[完結済]ボクの小説日記2

本編

42話「ぼっちジョーカー♀」

　20〇〇年06月16日

　あたいはカノジョ。歳は秘密。
　あたいはこの町で有名なワルである。
　先月。あたいは隠れて夜中ゴミ拾いした。
　そう、今日からボランティアで一斉にゴミ清掃するから、おかげで彼らの活躍を奪う形になったんだぜ！
　どうだ。あたいの悪行を思い知ったか！
　ククク。
　そしてね。今日からスマホデビューしたんだ。
　念願の新機種だぜ。
　ククク。これであたいの悪名を世間に広める手筈になってる。
　見てなSNSであたいの悪行をトレンドしてみるぜ。
　ククク。
　しかし、まぁ、なんだろうか。
　あたいの悪行を広めているせいか世間はあたいを避けているんだな。
　あたいの周囲にはまるで生気がないんだよなー。
　ぼっち。
　べ、べつに寂しくないよ。
　ただ、あたいは食事してもらうだけだから。
　借りパクしてるだけだからね、たまに。

　ぼっちジョーカー♀  おわり

　ここから、ボクとカノジョの秘密解説ショー始まるよ♪見たい方そのままカウントダウンページ進んでね。

　

　

　

　ボク&カノジョ「ボクとカノジョの秘密解説ショー。ぼっちジョーカー♀編」

　カノジョ「あたいカノジョだぞ！よろしくな」

　ボク「はいはい。よくできましたね」

　なでなで

　カノジョ「……」

　ボク「このぼっちジョーカーの由来通りでカノジョは死神かなんかでたまに人から魂をパクッて食事してるみたいだね」

　カノジョ「よくできまちた」

　なでなで

　ボク「はは。くすぐったいよ」

　カノジョ「……プイ」

　以上、秘密解説ショーでした♪

　解説オチ
　カノジョは死神で他人から魂を勝手に借りて食事している。