無警戒人間

甘い肉

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第二十一話:ギリギリ?(♡)

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 テーラー三波 試着室
 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「わっ私……がっ我慢出来ないかも……スグル君は?」

 それ程広くない個室の中でヒンヤリとした冷たい壁とは対照的に、身体の前を包むように擦り付けるカスミちゃんの身体はとても柔らかくって、熱いくらいだった


「かっカスミちゃん……流石にここじゃ、まっ不味いよ…皆んな居るんだよ?」


「………スグル君だって、こんなになってるよ?ズボン履けないんじゃない?」


 カスミちゃんが僕の身体に触れる度に僕の身体は勝手に反応してしまう…昨日、たった半日の間におばさんのゴムを使い切るまでしてしまった僕はカスミちゃんの誘惑には全く逆らえなかった


「我慢しなくて良いんだよ?……これカチカチになってる……スグルくん……ん……ん…」


 おかしい……昨日まで子供っぽい所が残ってたカスミちゃんが、おばさんや先生みたいに甘い声で囁いてくる


 たった1日で大人みたいな声で、僕の身体に擦り寄って、必死に我慢してた僕の手を取ると、寒いのか少し鳥肌が立った柔らかい身体を触れさせてくる…………ズルイよカスミちゃん……こんなの我慢出来る訳無いじゃないか?


 んっ、んぅ♡、んふっぅぅっ…ちゅ♡


 狭い個室で柔らかいカスミちゃんの唇が、僕の口を塞ぎながら、柔らかくて細い指を僕の下着中に入れて攻めて来て


「……はあ……なんかヌルヌルして来たよ?スグル君……私が綺麗にしたげるね?」


 口を離したカスミちゃんは、僕のアレから指を離すと、それを舐めて、下に降りて行って、僕はもう腰から下がジンジンして早く解放されたくって仕方なかった


「スグルー?何処いるのー?」


 お店の中からお母さんの声が聞こえて、
 とても不味い事をしてると気が付いて、カスミちゃんに止めようとしたんだけど、それは遅すぎて


 グププ…ん”っ…んっ……んはぁ……んっ…んぶぶ……んぶっんぶっ


 カスミちゃんの口の中はとんでもなく気持ち良くって、頭に乗せた手で引き離せない


「おかしいなぁ?何処行ったのかしら?スグルー?」

「スグル君のお母さんですか?スグル君ならさっきあそこに入って行きましたよ?」


 桃園さんの声が聞こえ、


「あらぁ?貴女スグルのクラスメイトなの?ありがとうねぇ」


 ヤバイヤバイヤバイヤバイっ!


 カスミちゃんは全く気がついて無い、僕は全然止められない


 カーテンの前に人の気配が近づいてきて…僕は


「あっお母さん?どっどうしたの?」

「あっやっぱり此処に居たのね?、服のサイズ自分で分かったの?」

「うっうん…お店の人に選んで貰ったから…だっ大丈夫じゃ無いかな?」


 カーテンから顔だけ出して、笑顔で話してたけど、このカーテンは死んでも開けられない、だってカスミちゃんはまだ僕のアレから口を離れてない


「そう?なら良いけど、あっカスミちゃん知ってる?桜町のお母さんも探してるのよ」


「あっ、スグル君そこに居たのね、ウチのカスミ知らないかしら?」


 今度はおばさんまでやって来た…そしておばさんの声に流石のカスミちゃんも、グッポグッポするのをやめてくれた


「あっ今……後ろで着替えてるから…ちょっと待って貰える?」

「あぁ…だから顔だけ出してんのね?いつのまにそんなに仲良くなったの?」


 お母さんは、なんとか納得してくれたようだけど、おばさんの顔は思いっきり疑ってた、多分疑ってるのはカスミちゃんの事だと思うけど


「そっそうかな?前からじゃなかったかな?はっははは……」


 その場を誤魔化してるウチに、ちょんちょんと身体をつつかれ、カスミちゃんが合図をして来たので、


「あっ着替え終わった見たいだから…こっ交代するね」

「そう、混んでるんだからアンタも早くしなさいよ?」

「うっうん……」


 カーテンを閉めて、部屋の中を見ると黒いセーラー服のカスミちゃんはとても似合ってて…同じ年だなんてクラスメイトじゃなかったら絶対思わなかったと思う、


「えへへ…誤魔化してくれてありがとっ…どうかな?」

「うっうん………似合ってる…」

「本当にっ?本当に本当にっ?」


 オカッパの頭を揺らしながら聞いてくるカスミちゃんに


「カスミー?まだなの?」


 若干イライラし始めた声を出すおばさんに


「あっヤバ……待ってっ今スグル君着替えてるからっ!」

 そう言って今度はカスミちゃんが頭をカーテンの向こう側に出して時間を稼ぎ出してくれた

 僕も慌ててシャツと制服を着はじめたんだけど………


 カスミちゃんが、僕の目の前でスカートを撒くって……下着をズラして僕に押し付けて来た


 カーテンの向こうではおばさんとカスミちゃんはいつも通りに話してるのに

 お尻を突き出すようにして、スベスベのお尻の割れ目で僕のアレを擦りながら、壁に掛かった自分の服に手を入れて、僕が上げたちっちゃいゴムを僕に渡して来た


(こっこれ……使えって…こと?)


 グイグイ押してくるカスミちゃんのお尻はイエス、イエス、イエス、イエスって連呼してるみたいで、僕は……少しでも痛みが和らぐように、出来るだけゴム伸ばしてから、悪戦苦闘の末にようやく装着した……やっぱり結構痛い


 でも、目の前でスカートからはみ出たお尻の誘惑にどうしても勝てなかったというか……もうずっとバキバキだったんだ、我慢なんて無理って諦めた後だったんだ、準備が出来たと両手でカスミちゃんのお尻を支えると、足を広げてピンと伸ばしたカスミちゃんは、

 さあ来いって感じで

 カスミちゃんのお尻に僕の腰がぶつかる迄、僕は止める事無く、暖かくって包み込むようなカスミちゃんの中に這入っていった


 ◆


 カーテンの外では、
「え?おばさんとお母さんも昔友達だったの?」

「友達っていうか、先輩と後輩よ、昔はそういうの厳しかったんだから」

「あら、向日葵はどっちかっていうと甘えてばっかりだったわよ?後輩って言うより妹分って感じに思ってた」

「え?お母さんが甘えん………ぼっぅ……んっ…」

「どうしたの?カスミちゃん?」

「……うん?……んっ……なっ何でもない……あっあっ熱いね今日」

(はっはいってきたぁ♡スグルくん…腰使いが…積極的すぎるよぉ♡…かっ身体ゆれちゃう♡)

「熱いかな?まぁ人多いから、そうかもね?」

「うっうん……はぁ……ん…おっお母さん?きょっ今日は……ご飯どうするの?」

「………そうねぇ……アンタは何食べたいの?」


 娘の異変に気が付いた母親は、カスミの隣に移動して、カーテンの、向こう側に聞き耳を立てる

 ……ジュブ……はっ……はっ…ジュっプ……くっ……


(間違いなく、ヤッチャッテル(汗)…………ちょっと…ゴム使ってるでしょうね?)

(だいじょぶ…ぅぅ……はっ…んっ)

「それにしても遅いわねぇ?何やってんのかしら?スグルーまだなのー?」

「ズッズボンの長さでも調整してるんじゃ無い?最近のはなんか出来るらしいわよ?」

「へぇそうなの?便利になったわねえ?」

「すっ凄い……んですね……」

「なんかカスミちゃん顔赤いわよ?熱でもあるんじゃないの?」

「だっだいじょぶよ、この子昔から人混みに弱いの、ねっねえ?」

「うっうん……ココ…すっごいっよわっぃ…から…もっだめっ…はぁ…っ…」

 カーテン越しに母の腕を掴み始める娘が

(おっおかあさん……もっもう…だっだめ……)
(なっなにがよ?)
(いっく…いっちゃう………いく…いく…いく…いくいくいくっ!)


『あっそうだ!夏服も、見ときましょうよっ!井谷さん』


 娘をカーテンの向こうに引っ込めて、スグルのお母さんを引っ張るおばさん

 流石に娘のアレ顔をクラスメイト達に晒すわけにはいかなかった


「急にそんな大声だしたらビックリしちゃうじゃない、アンタ昔から声大きいんだから」


 カーテンの内側では、声を我慢出来そうにないカスミちゃんの口を塞ぐ為に体位を変えて正面から抱き合うように繋がっていた

(すっスグルくんっ!いってるっ、いってるよ!ん”ん”っんっ!)

(かっカスミちゃんっ!ぼっぼくっもうっだめだっ!)

 後ろの頑丈そうな壁にカスミちゃんを押し付け、両手を握りしめ合いながら

「「ん”ん”う”う”ぅぅうっん”ん”っ!!」」

 締め付けるゴムが外れそうになるまで、全部吐き出していくスグルと、中で暴れるスグルを受け止めるカスミは2人仲良く果てていった


 ◆


「それにしても遅いわねぇ……スグルー?夕飯の支度もあるのよ?いい加減、早くしなさいっ?」

「あっよっ良かったら今日は一緒にどう?私手伝うよ?」


 必死に足止めするが、母親の淑恵はツカツカとスグルとカスミのいる試着室のカーテンを開けた


「ちょっと2人ともっいつまで掛かってるの?!……………あら?2人とも結構似合ってるじゃない?ほらっ見てみて、カスミちゃんもとっても可愛いわよ?」


 バレたっ思わず顔を背けたカスミの母親だったが、淑恵の喜ぶ声に試着室を見ると、セーラー服のカスミと学ラン姿のスグルが立っていた


(間に合ったの?……よっ良かった………カスミは今日はご飯抜き決定ね…)


 心底ホッとしながら、この後カスミちゃんは、家に帰ったらコンコンと説教をうける事になる


 ◆


 採寸を終えての帰り道、来る時よりスグルにくっ付いてくるカスミにスグルは

「すっ凄かったけど………もっもうこういうのはやめよ?」

「そうだね………ココはやめとこ…」


(良かった…分かってくれた……)



 ホッとするスグルだったが、ポケットの中で縛ったゴムを握って遊ぶカスミはどうだか分からない
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