[完結済]ボクの小説日記2

野花マリオ

文字の大きさ
上 下
35 / 61
本編

34話「猫の手」

しおりを挟む


 20〇〇年10月05日

 私には頼りにしてる猫でも借りたい猫の手である。
 この手は実際は猫の手ではなく女性の手である。
 私が手を借りたいときいつでも駆けつけてくれる。
 私が1人暮らしのマンションに帰宅するとき猫の手が中で鍵を開けてくれるから、私は鍵をなくてもへっちゃらである。
 今日は届かない上の棚の物を取ってくれた。
 そして今日の夕飯は特製じっくり煮込んだカレーライスである。
 私は猫の手にカレーをじっくり数時間止めずにかき回すようにと頼んで私はその間、ゆっくりと長風呂につかる。
 そして身体を洗う時にシャンプーを切らした私に猫の手が持ってきてくれた。
 そして私がついでに洗濯機を取り込んで着替え物も用意してくれた。
 流石私の猫の手である。
 そして私があがる頃には丁度カレーは出来て猫の手が皿まで用意してくれたから、私は気がきくと思っていた。
 と、しばらく部屋の窓が空いてたので私は自ら閉めた。
 そして何か床に土がついてたので猫の手が清掃してくれた。
 その間、私は早速夕飯のカレーをじっくりと食べた。

 猫の手  おわり

 ここから、ボクとカノジョの秘密解説ショー始まるよ♪見たい方そのままカウントダウンページ進んでね。



 

 

 



 ボク&カノジョ「ボクとカノジョの秘密解説ショー。猫の手編」

 ボク「これはどういう怖さかな?カノジョ」

 カノジョ「そうね。まず猫の手である彼女はカレーをじっくりとかき回す作業していて私が止めるな。て頼んだわけでしょ?なのに私はお風呂に入ってる時に猫の手を借りてるのは矛盾してるわけね。ほかの猫の手かもしれないけど私が風呂からあがるときには窓が空いてて、床に土が残っていたから誰かが侵入したかもしれないわ」

 ボク「もしかしたら、まだその侵入者もカノジョの自宅に潜んでるかもしれないね」

 カノジョ「侵入してきた人も男か女が分からないからゾクっとするわ」


 以上、解説ショーでした♪

 解説オチ
 カノジョのマンション自室に誰かが侵入している。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

【総集編】 1分怪談短編集

Grisly
ホラー
⭐︎登録お願いします。 1分で読めるホラー、怪談、サスペンス。 ひんやりしませんか。 

【完結済】夜にも奇妙な怖い話を語ろう

野花マリオ
ホラー
作者が体験(?)した怖い話や聞いた噂話を語ります。 一部創作も含まれますのでご了承ください。 表紙は生成AI

会社の上司の妻との禁断の関係に溺れた男の物語

六角
恋愛
日本の大都市で働くサラリーマンが、偶然出会った上司の妻に一目惚れしてしまう。彼女に強く引き寄せられるように、彼女との禁断の関係に溺れていく。しかし、会社に知られてしまい、別れを余儀なくされる。彼女との別れに苦しみ、彼女を忘れることができずにいる。彼女との関係は、運命的なものであり、彼女との愛は一生忘れることができない。

【短編】怖い話のけいじばん【体験談】

松本うみ(意味怖ちゃん)
ホラー
1分で読める、様々な怖い体験談が書き込まれていく掲示板です。全て1話で完結するように書き込むので、どこから読み始めても大丈夫。 スキマ時間にも読める、シンプルなプチホラーとしてどうぞ。

[全221話完結済]彼女の怪異談は不思議な野花を咲かせる

野花マリオ
ホラー
ーー彼女が語る怪異談を聴いた者は咲かせたり聴かせる 登場する怪異談集 初ノ花怪異談 野花怪異談 野薔薇怪異談 鐘技怪異談 その他 架空上の石山県野花市に住む彼女は怪異談を語る事が趣味である。そんな彼女の語る怪異談は咲かせる。そしてもう1人の鐘技市に住む彼女の怪異談も聴かせる。 完結いたしました。 ※この物語はフィクションです。実在する人物、企業、団体、名称などは一切関係ありません。 エブリスタにも公開してますがアルファポリス の方がボリュームあります。 表紙イラストは生成AI

【Vtuberさん向け】1人用フリー台本置き場《ネタ系/5分以内》

小熊井つん
大衆娯楽
Vtuberさん向けフリー台本置き場です ◆使用報告等不要ですのでどなたでもご自由にどうぞ ◆コメントで利用報告していただけた場合は聞きに行きます! ◆クレジット表記は任意です ※クレジット表記しない場合はフリー台本であることを明記してください 【ご利用にあたっての注意事項】  ⭕️OK ・収益化済みのチャンネルまたは配信での使用 ※ファンボックスや有料会員限定配信等『金銭の支払いをしないと視聴できないコンテンツ』での使用は不可 ✖️禁止事項 ・二次配布 ・自作発言 ・大幅なセリフ改変 ・こちらの台本を使用したボイスデータの販売

【一話完結】3分で読める背筋の凍る怖い話

冬一こもる
ホラー
本当に怖いのはありそうな恐怖。日常に潜むあり得る恐怖。 読者の日常に不安の種を植え付けます。 きっといつか不安の花は開く。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

処理中です...