[完結済]ボクの小説日記2

野花マリオ

文字の大きさ
上 下
60 / 61
番外編

6話「ヒトテ」

しおりを挟む
 20〇〇年08月15日

 わしは友人の鐘おじさんと海浜でスキューバダイビングをしていた。
 海の中にいる生き物達に戯れていたわしらだが、途中何やら得体の知れないモノを見つけた。
 それは人間の手によく似たヒトデだった。
 わしはそのヒトデを触れようとすると一瞬で喰らいついてきたのだ。
 周辺のヒトの似たヒトデ達がわしを襲いかかる。
 わしは一気にヒトデにつきまとう。
 途中、鐘おじさんが気づいてわしのまとまりつくヒトデ達を剥がしていきながらわしらは安全な所まで避難した。

「大丈夫か?山ちゃん」
「ああ。なんとかな」
 わしらは陸に上がる。
 そこでわしの身体に異変を感じた。
 わしの手がビクビクと震えてる。
 じっくりと観察すると、わしの手がぱっくりとわしの顔を喰らいついた。

 ヒトテ   おわり

 ここから、ボクとカノジョの秘密解説ショー始まるよ♪見たい方そのままカウントダウンページ進んでね。

 
 

 

 



 ボク&カノジョ「ボクとカノジョの秘密解説ショー。ヒトテ編」

 カノジョ「あー。なんか昔見た映画や小説に出てきそうなやつ」

 ボク「このヒトテは人にも寄生するみたいだ」

 元カノ「ふふふ。一度その話あったわね。キセイする話」

 カノジョ「あんたも一度キセイしたろうか?」

 元カノ「あら?カノジョちゃん、になるなんて歓迎♪」

 カノジョ「むむむ」

 ボク「ははは」

 以上、秘密解説ショーでした♪

 解説オチ
 このヒトテは人に寄生することができる。



しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

【完結済】夜にも奇妙な怖い話を語ろう

野花マリオ
ホラー
作者が体験(?)した怖い話や聞いた噂話を語ります。 一部創作も含まれますのでご了承ください。 表紙は生成AI

会社の上司の妻との禁断の関係に溺れた男の物語

六角
恋愛
日本の大都市で働くサラリーマンが、偶然出会った上司の妻に一目惚れしてしまう。彼女に強く引き寄せられるように、彼女との禁断の関係に溺れていく。しかし、会社に知られてしまい、別れを余儀なくされる。彼女との別れに苦しみ、彼女を忘れることができずにいる。彼女との関係は、運命的なものであり、彼女との愛は一生忘れることができない。

【短編】怖い話のけいじばん【体験談】

松本うみ(意味怖ちゃん)
ホラー
1分で読める、様々な怖い体験談が書き込まれていく掲示板です。全て1話で完結するように書き込むので、どこから読み始めても大丈夫。 スキマ時間にも読める、シンプルなプチホラーとしてどうぞ。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

[全221話完結済]彼女の怪異談は不思議な野花を咲かせる

野花マリオ
ホラー
ーー彼女が語る怪異談を聴いた者は咲かせたり聴かせる 登場する怪異談集 初ノ花怪異談 野花怪異談 野薔薇怪異談 鐘技怪異談 その他 架空上の石山県野花市に住む彼女は怪異談を語る事が趣味である。そんな彼女の語る怪異談は咲かせる。そしてもう1人の鐘技市に住む彼女の怪異談も聴かせる。 完結いたしました。 ※この物語はフィクションです。実在する人物、企業、団体、名称などは一切関係ありません。 エブリスタにも公開してますがアルファポリス の方がボリュームあります。 表紙イラストは生成AI

【Vtuberさん向け】1人用フリー台本置き場《ネタ系/5分以内》

小熊井つん
大衆娯楽
Vtuberさん向けフリー台本置き場です ◆使用報告等不要ですのでどなたでもご自由にどうぞ ◆コメントで利用報告していただけた場合は聞きに行きます! ◆クレジット表記は任意です ※クレジット表記しない場合はフリー台本であることを明記してください 【ご利用にあたっての注意事項】  ⭕️OK ・収益化済みのチャンネルまたは配信での使用 ※ファンボックスや有料会員限定配信等『金銭の支払いをしないと視聴できないコンテンツ』での使用は不可 ✖️禁止事項 ・二次配布 ・自作発言 ・大幅なセリフ改変 ・こちらの台本を使用したボイスデータの販売

【一話完結】3分で読める背筋の凍る怖い話

冬一こもる
ホラー
本当に怖いのはありそうな恐怖。日常に潜むあり得る恐怖。 読者の日常に不安の種を植え付けます。 きっといつか不安の花は開く。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

処理中です...