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登場人物紹介(暫定版)、その1
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秋風 花梨 二十三歳、人間の女性
『1話、小柄な老人との出会い』より登場。
あやかし温泉街、秋国の主人公。
人間に化けていたぬらりひょんに仕事の誘いを受け、このあやかし温泉街、秋国へと訪れた。
性格上、妖怪達が蔓延る温泉街にすぐさま馴染み、ちょっとズレた日常を日々過ごしている。
都市伝説の存在であるメリーさん(現:ゴーニャ)と一緒に暮らし始めると、温泉街で家族や姉妹と間違わられたせいか、今まで背いてきた亡き家族についてだんだんと意識をし始めていく。
現在では、苗字をあげて家族として迎え入れた『秋風 ゴーニャ』と共に楽しい日々を送っており、何不自由なく暮らしている。
オレンジ色のポニーテールで、瞳の色もややオレンジ色。
無地のTシャツと古びたジーパンを履いている。
若干男勝りな面立ちであるも、無邪気でやんちゃそうな印象があり、明るい笑顔が絶えない。
好きな物:ゴーニャ、唐揚げ、あやかし温泉街にいる妖怪のみんな
嫌いな物:暴力、大量の血、雪の降っている景色、船幽霊の幽船寺 ?????
秋風 ゴーニャ 年齢不詳(たぶん0歳) メリーさん(半分人間)
『14話-1、泣き虫でおっちょこちょいな来訪者』より登場。
あやかし温泉街、秋国の第二の主人公。
正体は都市伝説の存在であるメリーさんであるが、携帯電話を使用していない時は普通の人間となんら変わりはない。
過去、一人で住宅街を彷徨っていた時に多大なるトラウマを植え付けられるも、姉となった花梨と一緒に過ごしていく内に、そのトラウマはだんだんと軽減されていっている。
元々の性格か、花梨の偏った教えのせいか、食べ物が大好きで小さな体ながらもかなり食べる。
基本、花梨以外の視線にはまだ多少の恐怖があるものの、本人は必死に治そうと努力している。
黄金色の髪の毛が腰辺りまで伸びており、ややつり目で吸い込まれるような青みを帯びた瞳。
つばの広い青白い帽子をかぶっていて、同じく青みがかった白いロリータドレスを身に纏っており、全体的に小顔であるも妖々しさが垣間見える面立ち。
花梨が他の人と仲良くしている姿を見ると、その相手に深い嫉妬心を抱いていたが、ぶんぶく茶処で花梨に軽く叱られてからというものの、だいぶ落ち着いてはきている。
好きな物:花梨、味噌煮込みうどん、食べられる物なら大体、ぬらりひょん
嫌いな物:人間の視線、怖がられること、怖い物
ぬらりひょん 妖怪の総大将
『1話、小柄な老人との出会い』より登場。
あやかし温泉街、秋国にある永秋の総支配人。
花梨を温泉街に連れてきた張本人であるが、連れてきた理由については未だに不明。
しかし花梨にはかなり親しくしており、何かと甘い。これについてもワケがありそうである。
常日頃からキセルをふかしており、支配人室を真っ白に染め上げている超が付くヘビースモーカー。
時折、鷹瑛、紅葉たる二人の人物の名前を呟いているが、果たして花梨となにか関係のある人物であるのか……?
少年ほどの背丈をしており、深緑色の和服を身に纏っている。
常に、片手には赤いキセルを大事に持っており、所構わずプカプカと白い煙をふかしている。
好きな物:あやかし温泉街、秋国、永秋、キセル、クロの作った料理
嫌いな物:?????
クロ 女天狗
『2話-2、一年間お世話になる温泉旅館』より登場。
あやかし温泉街、秋国にある永秋の女将。
一年間花梨の世話係を任されている妖怪。朝晩のご飯を用意したり、花梨が部屋にいない時などはクロが掃除している。
朝なかなか起きない花梨達を起こすのが密かな楽しみであり、その起こし方はだんだんとエスカレートしていっている。
日中は主に永秋で仕事をしており、開店前は掃除や料理処で料理の仕込みなど。
開店後は受付、建物内の見回りや雑務をこなしつつ、ぬらりひょんの食事の用意などなど。
花梨にはかなりの好意を抱いており、すぐに打ち解けて砕けた言葉で接している。
仕事中は鮮やかな青色の着物を身に纏い、背中からは漆黒の大きな翼が生えている。
頭には丸い兜巾をかぶっていて、凛とした表情からは気高そうな印象があり。
髪色は翼と同じく艶のある漆黒色で、腰辺りまで伸びている。
好きな物;あやかし温泉街、秋国、?????
嫌いな物:?????
~以後、登場順~
楓 妖狐
『4話-1、妖狐神社の手伝い』より登場。
妖狐神社の宮司をしている妖狐。
妖々しい気品のある面立ちで、髪色は金色で毛先が白いロングヘヤー。頭にはピンした狐の耳が生えており、モフモフの尻尾も生やしている。
パリッとした巫女服からは清楚な雰囲気を醸し出しており、常に糸目で笑う時は口元を隠す。
花梨を妖狐に変化させた張本人。一応仕事の名目で変化させた為、帰りにはちゃんと人間の姿へと戻した。
神出鬼没であり、いつの間にか目の前にいる事もしばしば。どうやら隠し事は出来ないようで、花梨が雅と共に隠れて焼き芋を食べていた事も把握していた。
妖しい雰囲気はあるものの人柄はとても良いようで、初めて会った花梨を慕っているようだ。
好きな物:?????
嫌いな物:?????
雅 妖狐
『4話-3、油揚げと焼き芋と』より登場。
妖狐神社にあるおみくじ屋で出会い、一緒に働き最初の友達になった妖狐。
眠たそうな金色のジト目をしていて、髪の毛はややボサボサな金色のセミロング。妖狐であるからに楓と同じく、狐の耳と尻尾を生やしている。
唯一花梨が呼び捨てで名前を呼び合える仲であり、たまに出会っては楽しそうに会話をしている。
喋り方はちょっと抜けている所があり、語尾はほぼ必ず伸ばして喋っているようだ。
イタズラ好きなようで、花梨と初めて出会った時は焼き芋をくすねてきて一緒に食べた(が、すぐに楓にバレた)
好きな物:楓、焼き芋、花梨、?????
嫌いな物;いきなり目の前に出てくる楓、?????
雹華 雪女
『5話-1、極寒甘味処』より登場。
極寒甘味処の店長。
純白の着物を着ており、雪のように白いロングの髪型で、その長い前髪で右目を隠している。
氷のように澄んだ青い瞳は、見た者を氷漬けにしてしまいそうなほど冷ややかな印象があり。
肌も全て真っ白で、唇だけは少し青みを帯びている。
登場時は至極まともであり、おっとりとした性格をしていた。
が、登場を重ねるたびにキャラが変貌していき、最終的には座敷童子に変化した花梨を見て鼻血を出したり、『花梨大好きっ子クラブ』なる本人未許可のクラブを設立するなど、温泉街屈指の凶キャラとなった。
その様子から花梨を溺愛していると予想ができるが、その真相は未だに謎である。
好きな物;あやかし温泉街、秋国、花梨、?????
嫌いな物;?????
八吉 八咫烏
『6話-1、焼き鳥屋八咫』より登場。
焼き鳥屋八咫の副店長。
青年のような背丈で、若干青みがかかったツンツン頭には白いねじりハチマキをしており、祭りの時に着るような青いハッピみたいな服を着ている。
野球のユニフォームが似合いそう活気ある面立ちで、背中には少し青みを帯びたように見える黒い翼が生えている。
その容姿の通りに元気活発で明るい性格であり、一度心を許した相手にはとことん甘い。
花梨が初めて店に訪れた時は、焼き鳥を食べさせないで突っ返そうとするも、花梨の食に対する強欲さに打ち負けて焼き鳥を食べさせた。
突っ返そうとした理由は、人間である花梨が焼き鳥を食べた時に「不味い」と言われるのがイヤで、ならば最初から食べさせなければいいと考えていた繊細な心の持ち主でもある。
好きな物;あやかし温泉街、秋国、花梨が焼き鳥を食べている時の表情、?????
嫌いな物;?????
纏 座敷童子
『7話-1、一日座敷童子代行』より登場。
座敷童子堂という家に住んでいる妖怪。
おかっぱ頭で黒い和服を身に纏い、表情はあまり変わらずほぼ常にジト目。ちなみに黒い瞳である。
人見知りな性格のせいか、風邪をひいた日に看病をしにきてくれた花梨に素っ気ない態度で接していたが、本当に心配してくれている花梨にだんだんと心を開いていき、今ではとても仲良しになっている。
とある日に駅事務室から帰ってきて、突如として現れたゴーニャに対して嫌悪感を抱いていたが、過去の話を聞いてその嫌悪感は一切無くなり、ゴーニャにも心を許す。
花梨と遊んでいた際、ぬらりひょんに「まるで姉妹みたいだな」と言われて本当に嬉しくなり、以後、花梨にお願いして纏姉さんと呼ばれることになった。
好きな物:あやかし温泉街、秋国、小豆類を使った料理、ぬらりひょん、花梨
嫌いな物;?????
酒天 茨木童子
『8話-1、居酒屋浴び呑みの手伝い』より登場。
居酒屋浴び呑みの副店長。
ハイカラで動きやすそうな白い和服を身に纏っている。
髪色は明るいウグイス色でサイドテール。額からは長くて立派な赤黒い角を生やしており、狼のような金色の瞳で、閉じている口からは八重歯がピョコンと顔を覗かせている。
「~っス」が口愚痴で、笑顔がとても明るい妖怪。昼に賄い料理を食べている時に、一升瓶を三本ラッパ飲みした事から酒豪だと伺える。
心優しいが故に、満月が出ている夜に花梨とゴーニャを殺しかけてしまった事に酷く罪悪感を持っており、後日、嗚咽しながら土下座で謝り、再び二人を守ることを固く決意した。
好きな物:あやかし温泉街、秋国、店長(酒羅凶)、酒、花梨、ゴーニャ
嫌いな物;満月
酒羅凶 酒呑童子
『8話-1、居酒屋浴び呑みの手伝い』より登場。
身長は三メートル以上あり、ゴワゴワした白髪交じりの髪の毛がヒゲと繋がっていて顎まで伸びている。
額からは、鮮血を思わせる鮮やかな朱色をした強固で長い角が二本生えていて、岩場のようなゴツゴツとした面立ちの隙間からは、獲物を狙う金色の獣王の眼が対象を睨みつけている。
あちらこちら傷だらけの赤い甲冑を着ており、歩くたびにカチャカチャと音を立たせている。
花梨が近くに居る時は、常に店や空気を揺るがす怒号を放っているが、満月の光に侵された酒天により緊張しているせいだと発覚した。
身長が三メートル以上あり、指は鉄パイプのように太いが、その手で作られる料理は繊細さがありとても美味である。
見た目通りに日頃から傍若無人ぶりを発揮しているが、本当は不器用であり酒天に優しく振る舞っている場面も垣間見せた。
好きな物:酒天、?????
嫌いな物;?????
首雷 ろくろ首
『着物レンタルろくろ』より登場。
深紅の着物を身に纏い、舞子を思わせる黒い髪型であり、いくつもの髪飾りを身に付けている。
独特の喋り方をしていて、唯一温泉街でちゃんとした妖怪をしている人物。
厳密にいうと初登場は『3話-1、永秋の手伝い』であり、マッサージ処で花梨にマッサージをされた妖怪である。
それ故に花梨のマッサージの虜になり、仕事が終わった際にも花梨に頼んでマッサージをしてもらい、至福のひと時を過ごした。
花梨には畏怖の存在として恐れられているが、仕事をしていく内に尊敬の眼差しを向けられるようになり、今では理想の上司として認められている。
好きな物:花梨を驚かせること、?????
嫌いな物;?????
長くなりそうなので次に続きます。
『1話、小柄な老人との出会い』より登場。
あやかし温泉街、秋国の主人公。
人間に化けていたぬらりひょんに仕事の誘いを受け、このあやかし温泉街、秋国へと訪れた。
性格上、妖怪達が蔓延る温泉街にすぐさま馴染み、ちょっとズレた日常を日々過ごしている。
都市伝説の存在であるメリーさん(現:ゴーニャ)と一緒に暮らし始めると、温泉街で家族や姉妹と間違わられたせいか、今まで背いてきた亡き家族についてだんだんと意識をし始めていく。
現在では、苗字をあげて家族として迎え入れた『秋風 ゴーニャ』と共に楽しい日々を送っており、何不自由なく暮らしている。
オレンジ色のポニーテールで、瞳の色もややオレンジ色。
無地のTシャツと古びたジーパンを履いている。
若干男勝りな面立ちであるも、無邪気でやんちゃそうな印象があり、明るい笑顔が絶えない。
好きな物:ゴーニャ、唐揚げ、あやかし温泉街にいる妖怪のみんな
嫌いな物:暴力、大量の血、雪の降っている景色、船幽霊の幽船寺 ?????
秋風 ゴーニャ 年齢不詳(たぶん0歳) メリーさん(半分人間)
『14話-1、泣き虫でおっちょこちょいな来訪者』より登場。
あやかし温泉街、秋国の第二の主人公。
正体は都市伝説の存在であるメリーさんであるが、携帯電話を使用していない時は普通の人間となんら変わりはない。
過去、一人で住宅街を彷徨っていた時に多大なるトラウマを植え付けられるも、姉となった花梨と一緒に過ごしていく内に、そのトラウマはだんだんと軽減されていっている。
元々の性格か、花梨の偏った教えのせいか、食べ物が大好きで小さな体ながらもかなり食べる。
基本、花梨以外の視線にはまだ多少の恐怖があるものの、本人は必死に治そうと努力している。
黄金色の髪の毛が腰辺りまで伸びており、ややつり目で吸い込まれるような青みを帯びた瞳。
つばの広い青白い帽子をかぶっていて、同じく青みがかった白いロリータドレスを身に纏っており、全体的に小顔であるも妖々しさが垣間見える面立ち。
花梨が他の人と仲良くしている姿を見ると、その相手に深い嫉妬心を抱いていたが、ぶんぶく茶処で花梨に軽く叱られてからというものの、だいぶ落ち着いてはきている。
好きな物:花梨、味噌煮込みうどん、食べられる物なら大体、ぬらりひょん
嫌いな物:人間の視線、怖がられること、怖い物
ぬらりひょん 妖怪の総大将
『1話、小柄な老人との出会い』より登場。
あやかし温泉街、秋国にある永秋の総支配人。
花梨を温泉街に連れてきた張本人であるが、連れてきた理由については未だに不明。
しかし花梨にはかなり親しくしており、何かと甘い。これについてもワケがありそうである。
常日頃からキセルをふかしており、支配人室を真っ白に染め上げている超が付くヘビースモーカー。
時折、鷹瑛、紅葉たる二人の人物の名前を呟いているが、果たして花梨となにか関係のある人物であるのか……?
少年ほどの背丈をしており、深緑色の和服を身に纏っている。
常に、片手には赤いキセルを大事に持っており、所構わずプカプカと白い煙をふかしている。
好きな物:あやかし温泉街、秋国、永秋、キセル、クロの作った料理
嫌いな物:?????
クロ 女天狗
『2話-2、一年間お世話になる温泉旅館』より登場。
あやかし温泉街、秋国にある永秋の女将。
一年間花梨の世話係を任されている妖怪。朝晩のご飯を用意したり、花梨が部屋にいない時などはクロが掃除している。
朝なかなか起きない花梨達を起こすのが密かな楽しみであり、その起こし方はだんだんとエスカレートしていっている。
日中は主に永秋で仕事をしており、開店前は掃除や料理処で料理の仕込みなど。
開店後は受付、建物内の見回りや雑務をこなしつつ、ぬらりひょんの食事の用意などなど。
花梨にはかなりの好意を抱いており、すぐに打ち解けて砕けた言葉で接している。
仕事中は鮮やかな青色の着物を身に纏い、背中からは漆黒の大きな翼が生えている。
頭には丸い兜巾をかぶっていて、凛とした表情からは気高そうな印象があり。
髪色は翼と同じく艶のある漆黒色で、腰辺りまで伸びている。
好きな物;あやかし温泉街、秋国、?????
嫌いな物:?????
~以後、登場順~
楓 妖狐
『4話-1、妖狐神社の手伝い』より登場。
妖狐神社の宮司をしている妖狐。
妖々しい気品のある面立ちで、髪色は金色で毛先が白いロングヘヤー。頭にはピンした狐の耳が生えており、モフモフの尻尾も生やしている。
パリッとした巫女服からは清楚な雰囲気を醸し出しており、常に糸目で笑う時は口元を隠す。
花梨を妖狐に変化させた張本人。一応仕事の名目で変化させた為、帰りにはちゃんと人間の姿へと戻した。
神出鬼没であり、いつの間にか目の前にいる事もしばしば。どうやら隠し事は出来ないようで、花梨が雅と共に隠れて焼き芋を食べていた事も把握していた。
妖しい雰囲気はあるものの人柄はとても良いようで、初めて会った花梨を慕っているようだ。
好きな物:?????
嫌いな物:?????
雅 妖狐
『4話-3、油揚げと焼き芋と』より登場。
妖狐神社にあるおみくじ屋で出会い、一緒に働き最初の友達になった妖狐。
眠たそうな金色のジト目をしていて、髪の毛はややボサボサな金色のセミロング。妖狐であるからに楓と同じく、狐の耳と尻尾を生やしている。
唯一花梨が呼び捨てで名前を呼び合える仲であり、たまに出会っては楽しそうに会話をしている。
喋り方はちょっと抜けている所があり、語尾はほぼ必ず伸ばして喋っているようだ。
イタズラ好きなようで、花梨と初めて出会った時は焼き芋をくすねてきて一緒に食べた(が、すぐに楓にバレた)
好きな物:楓、焼き芋、花梨、?????
嫌いな物;いきなり目の前に出てくる楓、?????
雹華 雪女
『5話-1、極寒甘味処』より登場。
極寒甘味処の店長。
純白の着物を着ており、雪のように白いロングの髪型で、その長い前髪で右目を隠している。
氷のように澄んだ青い瞳は、見た者を氷漬けにしてしまいそうなほど冷ややかな印象があり。
肌も全て真っ白で、唇だけは少し青みを帯びている。
登場時は至極まともであり、おっとりとした性格をしていた。
が、登場を重ねるたびにキャラが変貌していき、最終的には座敷童子に変化した花梨を見て鼻血を出したり、『花梨大好きっ子クラブ』なる本人未許可のクラブを設立するなど、温泉街屈指の凶キャラとなった。
その様子から花梨を溺愛していると予想ができるが、その真相は未だに謎である。
好きな物;あやかし温泉街、秋国、花梨、?????
嫌いな物;?????
八吉 八咫烏
『6話-1、焼き鳥屋八咫』より登場。
焼き鳥屋八咫の副店長。
青年のような背丈で、若干青みがかかったツンツン頭には白いねじりハチマキをしており、祭りの時に着るような青いハッピみたいな服を着ている。
野球のユニフォームが似合いそう活気ある面立ちで、背中には少し青みを帯びたように見える黒い翼が生えている。
その容姿の通りに元気活発で明るい性格であり、一度心を許した相手にはとことん甘い。
花梨が初めて店に訪れた時は、焼き鳥を食べさせないで突っ返そうとするも、花梨の食に対する強欲さに打ち負けて焼き鳥を食べさせた。
突っ返そうとした理由は、人間である花梨が焼き鳥を食べた時に「不味い」と言われるのがイヤで、ならば最初から食べさせなければいいと考えていた繊細な心の持ち主でもある。
好きな物;あやかし温泉街、秋国、花梨が焼き鳥を食べている時の表情、?????
嫌いな物;?????
纏 座敷童子
『7話-1、一日座敷童子代行』より登場。
座敷童子堂という家に住んでいる妖怪。
おかっぱ頭で黒い和服を身に纏い、表情はあまり変わらずほぼ常にジト目。ちなみに黒い瞳である。
人見知りな性格のせいか、風邪をひいた日に看病をしにきてくれた花梨に素っ気ない態度で接していたが、本当に心配してくれている花梨にだんだんと心を開いていき、今ではとても仲良しになっている。
とある日に駅事務室から帰ってきて、突如として現れたゴーニャに対して嫌悪感を抱いていたが、過去の話を聞いてその嫌悪感は一切無くなり、ゴーニャにも心を許す。
花梨と遊んでいた際、ぬらりひょんに「まるで姉妹みたいだな」と言われて本当に嬉しくなり、以後、花梨にお願いして纏姉さんと呼ばれることになった。
好きな物:あやかし温泉街、秋国、小豆類を使った料理、ぬらりひょん、花梨
嫌いな物;?????
酒天 茨木童子
『8話-1、居酒屋浴び呑みの手伝い』より登場。
居酒屋浴び呑みの副店長。
ハイカラで動きやすそうな白い和服を身に纏っている。
髪色は明るいウグイス色でサイドテール。額からは長くて立派な赤黒い角を生やしており、狼のような金色の瞳で、閉じている口からは八重歯がピョコンと顔を覗かせている。
「~っス」が口愚痴で、笑顔がとても明るい妖怪。昼に賄い料理を食べている時に、一升瓶を三本ラッパ飲みした事から酒豪だと伺える。
心優しいが故に、満月が出ている夜に花梨とゴーニャを殺しかけてしまった事に酷く罪悪感を持っており、後日、嗚咽しながら土下座で謝り、再び二人を守ることを固く決意した。
好きな物:あやかし温泉街、秋国、店長(酒羅凶)、酒、花梨、ゴーニャ
嫌いな物;満月
酒羅凶 酒呑童子
『8話-1、居酒屋浴び呑みの手伝い』より登場。
身長は三メートル以上あり、ゴワゴワした白髪交じりの髪の毛がヒゲと繋がっていて顎まで伸びている。
額からは、鮮血を思わせる鮮やかな朱色をした強固で長い角が二本生えていて、岩場のようなゴツゴツとした面立ちの隙間からは、獲物を狙う金色の獣王の眼が対象を睨みつけている。
あちらこちら傷だらけの赤い甲冑を着ており、歩くたびにカチャカチャと音を立たせている。
花梨が近くに居る時は、常に店や空気を揺るがす怒号を放っているが、満月の光に侵された酒天により緊張しているせいだと発覚した。
身長が三メートル以上あり、指は鉄パイプのように太いが、その手で作られる料理は繊細さがありとても美味である。
見た目通りに日頃から傍若無人ぶりを発揮しているが、本当は不器用であり酒天に優しく振る舞っている場面も垣間見せた。
好きな物:酒天、?????
嫌いな物;?????
首雷 ろくろ首
『着物レンタルろくろ』より登場。
深紅の着物を身に纏い、舞子を思わせる黒い髪型であり、いくつもの髪飾りを身に付けている。
独特の喋り方をしていて、唯一温泉街でちゃんとした妖怪をしている人物。
厳密にいうと初登場は『3話-1、永秋の手伝い』であり、マッサージ処で花梨にマッサージをされた妖怪である。
それ故に花梨のマッサージの虜になり、仕事が終わった際にも花梨に頼んでマッサージをしてもらい、至福のひと時を過ごした。
花梨には畏怖の存在として恐れられているが、仕事をしていく内に尊敬の眼差しを向けられるようになり、今では理想の上司として認められている。
好きな物:花梨を驚かせること、?????
嫌いな物;?????
長くなりそうなので次に続きます。
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