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本編
16話「週刊少年漫画YABAI」
しおりを挟む20〇〇年07月07日
私はある出版社に漫画を持ち込みした。
この出版社の発行する週刊漫画はヤバいのである。
どれくらいヤバいのかというと、派手なアクションシーン、感情的なセリフ連発。そして魅力的なキャラクターなどが溢れており、このシーンはヤバいだろうといっぱいである。怒られてもしょうがなさのヤバさがあった。
そしてその漫画を発行してる場所に案内される。
やはりヤバかった。
なぜならそこにはいろんな青白い奴らがヤバい演出を披露していたからだ。
銃撃する人達。
捨て台詞をするボスキャラクターの人達。
主人公役の人が手から放出する必殺技など。
それを見た漫画家達が必死に漫画を描いてる。
そして編集者達もヤバかった。
彼らには痩せ細り髪や髭も伸びきって死相が見えていたからだ。
そしてこの週刊漫画の発行部数もヤバく売り上げもヤバかったから、廃刊なるのは必死だった。
私はあまりのヤバさにそのまま逃げるように帰った。
週刊漫画YABAI おわり
ここから、ボクとカノジョの秘密解説ショー始まるよ♪見たい方そのままカウントダウンページ進んでね。
ボク&カノジョ「ボクとカノジョの秘密解説ショー。週刊漫画YABAI 編」
カノジョ「どうだった?この話」
ボク「ん」
元カノ「ん」
カノジョ「ちょっと!?なんで元カノがいんのよ!?」
ボク「ん」
元カノ「ん」
カノジョ「……後でおしおきだからね。ボク」
ボク「ん!?」
元カノ「ん?」
以上、秘密解説ショーでした♪
解説オチ
出版社内では幽霊だらけになっている。その上社員も取り憑かれている。
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