの頭を撫でると目を細めて甘えだす

 百人を超える冒険者は周辺調査と登山用のパーティーに分かれ、
 ドリーの案内によって森へと侵入を開始した。

 ドリーが1番というだけあって、多少はクネクネと横に逸れるものの、
 五十人を超える部隊が充分に隊列を組んで進める広さが確保出来ていた

 明るかった木漏れ日が少しずつ薄くなり森の深い場所に進んでいるのが冒険者達の疲労を蓄積させた頃

 足元に響く振動に最初に気がついたのは、ドリーだった


「タカシ!アバレンボウ!クルヨ!」

「前衛用意!牛野郎だ!補助用意しろ!急げ!」


 ズシン…ズシン…ズシンズシンズシン!ズシン!

 森の奥から巨大な影が視界に入る

 ブモオオオウウウゥ!!

 姿を現したミノタウロスはイメージ通りの姿で
 ツノを生やし、牛のような顔をして赤黒い筋肉質な身体をしていた

 体調は三メートルを超えていて、こちらの姿を確認すると、頭を下げてツノをこちらに向けて突進してくる


「前衛!回避しろ!盾に頼るな!直線上から離れろ!」


 盾を構える前衛に素早く指示を出し、危機一髪で回避が成功し、
 道から逸れた牛野郎が身体に当たった木を薙ぎ倒して止まる


「前衛突っ込むぞ!森の中で戦え!魔法使いはまだ撃つな!足を止めるまで待機だ!」


 ステータスに頼りきった全開の速度で牛野郎の足を狙いに駆け始める

 サーナも反対側の足元を狙い、両手の爪を伸ばす。


「「「うおおおおお!!」」」


 それに呼応するように前衛役の冒険者達も周囲を取り囲むべく駆け始めると牛野郎がなぎ倒した木を持ち上げ、振り上げようとするが

 俺とサーナが牛野郎の両足を切りつけると、木と自重に耐えられず、そのまま後ろに尻餅をつく


「火力だ!ありったけ打ち込めえ!!」


 炎が風を纏ってが右方から、土と水の槍が左方から、牛野郎のデカイ身体を的にしていく

 オーバーキルに思えるが、この世界は魔物を良く知る冒険者から見ても一段も二段も上だ、まずは無傷で勝つ事、それを繰り返して少しずつ検証を重ねさていく。

 それが壁の外での戦い方だ、

 牛野郎の悲鳴のような雄叫びが小さくなりボロ雑巾のような身体が力無く横たわる、俺の動体より太い首に回って剣を根本まで突き刺し、
 反応が無い事を確認する


「牛野郎に勝ったぞ!!」


 ~「「「うおおおお!!!」」」~


「補給部隊は解体だ!全員周辺を警戒!」


 サーナが素早く指示を出すと、全員がそれに従う

 これまで何度も体験してわかっているからだ、攻略前の地域がいかに危険なのかを


 ぶもおおううううううう……
 ぶもおおうううう……
 ぶもおおうううう……


「なんだ?」


 牛野郎の雄叫びが左右と前方の両方から聞こえ始める

 遠くからズシン…ズシンと地響く音が聴こえてくる

 周辺警戒していた冒険者も思わず青ざめる


「移動しろ!狙われるぞ!マイア一番近い奴と一番遠い奴はどっちだ!」

「近いのは右から二匹!遠いの一匹、前からだよおにぃちゃん!」

「タカシ達は正面に突っ込め!俺たちは左右を引きつける!」

「カイ!いつの間に…わかったお前ら!目標は前方1匹だ!進むぞ!気配は殺せ!」

「「「おお!」」」


 俺たちとは別行動だったはずのフロンティアメンバーが現れた事により
 冒険者たちも落ち着きを取り戻す。

 前方の牛野郎を見るまでは……


「領主様達…大丈夫ですよね?」


 サーナが珍しく人の心配をしている、まぁ替えの効かない奴だし、
 牛野郎は普通、複数遭遇なんてありえねー


「心配するだけ無駄ってもんだ、寧ろ牛野郎が可愛そうで同情するよ!」

「そうですね……人間とは思えませんからね、あの人は」

「音が近くなってきた、全員総攻撃の用意で待機だ!」


 ズシン!ズシン!と響く音が近いので不意打ちで一気に終わらせる為、
 冒険者達を左右と背後に待機させる

 音はどんどん近づいてくるが姿が見えない


「どーなっている?」


 地震のように地面が揺れ始める、


「あっあれ……」


 サーナが指差す方向に巨大な足と腰が森をなぎ倒しながらこちらに走ってくる何か

 高い樹木の上側から巨大な牛野郎のツノが見えた時、


「全員散開!散れ!散りやがれ!」


 あれは無理だ、普通の冒険者が戦って良い魔物じゃない

 こちらに気が付いた牛野郎の化け物が、破城槌のようなツノを向けて走り出す

 サーナと左右反対に飛び躱すがほんの少し掠っただけで吹き飛ばされる

 きゃああ!

 反対側で聞こえた叫び声、サーナのか?!

 サーナに向かおうとしたが、背後に待機していた冒険者達の叫び声と森の破壊音が入り混じる。

 化け物牛野郎を見るとなぎ倒した樹木と巻き込まれた冒険者達の身体の一部が隙間から見え隠れしていた。

 クッソ野郎……散れと言っただろうが…


「ごのっっゴミ牛が”あ”あ!!!」


 近くに散らばった丸太のような樹木を担ぎ上げて牛野郎の顔面目指して走り出すが牛野郎はしゃがみ込んだままだ

 ピチャリピチャリと音が、聞こえた
 野郎……潰した死体を……啜ってやがんのか?

 ブチリと理性が弾け飛ぶ
 殺す、絶対に殺す

 全くこちらを向かずに、ひたすら死体に夢中な牛野郎

 俺は全力で唯一むき出しの急所に丸太を突き刺してやった、

 ブッブモ?!ブモオオオオオオオ!オオオオオオ!!

 頭が割れるようなデカイ叫び声


「どうだあ!糞牛があ!!ぐへぇ」


 ズドンと腹から下が吹き飛ばされたような衝撃を受け、俺は気を失った






 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 ……カシ
 …タカシ!


「……ああ?」

「タカシ!ヨカッタ!ダイジョブ?!」


 ドリーが泣きながら抱きついていた
 サーナも居る


「ここは……何処だ?あの牛は?」

「アバレンボウ、ニゲタヨ」

「目が覚めたようだな、タカシ」

「カイ……被害者、出しちまった…わりい」

「俺のミスだ、直接は見てないが大型だったらしいな」

「あぁ、他の三倍はありそうだった」

「わかった、俺たちで処理しよう」

「ふざけんなよ?あれは俺が殺る!」

「お前は冒険者達を纏めて編成しなおせ」

「俺がやらなきゃダメなんだよ!」

「お前の仕事は討伐か?違うよな?危険を見つけて報告するのが依頼内容だ…冒険者をわざわざ危険に晒すのか?」

「…………くそっ!くそが!…くそ野郎!…………」


 余りの怒気にカイ以外、全ての人間が唾を飲んでいる


「ちくしょう……頼むよ……あいつらの……仇取ってくれ」

(くそ!くそっ!情けねえ!……なんでだ?なんで俺は弱えんだ?!)

「任せろ、約束するよ」

(言い切りやがって…てめえは見てないからそんな簡単に言えるんだ!!………嘘だ……こいつはきっと何でもないように普通にあの化け物を倒す……黙ってみてるのか?……それでいいのか?……)


 冒険者達をセーフゾーンとなる森の外で編成を終えた
 次の日、タカシはサーナに書き置きを残して姿を消した




「牛野郎を殺してくる」


 テント残された紙にはそれだけしか書いてなかった
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