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117話、ミッション失敗
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「あんたって、つかみどころが無い性格をしてるから~、そうねぇ……。普段はおちゃらけてるけど、いざって時に本気を出す感じの暗殺者かしら?」
『おおっ、なんだか絶対強者の雰囲気があってカッコいいね。メリーさんがピンチになったら、「君らしくないね」って言いながら助けに来るんでしょ?』
「そうそう。それで、圧倒的不利な状況をいとも簡単に覆す……、あら?」
ハルが、どんなタイプの暗殺者が合っているのか、真面目に推察している最中。やかんから、沸いた事を知らせる甲高い音が鳴り始めてしまった。
強火にすると、沸くのがすごく早いわね。話していて楽しい内容だし、これからって時だったのに。仕方ない。続きは、ハルが帰ってきてからにしよっと。
『どうしたの?』
「残念な報告よ。お湯が沸いてきちゃったわ。あんたもそろそろ、ターゲットのお店が見えてきたんじゃない?」
『うーん、そうだね。まだ遠いけど、視界に入ったよ』
「そう。なら、ちょうどいいタイミングだった訳ね。それじゃあ」
通話を終える空気になったので、言い忘れていた台詞を改めて言う為に、軽く咳払いをして喉を温める。
「私、メリーさん。今、『ヌードルカップ、醬油味』を食べようとしているの」
『そういや、台詞を変えたいって言ってたね。一回の電話で二回も決め台詞を聞けるのって、なかなかレアだなぁ。こりゃ幸先いいや。今日のミッションは、楽に終わりそうだよ』
「それはよかった。なら、そろそろ開始しなさい。幸運を祈るわ」
『OK。これより、ターゲットの本拠地に入る。さらばじゃ』
なんとも締まらない言葉を選んだハルが、通話を切った。せっかくノッてきたのに、最後ぐらいはそれっぽい台詞を言って欲しかったわ。
「さてと、私もミッションを開始しようかしらね」
長々と持っていた携帯電話を、ポケットにしまい込み。コンロの火を消して、『ヌードルカップ』の下にある蓋止めシールを剥がし、梱包を開けた。
「へえ~。ヌードルカップも、事前にかやくがまぶされてるのね」
蓋を開けてみると、かやく入りの袋は見当たらず。代わりにコロコロとした卵、のっぺりなネギ、カラカラになったエビ、茶色くて四角いお肉がある。
具の量は、結構多いわね。各具材が上手く散らばっていて、メインの麺がほとんど見えない。大きさを比べてみると、エビが断トツで大きそう。これは食べるのが楽しみだ。
蓋の先にシールを張り、熱く感じるやかんの取っ手部分を掴み、全体に掛かるようお湯を注いでいく。
「わあっ、いい匂いがしてきた」
醤油味ともあり。熱々の湯気に混じり、馴染み深くも食欲を刺激する匂いが広がってきた。
いいわね、この香り。これだけで、ハルが作ってくれたおにぎりを完食出来そう。
予め用意していた二つのおにぎりを、ポケットに入れ。箸を蓋の上に置き、台所へ向かう。テーブルにヌードルカップを置いて、テレビを点けながら座った。
「今は、十二時十五分ね。待ってる間に、おにぎりを一つ食べちゃおっと」
待ち時間を有効に使うべく、二つのおにぎりをポケットから取り出す。
両方共、ずっしりとしていて重い。ハルったら、作ってくれる度に大きくしていくわね。ほんと、最高だわ。
「あら? 梅干しじゃなくて、違う具が入ってる」
一つ目のおにぎりを、思いっ切り齧ってみれば。塩のしょっぱさとはまた違う、やや強めながらもまろやかで、凝縮された旨味が含まれた塩味を感じた。
しかも、噛む度に旨味が滲み出てきて濃くなり、塩味も相まって強くなっていく。
それになんだか、食べ覚えるのある歯応えをしていて、ご飯とやたら合う香ばしい油も居るような……。
「これ、鮭じゃない」
おにぎりの中を覗いてみたら、オレンジ色が映える、食べやすくほぐされた鮭が入っていた。なるほど。おにぎりとやたら合う旨味や塩味の正体は、鮭だったのね。
しかし、いつも食べている鮭とは、また違った風味をしている。食感がふわふわしていて、嚙み応えも軽い。
何かと違和感を覚える鮭だけど、おにぎりと妙に合うおいしさをしているから、食べる口がまったく止まらないわ。
「う~ん、おいしかった。さてと、時間は……。げっ、一分過ぎちゃってる」
テレビに表示されている現在時刻は、十二時十九分。待ち時間三分ジャストを狙い、おにぎりを完食したつもりでいたのに……。あ、二十分になっちゃった。
「……これが時間制限付きのミッションだったら、爆発に巻き込まれてたわね。まあいいわ、食べよっと」
ため息をつきながら蓋を開け、右手に箸を持ち、ヌードルカップの中身をかき混ぜていく。
お湯をたっぷり吸っているし、箸から伝わる感触が柔らかく感じるわ。
「うん。これはこれで悪くない」
やはり麺の食感は、柔らかくなってコシを失っているものの。スープをふんだんに含んでいるので、味がしっかりプラスされている。
スープは綺麗に澄んだ琥珀色。その色を裏切らず、さっぱりとした口当たりをしていて飲みやすい。旨味は、これまた色々隠れていそうだ。
醤油と思われるコク深くもキリッと引き締まった風味の中に、時折顔を覗かせる角の無いスパイス。そのスパイスと相性が抜群なチキンコンソメ。
チキンコンソメって、ご飯と問答無用で合うのよね。だからこそ、スープを纏う麺を食べた後すぐ、おにぎりを頬張れてしまう。
「これ、ペース配分を完全に失敗したわね」
この調子で食べ進めていくと、麺より先におにぎりが無くなってしまいそうだ。そして、さっきまで洗濯物を干していたから、ご飯はまだ炊いていない。
つまり、おかわりは不可能。先に麺を食べ終えないと、締めが出来ない事を意味する。……お湯を入れて待っている間、おにぎりを食べて穴埋めしたのが仇になったわ。
「……ふふっ。今日は、色々と空振る日ね。ミッション大失敗じゃない」
残しても仕方がない一欠けら分のおにぎりを口に運び、スープをすする。
そういえば、まだ具材を堪能していないわね。麺とおにぎりばかり食べていたから、すっかり忘れていた。
「まずは、四角いお肉をっと」
箸で持ってみたはいいけれども。このお肉って、なんのお肉なんだろう? 臭みが無くてクドくなく、肉厚で食感が面白い。けど、どのお肉なのか特定出来ないわね。謎だわ。
一粒の大きさに個性がある卵は、すごくふっくらしている。プニプニとした程よい弾力があり、こちらも食感が楽しい。味は、特に甘さが際立っているかも。
意外とすごいわね、この卵。醬油ベースのスープを吸って膨らんでいるのに、まるで物ともしていない。この中で唯一無二不動の甘さが、ちょっとクセになる。
そして、最後のエビよ。どの料理に居ても、俺はここだぞと主張してくるプリプリ感は健在。
しなやかな弾力を持つ身を噛むと、スープと合体したエビ独特の旨味を持つ塩味が、中から弾け出してきて、口の中にぶわっと広がっていく。
このエビ、なかなかの曲者ね。塩味が結構強いから、おにぎりを食べたい欲が再燃してきちゃった。
「私の顔に、泥を三度も塗りたくるとはね……。ヌードルカップ、恐るべし。完敗よ、すごくおいしいわ」
これがちゃんとしたミッションだったら、私は膝から崩れ落ち、地面に倒れている場面でしょうね。でも、次はこうもいかないわよ?
おにぎりが二個でも足りないのであれば、三つに増やせばいい。更に今回の反省を活かし、ご飯も一合以上炊いておく。
待っていなさい、ヌードルカップ。絶対リベンジして、完膚なきまでにおいしく食べ尽くしてやるんだから。
『おおっ、なんだか絶対強者の雰囲気があってカッコいいね。メリーさんがピンチになったら、「君らしくないね」って言いながら助けに来るんでしょ?』
「そうそう。それで、圧倒的不利な状況をいとも簡単に覆す……、あら?」
ハルが、どんなタイプの暗殺者が合っているのか、真面目に推察している最中。やかんから、沸いた事を知らせる甲高い音が鳴り始めてしまった。
強火にすると、沸くのがすごく早いわね。話していて楽しい内容だし、これからって時だったのに。仕方ない。続きは、ハルが帰ってきてからにしよっと。
『どうしたの?』
「残念な報告よ。お湯が沸いてきちゃったわ。あんたもそろそろ、ターゲットのお店が見えてきたんじゃない?」
『うーん、そうだね。まだ遠いけど、視界に入ったよ』
「そう。なら、ちょうどいいタイミングだった訳ね。それじゃあ」
通話を終える空気になったので、言い忘れていた台詞を改めて言う為に、軽く咳払いをして喉を温める。
「私、メリーさん。今、『ヌードルカップ、醬油味』を食べようとしているの」
『そういや、台詞を変えたいって言ってたね。一回の電話で二回も決め台詞を聞けるのって、なかなかレアだなぁ。こりゃ幸先いいや。今日のミッションは、楽に終わりそうだよ』
「それはよかった。なら、そろそろ開始しなさい。幸運を祈るわ」
『OK。これより、ターゲットの本拠地に入る。さらばじゃ』
なんとも締まらない言葉を選んだハルが、通話を切った。せっかくノッてきたのに、最後ぐらいはそれっぽい台詞を言って欲しかったわ。
「さてと、私もミッションを開始しようかしらね」
長々と持っていた携帯電話を、ポケットにしまい込み。コンロの火を消して、『ヌードルカップ』の下にある蓋止めシールを剥がし、梱包を開けた。
「へえ~。ヌードルカップも、事前にかやくがまぶされてるのね」
蓋を開けてみると、かやく入りの袋は見当たらず。代わりにコロコロとした卵、のっぺりなネギ、カラカラになったエビ、茶色くて四角いお肉がある。
具の量は、結構多いわね。各具材が上手く散らばっていて、メインの麺がほとんど見えない。大きさを比べてみると、エビが断トツで大きそう。これは食べるのが楽しみだ。
蓋の先にシールを張り、熱く感じるやかんの取っ手部分を掴み、全体に掛かるようお湯を注いでいく。
「わあっ、いい匂いがしてきた」
醤油味ともあり。熱々の湯気に混じり、馴染み深くも食欲を刺激する匂いが広がってきた。
いいわね、この香り。これだけで、ハルが作ってくれたおにぎりを完食出来そう。
予め用意していた二つのおにぎりを、ポケットに入れ。箸を蓋の上に置き、台所へ向かう。テーブルにヌードルカップを置いて、テレビを点けながら座った。
「今は、十二時十五分ね。待ってる間に、おにぎりを一つ食べちゃおっと」
待ち時間を有効に使うべく、二つのおにぎりをポケットから取り出す。
両方共、ずっしりとしていて重い。ハルったら、作ってくれる度に大きくしていくわね。ほんと、最高だわ。
「あら? 梅干しじゃなくて、違う具が入ってる」
一つ目のおにぎりを、思いっ切り齧ってみれば。塩のしょっぱさとはまた違う、やや強めながらもまろやかで、凝縮された旨味が含まれた塩味を感じた。
しかも、噛む度に旨味が滲み出てきて濃くなり、塩味も相まって強くなっていく。
それになんだか、食べ覚えるのある歯応えをしていて、ご飯とやたら合う香ばしい油も居るような……。
「これ、鮭じゃない」
おにぎりの中を覗いてみたら、オレンジ色が映える、食べやすくほぐされた鮭が入っていた。なるほど。おにぎりとやたら合う旨味や塩味の正体は、鮭だったのね。
しかし、いつも食べている鮭とは、また違った風味をしている。食感がふわふわしていて、嚙み応えも軽い。
何かと違和感を覚える鮭だけど、おにぎりと妙に合うおいしさをしているから、食べる口がまったく止まらないわ。
「う~ん、おいしかった。さてと、時間は……。げっ、一分過ぎちゃってる」
テレビに表示されている現在時刻は、十二時十九分。待ち時間三分ジャストを狙い、おにぎりを完食したつもりでいたのに……。あ、二十分になっちゃった。
「……これが時間制限付きのミッションだったら、爆発に巻き込まれてたわね。まあいいわ、食べよっと」
ため息をつきながら蓋を開け、右手に箸を持ち、ヌードルカップの中身をかき混ぜていく。
お湯をたっぷり吸っているし、箸から伝わる感触が柔らかく感じるわ。
「うん。これはこれで悪くない」
やはり麺の食感は、柔らかくなってコシを失っているものの。スープをふんだんに含んでいるので、味がしっかりプラスされている。
スープは綺麗に澄んだ琥珀色。その色を裏切らず、さっぱりとした口当たりをしていて飲みやすい。旨味は、これまた色々隠れていそうだ。
醤油と思われるコク深くもキリッと引き締まった風味の中に、時折顔を覗かせる角の無いスパイス。そのスパイスと相性が抜群なチキンコンソメ。
チキンコンソメって、ご飯と問答無用で合うのよね。だからこそ、スープを纏う麺を食べた後すぐ、おにぎりを頬張れてしまう。
「これ、ペース配分を完全に失敗したわね」
この調子で食べ進めていくと、麺より先におにぎりが無くなってしまいそうだ。そして、さっきまで洗濯物を干していたから、ご飯はまだ炊いていない。
つまり、おかわりは不可能。先に麺を食べ終えないと、締めが出来ない事を意味する。……お湯を入れて待っている間、おにぎりを食べて穴埋めしたのが仇になったわ。
「……ふふっ。今日は、色々と空振る日ね。ミッション大失敗じゃない」
残しても仕方がない一欠けら分のおにぎりを口に運び、スープをすする。
そういえば、まだ具材を堪能していないわね。麺とおにぎりばかり食べていたから、すっかり忘れていた。
「まずは、四角いお肉をっと」
箸で持ってみたはいいけれども。このお肉って、なんのお肉なんだろう? 臭みが無くてクドくなく、肉厚で食感が面白い。けど、どのお肉なのか特定出来ないわね。謎だわ。
一粒の大きさに個性がある卵は、すごくふっくらしている。プニプニとした程よい弾力があり、こちらも食感が楽しい。味は、特に甘さが際立っているかも。
意外とすごいわね、この卵。醬油ベースのスープを吸って膨らんでいるのに、まるで物ともしていない。この中で唯一無二不動の甘さが、ちょっとクセになる。
そして、最後のエビよ。どの料理に居ても、俺はここだぞと主張してくるプリプリ感は健在。
しなやかな弾力を持つ身を噛むと、スープと合体したエビ独特の旨味を持つ塩味が、中から弾け出してきて、口の中にぶわっと広がっていく。
このエビ、なかなかの曲者ね。塩味が結構強いから、おにぎりを食べたい欲が再燃してきちゃった。
「私の顔に、泥を三度も塗りたくるとはね……。ヌードルカップ、恐るべし。完敗よ、すごくおいしいわ」
これがちゃんとしたミッションだったら、私は膝から崩れ落ち、地面に倒れている場面でしょうね。でも、次はこうもいかないわよ?
おにぎりが二個でも足りないのであれば、三つに増やせばいい。更に今回の反省を活かし、ご飯も一合以上炊いておく。
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