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戦国時代編
11話 巴御前(巴、寝取られ落ちる#)
しおりを挟む今回の背景
巴御前は木曽義仲の養父、中原兼遠の実の娘
中原兼遠とは中原氏(天皇の脇系)で、
源義賢の息子(源義仲)を1155年の大蔵合戦の時に遺児として預かり、平氏から隠して育てていた
時は1174年
木曽義仲20才
巴(巴御膳)17才
2人は父である中原の領地で武家の務めとして剣に励んでいた
当時、巴御前には想い人が居て、相手は木曽義仲では無かった
【注意】
今回は年表や登場人物の年齢にご都合主義が含まれてます
~~~~本編~~~~
「はいっクロノスちゃんでーす」
「クロノス~…なんか今日は機嫌悪くない?」
「いいえぇ~?そんな事無いです、別にツヨシさんが一日中奥さんと盛ってたって、夫婦何ですから何の問題も有りませんから!」
一気に捲し立てられ思わず引いてしまうツヨシ
「おっおお、そっか、あっありがとう?」
「さて、今日のターゲットは巴御前でーす」
「巴御前?平安末期の?戦国時代じゃないの?」
「戦国時代は一旦安定したんで次行きます!」
相手は巴御前(17才)
場所は信濃にある中原家の領地
着地点は木曽義仲(20才)
「木曽義仲って巴御前のパートナーだろ?どういう事だ?」
「説明長くなるから飛べばわかります、じゃっ行ってらっしゃーい!」
~~~~タイムトラベルスタート:残り24時間~~~~
は……ああ♡よしなかさまあ♡おぐっいっちゃう!はあああん♡
ええ?誰きみ?何で上乗ってんの?
木曽義仲に着地して最初に目に入ったのは
俺の上に跨り胸を上下に揺らす女だった
「あっあっあっこれっいい♡はあっはあ”ん”!!いっちゃいます!山吹は果てちゃいますうう!!」
ガクンガクンと身体を揺らし俺に倒れこんできま美女は
山吹と言うらしい
俺は必死に獣欲と戦いながら記憶を捻り出した
彼女は俺に充てがわれた「ビンジョ」で将来の側室だ
ビンジョとは身の回りの世話から下の世話までしてくれる、便利な女、平安時代の隠語だ
「はっはっはっはぁぁ…先に果ててしまって申し訳ありません♡どうかご自由にお使い下さいませ♡」
そう言って山吹は俺の身体から降りて尻を上げてクパァ♡してくる
いきなりの状況に俺の頭はフリーズ寸前だが、身体は興奮しきっていて、
何処を触られても滾ってしまう程だ
目の前に形の良いお尻があり、肩幅以上に開かれ、若い女陰を下からクパァされて理性が保てる訳がない
限界まで張りそそり勃った亀の頭が女陰に触れると、ちゅぷと濡れよく閉まる膣の入口の肉が先端に合わせてめり込み開いていく
「はっ♡はいってきた♡もっと♡せっせなかが震えます♡」
ズプッズプッズプッズプッズプッズプッズプッズプッズプッ
「あん♡そんなに!はぁん♡またいっちゃう!あっあっあっ♡いっちゃ!いっく!あ”っあ”っあ”っはてます♡やっやっあっあ”あ”っあ”っお”お”!」
もう限界だった、とっくに限界は超えていた
俺は後ろから抱きしめ、山吹と一緒に布団の上で重なりあって、若い性が解放させられた
「あ”あ”!いっく!いくいく!あっなっなかはらめぇ!はらんじゃう!わかさまぁだっめだめえ!」
ええ?!今更むちゃ言うなよ!!
既に子宮から胤が溢れるほどに入りこんでいる
「あああ♡そんな…お屋形さまに怒られます…」
「……お前は俺のものだ、心配しなくて良い、安心して孕め」
「嬉しいです…義仲さまのものになります♡」
目の前の女が歴史的にいた側女と同様だと信じ俺は責任を取る事にした
てか、経緯は知らないけどヤッたんだから当然だよな…
~~~~タイムトラベル:残り22時間~~~~
既に朝方だったらしく、山吹は直垂を治して出て行った
俺も身支度を整えて、中原家の母屋へと向かっていく
「おお義仲殿、父上の所へ?」
通路の途中で声を掛けて来たのは巴御膳、
今回のターゲットだ
「ああ、山吹の事で話しがあってな」
「山吹の事ですか?私も父上に話しがあったので、ご一緒しますよ」
出来れば来て欲しくないけど、今は仕方ないな…
「是非、では参りましょう」
2人で並んで母屋の寝殿の門の前で声をかける
「木曽義仲にございます、養父さまにお願いがあって参りました」
「お父様、巴です義仲殿とは別件ですがお願いが御座います」
「……入って良い」
許しを得て寝殿に入る、
この平安時代の寝殿とは文字通りの意味で寝室とは違うそうだ
どちらか言うと庶務など様々な用途で使われる言わば仕事場だ
俺と巴は2人で寝殿に入り、当主である中原兼遠に平伏する
「2人とも話しがあるとか?…まずは巴から聞こうか」
俺より先に巴から話しを聞く、それが養子の立場って奴か…
「志田様との婚儀の事です、いつ勧められるおつもりですか?」
え?婚儀?俺じゃないの?
「婿殿の件は今の所保留じゃ、なにやらきな臭い、第一……まぁ今は待て、悪いようにはせんから」
「ですが!」
「この話は終わりじゃ、義仲はどんな用向きじゃ?」
巴が話を打ち切られ、悔しそうに部屋を出て行き、俺はそれを平伏して待っていた
「……は、用向きとは山吹の事です、我が側女に頂きと存じますれば」
「山吹をか?………わかった…好きにせい、他に手を付けた者は居ないだろうな?」
もう見破られた…凄いなこのおっさん
「おりません!」
「……くっく…本当に手を付けたのか、正直な奴め、良いくれてやる」
カマかけられたのか!
「これは…面目次第もありません」
「良いと言っておろう、所で巴の事だがな…志田は恐らく無理じゃ、巴を何とか出来るか?」
それは……そういう事だよな?
狸親父の腹の探り合いに頭が痺れそうだ
「お屋形様のお言葉に従いまする……が、宜しいので?」
「…うむ…あれは志田しか見えておらん、それで不幸になるよりは……の」
「はっ!しかと!」
「下がって良い」
「では…御免つかまります」
ふうううう……どっと汗が出る
あれが氏の称号を持つ人間か…出来れば近づきたく無いな
~~~~タイムトラベル:残り20時間~~~~
俺は、巴とその状況について情報を集める事にした
相手には他に想い人が居る、それはこれまで良くある事だったけど
歴史上のベストパートナーと呼ばれる義仲に着地してもそうなるとは思ってなかった
巴の居室に移動すると、軍書を姿勢正して呼んでいた
この時代の武家に女も男もない、勿論戦える事が前提で巴は戦える方の女だった
「巴殿、お話しがあります」
「義仲殿…先程は…」
途中で退室した事を言ってるのだろう
「お気になさらず、拙者も色々調べて見ましたが志田様は越後から伊豆へと向かっているようです」
「伊豆へ?何故あのような所へ?!」
伊豆、それは親戚の源頼朝も居る、言わば流刑の地だ
「平氏に追い込まれ、藤原氏に頼ったそうですが跳ね返され捕まったそうです…」
「なっなんて事…」
「お二人は幼少より仲を誓い合ったそうですね…お気持ちを察します」
床に手を着き肩を落とす巴
「流刑とは非常な土地、普通であれば三日も持ちますまい……」
「わっ私が助けに向かいます!!」
身体を起こし立ち上がる巴を制する
「お立場を考え下され!恐れ多くも(帝の脇系)中原氏の実子が平氏に今敵対してどうなりますか?」
「なっならば!何もするなと!私に見殺せと!!義仲殿はそう申すのか!!!」
美人が怒ると怖ええ…
「……伊豆には従兄弟の頼朝が居ります、私が頼めば庇護に入れてくれる筈…いずれ平氏の世が終われば、再び相見える事も叶いましょうぞ?」
「なんと…従兄弟殿が…おっ願いします、この通りです志田様をお救い下さい!」
平伏して縋る巴
「分かりました…それと大変言いにくいのですが…巴殿は拙者が貰い受けます」
「はあ?…今なんと仰いました?」
頭を上げて呆けている
「巴殿を貰い受ける事になったと」
「なっなっ馬鹿な!ちち父上がそんな事を言う筈がありません!何かの間違いじゃ!」
「そうですか…では兼遠様の所にお行きなさい、志田殿の事も忘れて」
「っ!っ!っ!ひっ卑怯じゃ!」
「父上様は其方を落として見せろと仰せになられた、なら手段を選ばず結果を出すのが我が務め」
これだけの事を一人で果たせられる筈が無いと示す、そしてそれは巴にしっかりと伝わった
「……分かりました、志田様の事は間違いなく……お頼みします」
改めて姿勢を正し、頭を下げる、中原家実子の誇りだろう
「滞りなく……それではトモエ…宜しいな?」
俺はあえて呼び捨てにして一歩前にでる
「いま…ここで?」
顔に怯えが表れるが必死に隠している
「時間を置いても辛いだけ…さっさと済ませた方が諦めもつくと言うものです」
巴の前に座り両肩を握りしめて伝えると
「むっ無体はやめなさい!」
俺の手を払い身体を横に向けてしまう
「もう一度拒否したら…この話は無かった事に…」
「卑怯な…恥ずかしいとはおもっ!んん~!むむぅ!」
もう問答の時間は終わりにしよう
ここからは身体で語り合う時間が必要だ
「口を開けて受け入れろ、さっき話した通りだ、拒めば愛する志田の屍を見る事になる」
「くぅぅぅ!!志田さま…お許しを…はっはむ」
んっんっんちゅっぢゅ!ちゅぱっんふっちゅ
俺の胸を無意識のうちに押し返す手を無視して
直垂の裾を捲り白い太ももに手を入れていくと巴の目が大きく開き
足をバタつかせ腰を逃がし始める
「約束を忘れたか?」
「ふぐっくぅ…ひぐ…はっはぅ…やめ…ん!んううう!!」
頬を濡らして嗚咽し始める口を吸い、股の中心に向かって手を滑らせる
処理の必要がない薄い痴毛にスベスベの鼠蹊部に貝口がこんもりと盛り上がっている
「足を開け、可愛がってやる」
口を解放しあえて強く言う事にした
優しくしても、有りもしない望みを持たせるだけだ
鍵のようにら閉じられた足を持ち上げ、手に力を込めるとジワジワと開いていく
目の前に綺麗な縦筋が表れ
義仲は足の間へと顔を近づけてていく
「なっなにを!やめ!辱めるな!これ以上は無体だ!」
チロッチロと縦筋に合わせて舌先を滑らせると開かれた足がビクビクと震えていく
まだまだ潤いは全然足りない
何度も何度も縦筋を解し溢れだす愛液で水音がピチャッピチャッと鳴り始める
ぁ…やめ…はぅ……っぁ……はぁ…はふ…んん…んんぁ
「もう充分準備はできた、受け入れろ」
俺は直垂から反り返った息子を出してトモエの上に乗っていく
「やっやめて…お願いします…志田っ志田さっまああああ!!」
ズブブッズブブッ
プチンプチプチ
「ぁっぁっ…はいっ…はいってる…いやあ…いっやあああ!!」
「奥まで咥えたな?わかるだろ」
「やめてやめて!おねがい抜いて下さい!あぐぐ!うぐ!うぐ!」
充分過ぎるほど時間をかけた女陰は既に熱く蕩けているが破瓜を失ったショックから抜け出せないトモエにトドメを刺す
ビュブ!ビュッビュッ!!ビュルルルルル!ビュッ!ビュルルルルル!!!
「いっ!!あっあ”あ”あ”い”っやああああ”あ”あ”!!!」
「胤が入っていくのがわかるな!女陰が喜んでいるぞ!」
「違う!そんな事ない!ぬいてっぬいてええ!」
「もう遅い!子袋までしっかり入ってる!諦めろ!」
「あぁぁ…そんな…わたし…わたしわ、なんてことを…」
~~~~タイムトラベル:残り12時間~~~~
まだトモエとの睦ごとは終わらない
完全に全裸にされたトモエを上から組み敷き腰を打ち続ける
「あっあっあっ!もっもうやめ!ん”っん”っはっああ!!」
「抱けば抱くほど俺の息子の形がはっきり分かるだろう?!
果てれば果てるほど自分の弱い所がわかるんだろう?」
「ちがっちがう!イッて……ません!もうっもうやめてえ!」
プシュップシュ!ガクガクと震える
「隅から隅まで蕩けた女陰で何を言っておる?子宮はとっくに降りて胤が溢れ
胤付き子宮がまだまだ欲しいと言ってるぞ!」
「うそですっそんな筈ない!ちがう!孕んでませんイッてません!ん”ん”ん”あ”あ”い”っ!っ!っ!っ!」
ビュルルルルル!ビュルルルルルルルルルル!ビュクン!ビュグビュグ!!
「また…中で…あああ…あっあっああ”あ”あ”あ”!!」
~~~~タイムトラベル:残り08時間~~~~
布団を敷いた上で四つん這いになるトモエの背後に立ち、腰を打ち続けていた
「はっはっああ!いくっいくいぐ!」
パーンとお尻に手形が赤く残る
「ひぐう!」
プシュ!
「トモエ!もっと腰を触れ!もっとだ!」
「はひぃ!むっりぃ!イッてる!イッてるのぉ!」
パーンパーン!
「早く!もっと締めて動かすんだ!」
「あ”あ”あ”!やめ!ん”お”ぉ!!お”っお”っお”!!あふっふぅっっ!っ!あ”あ”あ”いぎゅ!!いぐいぐい”ぐぐぐゔゔゔゔゔぅぅぅぅ!!!」
ビュブブブッ!ビュブブブッ!ビュルルルルルルルルルル!
「ああ……胤が……いっぱい…もう…むり♡」
~~~~タイムトラベル:残り2時間~~~~
「よしなかさま♡はむ♡んちゅ♡ちゅぱぢゅっぢゅ♡」
「そのまま喉の奥で締めるんだ」
「んっんんっごほっんぶぶっぷっぶ!んっんっんんむむむむむむむむ!!!!」
脈動が止まるまで完全に食道に流し込み開放する
ひゅっひゅっふっはっあ…こほっけほ…
軽く咳き込むので背中を撫でていく
「まだ残ってます♡」
先っぽを咥えて竿を扱きちゅ~っと残りを吸い込み、舌の上で咀嚼し飲み込んでいく
ほぼ1日かけて落としたトモエが一番喜ぶ対位でもう一度繋がり
大事な事を聞く
「トモエは俺のものだな?」
「あっあっあ”っとっともえはよしなかさまのです♡だからだからもっと♡きもちくしてください♡」
「……婚約者はもう良いのか?」
「よしやかさまがいい♡ずっとずっとそばに♡いっしょうはなれません♡
はむ♡ちゅっはあ♡もっもすっへぜんひゅすっへ♡!」
唇を重ねると間髪おかずにヌルリと舌が入ってきて俺の舌を探して蠢き、見つけてジョイントしてくる
んむっ♡愛してもっと♡抱きしめっはあん♡
俺は最後に果てる事なく溶け合うように意識が抜けていった
~~~~タイムトラベル:残り0時間~~~~
久々に弱みを握って完落ちだけの力技での長いセックス
巴御膳は完全に落ちたと思うが、
余りに長い時間での絡み合いにこれまで無いほど現代に戻った俺は興奮していた
目をギンギンにして隣を見る…………花純が居ない
…………トイレ?
少し待ってみる…違う、人の気配がしない、
俺は家の中を全て見回った
花純も君香も居なかった
時計をみると俺が寝てからまだ1時間ほどしか経ってない
花純が君香を連れて出掛ける?こんな時間に?俺が寝てる間に実家に帰る……
それならどんなに良かったと思うが、そんな事はあり得ない
失敗した?あれで失敗なんて有り得ないだろ!
「クロノス!でてこいクロノス!」
クロノスは現れない
くっそ!ふざけんな!!クロノスーーーーーー!!!
「はい!クロノスちゃんでーす!」
いつも通りの掛け声でいつも通りに笑顔で表れる
「ってあれ?ここ夢の中じゃないですよね?」
「クロノス!花純が消えた!君香もだ!どうなってる!!」
「は?消えた?何処に?なんで?」
「俺が知るか!タイムトラベルから戻ったら消えてたんだ!」
「うそ……」
クロノスの顔が青くなっていく
普段なら心配するが今はそれどころじゃ無い
「おい!っおい!頼むよ!お前の言うこと聞いたろ!返してくれ!」
「ちょっと黙って!!二人は絶対に無事、それは分かってる……間違いないから!調べるからツヨシさんは大人しくしてて!何処にもいかない!時間も飛ばないでね!わかった!!」
「なんでそんな事わかるんだよ?」
「わかったの?分からないの?」
「わかった……」
「じゃあ、戻るまでこの家に居てね」
クロノスは姿を……存在を消して行き、家には俺だけになった
~~~~次回予告~~~~
次回は花純さんです
間違いありません
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