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白い幽霊
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サナは、今日は自宅でゆっくり飲むつもりで数本のお酒を買って帰宅した。
友達からの誘いもあったが、なんだかそんな気分になれず自宅で一人呑みをする!と決め込んでいた。
仕事で少し失敗して、ヘコんでいるサナは友達に愚痴を聞いてもらうのもアリなのだが、相手の愚痴も聞かないといけない状況は乗り気ではなかった。
「ただいま~。」
誰もいない部屋に向かって独り呟く。
とりあえず冷蔵庫にお酒を片付けて、お風呂へ向かう。
サッとシャワーで済ませると、ブラジャーはせずに、ゆったりした前開きのシャツとズボンのお気に入り部屋着に着替え、髪をサッと乾かし台所へ。
「お酒♡お酒♡おつまみ♡おつまみ♡」
シャワーを済ませて、気分が少し回復したサナ。
缶のお酒をひと口飲んで
「は~~幸せ♡」
と、独り言をつぶやきながら
「ちょ~っと失敗しただけで~、あんなに怒らなくても良いのに~。」
ブツブツ言い、スマホを観ながらお酒と夕食用に買ったパスタを食べる。
「ふふ、可愛い。癒される~。明日は休み~。」
動画を観ながら気分を回復させていた。
数本のお酒を開け、ほろ酔い気分のサナ。
ソファーに寄りかかり天井を仰ぎ見る。今まで無かった場所に顔の様なシミ?が見えた。
「……顔?ヤダ~私酔いすぎてる?気のせいかな?ふふ。イケメン~~ふふふ。あんなカッコいい彼氏ならなんでもしちゃう~。」
天井を見ながら、大きなクッションを抱きしめて足をバタバタさせ1人大はしゃぎする。
テーブルへ目線を戻し、お酒を呑みチーズのおつまみを口へぱくりと入れた瞬間、耳元に人の息づかいを感じる。
「えっ?」
振り返るも、もちろんソファーの上には人など居ない。
(気のせいか……だよね~)
テーブルに置いてあるスマホの動画に目を向け、また呑み始める。
すると今度は耳元で
「さ……な……」
「えっ?やっば、誰か居るの?」
少し怖くなり、辺りをキョロキョロする。
もちろん誰も居ない。
「気のせいだ~よ~」
と、ひとりごとを言って気を紛らわせ動画を観ていると、白いモヤのような物が顔面すぐ近くをふわりと通る。
顔を上げると、さっき天井にいたイケメンの顔がある。にこりと微笑む。
「やだぁ~イケメン出てきたの~やっば~い。飲みすぎね。幻覚とか~」
1人ツッコミしていると、白いモヤのイケメンはサナを触り始めた。
「なんだろう~?幻覚なのに触られてる~?ウケる~」
イケメンは、サナの耳をコソコソと触る。
「やだぁ~くすぐったい。」
むずむずしていると、今度は耳元で囁かれる。
「さ……な……す……き……だ……し……」
「えっ?な~に~大好きなの?嬉しいなぁ、イケメンから言われるなんて~」
酔いに任せて、気楽に答える。
耳にキスされ、ザラリとした感触を覚える。
急な感触に驚き、逃れようと動いてみるが身体が動かない。急になぜかとてつもなくムラムラしてくる。
「だ……い……じょう……ぶ……さ……な」
「イケメンの幽霊?くん耳舐めないで~くすぐった~い。何するのぉ~?耳よりキスしてぇ~」
サナは、幻だろうとされるがまま身を任せる事にした。
顔に手が触れると、優しくキスされる。舌が口の中に挿入され、口腔内をかき回される。
「んん~~ぷはっキスうまぁ~い♡」
と、激しいディープキスにヨダレを垂らしながらサナは幽霊に話しかける。白いモヤの男性は答える。
「だ……い……」
「な~に~?大好き?それとも名前?大くん?うふふ、私も大好き~。」
勝手に「大(だい)」と、名前をつける。白いモヤの男性はニコニコしている。
サナは完全に酔って興奮していた。久し振りに与えられる快楽にも酔っていた。
「もっと~。キスしてぇ~大くん元カレより超~上手い~。」
白いモヤの男性はニコリと微笑み激しいディープキスをサナに与える。片手は頭を支え、片手は乳房へ。
「ん~~!ん~~っ」
サナは少し驚き、胸を触る手を払おうとするがスカ、スカと通り抜けるのである。相手からは触られてるのに……
シャツのボタンがひとつずつ外れていく。露わになった胸をゆっくり優しく触られる。
ソファーに押し付けられる様に激しいディーブキス。よだれが止まらない。
サナの手は相変わらず空を切る。
やっと口が離れると
「大丈夫……大丈夫……サナ……ふふ」
耳元で甘く囁かれ、嬉しそうに笑う彼をよそにヨダレを拭きながら
「触れない……キス苦しいし、長い~。」
文句を言ってみるが
「大丈夫、大丈夫、サナ……大丈夫。ボクに任せて。」
「本当に?気持ちよくしてくれるの?大丈夫なのぉ~本当にぃ~。」
問いただすも
「大丈夫……大丈夫……」
と、だけ話し乳房にキスし始める。与えられる快楽に悶えるサナ
「ン、ン、あっ……気持ちい……い……大く……ん」
乳房を触られていたが、おもむろに少しふわりと浮いた感覚がしたかと思うと、ズボンと下着を剥ぎ取られていた。
「や、あ~脱がさないで~。」
いつの間にかテーブルもずらされ、ラグの上に寝かされる様な体勢になっていた。
何かを言おうとすると、ディープキスで口を塞がれ抵抗も出来ないが、与えられる快楽は心地よかった。
手は陰部を愛撫し始める。
「大丈夫……大丈夫……」
あちこち触られながら「大丈夫」と言われると大丈夫な気がしてくる。
抵抗せずに、陰部からクチュクチュと音が聞こえてもされるがままに身を任せていた。
「だ……い……くんンッンッ……あ、ん」
腰がびくびくと跳ねている。
「さ……な……し……大……大……丈夫……もう、入れ……たい。」
脚を拡げられ、温かいモノがゆっくりと挿入される感覚がある。グチュリとナニかが入る。
「あぁぁ~~!!んんんッしゅごいっ……」
ゆっくり白いモヤのモノが出し入れされ、腰がゆっくりと動く。
快感に満足していると、口で口を塞がれる。
腰の動きも段々と激しくなる。鼻から息が漏れ、段々と呼吸が苦しくなる。
引き剥がそうと足掻くが、相変わらず手は空を切るのみ。快感よりも息苦しさが勝る。
口は塞がっているはずなのに、耳元に響く声は先程と違い少し冷たく、冷たい表情で不気味にニヤリと彼は笑う。
「さ……な……一緒に……ずっと一緒……僕とずっと一緒!!し……ん……で……」
「ん~~ん~~んっっんっ」
首を振りながら避けようとするが身体を動かすことができず、手もラグに張り付いたように動かせず、いつの間にか鼻呼吸もできない事に気づく。
苦しいのに腰の動きは止まらず、さらに早く動く。与えられる快楽と呼吸苦に涙が流れる。
「さ……な……一緒。僕淋しくない……逝こう」
(あ~、私このままイケメンの幽霊に殺されるのか~嫌だな。もう少し生きたかったな……酔った勢いに任せるんじゃなかったな……)
後悔するが、時すでに遅しの状態だった。
死を覚悟したその時、スマホから
「ワン!!ウーーワンワン!!」
と、急に爆音で犬の鳴き声が。
それに驚いた白いモヤの幽霊は、腰を振るのを止めキョロキョロと辺りを見回し声の元を探しているようだった。
するとさらに追い立てるように
「ワンワンワンワンワン!!」
サナの足の間から硬く大きなモノが抜かれ、彼自身も離れる。
と、同時に呼吸が戻り大きく息を吸い咳き込む。
「ゴホゴホ……ハァハァ……まだ一緒に行かない!行けない!」
強い言葉で強く意思表示をする。
悲しそうな表情をするが、白いモヤの男性はスッと消えて居なくなる。
スマホは、普通の音量で動画を流している。
酔いが覚めたサナはスマホの動画を止め、スマホ画面を眺める。
「守ってくれたんだね……」
そこには、数年前に亡くなった愛犬の画像が。
「ありがとうね。」
と呟き、ぎゅっとスマホを抱きしめ疲れた身体をそのままラグの上に預け気を失うようにそのまま眠りにつくのだった。
友達からの誘いもあったが、なんだかそんな気分になれず自宅で一人呑みをする!と決め込んでいた。
仕事で少し失敗して、ヘコんでいるサナは友達に愚痴を聞いてもらうのもアリなのだが、相手の愚痴も聞かないといけない状況は乗り気ではなかった。
「ただいま~。」
誰もいない部屋に向かって独り呟く。
とりあえず冷蔵庫にお酒を片付けて、お風呂へ向かう。
サッとシャワーで済ませると、ブラジャーはせずに、ゆったりした前開きのシャツとズボンのお気に入り部屋着に着替え、髪をサッと乾かし台所へ。
「お酒♡お酒♡おつまみ♡おつまみ♡」
シャワーを済ませて、気分が少し回復したサナ。
缶のお酒をひと口飲んで
「は~~幸せ♡」
と、独り言をつぶやきながら
「ちょ~っと失敗しただけで~、あんなに怒らなくても良いのに~。」
ブツブツ言い、スマホを観ながらお酒と夕食用に買ったパスタを食べる。
「ふふ、可愛い。癒される~。明日は休み~。」
動画を観ながら気分を回復させていた。
数本のお酒を開け、ほろ酔い気分のサナ。
ソファーに寄りかかり天井を仰ぎ見る。今まで無かった場所に顔の様なシミ?が見えた。
「……顔?ヤダ~私酔いすぎてる?気のせいかな?ふふ。イケメン~~ふふふ。あんなカッコいい彼氏ならなんでもしちゃう~。」
天井を見ながら、大きなクッションを抱きしめて足をバタバタさせ1人大はしゃぎする。
テーブルへ目線を戻し、お酒を呑みチーズのおつまみを口へぱくりと入れた瞬間、耳元に人の息づかいを感じる。
「えっ?」
振り返るも、もちろんソファーの上には人など居ない。
(気のせいか……だよね~)
テーブルに置いてあるスマホの動画に目を向け、また呑み始める。
すると今度は耳元で
「さ……な……」
「えっ?やっば、誰か居るの?」
少し怖くなり、辺りをキョロキョロする。
もちろん誰も居ない。
「気のせいだ~よ~」
と、ひとりごとを言って気を紛らわせ動画を観ていると、白いモヤのような物が顔面すぐ近くをふわりと通る。
顔を上げると、さっき天井にいたイケメンの顔がある。にこりと微笑む。
「やだぁ~イケメン出てきたの~やっば~い。飲みすぎね。幻覚とか~」
1人ツッコミしていると、白いモヤのイケメンはサナを触り始めた。
「なんだろう~?幻覚なのに触られてる~?ウケる~」
イケメンは、サナの耳をコソコソと触る。
「やだぁ~くすぐったい。」
むずむずしていると、今度は耳元で囁かれる。
「さ……な……す……き……だ……し……」
「えっ?な~に~大好きなの?嬉しいなぁ、イケメンから言われるなんて~」
酔いに任せて、気楽に答える。
耳にキスされ、ザラリとした感触を覚える。
急な感触に驚き、逃れようと動いてみるが身体が動かない。急になぜかとてつもなくムラムラしてくる。
「だ……い……じょう……ぶ……さ……な」
「イケメンの幽霊?くん耳舐めないで~くすぐった~い。何するのぉ~?耳よりキスしてぇ~」
サナは、幻だろうとされるがまま身を任せる事にした。
顔に手が触れると、優しくキスされる。舌が口の中に挿入され、口腔内をかき回される。
「んん~~ぷはっキスうまぁ~い♡」
と、激しいディープキスにヨダレを垂らしながらサナは幽霊に話しかける。白いモヤの男性は答える。
「だ……い……」
「な~に~?大好き?それとも名前?大くん?うふふ、私も大好き~。」
勝手に「大(だい)」と、名前をつける。白いモヤの男性はニコニコしている。
サナは完全に酔って興奮していた。久し振りに与えられる快楽にも酔っていた。
「もっと~。キスしてぇ~大くん元カレより超~上手い~。」
白いモヤの男性はニコリと微笑み激しいディープキスをサナに与える。片手は頭を支え、片手は乳房へ。
「ん~~!ん~~っ」
サナは少し驚き、胸を触る手を払おうとするがスカ、スカと通り抜けるのである。相手からは触られてるのに……
シャツのボタンがひとつずつ外れていく。露わになった胸をゆっくり優しく触られる。
ソファーに押し付けられる様に激しいディーブキス。よだれが止まらない。
サナの手は相変わらず空を切る。
やっと口が離れると
「大丈夫……大丈夫……サナ……ふふ」
耳元で甘く囁かれ、嬉しそうに笑う彼をよそにヨダレを拭きながら
「触れない……キス苦しいし、長い~。」
文句を言ってみるが
「大丈夫、大丈夫、サナ……大丈夫。ボクに任せて。」
「本当に?気持ちよくしてくれるの?大丈夫なのぉ~本当にぃ~。」
問いただすも
「大丈夫……大丈夫……」
と、だけ話し乳房にキスし始める。与えられる快楽に悶えるサナ
「ン、ン、あっ……気持ちい……い……大く……ん」
乳房を触られていたが、おもむろに少しふわりと浮いた感覚がしたかと思うと、ズボンと下着を剥ぎ取られていた。
「や、あ~脱がさないで~。」
いつの間にかテーブルもずらされ、ラグの上に寝かされる様な体勢になっていた。
何かを言おうとすると、ディープキスで口を塞がれ抵抗も出来ないが、与えられる快楽は心地よかった。
手は陰部を愛撫し始める。
「大丈夫……大丈夫……」
あちこち触られながら「大丈夫」と言われると大丈夫な気がしてくる。
抵抗せずに、陰部からクチュクチュと音が聞こえてもされるがままに身を任せていた。
「だ……い……くんンッンッ……あ、ん」
腰がびくびくと跳ねている。
「さ……な……し……大……大……丈夫……もう、入れ……たい。」
脚を拡げられ、温かいモノがゆっくりと挿入される感覚がある。グチュリとナニかが入る。
「あぁぁ~~!!んんんッしゅごいっ……」
ゆっくり白いモヤのモノが出し入れされ、腰がゆっくりと動く。
快感に満足していると、口で口を塞がれる。
腰の動きも段々と激しくなる。鼻から息が漏れ、段々と呼吸が苦しくなる。
引き剥がそうと足掻くが、相変わらず手は空を切るのみ。快感よりも息苦しさが勝る。
口は塞がっているはずなのに、耳元に響く声は先程と違い少し冷たく、冷たい表情で不気味にニヤリと彼は笑う。
「さ……な……一緒に……ずっと一緒……僕とずっと一緒!!し……ん……で……」
「ん~~ん~~んっっんっ」
首を振りながら避けようとするが身体を動かすことができず、手もラグに張り付いたように動かせず、いつの間にか鼻呼吸もできない事に気づく。
苦しいのに腰の動きは止まらず、さらに早く動く。与えられる快楽と呼吸苦に涙が流れる。
「さ……な……一緒。僕淋しくない……逝こう」
(あ~、私このままイケメンの幽霊に殺されるのか~嫌だな。もう少し生きたかったな……酔った勢いに任せるんじゃなかったな……)
後悔するが、時すでに遅しの状態だった。
死を覚悟したその時、スマホから
「ワン!!ウーーワンワン!!」
と、急に爆音で犬の鳴き声が。
それに驚いた白いモヤの幽霊は、腰を振るのを止めキョロキョロと辺りを見回し声の元を探しているようだった。
するとさらに追い立てるように
「ワンワンワンワンワン!!」
サナの足の間から硬く大きなモノが抜かれ、彼自身も離れる。
と、同時に呼吸が戻り大きく息を吸い咳き込む。
「ゴホゴホ……ハァハァ……まだ一緒に行かない!行けない!」
強い言葉で強く意思表示をする。
悲しそうな表情をするが、白いモヤの男性はスッと消えて居なくなる。
スマホは、普通の音量で動画を流している。
酔いが覚めたサナはスマホの動画を止め、スマホ画面を眺める。
「守ってくれたんだね……」
そこには、数年前に亡くなった愛犬の画像が。
「ありがとうね。」
と呟き、ぎゅっとスマホを抱きしめ疲れた身体をそのままラグの上に預け気を失うようにそのまま眠りにつくのだった。
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