無警戒人間

甘い肉

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第六話:姉と勉強

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 下校途中
 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「スグル君バイバーイっまた明日ー」

 元気に手を振るカスミちゃんとその後ろでニコニコ小さく手を振るおばさんに

「うんっまた明日ねっ!バイバーーイ」

 元気に挨拶を返すスグルだが内心は
(ひっ酷い目にあった……暫くあの家に近づくのは止めよう)

 あの後お風呂で洗いっこが終わった後、保健の勉強をしようとしつこいカスミちゃんに行われたのは、

 スグルの身体を教材にした保健の授業で、年の割に早過ぎる濡れ場を何度も見せられたスグルでも頭が追いつかないほどだった

(おばさん…お尻にまで顔突っ込んでくるんだもん………恥ずかしくってどうにかなりそうだよ!)





【井谷家】
 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「ただいまぁ~」

「にぃにぃっおかりなさーーい」

 ペタペタとやって来たのは4才の妹だ

「ゆっちゃんただいまっ」

 抱きついてくる妹を持ち上げるときゃはーと大喜びする

「姉ちゃん帰ってるかな?」

「帰ってるわよ?スグル君は今帰ったの?」

 少し落ち着いた声で、君づけで呼ぶのは一番年上の沙織姉さんだ


「サッちゃんっ、うん、ちょっとだけ寄り道しちゃって…あのさ?勉強教えて貰って良いかな?」


「あらぁ?いつも一人でやるのに珍しいわね?良いよ、直ぐにご飯だからその後で良い?」


「うんっありがとう」
「ごはんごはーーん」

 元気いっぱいの妹のテンションが何処と無くカスミちゃんと似てて二人とも心配になるスグルだった


 家族が揃って食事が始まる時、おじいさんの顔には丸くて大きいアザが出来てた、多分犯人は保健の先生だ、

 きっとじっちゃんもそう言うだろう


 それを見た家族は、誰もが自業自得だと思った見たいで、誰も突っ込まなく、そして翌日からおじいさんの顔にはアザが増えて、その度に悲鳴も叫び声も少なくなっていった(ゼロにはなっていない)





【お姉ちゃんの部屋】
 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 無駄に広い家は、姉弟それぞれ自分の部屋があって、勉強の約束をしていたスグルは姉のサッちゃんの部屋に直ぐに向かった


「お姉ちゃん入って良い?」

 …どうぞー

 扉を開けると、パンダのぬいぐるみが幾つも並んでいる部屋に入る


「あれ?勉強って宿題じゃないの?」

 教科書もノートも持ってこない弟に質問すると


「うん…お姉ちゃんに教えて貰いたいのは学校の勉強じゃないんだ」


「そうなの?どんな事?」


 床に女の子座りで座って四角いテーブルに手をつくお姉ちゃんの隣に行くと、流石に座った状態だと僕より低いので下から見上げてくる

 サッちゃんは凄く不思議そうな顔をしていて、

 僕はサッちゃんの頬に手を当ててみる


「スグル君?どうしたの?」


 全く警戒しないお姉ちゃんは頬に触れる僕の手を上から重ねてくれた


 僕の勘違いで嫌われたらちょっと立ち直る自信が無いので、一応確認してみる


「さっちゃん…抱きついても良いかな?」


「良いよ?おいで」


 そう言って両手を広げて迎えてくれるサッちゃん

 僕は…遠慮は要らないんだと分かり、腰を下ろしてサッちゃんの胸に飛び込んだ


「スグル君を抱きしめるの久しぶりだね、なんか昔を思い出すわ」


「何か恥ずかしくなって…嫌じゃ無い?」


「全然平気よ、今日はどうしたの?」


「うん…さっちゃんに色々教えて欲しいんだ」


 引き出しにちょっとエグイ本入れてるけど、多分ウチで一番常識のあるお姉ちゃん、それが何でも出来たら、僕は多分誰が相手でもきっと大丈夫、何より中学生になってからどんどん成長して高校生になったお姉ちゃんはとびきりの美人だった


「いいよお?私に教えて上げられる事なら何でも聞いて?」


(まずは…簡単な事から始めてみよう)


「うん…さっちゃんはさ?男の人とお付き合いとかした事ある?」


「え?無いよお…お姉ちゃん人見知りだからねぇ」


「そうなんだ…じゃあさ……その…好きな人とかは?」


「それも居ない…まぁ敢えて言うならお父さんとかスグル君かな?」


「そうなの?学校には居ないの?」


「うん、何か胸ばっかり見てくるから怖いんだ」


「さっちゃん、おっきいもんね…皆んな気にするんだよ」


「おじいさん程じゃ無いけどね…もうトラウマになりそうだよ」


「おっおじいさんに何かされたの?」


「廊下歩いてたらいきなり後ろからグワシって揉まれて…あれは怖かった」


「……今度されたらグーで殴って良いからね?」


「あははっ最近アザが増えてるね」


「うん…あっあの……」


「なあに?」




(言えっ大丈夫だ!きっと大丈夫、大丈夫大丈夫っ!)



 自分に言い聞かせるように何度も大丈夫と呟き



「おっおっオッパイ!」



(ダメだぁああっ何だそれ!)

 興奮し過ぎて何かおかしな事を叫ぶスグルだが


「コレがどうしたの?」


 そう言ってサッちゃんは胸に僕の顔が埋まってるのに、両手で乳圧を上げてくる


 ブラもしてるけど部屋着のせいで凄い柔らかい


 僕の顔にムニュンムニュンするサッちゃんにまたおヘソがムズムズし始め、


「あっあの、直接見せて貰って良い?」


「うん良いよ」


 良いの?最後に見たの3年前だよ?、大分大きくなってるよソレっ!


 そう思ったが、サッちゃんは何の躊躇も無く、シャツを捲り上げて細い腰からスイカのようなオッパイを剥き出しにすると、背中に手を回してパチっと小さな音がすると目の前で白い肌とブラの間に隙間が出来てそこからムワッと、この頃の俺にはよく分からない、思春期特有の女性の匂いに包まれた


 上半身裸になったサッちゃんは全く隠す様子もなく、
 ブルンと釣り鐘のように上を向いた先っぽを僕に向けて来た


「はい……少し寒いかも…」

「ごめん…ふっ布団かぶる?」

「勉強でテーブル使わないなら、ベッドに行く?」

「うん…使わない」

「じゃあ寒いから行きましょ」


 サッちゃんに連れて行かれて一緒に入った時ら僕はもうズキズキになっていた


「それで?何するの?」

「あのね?色々試しながら聞くから、ちゃんと教えて貰える?」


「うん、分かった」


 ベッドの上で布団を羽織るサッちゃんのオッパイに近づくと


「はっ鼻息がくすぐったいよ」

「ごっごめんね、触って良い?」

「良いよ、触っても」


 ペタっとなるべく大きく掌を広げるけど全然大きさが足りない、サッちゃんのオッパイはスベスベで力を入れないとスルスル滑り、力を入れると何処までも入っていく


「ん……ん……ん」

「今、どんな気持ちか教え貰える?」

「なんか…勝手に身体がビクってするね」

「嫌じゃない?」

「嫌じゃないよ、大丈夫」

「先っぽが最初からツンってしてるね?」

「寒いし、さっきスグル君の顔挟んでたからかな?」

「ちょっと触っても良い?」

「好きにして良いんだよ?」

「…ありがとうサッちゃん……じゃあ触ってみるね」


優しく返答してくれる、さっちゃんに思わずお礼が溢れるくらい嬉しかった


 一度離してから触ろうとしたけど、指が震えてしまうので、
 廻りから触ってみることにした

 僕の指が廻りの感触とは全く違う所にぶつかって、挟んで見ると何かコリッてしてた


「あっ…ん……あ”っ…ふーー……ん”っ」

「先っぽコリッってされるのはどんな感じ?」

「えっと……ビリビリってするっていうか……何か凄い感じ」


 先っぽが僕の目でムクムクってしていって、つい何も聞かずに口に含んで見たら


「あ”ぁあっそれっ凄い…なんか良いっ!」

 サッちゃんが喜んでくれてる

 そう思うと凄い嬉しくなって僕はどんどん吸ったんだ

「はぁーー、はぁぁあーー、っくぅぅんっそっそんなにチュウチュウしたら…とっ取れちゃうよ」


「オッパイ吸われるのはどんな感じかな?さっきと何か違う?」


「うっうん…ぜっ全然違う、ビリビリがずっと凄かった」


「まだ嫌じゃない?」

「平気だよ?何でそんなに心配するの?」


 それは万が一にも嫌われたく無いからだけど…心配は要らないみたいだ


 僕はカスミちゃんのおばさんと顔をくっつけた時、身体に電気が走った事を思い出した僕は、お姉ちゃんも同じか試して見たくなった


「サッちゃん、じゃあ次の勉強も教えてくれる」


「うん、良いよ、次は何したいの?」


 そう言ってくれるサッちゃんは最初のように全く警戒して無かったけど、頬がずっと赤くなってて



 布団を両手で羽織るサッちゃんの頬を掴んで僕は近づいて行ったんだ
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