【R-18】異世界で開拓?

甘い肉

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二章:領土拡張編

14話:選ばれる冒険者達

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 「ご主人様?」

 タカシに徹底的に調教されたサーナは1人で目を覚ました

 初めの鬼のような扱いも、素直にしていれば優しくしてもらえ、
 何より雌の快感を与えてくれるのが、堪らなかった

 今までで一番酷い扱いを受けたはずなのに、

 今までで一度も愛されなかった自分を何度も何度も求めてくれた

 だからサーナはタカシを主人として受け入れた、
 その主人がいない、1人になる事に不安を感じるのは初めてだった。

 ガチャ

 扉が開く音がして、振り返るとタカシが入って来た、


「おう、起きてたのか?」

「おはようございますご主人様!」
(わたし、普通に笑顔で挨拶してる…もう本気で認めてるんだな、たかし…ううん、ご主人様の牝だって。)

「これ首につけろ、俺の女って印だ」


 手渡されたのはチョーカーのようなデザインの首輪で値札のような物が付いてたが、
 知らない文字だった。

「表側にサーナ、裏面に飼い主:タカシって書いてある、俺の女って目印だ」

「はい、有り難う御座います、ご主人様!」

 迷いなくチョーカーをつけ、挨拶すると、ご主人様がキスしてきた。
 朝から抱かれ、朝食は忘れた








 ギルドホール
 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 

「お前らよく集まってくれた、俺が新しいギルドマスターだ、これから新しいクエストを発注する」

 タカシの前には四十人を超える冒険者が集まっていたが、その注目は殆どサーナに注がれていた
 サーナは普段と同じ格好だが、一つだけいつもとは違う物が首に付いていた。

 あれ、首輪だよな?
 嘘だろ?あのサーナが
 姉御…
 タカシにやられたって本当だったのか

 ザワザワ戸惑うと冒険者の声が聞こえるがサーナは堂々としていた。

「それからな、お前らには全員俺のクランに入って貰う」

 ~「「クラン?」」~
「ああ、そうだギルドとは違う冒険者専用の集まりみたいなもんだ、パーティをでっかくしたと考えればいい」

 騒つく冒険者たち

「五月蝿えんだよ!どんな効果があるか入りゃわかんだよ!とっと一列にならんでこっちのこい!」

 カイがタカシをギルドマスターに選んだ理由は加護にあった
 上限無しでクランメンバーを増やせる、
 ・メンバーを増やすほどに、クラン効果としてメンバーのステータスがボーナスアップされる
 ・ボーナスアップの最大値は元のステータスの十倍まで
 ・クランマスターにはボーナスアップは適用しない
 ・効果は同じ場所にいるメンバーの数に合わせて適用される
 フロンティアメンバーとしては平凡なタカシ、特に戦闘スキルも無い、その為一人で登る5層の攻略には参加出来なかった

 だが壁の外を開拓する場合には理想的となる。

「サーナ、お前元のパーティの名前なんて言うんだ?」

「え?キッキリングパンサーです」

「そうか、それじゃぁ…クラン:パンサーズで良いか、おいお前、パンサーズに入ると誓え」

 そう言って前に立つ冒険じゃの胸の前に手をかざし、冒険者がそれに応えていく

 次々と冒険者たちをクランに引き入れていく、
 冒険者たちの身体の前に手を置き、1人ずつスキルを発動させる。
 脱退する時はシステムウインドウから出来るが、加入させる時は手の届く場所に来させて相手に同意させる必要があるからだ

 全員をクランに登録させると今度は5人パーティを2組ずつの10人で1組とさせた。

 本来パーティは6人まで組めるが、5人にしておけば、サーナと二人でいつでも加入しやすくなるからだ。

「10人は必ずお互いがフォローできるように行動するんだ、そうすれば俺のクラン効果でステータスがアップされるから、今まで以上に戦える筈だ、効果は体験すればすぐ分かる。ただし命令に従えない奴はクランからも街からも追い出す、死にたい奴は勝手にすればいい」

 40人揃っている今、ステータスの上昇率はたかしも詳しくは知らないが、
 およそ4倍のステータスになっている、実力のある冒険者たちは既に変化を感じ取っていた

 たかしとサーナは一つの10人組みに加入した、女の獣人が多いのは偶然じゃない。




 壁の付近
 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 

 クランとなった冒険者達を連れて巨大な壁に向かうと、それと同じぐらい巨大な門が見えた、
 人の力ではビクともしないだろう。

 その門の前に一人のフロンティアメンバー、どっかの世界では貴族だったらしく、元姫騎士だそうだ、カイには及ばないだろうが、俺はこいつにも遠く及ばないと直感でわかる


「ようやく来ましたか、既に貴方のクランは門を通り抜けられるように手配済みです、
 門の向こうは……多分、驚きますよ?」


 涼やかな声に、冒険者たちが色めき立つが、サーナを通して自分の本質が、普通の人間に興味は無くなっている事を改めて実感できた


「そいつは楽しみだが、どうやって外に出るんだ?」

「歩いて」


 ニコっと微笑みメリウスは門に向かい、そして消えた

 あっさり俺の目の前で門を通り抜けた、何をどうしたっってビクともしない筈の門を、
 まるで吸い込まれるように、この世界は俺が想像しているラノベの世界とは何かが違う……

 姫騎士に続いて門の向こう側に出た時それは確信に変わった。

 …おい…なんだあれ?
 …まじかよ?
 …ありえねー

 壁の外に出た冒険者達が口を揃えてそう呟く

 目の前に広がるのは、ロード級、キング級の魔物達、
 普通、街の周辺にこんな奴らがウヨウヨしていたら、人間の街なんて直ぐに滅ぶ、今まで攻められてる雰囲気さえ無かった。

 そして何より信じがたいのは、あの三人…いや一人と後一匹か

 巨大な大蛇が群がる馬鹿でかいゴブリンを薙ぎ払い、吹き飛ばしていく。

 雄叫びを上げるオークは普通の2倍はあり巨大な力士が筋肉の鎧に包まれているような奴が

 そんな化け物をカイは普通の剣撃であっさりと二つに分けていく

 門の前で待っていた姫騎士が、戸惑いなく魔王のような存在感を出すオーガ達に向かって走り出すと見た目がエルフの弓使いが姫騎士が囲まれ無いように援護を始め、その一射がとてつもなく重い、足や手射てば反対側へ突き破る、相手は普通の魔物ではない、キングやロードの分厚い身体をだ、カイに比べればまだ可愛気は残っているが
 あんな化け物相手に二人で押しているんだから充分化け物だ


「少し数を減らしてやる、ちょっと待ってろ」


 こちらを振り返り、なんでもないように言いやがるカイの姿に、隣にいるサーナも腰を抜かしている。

 だが俺たちは見学に来たわけじゃあない

「それじゃあいくぞ?まずは上がったステータスと敵の強さを身体に刻み込め!無茶はすんなよ!」

 ~「「「「「おっおおお!」」」」」~

 四十人が同じフィールドに居る状態での戦闘は十人組でなら戦えた

 勿論、相手の数によるだろうが、
 あの馬鹿でかいオーガロードの一撃を受け止める普通の前衛職の冒険者たち
 簡単ではないが充分に戦える、そして分かった事がある。

 人の数が足りない。
 まだまだ集めないと、カイに頼らず開拓を進めるなんて今は無理だ

 やがて見える範囲に動く魔物がいなくなり、その日の戦闘を終了とした
 街に戻った俺たちは、
 初の大規模な戦闘を行い、充分な準備をさせる為、そしてパーティ同士の連係を合わせる為に、
 一時解散し、二日後に再集合する事を伝えた。




 冒険者ギルドの、マスタールーム
 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 

 ギルドマスターの住処でカイと話していた

「今の戦力だと、あと倍の人数はいる、それと補給用の部隊も必要だがそれは新人でも何とかなる」

「わかった…と、言いたい所だが直ぐに無理だ、召喚で使える冒険者がやってくる割合は十人の内で、一人って所だろ?今追加できるのはせいぜい二十人て所だろう」


 少ねーな…それでも増えないよりはずっとマシか


「助かる、俺も街で人を集めてみる」
「悪いがそうしてくれると助かる」


 環境を整えるのは塔を攻略するカイ達の役割と認めているカイは素直に頭を下げ、次の話題へと移した


「所であの魔物たち、どっから来たと思う?」


 カイの質問は意味不明だ、どっから?知るかそんなもん


「え?勝手に現れたんじゃねえの?」

「そんな訳ないだろ…どっかに巣穴がある筈だ、天敵が居なくて、ずうっと生き続け、クラスだけが上がった…まるで赤ん坊のままでかくなったみたいなキングやロード…ある筈だよ」


 巣穴?巣穴か……カイの言葉の真意は知らないが俺には思いつく事があった


「それじゃあ街周辺の巣穴が最初の目標って事だな」

「ああ、数は減らしたが優先して欲しい、発見と制圧は常駐クエストにしようと思うが」

「「無理はするな」だろ?分かってるって」

「よろしく頼むな」


 カイは苦笑いでギルドから出て行った

 2日後、俺とサーナも含めて六七人までクランメンバーは増え、俺たちは再び門の外に出た。

 いきなり召喚される異世界人の受け入れももはや慣れたものだ。

「今回の目的は巣穴だ!怪しい場所を見つけたら報告だ。安全を確保して戻ってこい、見つからなくても、昼には一度集合場所に戻ってこい!」

 念の為五人パーティ×三の一五人組を、三隊探索チームにし、十人組の二隊に補給と予備隊にして、街の周辺に進んだ。

 途中で、やたらとデカイ頭が三つある犬や、目からビームを出す一つ目の巨人が襲って来た。
 犬は何とかなったが、一つ目巨人は冒険者には荷が重かったみたいで負傷者が出たので、俺が何とか潰した。

 昼に一度集まって、街に戻るか進むか話し合っていると、サーナがそろそろ巣穴が近い筈だと告げて来た、巣穴に近い森には特徴があるそうだ、まずは花が無くなる、木々も活力を失う、緑が暗くなっていく、それがどんどんハッキリしていくその奥に巣穴がある……らしい

 決して無理はしないという前提で十五人のメンバーを選抜し、俺とサーナも其処に入って巣穴を探す事にし、他のメンバーは一旦街に返した、ある程度のセーフティーゾーンが出来たと判断出来たからだ。

 森の奥に入って直ぐに巣穴は見つかった、これだけ近くに来れたという事は、かなり数が減っていたって事なんだろう、そう判断し、巣穴に入っていく。
 途中冒険者に領主を呼ばなくて良いのか?と聞かれたが必要ないと答えた

 巣穴はゴブリンの物だった。
 まだほんの小さなゴブリン、いや冒険者からしたら普通のゴブリンか、
 先日見たキングやロードと比べるとそれこそ赤ん坊だ。
 そしてこんな奴らしか出てこないという事は、つまりそういう事だ。

 巣穴の奥に進むと行き止まりだった

 俺は失望しそうになった、やっぱり自然発生だったのか……

 来た道を戻ろうとした時に一人の冒険者が俺を止め、教えてくれた


「マスター、この奥になんかいるぜ」
 
行き止まりの壁の向こう側に、気配探知の反応があると

 辺りを入念に調べるが中からしか開かない作りのようで、離れて様子をみる事にした。
 一時間ほど待ち、壁の破壊方法を考えよう、そう考えた始めた時に、壁が勝手に開きだした

 最初に顔を出したのは馬鹿でかい身体をしたゴブリンだ、巣穴の規模的にデカイ奴も居るだろうと予測はしていた。
 壁が開ききり、壁の向こうから様子を伺っているデカイ奴が背後に隠れた奴に何やら話しかけようと振り返った隙に、全力で駆け出す

 壁を閉じる暇を与えず突入すると、デカイゴブリンは逃げる事を諦め剣を抜いた

 壁の向こうにいたゴブリンは十匹程のメスのゴブリンと一匹のキングだった

 ボサボサの白い紙で豚のような鼻をしているが、
 それ以外は悪くない、俺は口の端が吊り上るのを止められなかった

(俺のもんだ)

 一匹のキングは馬鹿みたいにデカイ剣を振り上げ襲ってくるが
 腕を切り落とし、足を切り落とした、転がる手足に震えるメスゴブリンを見ながら、キングの首を吹っ飛ばした。

 俺にクラン効果は付かないが、普通に倒せばレベルも上がる、一匹ぐらいなら囲めば軽い。

 キングを倒し、メスゴブリンの様子を改めて伺うと、
 子供のようなのから大人なまで、俺は興奮した、肌は緑色だし臭いが、顔が人間だったからだ、若干豚鼻だけど、スタイルは皆んな良い、イメージ的には、テニスプレイヤーとかプロゴルファーの女子?ムチムチっとした色気が溜まらない、臭いけど……

 反抗的な態度をとった五匹は叩き殺した所で残りは完全に怯え、
 大人しくなったので奴隷として連れて行く事にした

 サーナは少し不機嫌だった。

 負傷した冒険者がいるので、一週間の休養を取る事にし、
 事前に作っておいた奴隷小屋に五匹のゴブリンを放り込み、
 逃亡防止のため、元奴隷商人に依頼して隷属をの紋章を付けて貰った

 異種族間でコミュニケーションが可能なのか?と確認を取ると、
 当たり前のように取れなきゃ奴隷にする意味が無いと言われた。

 主人として登録する時に必要な血の契約による繋がりが可能にするらしい。





 奴隷小屋
 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 

 小屋に入ると、牢屋のような格子で仕切られた部屋に一匹ずつ分けて軟禁状態にしておき
 ゴブリンにお湯と石鹸を渡し、カラダを洗うように命令する

 一匹のゴブリンが反応する
 グゲエッグゲと言っているが、頭に直接声が響いてくる

(私たちどうなる?)

「お前らは俺の奴隷だ、俺がご主人さまって事だ、覚えとけ」

(奴隷?なにするんだ?)
「とりあえずは、全員犯す、その後は…まあ後で考える」

(…殺さないのか?)

「殺すならとっくにやっている、良いからさっさと身体を洗え」

 殺されない事に少し安心したのか、俺に言われた通りに身体を洗いだす

「おまえ、名前なんてんだ?」

(名前?なんだそれ?)

「仲間になんて呼ばれてたんた?」

(おい、呼ばれる時はみんな、おいだ)

「はぁ……じゃあお前は今から、ゴブ美でいいや」

(ゴブ美!ゴブ美!)

 嬉しそうなのか?

「まぁいいや、とりあえずごぶ美、洗い終わったら出て来い」

(わかった~)

 奴隷小屋の中に備え付けたベットに腰掛けると、
 ゴブ美は当たり前のように床に座り膝を抱く、腰布の下には何もはいておらず内腿の間に盛り上がった縦スジが丸見えだ

 ボサボサのショートカットで白色の濡れた髪の隙間から大きく黄色の瞳で、こちらを見上げる豚鼻のゴブ美は予想以上に可愛い、

 隙だらけの貧相な貫頭衣は抱える太ももから横乳が押しつぶされて溢れている、
 そして足は閉じているのに、まるで隠せていない盛り上がった縦のスジ

 不意に股間の物が反応してしまう

 ゴブ美が急に四つん這いになってこっちにくる

(やるか?子供作るか?準備出来てる)

 ゴブ美は俺の股間に手を当てて、形を確かめるように握りさすってくる


「なんで……お前そんなに素直に従うんだ?」


 完全に拍子抜けだった、別に嫌がる奴を無理やりする事に躊躇は無いが、受け入れるなら楽な方が良いに決まってる

(おまえキングより強い、強い奴の子供ほしい)

 価値観の違いって奴なのか、本能に忠実なのか……まぁ拒否しないならそれで良いか?


「…ゴブ美、口を開けて舌を出せ」


 あーんと口を開けて舌をダラリと出すゴブ美、人より唾液が多いのか、
 舌から唾液が垂れ落ちそうになる、
 目の前にポロンと物を出すと目をキラキラさせて、ベロンベロンと舐め
 大きな口をすぼめて咥えながら、嬉しそうに目を細めてこちらを見上げてくる

 敵意は全く感じない、根元まで飲み込み、エラの張った部分を舌で巻きつけるように動かしてくる

 ジュパ、ジュパ、と奥まで咥え、口を離すとタカシの物の先端にキスをして鈴口に刺激を与えて吸ってくる…

 本能が弾けた



 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「あっあっんっあ!はっああっあぐっあああ!ぐっぐげ!ああ!あうっ!」
(気持ち良い!オマンコ良い!凄い!キングより良い!いっぱいいっぱい良い!)


 セックスの時、メスゴブリンは野太いが少し高めの声でしか叫べないようだ


「ドロドロの、グチャグチャマンコがめちゃくちゃ閉まって、とんでもねえな、何回絞る気だ?」

「ぐげぇ!」
(ボス~私たちももっと~)

 横に並ぶ緑色の小さいケツやら大きいケツを順番に両手で穿り。
 ブチャブチャと水音を響かせ、奴隷小屋の奇妙な叫び声は朝まで続いた

 翌朝、ギルドマスターの住居に帰るとベットでサーナが横向きで足を抱くように眠っていて、
 横にズラそうとすると、眠ったままサーナは抱きついて来たので仕方なくそのままで俺も寝た。












第十四話 完
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